仙台市科学館研究報告

表紙

仙台市科学館

2021 年 30 巻 p. 0-
発行日: 2021年
公開日: 2021/03/30

DOIhttps://doi.org/10.24650/scsm.30.0_0

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目次

仙台市科学館

2021 年 30 巻 p. 00-
発行日: 2021年
公開日: 2021/03/30

DOIhttps://doi.org/10.24650/scsm.30.0_00

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中扉

仙台市科学館

2021 年 30 巻 p. 000
発行日: 2021年
公開日: 2021/03/30

DOIhttps://doi.org/10.24650/scsm.30.0_000

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奥付

仙台市科学館

2021 年 30 巻 p. 0000-
発行日: 2021年
公開日: 2021/03/31

DOIhttps://doi.org/10.24650/scsm.30.0_0000

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実験 197「化学変化と電池」

大枝豊 , 西海枝恵

2021 年 30 巻 p. 1-5
発行日: 2021年
公開日: 2021/03/30

DOIhttps://doi.org/10.24650/scsm.30.0_1

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仙台市科学館では，市内の中学校 2 年生を対象に科学館学習を実施している。科学館学習は実験学習と展示学習で構成され，実験学習は物理・化学・生物・地学の 4 分野から生徒が希望選択し受講する。実験学習の内容は毎年 1 分野更新される。2020 年度は，化学分野で「化学変化と電池」と題した新規授業を展開した。本報告では，この新規授業の内容と，少数ではあるが受講した生徒へのアンケート結果の分析について述べる。

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食品を使った地質現象のモデル実験

小山康宏, 青沼一岳

2021 年 30 巻 p. 6-9
発行日: 2021年
公開日: 2021/03/30

DOIhttps://doi.org/10.24650/scsm.30.0_6

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令和 2 年 2 月末に新型コロナウイルス感染症対策のための措置として政府から全国の学校に対して臨時休業の要請が出され，仙台市立の学校も 3 月 2 日より臨時休業になった。同年 4 月中旬には緊急事態宣言の対象が全国に拡大され，臨時休業期間は 5 月末まで延長された。こうした状況の中，仙台市科学館では，中学生向けの学習動画を制作し配信することとした。本報告では，中学校 1 年地学分野における学習動画内で採用した食品を使った地質現象のモデル実験について述べる。

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特別展代替イベント実施報告

青沼一岳, 佐々木敏紘

2021 年 30 巻 p. 10-12
発行日: 2021年
公開日: 2021/03/30

DOIhttps://doi.org/10.24650/scsm.30.0_10

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仙台市科学館では，2020年度に特別展代替イベントを実施した。

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動画制作と配信

西海枝恵, 大枝豊, 小山康宏, 丹野美紀, 青沼一岳, 志賀有香, 川口博史, 佐々木敏紘, 梶原克夫, 倉品敏, 石 ...

2021 年 30 巻 p. 13-16
発行日: 2021年
公開日: 2021/03/30

DOIhttps://doi.org/10.24650/scsm.30.0_13

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新型コロナウイルス感染症対策のため，小学校中学校高等学校等が一斉臨時休業となり，仙台市科学館も休館となる中，仙台市科学館では動画を制作し配信した。

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「おとぴか」を使ったプログラミング教室

佐々木敏紘, 日下孝, 岩本正敏

2021 年 30 巻 p. 17-21
発行日: 2021年
公開日: 2021/03/30

DOIhttps://doi.org/10.24650/scsm.30.0_17

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仙台市科学館（以下，科学館）では，これまでプログラミングに関連する科学教室を平成 8 年から実施してきている。今年度は，株式会社コー・ワークスから発売されている「おとぴか」を用いたプログラミング教室を実施した。本稿では，安価で扱いやすいスクラッチ言語を利用してプログラミングができる「おとぴか」の有用性と，今回実施したプログラミング教室の内容の概略を説明する。

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コロナ禍における展示品スイッチの非接触化対応について

日下孝, 岩本正敏

2021 年 30 巻 p. 22-25
発行日: 2021年
公開日: 2021/03/30

DOIhttps://doi.org/10.24650/scsm.30.0_22

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仙台市科学館（以下，科学館）ではコロナ禍に伴う対応策の一つとして，現在の展示品の押しボタンスイッチを非接触型の近接センサースイッチに交換する工事を行った。このことによって，展示品のスイッチに手をかざすだけで動かすことができるようになり，来館者の感染リスクを軽減して，安全に展示品を見ることができるようになった。

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ネットワークカメラによる野鳥撮影

石川歩

2021 年 30 巻 p. 26-29
発行日: 2021年
公開日: 2021/03/30

DOIhttps://doi.org/10.24650/scsm.30.0_26

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野鳥観察の方法として，餌台に誘引した野鳥のネットワークカメラによる撮影を試みた。本稿では，撮影結果と撮影した映像の活用事例を報告する。

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With コロナ時代の義務教育段階における理科カリキュラムに関する研究

免疫・ウイルス（生体防御）を扱う中学校理科学習指導案の開発

門脇駿, 攝待尚子, 長島康雄

2021 年 30 巻 p. 30-36
発行日: 2021年
公開日: 2021/03/30

DOIhttps://doi.org/10.24650/scsm.30.0_30

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SARS-CoV-2ウイルス感染拡大により，免疫やウイルスへの関心が高まっている。人類の歴史を振り返ると，これまでもいくつものウイルスと共存してきた。今後，SARS-CoV-2と共存していかなければならないことも前提に考えると，義務教育段階で免疫やウイルスについて学び，知識を得ることが必要と考えた。中学校理科カリキュラムへの編入を見据え，本研究では，5つの単元でウイルス・免疫の扱いが可能であることを指摘した。さらに，1例として具体的な学習指導案を開発した。

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2011 年東北地方太平洋沖地震津波後の蒲生干潟の地形変遷その 10

青沼一岳, 小山康宏

2021 年 30 巻 p. 37-47
発行日: 2021年
公開日: 2021/03/30

DOIhttps://doi.org/10.24650/scsm.30.0_37

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2011年東北地方太平洋沖地震に伴って発生した津波によって，七北田川河口に広がる蒲生干潟はその姿を大きく変えた。震災後3年間で大きく変動したのち安定した干潟内部の汀線は，その後もほぼ安定な状態を保っていた。今回の調査では，導流提通水部や河口にかけての防潮堤の工事がほぼ完了し，河口付近では左岸・右岸とも堆積と侵食を繰り返し，砂州の形状が変化していることが明らかになった。

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蒲生干潟周辺の塩分濃度（2020）

小山康宏, 青沼一岳

2021 年 30 巻 p. 48-54
発行日: 2021年
公開日: 2021/03/30

DOIhttps://doi.org/10.24650/scsm.30.0_48

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蒲生干潟の潟湖内及び七北田川河口（11地点）の表層水の塩分濃度を調査した。調査の結果，塩分濃度について，蒲生干潟内の塩分濃度は一様でないこと，同一の採水点でも年間を通して一定の塩分濃度を示さないこと，7月調査において潟湖全体の塩分濃度が低い値を示したこと，採水点（St.3）の塩分濃度は，年間を通じて同時期の他の採水点での結果と比べ，低い値のまま推移したことが示された。

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2011 年東北地方太平洋沖地震から 10 年，蒲生干潟で見られた植物

丹野美紀

2021 年 30 巻 p. 55-63
発行日: 2021年
公開日: 2021/03/30

DOIhttps://doi.org/10.24650/scsm.30.0_55

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蒲生干潟は，2011 年 3 月 11 日の東北地方太平洋沖地震で発生した巨大津波により，壊滅的な被害を被った。震災 10 年目を迎えるに当たって，蒲生干潟の様々な植物の生育の様子や分布について，潟湖の南側を中心に踏査し，植物分布図を作成した。

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2011 年東北地方太平洋沖地震後の蒲生干潟におけるイシガレイの成長（2020 年度調査報告）

佐藤賢治

2021 年 30 巻 p. 64-67
発行日: 2021年
公開日: 2021/03/31

DOIhttps://doi.org/10.24650/scsm.30.0_64

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蒲生干潟は 2011 年東北地方太平洋沖地震により大きな被害を受け，そこに住む生物は多大なる影響を受けた。昨年は 5 月までは河口域にイシガレイが生息していることを確認したが，6 月以降は全く確認できなかった。七北田川河口では，5 月から 7 月にかけて導流堤工事のための鉄板を撤去する工事が行われた。河口域には重機が入り，土砂が流入した。この工事はイシガレイのみならず，多くの生物に影響を与えたと考えられる。このような昨年の状況を考慮し，イシガレイの成長について調査・考察を行った。

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2011 年東北地方太平洋沖地震後の蒲生干潟におけるカニ類を中心とした生物の様子（2020 年度調査報告）

佐藤賢治

2021 年 30 巻 p. 68-71
発行日: 2021年
公開日: 2021/03/31

DOIhttps://doi.org/10.24650/scsm.30.0_68

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仙台市宮城野区の七北田川河口にある蒲生干潟は 2011 年東北地方太平洋沖地震により大きな被害を受けた。本レポートは 2011 年度から継続して調査した，カニ類を中心とした生物の様子をまとめたものである。2020 年度は，導流堤付近に設置されていたオイルフェンスが撤去された。今後潟湖内と七北田川の間の水の出入りがスムーズになると期待される。

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仙台市科学館研究報告編集規程

仙台市科学館

2021 年 30 巻 p. 72-
発行日: 2021年
公開日: 2021/03/31

DOIhttps://doi.org/10.24650/scsm.30.0_72

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