日本きのこ学会誌
Online ISSN : 2432-7069
Print ISSN : 1348-7388
GPDプロモーターによるハイグロマイシンB耐性トキイロヒラタケ単核体の効率的形質転換
福田 泰久 平山 朋美北野 修也佐藤 魁魚川 岳人白坂 憲章
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2021 年 28 巻 4 号 p. 171-174

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抄録
トキイロヒラタケNBRC31859由来の単胞子分離単核体を用いた形質転換法確立のため,トキイロヒラタケ由来グリセルアルデヒド-3'-デヒドロゲナーゼ(GPD)遺伝子をクローニングした.本遺伝子の上流1,100 bpをプロモーター部位と設定し,ハイグロマイシンB耐性遺伝子を導入し,50 mg/mLに耐性のコロニーを検出した.染色体DNAへの遺伝子挿入はサザンハイブリダイゼーションにより確認した.形質転換株は,いずれも非相同末端結合によるものであった.本方法は,トキイロヒラタケ単核体(子実体形成株)の遺伝子機能解析において,有用な手法であると考えられる.
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2021 日本きのこ学会
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