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クエリ検索: "大塚敦子"
26件中 1-20の結果を表示しています
  • 共感力を育てる活動の工夫
    石橋 昌雄
    教材学研究
    2011年 22 巻 145-152
    発行日: 2011年
    公開日: 2017/06/30
    ジャーナル オープンアクセス
  • 櫻井 麻子
    日本造血細胞移植学会雑誌
    2021年 10 巻 3 号 124-128
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/07/15
    ジャーナル フリー

     近年,骨髄非破壊的移植の開発により,高齢患者の移植が増加している。2事例の高齢患者の看護を振り返り,今後の課題について検討した。その結果,高齢患者が移植を受ける際は,患者の価値観や希望を尊重しつつ様々なリスクを予測したうえで,多職種の医療チームにより移植適応の可否を適正に評価する必要があり,看護師は患者や家族の理解度を把握した上で意思決定支援を行っていかなければならないことが明らかとなった。今後は,看護師は移植前から多職種との連携や調整におけるリーダーシップをとり,患者や家族の価値観や希望を医療チームで支えていく体制を整える必要がある。

  • 中䑓 久和巨, 李 昇姫, 北島 宗雄, 星野 准一
    芸術科学会論文誌
    2018年 17 巻 1 号 31-40
    発行日: 2018/03/15
    公開日: 2023/05/02
    ジャーナル フリー
    文章を声に出して読む音読は幼少期に行う事で,社会で必要な表現力や想像力を支える基礎をつくるとされ,小学校では読解の授業で音読が多用されている.音読指導では,文章を読む際に相手が理解しやすいように読み方を調整する能力を重視する項目が多く見られる.しかし,児童が学校の授業以外で,聞き手を意識した音読を継続的に行う事は容易ではない.本稿では児童が音読を行う際に,家庭などでひとりでも楽しく音読ができ,聞き手を意識した音読を促す自律アニマトロニクス「KINIJRO」を提案する.
  • 杉内 登, 堀口 哲男, 中川 恵理, 大塚 敦子, 立石 浩二, 青木 正
    蘇生
    2001年 20 巻 1 号 58-60
    発行日: 2001/04/20
    公開日: 2010/06/08
    ジャーナル フリー
    食道癌の浸潤により左主気管支狭窄をきたした67歳の男性に, 全身麻酔下にDumonチューブ挿入が予定された。麻酔導入後, Dumonチューブを留置するための専用硬性気管支鏡であるDumon/Harrell Universal Bronchoscope (DHUB) を患者に挿入した。その直後より換気不能となり, SPO2が54%まで低下した。DHUBを抜去し, 気管支ファイバースコープ (FOB) で粘膜組織塊と血液凝固塊が左主気管支狭窄部に嵌入しているのを認めた。ただちに高頻度ジェット換気を施行し, SPO2は改善した。換気不能の原因はDHUBを挿入した際, 気管膜様部の粘膜を削り, それが脱落して血液とともに左主気管支狭窄部を閉塞したためと考えられた。粘膜組織塊を除去し, 血液を吸引した後は特に問題なく, Dumonチューブ挿入に成功した。
  • 村上 達也
    てんかん研究
    2012年 29 巻 3 号 490-494
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/02/10
    ジャーナル 認証あり
    34歳女性、小児期発症の難治性側頭葉てんかん患者。週に1回以上の非けいれん性の複雑部分発作を認めるが、4年前より飼い犬が常に患者の顔を見つめ、発作が起きると素早く患者の周りを飛び跳ね、吠え、患者を気づかせようとするようになった。犬の行動で家族は発作に気づき駆けつけ、危険を回避できた。犬がヒトの相貌変化のうちの笑顔の認識が可能であることが報告されているが、患者の発作時の相貌変化も識別できる可能性があると思われる。欧米では、このような犬の特徴を生かしたてんかん患者を介助する犬が存在し、社会に受け入れられ、患者の社会参加を含めたQOLの改善に貢献している。我が国でもこの種の介助犬の導入が望まれるが、その際の問題点についても述べた。
  • 矢野 知宏, 松丸 亮, 荒木 敬幸, 大塚 敦子
    環境システム研究
    1998年 26 巻 507-512
    発行日: 1998/10/15
    公開日: 2010/06/04
    ジャーナル フリー
    This paper presents a systematic method of formulating an effective multi-sector project for improving the water-related environment in the urban areas of developing countries. The previous studies argued that the most important factor for formulating a multi-sector project is to understand the complicated problems systematically, since most of the water-related environment problems are a result of combination of problems in various sectors. In this paper, the problem-tree analysis method of Project Cycle Management is adopted and applied with a proper modification to find out the structure of the problem. To utilize the method efficiently, the project formulation stage is classified into the following three steps, “finding out the water-related environmental problems”, “identifying the problem to be solved and its cause”, and “selecting the sector in question and extracting project components”. The proposed method enables 1) to draw up the structure of water-related environmental problems visually, 2) to set up the project's components and target properly and 3) to select the sector to be involved logically.
  • 坪井 茉莉
    日本移植・再生医療看護学会誌
    2021年 16 巻 34-44
    発行日: 2021年
    公開日: 2022/02/18
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  • 谷川 大夢, 小原 健人, 鬼塚 真仁, 大塚 敦子, 鈴木 優司, 廣原 正宜
    YAKUGAKU ZASSHI
    2024年 144 巻 10 号 957-962
    発行日: 2024/10/01
    公開日: 2024/10/01
    ジャーナル フリー HTML
    電子付録

    This survey aimed to reveal the actual preventing exposure for handling of clothing and sweat of patients treated with anticancer drugs, following the publication of “Guideline for Preventing Occupational Exposure in Cancer Chemotherapy Drugs, 2019 Edition” (Guideline 2019). A survey was conducted among nurses working at 95 hematopoietic stem cell transplantation promotion base hospitals from September 1, 2023 to October 31, 2023. The response rate was 84.2% (80 facilities). Of the respondents, 45% wore gloves when touching patients’ skin to administer anticancer drugs. Almost the nurses identified “urine” and “feces” as fluids on contaminated linen, while 14.1% also identified “sweat.” For new staff, the results for preventing exposure education on “if touching the patients’ skin” and “if handling clothing and linen” were 23.8% and 34.9%, respectively. This survey shows that nurses may not be following the Guideline 2019 for use of personal protective equipment and handling of clothes. Medical institutions handling anticancer drugs need to educate their staff for preventing occupational exposure.

  • 堀内 俊克, 宮嶋 千秋, 圓谷 郷, 飯田 良平, 濱田 良樹
    日本静脈経腸栄養学会雑誌
    2016年 31 巻 4 号 975-980
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/08/20
    ジャーナル フリー
    【目的】「あいーと®」は、食べる意欲を喚起するために開発された摂食回復支援食である。本研究では、顎矯正手術後の咀嚼障害を有する患者における「あいーと®」の臨床的有用性を検証した。【対象と方法】咀嚼障害の状態にある顎矯正手術後の27例を対象とし、「あいーと®」群 (A群) 12例と従来食 (粥、軟菜キザミ食) 群 (C群) 15例に分けた。各群に術後9食を提供し、「見た目」、「味」、「分量」、「食べやすさ」、「食事中の疼痛」、「食後の口腔内残渣」など9項目の Visual Analogue Scale (VAS) を用いたアンケート調査を1食ずつ行った。また、アンケートの結果と各栄養素の摂取量を2群間で比較した。【結果】A群の方が、「主食・副食の見た目」「主食の味と分量」「副食の食べやすさ」「食後の口腔内残渣」で高く評価され、エネルギーとたんぱく質が効率的に摂取できた。【結論】「あいーと®」は、顎矯正手術後の咀嚼障害を有する患者の摂食回復支援食として有用であることが示唆された。
  • 西岡 英菜, 川崎 優子
    日本がん看護学会誌
    2025年 39 巻 論文ID: 39_10_nishioka
    発行日: 2025/02/20
    公開日: 2025/02/20
    ジャーナル フリー

    目的:同種造血幹細胞移植を施行し,退院後外来フォローとなる若年成人がんサバイバーの移行プロセスを明らかにすることとした.

    方法:同種造血幹細胞移植を20歳代に施行し,退院後長期的にフォローアップをしている20~40歳未満の5名を対象とした.半構成的面接を行い,transitions theoryの概念枠組みに基づき質的帰納的に分析した.

    結果:同種造血幹細胞移植施行後の若年成人がんサバイバーの移行プロセスのタイプは,健康/疾病であり,移植が変化を引き金とし複数の移行が順次起こり,反応パターンに至るまで相互に関連していた.移植を施行した若年成人がんサバイバーの移行プロセスの特徴は,【新たなライフイベントに取り組む】なかで【思い描いていた人生どおりに歩めない葛藤】をいだきながらも【自分の目標に向かって進む】ものであった.心理的側面では,【ポジティブな移植経験の受け止め】と【ネガティブな移植経験の受け止め】の相反する《意味》があり,心理面のコントロールに苦悩していることが明らかとなった.

    考察:移植を施行した若年成人がんサバイバーの移行プロセスは,自らの力で《エンゲイジメント》しようと苦戦し《熟達》に向かうものであり,移行のプロセス全体を支援する必要がある.

  • 永井 庸央, 藤田 佐和
    日本がん看護学会誌
    2017年 31 巻 論文ID: 31_nagai_20170519
    発行日: 2017/01/01
    公開日: 2017/10/13
    ジャーナル フリー

    要 旨

    研究目的は,外来通院する造血細胞移植後早期の患者のライフコントロールはどのようなものなのかを明らかにし,移植後に外来通院をする患者のライフコントロールを支える看護の示唆を得ることである.

    研究デザインは,現象学を基盤とする質的記述的研究であり,データ収集は18 名の参加者に半構成的面接法を用いて行った.分析はGiorgi の記述的現象学的方法を参考に行った.

    分析の結果,3 の大テーマ,7 の中テーマ,20 のテーマを見出した.外来通院する移植後早期の患者のライフコントロールは,「患者が不確実な状況の中で生存するために強い危機感をもち,【これからの生活に目安をつけ(る)】て生活する.そして,周囲の人の支援なしで生きることが困難である中,今の生活を営むために【他者との隔たりの中で生活する】.さらに,再発や厳しい予後を意識しないように【生活していくために気持ちの均衡を保つ】ことである」と理解できた.

    ライフコントロールは,移植片対宿主病(GVHD),再発などによる不確かな状況を理解したうえで,これからの生活がどうなるのかを患者が予測し,自らを律していたことが特徴的であった.看護師は患者の行為をライフコントロールの視点で捉え関わることで,患者に具体的な行為のイメージと,これからの生活の目安を促すことができると考える.また,患者が自らを律することで無理が生じていないか確認し,患者を支援する必要性が示唆された.

  • 中野 佐智子
    全日本鍼灸学会雑誌
    2012年 62 巻 2 号 175-181
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/08/06
    ジャーナル フリー
     アメリカで鍼灸師によるボランティア活動は活発に行われています。 アメリカ人による鍼灸師が米国内だけではなく、 海外でもボランティア活動をしています。 これらの団体はNPO法人であり、 派遣される鍼灸師は全てボランティアで、 自費でボランティア活動をしています。 アメリカでボランティア活動は何故するのか、 どこでしているのか。 ボランティアを通して何を学ぶのか。 私は今アメリカ、 ワシントン州シアトル市に在住しています。 私の知る限りの事柄とボランティア経験を紹介します。
  • 歌代 正
    刑法雑誌
    2009年 48 巻 3 号 465-474
    発行日: 2009/04/01
    公開日: 2020/11/05
    ジャーナル フリー
  • 小山 浩正, 寺澤 和彦, 八坂 通泰
    日本林学会誌
    1997年 79 巻 3 号 150-154
    発行日: 1997/08/16
    公開日: 2008/05/16
    ジャーナル フリー
    ブナ(Faguscrenata B1)の堅果を長期間貯蔵できる方法を探るために,4種類の処理(乾燥処理,アルギン酸ナトリウムによるコーティング処理,低温湿層+乾燥処理および無処理)を行い,温度20°C,相対湿度40%で貯蔵した堅果の発芽率の推移を観察した。無処理は1年,コーティング処理では2年で発芽しなくなった。一方,堅果の含水率を約8%にする乾燥処理を行うと2年間発芽能力を失わなかった。これは,これまで報告されているブナ堅果の貯蔵期間としては最も長い。これまで,ブナ堅果は含水率が高いため,乾燥すると死滅してしまい貯蔵が困難なrecalcitrant種子とされてきた。しかし,今回の試験結果では,低温下で低い含水率を維持することによって貯蔵可能なorthodox種子として扱えることが示唆された。2年の貯蔵期間は実用にも耐えうる期間であると考えられる。最後に,本試験の結果をふまえて,今後さらに長期間貯蔵できる保存技術について考察した。
  • 主としてハシボソミズナギドリについて
    杉森 文夫, 岡 七利子, 岩瀬 順子
    山階鳥類研究所研究報告
    1976年 8 巻 1 号 113-131
    発行日: 1976/03/31
    公開日: 2008/11/10
    ジャーナル フリー
    1) The mortality of the Shearwaters in 1975, especially the Slenderbilled Shearwaters, were surveyed by the questionnaire method. The questionnaires were recovered from 263 persons (Recovery rate 13%), and more than 80% of them were from the members of Japan Wild Birds Society and Japanese Association for Preservation of Birds.
    2) The number of the dead shearwaters, according to the questionnaire of 1975, was approximately 19.768, the number of birds found in emaciated condition was 787, and the number found afloat was 14, 924.
    The recorded species were Slender-billed Shearwater Puffinus tenuirostris (account for 76, 2% of all dead and emaciated Shearwaters), Streaked Shearwater Calonectris leucomeas (account for 0.8%), Sooty Shearwater Puffinus griseus (account for 0.6%), Pale-footed Shearwater Puffinus carneipes and Wedged-tailed Shearwater Puffinus pacificus. (Among these, the species account for 22.4% of all the dead and emaciated birds were indistinct.)
    3) The dead Shearwaters were distributed in the districts along the Pacific Coast, from Kagoshima Prefecture to Hokkaido. The distribution of the dead Slender-billed Shearwaters that have the highest death rate cover 15 Prefectures from Kagoshima Prefecture to Hokkaido.
    4) According to the survey, most of the dead Slender-billed Shearwaters were recorded from the beginning of May to the beginning of July, and the time of great mortality seems to lag in the northern districts.
    Throughout the country, the times of highest shearwater mortality were from the beginning (56.2%) to the middle (26.2%) of June.
    5) Many of the people who have answered the questionnaires reported that the stomachs were empty when they dissected the dead shearwaters. However, few of them reported that such things as coal tar, sand, pebbles, piece of wood and styrofoam etc. were found in the stomach. According to the result of the dissection in 5 cases, there were no external wounds, and all were juveniles.
    6) It was reported that the shearwaters were found feeding in the corfs in some part of the districts.
    7) The mortality of the Slender-billed Shearwaters before 1975 has been recorded mainly in 1973 and 1974, and in 1962, 1964, 1969, 1970 and 1971, mortality was recorded only in one part of the district (City of Sendai). Especially, the record of 1964 accord with the report of Dr. Nagahisa Kuroda on the mortality of the Shearwaters (1967).
    Also, the record of 1964 showed that the dead Shearwaters were distributed as far north as the Tohoku District.
    8) The distribution of the dead Slender-billed Shearwaters in 1974 and 1975 further extended to Tohoku and Hokkaido compared with the record of the distribution of 1966 and 1973, and there seemed to be a tendency that the time of the mortality lag according to the extension of the distribution.
  • 稲垣 太郎
    情報の科学と技術
    2013年 63 巻 10 号 415-420
    発行日: 2013/10/01
    公開日: 2017/04/18
    ジャーナル フリー
    広告と配送方法に依存するフリーペーパーの特徴を大学講座で知ることにより,学生たちは記事コンテンツの作成のみならず,広告営業と配送方法のマッチングの重要性を認識する。発行に挑戦する学生も多く,広告営業と配布活動を体験することで,社会人になるための大きな一歩を踏み出している。時代を映す史料としての役割は大きいが,大量に読まれては捨てられ散逸するフリーペーパー。どこが主体になり,どのようにして収集,保存すべきか考える時期に来ている。発行社や関連団体,大学の支援を仰ぎ,基金を設立して,少数のスタッフが運営する専門図書館を作るべきだろう。
  • 佐藤 優子, 安原 由子
    四国医学雑誌
    2023年 79 巻 3.4 号 155-164
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/10/25
    ジャーナル フリー

     本研究の目的は,新人教育担当者看護師が自らの経験を通して考える新人看護師に必要なコミュニケーション力について明らかにすることである。3~5年目の看護師11名に半構成的面接を行い,質的帰納的に分析した。結果,新人看護師に必要なコミュニケーション力として【患者の安全・安楽を優先した言動】【相互理解を推進する力】【新人看護師らしい立ち振る舞い】【助言を前向きに受け止め伝える力】の4つのカテゴリーが抽出された。研究協力者は,自らの新人時代や現在の新人看護師への教育体験を通して,病気を抱え療養している患者を対象とする医療現場では,新人であっても,患者の安全や安楽を優先できる力や周囲の医療スタッフとチーム医療を担うために相互理解を推進する力を求めていることが特徴的であった。これは新人看護師と先輩看護師と両者の視点が含まれており,このようなコミュニケーション力を高めることで,新人看護師の人間関係の構築が円満になる可能性が示唆された。

  • サイエンスウィンドウ編集部
    サイエンスウィンドウ
    2008年 1 巻 12 号 1-28
    発行日: 2008/03/01
    公開日: 2019/04/12
    解説誌・一般情報誌 フリー

    サイエンスウィンドウ2008 3月号の冊子体一式(PDF版)およびHTML版は下記のURLで閲覧できます。

    https://sciencewindow.jst.go.jp/backnumbers/detail/36

    目次

    【特集】 少年少女よ よく眠れ!

    p.06 よく眠ること。それはよく生きること

    p.08 一日のリズムをつくる「体内時計」

    p.10 寝ている間に脳で何が起きている?

    p.12 眠りの大切さをどう伝えるか

    p.14 今こそ「睡眠教育」のススメ

    p.16 スカッと目覚めるための方法

    【連載】

    p.02 似姿違質:メジロ VS ウグイス

    p.18 エッセイ 風の譜:早春譜

    p.19 再発見!ZOO:アリを捕らえる名人 オオアリクイ

    p.18 科学教育Now!:「科学的リテラシー」って何?―― PISA調査結果

    p.20 ヨッシーのお米一話:バケツで稲を育てよう!

    p.23 とっておきの一冊:『さよならエルマおばあさん』

    p.24 発見! 暮らしのなかの科学:暮らしを照らす蛍光灯

    p.26 せんせいクラブ

    p.28 シリーズ 窓:ブナオ山観察舎

  • 野込 真由美, 秋元 典子
    日本がん看護学会誌
    2015年 29 巻 2 号 5-13
    発行日: 2015年
    公開日: 2016/11/25
    ジャーナル フリー

    要 旨

    本研究の目的は,手術適応外のために定位放射線療法を受ける高齢肺がん患者の体験を明らかにし,必要な看護実践について検討することである.

    手術適応外のために定位放射線療法を受ける高齢肺がん患者9名に,半構造化面接を実施し,Krippendorffの内容分析の手法を用いて分析した結果,手術適応外のために定位放射線療法を受ける高齢肺がん患者の体験は,【手術への未練を断ち切れない】【高齢であっても手術に代わる治療法があることに感謝する】【治癒を信じ手術に代わる定位放射線療法に賭ける】【定位放射線療法以外に治療法選択の余地がないなら,治療後の望ましくない結果も合併症発症も治療中の不快感も引き受ける】【良い細胞まで放射線でやられてしまうと恐れる】【定位放射線療法の効果を信じきれない】の6大表題に類型化された.

    手術適応外のために定位放射線療法を受ける高齢肺がん患者への看護実践として,まずは,手術への未練を断ち切れず引きずったままながらも定位放射線療法に賭けている患者の治療完遂を支援することである.しかし,治療効果が得られなかった時や治療後の肺臓炎発症時には,断ち切れず潜在し続けている手術への未練が引き金となり,手術適応外と判断されたことへの恨めしさが顕在する可能がある.その時には,これまで幾多の困難を乗り越えてきた自身の人生を振り返ってもらうことで自分のもてる力の再確認を促し,この事態を乗り越えることにつなげるような支援が必要である.また,放射線への恐怖感払拭のための支援,外来受診時や電話訪問による継続看護などの必要性が示唆された.

  • ~C型慢性肝炎由来の肝細胞がん患者へのインタビューより~
    渡邉 たつよ, 上野 恵美子, 石田 和子
    伝統医療看護連携研究
    2021年 2 巻 2 号 74-84
    発行日: 2021/03/31
    公開日: 2021/06/23
    ジャーナル オープンアクセス
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