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クエリ検索: "さいたま市民医療センター"
306件中 1-20の結果を表示しています
  • 西本 創, 大平 秀子, 石丸 真衣, 細井 洋平, 高見澤 勝
    アレルギー
    2012年 61 巻 9-10 号 1498-
    発行日: 2012/10/25
    公開日: 2017/02/10
    ジャーナル フリー
  • 西本 創, 大平 秀子, 細井 洋平, 高見沢 勝
    アレルギー
    2011年 60 巻 9-10 号 1449-
    発行日: 2011/10/10
    公開日: 2017/02/10
    ジャーナル フリー
  • 西本 創, 大平 秀子, 細井 洋平, 岡本 陽子, 高見沢 勝
    アレルギー
    2010年 59 巻 9-10 号 1357-
    発行日: 2010/10/30
    公開日: 2017/02/10
    ジャーナル フリー
  • 菊原 日和, 樋口 大輔
    関東甲信越ブロック理学療法士学会
    2020年 38 巻 O-060
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/01/01
    会議録・要旨集 フリー

    【目的】3歳未満児を持つ母親において腰痛・肩こり、そのコントロール感、育児・日常生活動作(ADL)の困難感の3者の関連性を明らかにすることを目的とした。

    【方法】3歳未満児を持つ母親404人(33.3±4.6歳)を対象とした。調査項目は①腰痛・肩こりの強度(VAS)、 ②コントロール感(7段階リッカート尺度)、③育児・ADLの困難感(2種類の質問紙)の3項目とした。①を独立変数、②を媒介変数、③を従属変数とした媒介分析を行った。ただし、肩こりのモデルにおいては腰痛、腰痛のモデルにおいては肩こりを調整変数とし、それぞれの影響を除去した。統計解析の有意水準は危険率5%とした。

    【倫理的配慮】無記名式アンケートにつき回答したことをもって研究参加に同意したこととみなした。高崎健康福祉大学倫理審査委員会の承認を得た(No.2967)。

    【結果】肩こり・腰痛の強度はそれぞれ37.6±27.7点、 34.5±28.4点であった。また、肩こり・腰痛のコントロール感はそれぞれ3.4±1.6点、3.3±1.6点、育児動作・ADL困難感はそれぞれ5.1±3.7点、7.6±6.8点であった。 肩こりのモデルでは、コントロール感および肩こりの強度は育児・ADL困難感と関連しない、または、弱く関連する程度であり、コントロール感が媒介することは確認できなかった。一方、腰痛のモデルでは、コントロール感が腰痛の強度と独立して育児・ADL困難感と関連しており、コントロール感が媒介していることが確認できた。

    【考察】肩こりのコントロール感は肩こりの強度と育児・ADL困難感とを媒介しなかったのに対して、腰痛のコントロール感が腰痛と困難感とを媒介したことは、腰痛が生じやすい中腰姿勢や腰の屈伸を伴う動作は工夫によって回避することができる場面があり、そのことがコントロール感として困難感に影響を与えたと考えられた。

    【まとめ】3歳未満児を持つ母親において腰痛のコントロール感はその強度に関わらず育児・ADLに影響を与える。

  • 富永 あや子, 冨田 晴樹, 石田 岳史
    日本プライマリ・ケア連合学会誌
    2015年 38 巻 4 号 383-385
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/12/25
    ジャーナル フリー
    昨今モニタ・アラーム関連事故報道が後を絶たたず, 我々はこの原因をアラーム疲労と考えている. この問題を解決するために当院では多職種で構成したモニタ・アラーム・コントロールチーム (以下MACT) を発足し, 循環器内科病棟を対象に介入を行った. その効果を介入前後のアラーム数で評価し, 介入前1,263.4±453.4件あったアラームが介入後264.1±128.4件となったので報告する.
  • 加計 正文
    心電図
    2018年 38 巻 2 号 142-147
    発行日: 2018/07/05
    公開日: 2018/12/28
    ジャーナル フリー

    膵β細胞におけるKATPチャネル抑制は,グルコース刺激インスリン分泌(GSIS)の最初のステップで惹起経路と呼ばれ,この経路はGSISの中心的役割としても信じられてきた.しかし,β細胞の静止膜電位は外向き電流としてのKATPチャネル活動と内向き電流としての背景電流(非選択制陽イオンチャネル:NSCC)とのバランスで決定されるという基本的論理を考慮すると,正常者における空腹時血糖値が90~110mg/dlの範囲に緻密に調節されていること,食後の血糖値ですら食前に比し12.6mg/dlしか上昇しないことを考えるとKATPチャネルの活性変化のみでは説明できないことから,むしろ背景電流の重要性が注目される.そこで,NSCCについて検討したところ,このチャネルがTRPM2チャネルであり,GLP-1刺激によるcAMPが機序として関与していることが明らかとなった.この経路の破綻は食後高血糖と高インスリン血症をもたらし,肥満の原因となることから,肥満と糖尿病の病態としてのKATPチャネルの重要性が改めて指摘される.(心電図,2018;38:142~147)

  • 中村 智弘
    心臓
    2015年 47 巻 12 号 1452
    発行日: 2015年
    公開日: 2016/12/15
    ジャーナル フリー
  • -政令市での地域リハ活動の5年間-
    大熊 克信
    理学療法学Supplement
    2019年 46S1 巻 P-107
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/08/20
    会議録・要旨集 フリー

    【はじめに、目的】

     平成25年度、埼玉県地域リハ支援体制整備事業のモデル事業が開始され、翌年度から本事業となり、当院は「地域リハ・ケアサポートセンター」を受託し、政令市のさいたま市を担当している。さいたま市は、人口129万人、10区の行政区、27か所の地域包括支援センターを有する大きな自治体である。27・28年度、さいたま市から「地域リハ活動支援事業」のモデル事業を受託、29年度本事業となり、市内3か所に「地域リハ活動支援拠点」を設置した。同年度「いきいきサポーター等推進事業(自主グループ支援含む)」を県PT士会が受託、各区PT等2名を配置、養成講座の実施・自主グループ立ち上げ支援を開始した。この5年間を振り返り、さいたま市における地域支援事業への理学療法士の活動を報告する。

    【方法】

     26~29年度の地域支援事業へのPT等派遣件数・人数を集計した。29年度開始の「いきいきサポーター等推進事業」内の養成サポーター数、立ち上げ自主グループ数、「地域リハ活動支援事業」は依頼内容を分類化して集計した。

    【結果】

     派遣件数(人数)は、介護予防サポーター養成講座0(0)→30(51)→66(109)→98(195)、介護予防教室等7(9)→83(164)→134(162)→320(434)、地域ケア会議17(26)→28(58)→7(10)→6(6)、その他の会議・研修会等16(29)→41(72)→31(58)→74(159)であった(26~29年度の順に表示)。

     養成サポーター数283名、立ち上げ自主グループ数118と目標を大きく上回った。参加者数は約2000人以上であった。

     地域リハ活動支援事業の依頼内容は、体操教室等への支援(介護予防講話・体操・体力測定)が125件(77.6%)と圧倒的に多く、次いで、認知症関連15件(9.3%)、ケアマネジメント関連10件(6.2%)、摂食嚥下関連が6件(3.7%)であった。

    【結論】

     政令市での地域支援事業の課題は、一つ目は、広域なためPT数が飛躍的に増加する点であった。「地域リハ支援体制整備事業」によってPT等を活動できる体制があった事が極めて重要であった。又、PT士会等が多数の人材育成研修会を開催したことが後押しとなった。二つ目は市・区・地域包括支援センター3者間の合意形成が必須で、地域へ広がるまでの労力が大きい点であった。全市的な視点からコーディネーター役としてのPTが必須で、各区の地域診断・課題抽出に多く関わる必要性があった。

     立ち上げ自主グループ数・参加者数は、厚労省が示す高齢者人口の10%にはまだ開きがあるが、初年度としては良好と思われた。

     地域リハ活動支援事業は、自主グループの立ち上げを意識して関連する依頼を促し、事業連携を図ったので、体操関連が占めた。今後は認知症、ケアマネジメント、摂食嚥下に関する依頼を誘導し、予定している自立支援型地域ケア会議を意識した事業としたい。今後も、埼玉県と協働し、市内各事業の連動を意識した地域支援事業が可能となるようPTとして参画したい。

    【倫理的配慮,説明と同意】

    派遣件数・人数等について、派遣した医療機関等や個人のPT等が特定されないよう配慮した発表を行うことを説明して同意を得た。

  • 清水 昇一, 塩谷 猛
    日本外科感染症学会雑誌
    2018年 15 巻 2 号 122-129
    発行日: 2018/04/30
    公開日: 2018/08/03
    ジャーナル フリー

    手術部位感染(surgical site infection:以下,SSI)発生を予防するためさまざまな対策を実施してきたが,下部消化管手術患者の SSI発生率は高値で推移していた。2012年4月から2016年3月の間に当院で下部消化管手術を受けた患者の SSI発生リスク因子を検討したところ女性,創分類 3以上,開腹手術,緊急手術,人工肛門造設の 5項目がリスク因子として抽出された。リスク因子に対する対応策を周術期の患者にかかわる職員とともに検討し,「SSI対策バンドル」を作成し導入した。バンドル未導入期(2012年4月から 2016年3月)に下部消化管手術を受けた患者と,バンドル導入期(2016年4月から2017年3月)に下部消化管手術を受けた患者とで SSI発生率を比較したところ,SSI発生率は26.5%から18.2%へと減少した( P=0.07)。SSI発生のリスク因子を明確にし,それらを踏まえて SSI対策バンドルを作成・導入することで SSIを減少させることができた。

  • 林 優佳, 西本 創, 谷田部 良美, 森茂 亮一, 桃井 貴裕, 谷口 留美, 高見澤 勝
    日本小児アレルギー学会誌
    2019年 33 巻 1 号 117-122
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/03/31
    ジャーナル 認証あり

     ヨモギやシラカンバ花粉症は欧州で多くみられ, 交差反応性からスパイスアレルギー (Celery-birch-mugwort-spice症候群) を発症することが知られているが, わが国からの報告は少ない.

     症例は14歳女児. セロリ入りミートソースやカレーの摂取で口腔内違和感, 咳嗽, 呼吸困難がみられた. 皮膚プリックテストではコリアンダー等セリ科のスパイスのみが陽性で, 食物経口負荷試験にてセロリとコリアンダーにより症状が誘発された. 吸入抗原の特異的IgE抗体はシラカンバ・ハンノキで陽性, ヨモギは陰性で, カバノキ科花粉の飛散時期に一致して新たに花粉症の症状が出現したため, カバノキ科花粉症により花粉-食物アレルギー症候群としてセリ科のスパイスアレルギーを発症したと考えた.

     セロリ, ヨモギのプロフィリンと, シラカンバのBet v 2は相同性が高く交差反応するとされているが, 本症例ではBet v 2が陰性であり他の部位に対する感作と推測された. 近年, カバノキ科花粉症が増加しており, 同様の症例に注意が必要である.

  • どう食べさせるか?日常診療でのコツ
    西本 創
    アレルギー
    2020年 69 巻 5 号 319-323
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/07/17
    ジャーナル フリー
  • 石橋 峻, 中村 智弘, 矢那瀬 智信, 原口 裕美子, 伊藤 みゆき, 松本 充也, 石田 岳史
    心臓
    2020年 52 巻 4 号 438-443
    発行日: 2020/04/15
    公開日: 2021/04/24
    ジャーナル フリー

     症例は47歳男性.既往はアトピー性皮膚炎以外に特記すべき事項なし.受診1カ月前からの労作時呼吸困難,両下腿浮腫を主訴に来院し,うっ血性心不全のため入院した.心臓超音波検査では左室のびまん性壁運動低下を認め,左室駆出率は45%程度であった.血液検査よりバセドウ病の合併が示唆された.抗甲状腺薬,β遮断薬,利尿薬による治療を開始し,甲状腺機能,心不全症状は改善した.心臓MRIは心尖部を中心に心外膜側優位に遅延造影を認めた.心筋生検所見では心筋細胞への近接効果を伴うリンパ球浸潤を認めた.バセドウ病を合併した左室収縮能低下を伴う心不全症例の原因は,頻脈性心筋症,自己免疫性心筋炎,甲状腺ホルモンによる心筋障害などがあげられる.本症例は様々な要因の関与が疑われたが,心筋生検にて心筋周囲へのリンパ球の浸潤が確認され,リンパ球性心筋炎の可能性が示唆された.

  • 清水 貴夫, 塩谷 猛, 小峯 修, 南部 弘太郎, 渡邉 善正, 渋谷 肇
    日本外科系連合学会誌
    2018年 43 巻 6 号 1027-1032
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/12/27
    ジャーナル フリー

    症例は89歳男性で,食欲不振を主訴に前医で上部消化管内視鏡検査を施行したところ,胃前庭部前壁から幽門輪を越え十二指腸内に陥頓する腫瘍を認め,精査加療目的に当科へ紹介された.当院にて施行した上部消化管内視鏡検査で胃前庭部前壁に基部を持ち十二指腸球部に嵌頓した0-Ⅰ型腫瘍を認め,生検でGroup5,tub1であった.内視鏡下での整復は不可能であった.CTでは十二指腸球部の壁肥厚を認め,内視鏡検査所見と合わせて胃癌陥頓と診断した.

    経口摂取は可能であり,待機的手術を施行した.術中所見では胃前庭部前壁の漿膜筋層が重積し十二指腸へ陥入していた.腫瘍が破壊されないように内視鏡で観察下にHutchinson手技にて整復した後,幽門側胃切除術を施行した.

    今回われわれはBall valve syndromeをきたした0-Ⅰ型胃癌に対し術中に整復し手術を施行した1例を経験したので報告する.

  • 黒田 誠司, 塩谷 猛, 南部 弘太郎, 渡邉 善正, 和田 由大, 山田 太郎, 内間 久隆, 島田 裕司
    日本臨床外科学会雑誌
    2014年 75 巻 1 号 82-86
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/07/31
    ジャーナル フリー
    症例は33歳,女性.嘔気・嘔吐を主訴に来院.31歳時,他院で帝王切開の手術歴があった.腹部単純X線検査にて骨盤内にX線不透過性の糸の塊様陰影を認めた.また,CT検査では小腸の拡張と鏡面形成を認め,下腹部小腸内にX線不透過性の糸状のものを含む3.5cm大の腫瘤様所見を認めた.腸管内異物に関与した閉塞性イレウスと診断し,同日,手術を施行した.腹腔内は小腸が約20cmに渡って一塊となり強く屈曲していた.剥離すると同部位の小腸が穿孔しており,その口側腸管内に固形物を触知した.固形物を含めて一塊となった小腸を部分切除した.固形物はX線不透過糸入りガーゼであった.術後の腹腔内異物は人為的な合併症であり,まれに敗血症・イレウス・腸穿孔を起こすことがあるため注意を要する.本症例は過去の手術の際に腹腔内に遺残した医療用ガーゼが腸管内に迷入したものと考えられるが,文献的にも珍しく,また発生起序の観点からも興味深い症例といえる.
  • 黒田 誠司, 塩谷 猛, 和田 由大, 内間 久隆, 島田 裕司, 大石 卓爾
    日本外科系連合学会誌
    2013年 38 巻 5 号 1042-1046
    発行日: 2013年
    公開日: 2014/10/31
    ジャーナル フリー
    症例は81歳,男性.嘔気,嘔吐を主訴に外来を受診した.腹部症状が軽く,CT検査以外の各種検査で,明らかな異常を認めていなかった.腹部CT検査では右側結腸内に陥入した小腸像と,さらに右下腹部にloop状の小腸の腸管壁肥厚を認め,上行から横行結腸にかけての腸重積および絞扼性イレウスの診断で緊急手術を施行した.手術所見で,重積により拡張した大腸と回盲部近傍での小腸軸捻転を認めた.重積の先進部を上行結腸まで整復した後,捻転した小腸を含めた右結腸切除術を施行した.標本には器質的病変は存在せず,回腸が約30cmに渡り出血性壊死を呈していた.本症例は移動性盲腸に起因する特発性腸重積と二次性小腸軸捻転と考えられた.成人腸重積のほとんどが器質的疾患を伴い,特発性は稀な1例であり,さらに小腸軸捻転を合併した報告は極めて少ない.
  • 豊田 哲鎬, 塩谷 猛, 渋谷 哲男, 内間 久隆
    日本外科系連合学会誌
    2012年 37 巻 4 号 802-806
    発行日: 2012年
    公開日: 2013/08/25
    ジャーナル フリー
    症例は77歳の男性で,右下腹部痛を主訴に来院し,腹部理学所見,血液学的所見,腹部CTにて急性虫垂炎と診断し,虫垂切除を施行した.開腹所見は,壊疽性虫垂炎であったが,腫瘤は指摘できなかった.術後の病理組織検査結果によって虫垂杯細胞カルチノイドと診断された.術後24日目に,D3郭清を伴う回盲部切除を施行した.術後の病理組織では回盲部切除の虫垂断端に腫瘍の遺残を認めたが,リンパ節転移はなかった.現在,術後1年5カ月経つが再発所見は認めていない.今回われわれは急性虫垂炎を契機に診断された虫垂杯細胞カルチノイドの1例を経験し,急性虫垂炎の病理組織学的検討の重要性を認識したので,報告する.
  • ―入院期諸因子と回復期身体活動との関連性―
    岡 和博, 丸岡 弘, 名字 名前, 大熊 克信, 五味川 右, 中村 智弘, 石田 岳史
    理学療法 - 臨床・研究・教育
    2017年 24 巻 1 号 23-30
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/04/27
    ジャーナル フリー
    【目的】急性心筋梗塞(acute myocardial infarction:AMI)患者の入院中の諸因子と,回復期身体活動(physical activity:PA)との関連性を検討することである。【方法】対象は,AMI患者25例(平均年齢65.6±9.5歳,男性17例)。入院期諸因子として,不安状態,抑うつ状態,ソーシャル・サポートの状態,セルフ・エフィカシー(self-efficacy:SE)の状態,入院前のPA量の状態,最高酸素摂取量,嫌気性代謝閾値の酸素摂取量,握力,膝伸展筋力,冠危険因子数をそれぞれ入院中に測定した。回復期PAは,退院後の日常生活のPAと心臓リハビリテーション(cardiac rehabilitation:CR)実施時の消費カロリーを測定した。統計解析は,回復期PAを従属変数とした重回帰分析を実施した。【結果】回復期PAの関連因子として上肢活動に対するSEが抽出された。【結論】AMI患者の回復期PAは,入院期の上肢活動に対するSEと関連があり,入院期CRプログラムではそれらの要素に着目することが重要であると示唆された。
  • 吉野 雄大, 石田 岳史
    日本病院総合診療医学会雑誌
    2022年 18 巻 4 号 308
    発行日: 2022/07/31
    公開日: 2024/01/12
    ジャーナル フリー
  • 三島 圭介, 塩谷 猛, 渡邉 善正, 南部 弘太郎, 小峯 修, 内間 久隆
    日本臨床外科学会雑誌
    2014年 75 巻 6 号 1636-1641
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/12/28
    ジャーナル フリー
    症例は87歳,男性.腹部膨満を主訴に他院を受診し,S状結腸癌イレウスと診断されself-expandable metallic stent(SEMS)を留置された.4日後に左下腹部痛が出現したため救急要請し,同院にて消化管穿孔と診断され手術目的で当院紹介となった.同日緊急手術となり,SEMSの口側端に接した腸管に穿孔を認め,S状結腸切除・吻合術と横行結腸に人工肛門造設術を施行した.術後経過は良好だったが,術後64日目に既往の心筋梗塞が悪化し,心不全のため死亡した.
    大腸癌狭窄に対するSEMS療法は2012年から本邦でも保険適応となり,標準治療の一つとして急速に認識されてきた.しかし,SEMS留置は必ずしも安全な手技ではないため,目的に合わせて経肛門的イレウスチューブと使い分けることが肝要であると考えられた.
  • 塩谷 猛, 豊田 哲鎬, 渋谷 哲男, 渡邉 善正, 南部 弘太郎, 内間 久隆
    日本臨床外科学会雑誌
    2012年 73 巻 1 号 112-115
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/07/25
    ジャーナル フリー
    症例は54歳,女性.2カ月前に右側腹部痛を自覚し,近医で鎮痛剤の処方を受けた.その後腹痛が増強し,当院を受診した.初診時,右季肋部は発赤し,圧痛を伴っていた.腹部CTでは胆嚢底部が腹壁に癒着して腹壁に膿瘍を形成し,胆嚢壁は肥厚し胆嚢結石を認めた.胆石症,胆嚢炎による腹壁膿瘍と診断し,入院後抗菌薬で膿瘍の治療を行ったが,改善せず,開腹手術を施行した.胆嚢が腹壁に穿通して膿瘍を形成しており,腹壁膿瘍部の掻爬と,胆嚢摘出術を行った.病理組織で,胆嚢に悪性所見はなかった.腹壁膿瘍で発見されたまれな胆嚢炎の1例を経験したので,文献的考察を加え報告する.
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