抄録
製品やサービスは技術と商取引の発展により、これまで以上に多様なユーザーに、しかも世界中に行き渡るようになってきた。異なる文化を持つユーザーはカラーやレイアウト等、審美感はそれぞれ違う。これからのデザイナーは、文化を意識してデザインする必要性がより増す。そこで本研究では、文化を意識したデザインを行う際に,まず文化特性を抽出する必要があると考え、既存の文化特性を把握する手法の特徴(課題)を整理し、文化特性を抽出するための調査方法を提案した。文化的差異を理解するためのホフステードの5つの文化視点を用いてインタビュー手法で、共通点と差異点を抽出し文化特性を明確にした。