理学療法科学
Online ISSN : 2434-2807
Print ISSN : 1341-1667
原 著
全国理学療法士養成校の臨床実習形態についてのアンケート調査
熊野 貴紀谷 浩明
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2015 年 30 巻 4 号 p. 503-508

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抄録
〔目的〕全国理学療法士養成校における臨床実習形態の違いを調べるためにアンケート調査した.〔対象〕理学療法士養成校241校に質問紙を郵送し回答のあった94校とした.〔方法〕学校種別,学生数と学科教員数,実習期間,実習前後の介入方法,学校提出課題,課題の使用状況を質問紙による郵送法で実施した.〔結果〕回収率は,39.2%で学校種別による偏りも少なかった.実習前の介入は,座学での介入が4年制大学の48.6%に比べ,3年制専門学校で59.3%,4年制専門学校で63%と多く実施されていて,実技でも同様の傾向であった.学校提出課題では,レポートが3年制専門学校の81.5%に対し4年制大学で68.4%と少なく,逆にレジュメは,3年制専門学校の70.4%に対し4年制大学で84.2%と多かった.〔結語〕全国理学療法士養成校の臨床実習に向けた様々な介入が伺え,学校種別による違いも認識された.
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© 2015 by the Society of Physical Therapy Science
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