日本製粉株式会社中央研究所
農林水産省東北農業試験場畑地利用部
農林水産省食品総合研究所
2000 年 47 巻 10 号 p. 793-796
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
前報で筆者らは味噌抽出物中の遊離リノール酸がB16C7マウスメラノーマ細胞のメラニン生成を強く抑制することを報告した.本報告では,種々の脂肪酸のメラニン生成調節作用を検討した.その結果,B16細胞のメラニン生成およびメラニン生成の鍵酵素である細胞内チロシナーゼの活性は,B16C7細胞の培養液に不飽和脂肪酸を添加することによって強く抑制された.飽和脂肪酸の一部は逆にメラニン生成を増強した.
農産加工技術研究會誌
日本食品工業学会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら