抄録
この研究では、デザインの基礎に関する体験学習を促すインタラクティブコンテンツの開発と、それを用いたワークショプについて報告する。実際の体験から知識を獲得する学習ツールとして「文字組」と「色構成」の学習ツールを開発した。開発したツールとの比較を行うため、市販製品を用いた学習を行い考察を述べる 。開発した「文字組」と「色構成」の体験学習ツールはワークショップ後のアンケート調査から、利用者に学習対象への注意喚起を促せていたといえる。市販製品を用いたワークショップではLEGOブロックを使い、ワークショップの相互評価において参加者同士の作品を用いることで制作プロセスを追体験することで新たな視点からの知見を得ることが出来た。それに対して、開発した学習ツールを用いたワークショップでは、制作過程の追体験が設計されておらず、今後の課題となる。