糖尿病
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症例報告
面接調査で得られた血糖自己測定器使用上の問題点:6症例におけるトラブルの実際
田村 加代子中園 英里佐々木 由紀子石岡 加代子藤井 仁美箱木 まゆみ徳永 礼子渡邊 祐子宮川 高一
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2010 年 53 巻 6 号 p. 419-422

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抄録
定期通院インスリン療法患者のうち血糖自己測定(以下「SMBG」と略す)実施者112名にインタビュー調査を行い,その中から特徴的な問題症例を抽出した.それらは,電極包装の開けにくさ,キャリブレーション忘れ,採取血液量の過少,点着時間に間に合わない,電池切れ,電極挿入部を消毒していたなどであった.測定電極の扱い方,穿刺方法など教育の際にSMBGの原理を理解できる指導が必要と思われた.SMBG機の簡便性,性能などのモニターという点では,個別の問題に合わせたパンフレットの作製やメーカー「相談窓口」と医療機関の連携などが必要と考えられた.その他患者の個別性に合わせた,導入時にとどまらない時宜を得た技術指導,さらには継続的な,患者の測定値を治療に活かすコミュニケーションや教育技術が必要と考えられた.
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© 2010 一般社団法人 日本糖尿病学会
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