虎の門病院臨床生理検査部
虎の門病院呼吸器科
杏林大学保健学部臨床生理学教室
昭和大学医学部神経内科
1999 年 9 巻 2 号 p. 236-240
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当院の終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG)23年を振返り,369例のPSG記録について検査目的,件数,記録法等の推移を調べ,今後の課題を検討した.<br> その結果,種々の睡眠障害の診断,治療にはPSGは有用であることが再確認された.検査対象は近年,睡眠時無呼吸症候群が増加しており,PSGを日常生理機能検査として行うためには,PSG専用機の導入および夜間勤務体制の確立とsleep technologistの育成が必要であると思われた.
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