デジタルアーカイブ学会誌
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口頭発表 ③
[B22] 音楽教育ビッグデータの学術利用に向けて:ピティナ35年間のピアノ学習データ提供の試み
福田 成康松原 正樹
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ジャーナル オープンアクセス

2025 年 9 巻 s2 号 p. s150-s153

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抄録

全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)は、1990年以降のコンクール・ステップ等を通じて、参加者・指導者・演奏曲目に関するデータを35年間蓄積してきた。本研究では、個人を特定できない形に加工した履歴データを、国立情報学研究所(NII)の情報学研究データリポジトリ(IDR)を通じて大学等の研究者に提供する取り組みを報告する。氏名・住所・生年月日等を照合する名寄せアルゴリズムにより、姓名変更や住所変更を経ても同一人物を追跡できる統合ID管理を実現した。さらに、ピアノ曲事典との連携により、クラシックから現代曲に至る演奏曲データを横断的に検索できる環境を整備した。音楽教育ビッグデータの公開を通じて、生涯学習や地域教育に関する新たな研究を促進する。

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