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クエリ検索: "ピタ"
54,632件中 1-20の結果を表示しています
  • ピタ
    ウ ヨゼフ
    生命倫理
    2004年 14 巻 1 号 37-43
    発行日: 2004/09/17
    公開日: 2017/04/27
    ジャーナル フリー
  • ―北村透谷を中心に―
    アル
    ピタ
    ポール
    学芸国語国文学
    2023年 55 巻 351-358
    発行日: 2023年
    公開日: 2024/04/01
    ジャーナル フリー
  • *劉 瑩
    經營學論集
    2019年 89 巻
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/09/26
    会議録・要旨集 フリー

    本稿の目的は,地域産業クラスターにおけるビジネスインキュベータのネットワーク構築に関する分析フレームワークを提示することである。外部ネットワーク構築に関して,地域産業クラスターにおいて,ビジネスインキュベータは,「第1経済」や「第2経済」の組織と,構造的ソーシャル・キャ

    ピタ
    ル,関係的ソーシャル・キャ
    ピタ
    ルと認知的ソーシャル・キャ
    ピタ
    ルを構築し,起業に関する形式知や暗黙知を移転する。内部ネットワーク構築に関して,インキュベーションマネジャーと入居企業,そして,入居企業間は,構造的ソーシャル・キャ
    ピタ
    ル,関係的ソーシャル・キャ
    ピタ
    ルと認知的ソーシャル・キャ
    ピタ
    ルを構築し,起業に関する形式知や暗黙知を移転する。

  • 佐藤 秋比古
    テレビジョン
    1963年 17 巻 5 号 295-303
    発行日: 1963/05/01
    公開日: 2011/03/14
    ジャーナル フリー
    ピタ
    キシァルトランジスタに関してその歴史的発展のあとをたどり, 従来の拡散形トランジスタの特性上の欠点とエ
    ピタ
    キシァル化によるその改善をのべたものである.エ
    ピタ
    キシァルトランジスタの製作, 特性, 応用についての現状を記述した.
  • 築田 尚晃, 藤村 裕一
    日本教育工学会研究報告集
    2021年 2021 巻 3 号 124-131
    発行日: 2021/10/29
    公開日: 2021/10/29
    研究報告書・技術報告書 フリー

    小学校組織内のソーシャル・キャ

    ピタ
    ルの差異とその要因を明らかにするため,ソーシャル・キャ
    ピタ
    ル測定指標を設定し,複数の小学校を対象に調査を行った.その結果,学校間でソーシャル・キャ
    ピタ
    ルの蓄積量と状況に差異が確認され,教職員間の他者批判等がソーシャル・キャ
    ピタ
    ルの醸成を阻害する一要因であることや,ソーシャル・キャ
    ピタ
    ルの構成要素のうち,「ネットワーク」の構築がまず必要であることなどが示唆された.

  • 久保 ゆりえ
    生協総研レポート
    2021年 93 巻 19-26
    発行日: 2021年
    公開日: 2023/04/05
    ジャーナル フリー
  • 菅谷 真大, 倉持 正一, 田中 勝也
    理学療法学Supplement
    2017年 2016 巻 P-TK-22-4
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/04/24
    会議録・要旨集 フリー

    【はじめに,目的】

    日本社会の高齢化に伴い,認知症患者数は増加の一途をたどっている。今後高齢化に伴い,身体障害者のリハビリテーションにおいても認知症を合併していることが増すと思われる。精神疾患,特に認知症を合併している場合は理学療法実施の阻害因子となり,機能的自立度評価法(以下,FIM)のスコア改善が阻害されると報告されている。我々は前年の日本理学療法学術大会で精神疾患別にFIMの改善や実施期間について調査し,精神疾患を合併していても日常生活活動(以下,ADL)に改善が得られると報告した。一方,有意に改善が得られにくい結果であった認知症に着目し,今回は認知症をアルツハイマー型認知症(以下,ADD),脳血管性認知症(以下,VD),レビー小体型認知症(以下,DLB)に分類しADLの改善や実施期間に違いがあるかを明らかにすることを目的とした。

    【方法】

    平成25年3月~28年9月の期間に当院にて身体リハを行った患者を対象とした。方法は認知症の診断があり診断名からADD,VD,DLBに分類。FIMにて身体リハ開始時と終了時に評価を実施。FIM総得点を運動項目,認知項目にわけ,それぞれ終了時から開始時の点数を差し引いた点を利得点(以下,FIM利得点)として算出。各群の身体リハ開始時・終了時のFIM得点および各項目の点をWilcoxonの符号付順位和検定を実施。群間の年齢,実施期間,FIM利得点,各FIM項目の開始時・終了時の点数の比較をKruskal-Wallis検定,多重比較(Scheffe法)を実施。各検定の有意水準は5%とした。

    【結果】

    男性28名,女性44名,年齢は80.7歳±9.8であった。認知症の内訳はADDが41名,VDが16名,DLBが15名であった。各群内の検定では,すべての群で開始時に比べ終了時の運動項目および総得点が有意に高い結果であった。(p<0.01)改善がみられたFIM項目として,ADDでは更衣(上半身),更衣(下半身),トイレ動作,ベッド・椅子・車椅子移乗,トイレ移乗,浴槽・シャワー移乗,歩行車椅子移動,階段であった。VDではベッド・椅子・車椅子移乗,浴槽・シャワー移乗のみであった。DLBではトイレ動作,トイレ移乗,浴槽・シャワー移乗,歩行車椅子移動,階段,記憶であった。群間の検定では,ADDに比べDLBの開始時・終了時の記憶に有意差がみられたが,それ以外の項目で有意差はみられなかった。年齢は,ADDが有意に高い結果であったが,実施期間,FIM利得点について有意差はみられなかった。

    【結論】

    今回は認知症をADD,VD,DLBに分類しADLの改善や実施期間に違いがあるかを明らかにすることを目的に実施した。すべての群で運動項目および総得点に改善が得られており,群間において実施期間・FIM利得点に有意差はなかったことから,3大認知症を合併していたとしてもADLが向上し,それに違いはないことが示唆された。改善しやすい項目としては,移乗・移動であった。

  • 金子 紀子, 石垣 和子, 阿川 啓子
    文化看護学会誌
    2018年 10 巻 1 号 1_25-1_33
    発行日: 2018/05/31
    公開日: 2020/06/26
    ジャーナル フリー

    本研究の目的は,子どもの衣服や子育て用品のおさがりのやりとりをおさがり文化とし,おさがり文化と子育て中の母親のソーシャルキャ

    ピタ
    ルとの関連を検討することである。対象はソーシャルキャ
    ピタ
    ルの差が予想される国内3地域に居住する,認可保育所,幼稚園,認定こども園に通う2・3歳児クラスの児の母親であり,無記名自記式質問紙調査を行った。おさがりをもらうこと,あげることについて有無の各2群とし,認知的ソーシャルキャ
    ピタルと構造的ソーシャルキャピタ
    ルの指標との関連をMann-WhitneyのU検定,カイ2乗検定にて検討した。調査票は624通回収し,有効回答は609通だった(有効回答率49.0%)。その結果,内閣府調査(2002年実施)にて都道府県別のソーシャルキャ
    ピタ
    ルの統合指数が高い地域では,おさがりをもらうことは認知的ソーシャルキャ
    ピタ
    ル,おさがりをあげることは構造的ソーシャルキャ
    ピタ
    ルと関連していた。統合指数が低い地域では,おさがりをもらうことは構造的ソーシャルキャ
    ピタ
    ルと関連していた。おさがり文化は子育て中の母親のソーシャルキャ
    ピタ
    ルと関連している可能性が示唆され,地域のソーシャルキャ
    ピタ
    ルの豊かさが関係していることが考えられた。

  • 山本 信治, 逢坂 竜太, 鈴木 大貴, 野口 沙希, 佐藤 一道, 山内 智博, 片倉 朗, 柴原 孝彦, 髙野 伸夫
    日本口腔腫瘍学会誌
    2013年 25 巻 3 号 109-114
    発行日: 2013/09/15
    公開日: 2013/10/17
    ジャーナル フリー
    【目的】がん化学療法の代表的な副作用である悪心・嘔吐に対する制吐療法は,治療継続や完遂,患者のQOL向上の観点から極めて重要である。本研究では,シスプラチン投与口腔癌患者に対する新規ホスアプレ
    ピタ
    ント(プロイメンド®)の制吐効果を,従来のアプレ
    ピタ
    ント(イメンド®)と比較検討した。【対象および方法】当センターにおいて2010年4月から2012年12月までにシスプラチン(60mg/m2以上)を含む化学療法を施行した進行口腔扁平上皮癌患者15例を対象とした。治療開始後の消化器症状の評価は,「有害事象共通用語規準v4.0日本語訳JCOG版」ならびに「プロイメンド特定使用成績調査」プロトコールに従い分類し,急性期・遅発期における悪心・嘔吐の有無について2群間の比較検討をした。【結果】急性期の嘔吐なしがホスアプレ
    ピタ
    ント群100%,アプレ
    ピタ
    ント群80%で,悪心なしがホスアプレ
    ピタ
    ント群100%,アプレ
    ピタ
    ント群40%で,急性期の悪心において有意差(p=0.022)が認められた。遅発期の嘔吐なしが,ホスアプレ
    ピタ
    ント群90%,アプレ
    ピタ
    ント群100%で,悪心なしがホスアプレ
    ピタ
    ント群50%,アプレ
    ピタ
    ント群0%であった。【結論】アプレ
    ピタ
    ントでは制御できなかったシスプラチンにより惹起される悪心・嘔吐はホスアプレ
    ピタ
    ントを用いることでその発現率が低下したことから,ホスアプレ
    ピタ
    ントの有用性が示唆された。
  • 新庄 輝也
    表面科学
    1994年 15 巻 2 号 85-90
    発行日: 1994/03/10
    公開日: 2009/08/07
    ジャーナル フリー
    金属人工格子研究におけるエ
    ピタ
    キシーの役割を考える。まずエ
    ピタ
    キシーの利用によって初めて可能になる非平衡相の研究について簡単に述べる。つぎに磁性体人工格子の特異な性質として最近注目されている巨大磁気抵抗効果と,エ
    ピタ
    キシーの関連を考察するために,エ
    ピタ
    キシャルFe/Au(001)人工格子の測定結果を紹介し,磁性層間の相互作用を基礎的見地から解明するには高品質のエ
    ピタ
    キシャル人工格子試料を用いた実験が不可欠であることを説明する。
  • 田邉 望, 影近 謙治
    The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine
    2019年 56 巻 11 号 892-898
    発行日: 2019/11/18
    公開日: 2019/12/27
    ジャーナル フリー
     在宅療養患者の増加が見込まれる中,地域における生活期リハビリテーションも健康の社会格差の問題と向き合わざるを得ない.そこでポイントとなるのがソーシャルキャ
    ピタ
    ルである.入院によって喪失した個人レベルのソーシャルキャ
    ピタ
    ルをいかに回復させるかが,参加の回復であり,そこへ注力することがADLを伸ばせない生活期には重要になる.そのためには,リハビリテーション職が地域の中にソーシャルキャ
    ピタ
    ルの芽となるコミュニティ資源を,「見つけて,つなげて,託す」ことが必要である.この過程は,個人のソーシャルキャ
    ピタ
    ルの回復であると同時に,地域のソーシャルキャ
    ピタ
    ルの増大にも通じる.しかし,地域レベルのソーシャルキャ
    ピタ
    ルが乏しい場合には,新たに創出する必要がある.その際に,リハビリテーション職が担う農・食分野との連携は,個々人への役割の切り出しを通じ,そして内包する健康増進効果と相まって,地域のソーシャルキャ
    ピタ
    ル創出の有効な手段となり得る.
  • 髙野 惠子, 堀内 泉, 田島 栄文, 峯本 佳世子
    甲子園短期大学紀要
    2014年 32 巻 75-80
    発行日: 2014/03/25
    公開日: 2020/02/20
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 西永 頌
    応用物理
    1996年 65 巻 7 号 697-703
    発行日: 1996/07/10
    公開日: 2009/02/05
    ジャーナル フリー
    ピタ
    キシヤル成長技術の概要とそのメ力ニズムにつき解説した.まず,エ
    ピタ
    キシー技術が果たしてきた役割について概観し,新しいデバイスが生まれるきには必ず新しいエ
    ピタ
    キシー技術があったことを述べた.次に,液相エ
    ピタ
    キシー,分子線エ
    ピタ
    キシー,有機金属気相エ
    ピタ
    キシーをとり上げ,これらの技術の概略を説明したあと最近開発ざれたエ
    ピタ
    キシー法を二つとり上げその特徴を述べた.その後,エ
    ピタ
    キシーのメ力ニズムにっき考察し,ステップ端での過飽和度が重要であることを説明した.最後に今後のエ
    ピタ
    キシーの進む方向につき議論し,熱力学,統計力学,量子力学といった学問を武器とし,科学としてのエ
    ピタ
    キシーの研究が重要であることを述べた.
  • *田口 秀幸, 北原 周, 三宅 修吾, 中上 明光, 藤原 康文
    エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集
    2013年 27 巻 13F-07
    発行日: 2013年
    公開日: 2018/07/27
    会議録・要旨集 フリー
    LEDやLDに使用されているGaNは、次世代パワーエレクトロニクス材料としても注目されている。一般的に、GaNエ
    ピタ
    キシャル膜はサファイア上に成膜されるが、格子ミスマッチのため、成膜中に転位が発生し、デバイスとしての特性を劣化させてしまう。このため、エ
    ピタ
    キシャル膜中に転位発生させない成膜方法が研究開発されている。しかし、アッセンブリする際にはダイシング工程が必要であり、エ
    ピタ
    キシャル膜中に転位を発生させてしまう。今回、GaNエ
    ピタ
    キシャル膜中への転位発生に及ぼすダイシングプロセスの影響について、多様な分析手法を用い評価した結果を報告する。
  • 広瀬 直人, 前田 剛希, 照屋 亮, 高橋 誠, 和田 浩二
    日本食品保蔵科学会誌
    2014年 40 巻 4 号 177-184
    発行日: 2014年
    公開日: 2022/07/22
    ジャーナル フリー

     本研究では,

    ピタ
    ヤ(ドラゴンフルーツ)の色特徴を生かした発泡酒の醸造を目的として,2種類の
    ピタ
    ヤ(レッド
    ピタヤおよびホワイトピタ
    ヤ)を用いた麦汁の評価を行った。
    ピタ
    ヤの殺菌および貯蔵条件の最適化のために,
    ピタ
    ヤの主色素ベタシアニンの自然光および温度に対する影響を調べた。その結果,暗所下,70℃,30分の加熱処理によって最も色調が高い状態で滅菌され,また本条件で滅菌したレッド
    ピタ
    ヤ果汁(全果および果肉)を含む麦汁を用いてアルコール発酵を行ったところ,50%以上のベタシアニンを保持した状態で,アルコール濃度は5.9%以上にまで達した。さらに官能検査では,全果果汁と比べて,果肉果汁を用いた発泡酒が特に好まれる結果が得られた。

  • 原 良憲, 窪山 哲雄
    グローバルビジネスジャーナル
    2016年 2 巻 1 号 1-8
    発行日: 2016年
    公開日: 2019/08/07
    ジャーナル フリー
    本論文では,国家成長戦略としてのサービス生産性向上の観点から,インテグレイティド・ホス
    ピタ
    リ ティの概念を提案し,ホテル事業を対象とした事例紹介,並びに,今後の教育研究の方向性について言及 する.インテグレイティド・ホス
    ピタ
    リティとは,ホス
    ピタ
    リティ・サービスの統合的視点から,価値の 創出・伝搬・持続をはかる概念である.インテグレイティド・ホス
    ピタ
    リティは,サプライチェーンでの 垂直統合型価値創出と,ホス
    ピタ
    リティ・サービスの関連多角化とを紡ぎあわせることにより,価値を効 率的・効果的に創出する中核である.  顧客接点の統合的マネジメントに関する理論・実践教育として,PTA+F(実践力,理論理解力,経 営・運営力,財務・金融力)を兼ね備えた人材が要請される.教育カリキュラムの開発により,このよう な経営人材育成を目指し,日本型ホス
    ピタ
    リティのブランド化(おもてなしのグローバル化)による国際 競争力強化と地域創生に寄与する.
  • 杉田 由加里, 石川 麻衣
    文化看護学会誌
    2014年 6 巻 1 号 1_1-1_11
    発行日: 2014/04/30
    公開日: 2018/11/13
    ジャーナル フリー

     本研究は,住民同士の支えあいを目指し,長期にわたる保健ボランティアの活動に対する保健師の支援内容,意識・姿勢,保健師の体制を明らかにすることで,ソーシャル・キャ

    ピタ
    ルの醸成に資する保健師活動のあり方を検討する。
     保健ボランティアの活動が10年以上継続している3自治体における活動を選択し,その活動に1年以上従事している4名の保健師へ半構成的インタビューを実施した。X町の活動は,地域の身近な子育ての相談役と子育て支援ネットワークづくりを目的とした母子保健推進員活動,Y市の活動は,介護予防を目的とした身体機能の維持とともに近所の住民への誘い出しを含む,継続できる体操会場を運営するボランティア活動,Z町の活動は,健康管理事業の円滑な推進と地域住民の健康増進に関する協力を行う推進員活動であった。
     関わる保健師は,どうなってほしいといった【目指すべき姿を持ち伝え続ける】こと,活動の方向性がずれないように【伴走する姿勢で継続的に関わる】ことが大事であり,【保健ボランティアから育てられている感覚を持ち続ける】ことで,双方向性のある関係を築いていくことが重要である。また,ソーシャル・キャ
    ピタ
    ルの醸成には長期間の支援が必要となる。そのため,関わる保健師間での常日頃からの【情報の共有だけでなく,気持ちや考えを共有する】ことができる組織文化を生成・継承できる体制を整えることが必要であることが示唆された。

  • *倉持 正一
    関東甲信越ブロック理学療法士学会
    2011年 30 巻 P2-14-135
    発行日: 2011年
    公開日: 2011/08/03
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】
     一般的に意欲が高く、自ら介入に対して積極的に取り組む場合は回復が良いことは容易に想像がつく。そこで後ろ向きのコホート調査として理学療法を実施した対象者を調査し、意欲の有無が転帰先に関係するか分析、検討・考察した。今後、理学療法を実施するうえでの予後・転帰先予測および目標設定の一指針となるのではないかと考え報告する。
    【方法】
     当院、リハビリテーション部理学療法部門にて平成17年2月~平成22年2月までの期間、理学療法を実施した入院患者、155名(男性79名、女性76名、平均年齢73.6±14.9歳)を対象とし、整形外科疾患群、中枢性疾患群、廃用症候群の3群に分類。疾患群ごとに転帰先を自宅退院群、転院群、その他の3群に分けた。各群で精神機能良好で意欲ありとそうでないに分類した。
    各群に分類した結果を有意水準5%(p<0.05)としてX2検定を実施し有意差を検定した。倫理的な配慮として情報収集は診療録から行い、個人を特定できるような情報は収集しないようにした。
    【結果】
     整形外科疾患群47名、中枢性疾患群43名、廃用症候群65名となった。全体で自宅退院群68名、転院群51名、その他36名で自宅退院率としては43.9%であった。整形外科疾患群で自宅退院が31名、転院は16名。対して中枢性疾患群が自宅退院は12名、転院が22名となった。廃用症候群ではその他が27名と自宅退院25名より多く、3群間でも最も多い結果となった。(p<0.05)
     疾患群ごとの転帰先と意欲の関係の統計学的解析では、整形外科疾患群と廃用症候群では有意差ありとなった。(p<0.05)中枢性疾患群では有意な差はみられない(p≒0.068)という結果となった。
    【考察】
     整形外科疾患群、廃用症候群では筋力低下が主要な問題として抽出されることが多いためではないかと考えた。意欲が高いものほど適切および自主的に運動をするため機能障害が改善され、自宅退院率が高くなったのではないかと考える。中枢性疾患群では有意な差が生じなかった。その理由として(1)麻痺や感覚障害、協調性などが問題となることが多い。(2)高次脳機能障害や認知症を有する場合があり問題が複雑化する。(3)家族の受け入れの問題など環境による因子がある。(4)内科的疾患などを合併していることが多い。以上のことから有意差がなかったのではないかと考えた。
    【まとめ】
     整形外科疾患と廃用症候群では意欲を把握することが転帰先・予後予測をするための一つの指針として活用できると考える。対して中枢性疾患群に関しては、種々の問題に対して「チームアプローチ」が転帰先を良い方向へ導くためにはより重要であると示されたのではないかと考える。
  • 越後妻有大地の芸術祭を事例として
    鷲見 英司
    公共選択
    2012年 2012 巻 58 号 65-83
    発行日: 2012年
    公開日: 2019/11/11
    ジャーナル フリー
    The purpose of this paper is to investigate the effects of regional revitalization and new social capital formation by the introduction of the contemporary art project into unfavorable area. Some of the results of questionnaire survey of residents indicate that Echigo-Tsumari Art field affects the changes in activities of community and individuals that leads to“ bonding” and “ bridging” social capital formation.
  • 坂東 尚周
    表面科学
    1994年 15 巻 2 号 79-84
    発行日: 1994/03/10
    公開日: 2009/08/07
    ジャーナル フリー
    ピタ
    キシーは酸化物の成長において広く認められる現象である。エ
    ピタ
    キシーは結晶成長における不均一核生成,成長を解明する重要な鍵を握っており,対象とする酸化物結晶が多様化するに従ってこれらの問題が少しずつ明らかになってきた。酸化物超伝導体という新しい物質群の登場によって,薄膜成長技術が進歩し,エ
    ピタ
    キシャル成長に関する知見が飛躍的に増大した。ここではそれらの成果の一部であるが,筆者が興味をもってきた人工格子と関連し,(1)酸化物のエ
    ピタ
    キシーの特徴,(2)RHEEDを用いた2次元核生成・成長機構の解明と表面構造,(3)界面における原子層の接合,(4)エ
    ピタ
    キシーによる結晶歪,(5)界面の相互拡散について説明し,酸化物のエ
    ピタ
    キシーがミクロに理解され始めた現状を紹介する。
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