岩手大学農芸化学科
岩手大学教育学部
1989 年 36 巻 9 号 p. 762-764
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窒素源として種々のアミノ酸を含む液体培地に,市販のBacillus nattoを培養し,ピラジン類生成に対する影響を調べた,添加アミノ酸の中でL-スレオニンが最高のピラジン類生成を示し,同じヒドロオキシアミノ酸のL-セリンがこれに次ぐ収量であった. L-スレオニン培養では2, 5-ジメチルピラジンが著しく多量(80%以上)であり, L-セリン培養ではテトラメチルおよびトリメチルピラジンが主成分であった.
農産加工技術研究會誌
日本食品科学工学会誌
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