保育学研究
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原著<論文>
幼児のレジリエンス過程を支えるための保育者のかかわり
劉 梅
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2024 年 62 巻 2 号 p. 79-90

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抄録
本研究は幼児のレジリエンス過程に対する保育者の捉え方及びそれを支えるためのかかわりのプロセスを明らかにすることを目的とした。15名の保育者を対象に幼児のレジリエンス過程についてエピソード記述を依頼し,その後個別インタビューを行った。M-GTAを用いて分析した結果,幼児のレジリエンス過程を支えるための保育者のかかわりから20個の概念名が生成され,〈かかわりの判断〉を発端に,〈「安心感」を支えるかかわり〉,そして〈「転換」志向を支えるかかわり〉,〈「解決」志向を支えるかかわり〉へと展開していくといった主なプロセスが明らかになった。また,保育実践における幼児のレジリエンス過程を支える視点の意義が示唆された。
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© 2024 一般社団法人 日本保育学会
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