独立行政法人 産業技術総合研究所 北海道センター ゲノムファクトリー研究部門
2009 年 9 巻 9 号 p. 393-399
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
遺伝子組換え植物を用いて動物型スフィンゴ糖脂質を生産する系を確立した。動物固有のスフィンゴ糖脂質は医薬品素材への応用が期待される有用脂質で動物組織 (脳など) に豊富に存在するが, 動物の組織から抽出した成分には感染症病原体混入のリスクがある。本稿では, スフィンゴ糖脂質の機能や産業利用, 動植物における生合成経路の違いについて解説した後, 筆者の研究を紹介する。
日本油化学会誌
油化学
油脂化学協会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら