この数年,STEM 教育に関する調査研究や実践が積極的に行われているが,STEM;Science, Technology, Engineering and Mathematics(科学,工学,技術,数学) 各分野での象徴的な8 つの活動の1 つに“Argument”についての記載がある.本報告ではこの“Argument”に焦点を当てて,科学教育専門家へのインタビューを含めた調査を行った.専門家は話し合うことや議論することの価値を認めた上で,Argument をDiscussion と明らかに区別していた.また,米国のSTEM 教育実践校8th の生徒は静岡県内公立中学校3 年生の生徒と比べ,自身の判断に際し友達の意見を参考にしたり影響を受けたりすると答えた生徒は明らかに少なかった.