可視化情報学会誌
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液相反応乱流場の濃度可視化について
道岡 武信
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2015 年 35 巻 137 号 p. 20-25

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抄録
直接数値シミュレーション(DNS)や室内実験により、化学反応を伴う乱流場での濃度を可視化するためには濃度の最小スケールであるバチェラスケール程度の空間・時間分解能が要求される。液相の場合、シュミット数が数百程度であり,バチェラスケールが速度の最小スケールであるコルモゴルフスケールより1オーダ以上小さくなるため、レイノルズ数が小さな乱流場においても、従来の方法では濃度場を精度良く可視化することが困難である。本稿では、著者らが実施した研究事例の中から,液相反応乱流場で濃度を高解像度で可視化する必要性の具体例をもとに,その際に実施したDNSや室内実験における平面レーザ誘起蛍光法による可視化例を紹介する.
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© 2015 社団法人 可視化情報学会
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