日本食品科学工学会誌
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研究ノート
ラピッドビスコアナライザー(RVA)を用いたプロセスチーズ原料用チーズの評価
高橋 清孝中納 憲一水野 礼岩附 慧二
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ジャーナル オープンアクセス

2006 年 53 巻 5 号 p. 312-315

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抄録
ラピッドビスコアナライザー(RVA)を用いて溶融中のチーズの粘度を測定した.RVAの測定により得られた溶融開始粘度(MSV)と安定時粘度(SV)は,チーズの熟成期間が延びるに従って減少した.MSVとSVの値は,チーズの種類に関わらず水溶性窒素濃度に相関があった.けれども,それらはCa量およびpHには相関がなかった.これらの結果より,RVAの測定により得られたMSVとSVは,プロセスチーズ原料用のチーズの特徴を評価する指標として利用できることが示唆された.
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© 2006 日本食品科学工学会

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