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101件中 1-20の結果を表示しています
  • 起伏のある地形上における大気汚染予測システムの評価
    長沢 伸也, 大滝 厚, 塩沢 清茂
    大気汚染学会誌
    1986年 21 巻 5 号 372-379
    発行日: 1986/10/20
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    著老らは, 拡散モデルにおけるパラメータの最適化と定量的評価を, 直交配列表を用いた実験的回帰分析の考え方とSN比を応用して行うことを提案した、本報では, この方法を起伏のある地形上における大気汚染予測システム に適用し, Gar6eld地区および栃木地区の拡散実験データについて, パラメータの最適化と定量的評価を行った、その結果, 以下のことを明らかにした。
    (1) パラメータの最適値を少ない計算回数で得ることができた。
    (2) 寄与率の大きいパラメータは, 大気安定度, 地表面の擬似的な抵抗係数, および風向, 風速の境界条件であった。
    (3) この大気汚染予測システムでは, パラメータを最適化した場合のSN比は-4~20dbであった
  • 風系推定モデルの評価と感度分析
    長沢 伸也, 岡本 眞一, 梅田 茂樹, 大石 大和, 大滝 厚, 塩沢 清茂
    大気汚染学会誌
    1985年 20 巻 3 号 168-178
    発行日: 1985/06/20
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    起伏のある複雑な地形にも適用できる拡散予測システムを拡散実験および気象観測に基づいて提案した。このシステムでは, 第1報で提案した風系推定モデルを用いて, 地形の起伏を受けて形成される複雑な風系の中で, 第2報で提案したプルーム主軸が3次元的に変化する場合にも適用できる拡散モデルにより濃度計算を行う。
    本報では, 栃木地区の気象観測データをもとに, 風系推定モデルの感度分析を行い, 各パラメータの設定値の相違による計算結果の変化を考察した。
    その結果, 栃木地区における中立時の風の分布を推定する場合における最も妥当な値として, べき係数は0.14 (1/7乗則), 擬似的な抵抗係数は1.0が考えられる。
    入力境界条件の影響は大きいが, 各パラメータを妥当な値に設定した場合, かなり良い再現性が得られることがわかった。
  • 実験的回帰分析によるパラメータ値の設定方法
    長沢 伸也, 大滝 厚, 塩沢 清茂
    大気汚染学会誌
    1986年 21 巻 4 号 278-288
    発行日: 1986/08/20
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    拡散モデルにおけるパラメータの最適化と定量的評価を, 直交配列表を利用した実験的回帰分析の考え方とSN比を応用して行うことを提案する。その利点としては, 以下のことが挙げられる。
    (1) あらゆるパラメータの組合せについて計算した場合や繰返し計算による逐次近似を行った場合と同等の効果を, 少ない計算回数で得ることができる。
    (2) 分散分析表を作成することにより, 各パラメータの影響度を寄与率として定量的に評価することができる。
    (3) 拡散モデルによる観測値の再現性の評価基準としてSN比を導入することにより, 再現性を定量的に評価することができる。
    本方法を, 著者らの提案した起状のある地形上における大気汚染予測システムに適用し, Garfield地区の拡散実験について, パラメータの最適化と定量的評価を行った例を示してその有効性を確認した。
  • 拡散モデルの評価と感度分析
    長沢 伸也, 岡本 真一, 梅田 茂樹, 大石 大和, 大滝 厚, 塩沢 清茂
    大気汚染学会誌
    1985年 20 巻 6 号 416-428
    発行日: 1985/12/20
    公開日: 2011/12/15
    ジャーナル フリー
    起伏のある複雑な地形にも適用できる拡散予測システムを気象観測および拡散実験に基づいて提案した。このシステムでは, 第1報で提案した風系推定モデルを用いて, 地形の起伏を受けて形成される複雑な風系の中で, 第2報で提案したプルーム主軸が3次元的に変化する場合にも適用できる拡散モデルにより濃度計算を行う。
    本報では, 栃木地区の拡散実験データをもとに, 拡散モデルの感度分析を行い, 各パラメータの設定値の相違による計算結果の変化を考察した。その結果, 拡散モデルでは, 拡散幅の影響が大きく, 拡散実験時のトレーサーガス濃度を正しく再現するためには, 大気安定度から推定されるPasqui11-Gifford線図での拡散幅よりもかなり大きな値を設定する必要がある。栃木地区の場合には, 大気安定度より1~2階級程度不安定側の線図から求められる拡散幅を用いて, 水平拡散幅σyについてはさらに3倍程度の希釈倍率を乗ずることが必要であることがわかった。更に, 拡散モデルと風系推定モデルを総合して考察すれば, 最終的な濃度推定値に対して風系推定モデルの影響の方が大きいと考えられた。
    Garfield地区の拡散実験に提案モデルを適用して検証を行い, やはり良好な再現結果が得られた。
  • 大石 大樹, 蓮田 安信, 中常 路子, 上野 勇一
    日本獣医師会雑誌
    2017年 70 巻 11 号 735-739
    発行日: 2017/11/20
    公開日: 2017/12/20
    ジャーナル フリー

    2015年4月下旬,山口県中部の酪農場で6歳のホルスタイン種が左前後乳房で乳房炎を発症した.治療後いったん改善したが,5月上旬に左前乳房炎が再発し,細菌検査でHistophilus somni が1.7×104CFU/ml 分離された.抗菌薬治療実施後も慢性化し,6月中旬に盲乳処置された.分離後の当該牛追跡調査及び同居牛スクリーニング検査ではH. somni は分離されなかった.主要外膜蛋白質(MOMP)遺伝子塩基配列解析の結果,本症例の分離株は1999〜2015年に山口県の牛から分離されたH. somni 22株とは異なるクレードに分類され,過去の県内分離株とは由来が異なると推察された.海外の症例と同様に,H. somni の乳房炎は単独発生で慢性化する傾向にあることが本症例から再確認された.

  • 拡散モデル
    長沢 伸也, 岡本 眞一, 梅田 茂樹, 大石 大和, 大滝 厚, 塩沢 清茂
    大気汚染学会誌
    1984年 19 巻 6 号 430-438
    発行日: 1984/12/20
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    第1報では, 起伏のある複雑な地形における風系推定モデルについて報告した。本報では, この風系推定モデルを用いて, 地形の起伏を受けて形成される複雑な風系の中で, プルーム主軸が3次元的に変化する場合にも濃度計算が可能な拡散モデルを提案した。
    このモデルは以下の特徴がある。
    1) 基本的には正規型プルーム式を応用しているので, 比較的取り扱い易い。
    2) 地形障害物による風の回り込みなどを表現できる風系モデルを用いるので, プルーム主軸が煙源を通る風の流線と一致する。
    3) 上記の結果, 地表面の起伏を考慮しないプルーム主軸高度を一定とする簡便なモデルと比較すると, 地表濃度の計算精度が向上する。
    これらの特徴を前報で報告した拡散実験データにより検証した。
  • 中村 正行, 大石 大典, 近久 慎一郎
    北陸信越支部総会・講演会 講演論文集
    2003年 2003.40 巻
    発行日: 2003/03/01
    公開日: 2017/06/19
    会議録・要旨集 フリー
  • 入部 忠, 大石 大樹, 横山 明宏, 谷村 信彦
    日本獣医師会雑誌
    2016年 69 巻 11 号 673-677
    発行日: 2016/11/20
    公開日: 2016/12/20
    ジャーナル フリー

    山口県で発生した黒毛和種及び無角和種の異常産4症例の胎子からUreaplasma diversumが分離,検出され,すべての症例において病理組織学的に肺炎病変が確認された.肺炎病変では,肺胞中隔,細気管支周囲等の間質にリンパ球を主体とした単核細胞の浸潤が共通して認められ,浸潤細胞による肺胞中隔の肥厚,リンパ球の集簇及び濾胞の形成が確認された.胎盤が採材された症例1では,間質における水腫,単核細胞の浸潤,動脈炎,血栓形成,絨毛上皮細胞の壊死脱落が胎盤で認められた.U. diversumの検出において遺伝子検査の感度は菌分離よりも高かった.また,肺乳剤を用いたPCRで陰性の症例においても,病変部位のパラフィン切片を用いたPCRで陽性が確認された.これらのことから,U. diversumが胎子の肺及び胎盤に病変を形成することで,肉用牛の異常産を引き起こしている可能性が示唆された.

  • 前田 貴之, 室伏 祐介, 小田 翔太, 大石 大, 橋田 璃央, 細田 里南, 永野 靖典, 池内 昌彦
    理学療法学Supplement
    2017年 2016 巻 P-MT-07-2
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/04/24
    会議録・要旨集 フリー

    【はじめに,目的】

    肩の痛みは,関節可動域制限や筋力低下などの身体機能低下を招き,その結果,ALDおよびQOLを低下させる。臨床場面では,単に肩の痛みといっても肩関節のみならず,肩関節以外へ痛みが拡がる症例を目にすることが少なくない。しかし,これまで肩の痛みの拡がりに注目した報告はない。我々は,この肩の痛みの拡がりそれ自体が患者の身体機能・ADLを低下させると仮説を立て,肩の痛みの拡がりに関係する因子を検証した。本研究の目的は,肩の痛みを主訴とする患者を対象に肩関節由来の痛みの拡がりが患者の身体機能・ADLに関係することを明らかにし,痛みの拡がりを詳細に聴取することの有用性を検討することである。

    【方法】

    平成27年11月から平成28年10月間の肩関節手術待機患者で術前機能評価として,身体機能評価測定と質問紙表での聴取可能であった23名(男性15名,女性13名,平均年齢68.6±8.7)を対象に調査した。

    痛みの拡がりはPain drawing用シェーマを作成し,患者自身が痛みを感じている範囲を線で囲んで表した。身体機能として,患側肩関節屈曲・外転最大筋力をHand Held Dynamometerで測定し,疼痛強度は過去6週間の平均疼痛強度をNRSで測定した。また,質問紙表として,日本整形外科学会肩関節疾患治療成績判定基準(以下,JOA),患者立脚肩関節評価法Shoulder36(以下,Shoulder36),米国肩肘関節外科スコア(以下,ASES),Quick DASHを聴取した。統計解析は,痛みの範囲と各評価項目をSpearmanの順位相関係数を用いて相関を求めた。有意水準は5%とした。

    【結果】

    痛みの拡がりは,JOAの下位項目である機能(r=-0.49)・可動域(r=-0.41),合計点(r=-0.46)とShoulder36の下位項目である筋力(r=-0.45)と負の相関を示した。(p<0.05)しかし,NRSと肩屈曲・外転最大筋力との間には相関を示さなかった。

    【結論】

    痛みの拡がりは,各質問紙表における筋力や関節可動域などの日常生活活動に必要な機能と関連することが示されたが,痛みの強度への関連は見られなかった。痛みの拡がりは,単純な最大筋力ではなく日常生活上での動作を遂行するために必要な筋力に相関があるという事は新しい知見である。痛みの評価はこれまで,腱板断裂部位特異的な疼痛部位の報告があり疼痛部位や強度の評価が推奨されている。しかし,疼痛部位や強度だけではなく,痛みの拡がりを詳細に把握することは,痛みの強度とは別の視点である日常生活における肩の機能を簡便に評価できる可能性が示唆された。今後は,痛みの部位や強度だけでなく,痛みの範囲を詳細に評価することも,臨床における1つの評価になると考える。

  • 風系の推定モデル
    長沢 伸也, 岡本 真一, 梅田 茂樹, 大石 大和, 大滝 厚, 塩沢 清茂
    大気汚染学会誌
    1984年 19 巻 2 号 149-158
    発行日: 1984/04/20
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    起伏のある複雑な地形にも適用できる拡散予測システムを拡散実験および気象観測に基づいて提案した。このシステムでは, 地形の起伏を受けて形成される複雑な風系を拡散モデルに入力できるように, 3次元の風系分布を計算する風系モデルにより推定する。
    このモデルは以下の特徴がある。
    1) 基本的にはポテンシャルフローを応用しているので比較的取り扱い易い
    2) 従来のポテンシャルフローモデルで表現できなかった地表付近と上空との風速の差が表現可能になる
    3) 上記の結果, 地形障害物による風の乗り越えや回り込みが表現できる
    気象観測データによりこのモデルの検証を行い, これらの特徴を確認した。
  • 近久 慎一郎, 中澤 寛人, 小橋 新, 岩本 真史, 中村 正行
    環境工学総合シンポジウム講演論文集
    2005年 2005.15 巻 405
    発行日: 2005/07/06
    公開日: 2017/06/19
    会議録・要旨集 フリー
    Optical multilayer coatings are able to control the solar energy by means of the multiple interference of light. In this paper, the optimum structure of the multilayer coatings is designed to achieve the target spectrum characteristic for using window pane both as summer season and winter season. Three cases of the structure of the window pane with a certain number of thin film layers - in case of the films are coated on the front side, the both sides or the back side are examined. The plural incident angles of sunlight is considered. The results of optimum design results and comparing the three cases in some patterns are shown.
  • ─身体活動量と強度別の運動時間について─
    若宮 亜希子, 平木 幸治, 堀田 千晴, 井澤 和大, 渡辺 敏, 大石 大輔, 櫻田 勉, 柴垣 有吾, 安田 隆, 木村 健二郎
    理学療法学Supplement
    2012年 2011 巻
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/08/10
    会議録・要旨集 フリー
    【はじめに、目的】 本邦の末期腎不全患者における透析患者数は約30万人と急増し、そのうち、腹膜透析(PD)患者数は約3%を占める。PDは、血液透析(HD)に比較して、残存腎機能の保護効果やライフスタイルの維持という観点より、高いQOLが保たれるなどの利点がある。その利点を生かすため、残存腎機能を有する慢性腎臓病(CKD)患者は、PD導入を優先的に考慮するよう推奨されている。残存腎機能の維持には、肥満、血圧、血糖、脂質異常の管理が重要であり、身体活動(PA)の向上は、これらを是正させることが知られている。しかし、末期CKD患者のPAに関しては、HD患者の報告は見られるが、PD患者の報告はきわめて少ない。本研究では、PD患者のPAの実態を明らかにすることを目的とした。【方法】 対象は、当院腎臓・高血圧内科外来通院中のPD患者30例(男性16例、平均年齢63.2±11.5歳)である。除外基準は、中枢性および運動器疾患を有する者とした。患者背景として、Body Mass Index(BMI)、PD期間、血液生化学検査からヘモグロビン(Hb)、血清アルブミン(Alb)、C反応性蛋白(CRP)を診療記録より後方視的に調査した。PAの測定には、加速度付きの生活習慣記録機(ライフコーダ®)を用いた。対象者に本記録機を入浴、就寝時間を除く連続9日間装着した。PAの指標として、初日と最終日を除いた7日間の1日当たりの平均歩数(歩/日)、平均運動時間(分/日)、平均運動量(kcal/日)を求め、PD患者全体でのPAの平均値を算出した。続いて、PD患者における歩数別の割合を比較するために、Hatanoら(1993)の報告に基づき、対象者を次の4群に選別した(A群:5000歩/日未満、B群:5000-7499歩/日、C群:7500-9999歩/日、D群:10000歩/日以上)。さらに、運動強度別の運動時間は、Kumaharaら(2004)の報告に基づき、低強度(<3Mets)、中等強度(3-6Mets)、高強度(>6Mets)の3群に選別し、算出した。統計解析は、歩数別の割合の比較にはカイ二乗適合度検定を、運動強度別の運動時間にはKruskal Wallis検定を用い,危険率5%を有意水準とした。【倫理的配慮、説明と同意】 本研究は、当大学生命倫理委員会の承認を得て、対象には説明の後に文書による同意を取得して実施した(承認番号:第1965号)。【結果】 患者背景は、BMI 23.4kg/m2、PD期間 21.0か月、Hb 10.8g/dl、Alb 3.77g/dl、CRP 0.29mg/dlであった。PD患者のPAは、平均歩数4864.3±3365.7歩/日、平均活動時間53.6±34.4分/日、平均運動量135.6±122.2kcal/日であった。PD患者の歩数別の割合は、A群18例、B群7例、C群3例、D群2例であり、各群の割合には有意な偏りがあった(p<0.01)。運動強度別の運動時間の中央値は、低強度33.3分、中等強度7.3分、高強度0分であり、3群間で主効果を認めた(p<0.01)。【考察】 本研究結果より、歩数別の割合は5000歩/日未満の低活動者が、運動強度は低強度の運動時間がそれぞれ有意に多いことが示された。本結果を健常者の平均歩数と厚生労働省の「平成21年度 国民健康・栄養調査」を参考に比較した。その結果、PD患者は、同性、同年代の健常者の平均歩数の75.6%と低値であった。これは、CKDに伴う腎性貧血、低栄養、運動機能低下といった要因がPA低下に関与している可能性がある。また、PD患者では腹腔内に透析液を貯留しておく必要があり、腹部膨満感を訴えることがある点もPA低下の要因として推察された。次に、PD患者と森ら(2001)のHD患者の平均歩数を比較した。その結果、PD患者は、HD患者(平均年齢65±12.8歳)の平均歩数3266歩/日に比較し、約1600歩高値であった。PDでは日中の透析による拘束時間が短縮され、ライフスタイルが保たれること、透析後の倦怠感が少ないことなどより、HD患者と比較してPAが保たれていた可能性がある。一般にPA向上は、生活習慣病予防や総死亡率の低下に寄与するとされる。そのため、PD患者のPA向上は、QOL維持のみならず、残存腎機能保護、合併症予防、予後改善の観点からも重要である。また、運動強度について、脂肪燃焼や糖代謝などには中等強度での運動が有効とされ、CKDガイドライン上でも、中等強度までの運動で腎機能は悪化しないとされている。よって、PA向上のための介入において、運動強度にも着目する必要がある。【理学療法学研究としての意義】 本研究はPD患者におけるPAの実態について歩数別、また強度別に示した。本研究結果は、PD患者に対するPA向上のための、運動指導方策の一助となる。
  • 山崎 真一, 森田 真郷, 山下 俊彦
    海岸工学論文集
    2003年 50 巻 961-965
    発行日: 2003/10/10
    公開日: 2010/03/17
    ジャーナル フリー
    河川から海域へは粗粒土砂に加え微細土砂が懸濁物質として流出し, 塩分と混合することによりフロックを形成し沿岸域に沈降する. この懸濁粒子は, 窒素, リン等の栄養塩を含有し沿岸域の生態環境に大きな影響を与えている. 本研究では, 北海道の三河川を対象とし, 水中顕微鏡を用い感潮域の懸濁粒子の凝集過程を把握すると共に, 洪水時に河川の濁粒子を採取し系統的実験及び物質特性を調査し凝集・沈降特性を考察した. その結果, 河川が同ーでも採取した洪水毎懸濁物質の凝集特性に違いがあること, 塩分濃度に対しては, 粘土鉱物, 有機物の含有量が影響していること, フロックの降速度は粒径の0.6ー0.82乗に比例することなどがわかった.
  • 石角 元志, 社本 真一, 鬼頭 聖, 伊豫 彰, 永崎 洋, 富岡 泰秀, 伊藤 利充
    日本物理学会講演概要集
    2010年 65.1.3 巻 20aGH-2
    発行日: 2010/03/01
    公開日: 2018/02/15
    会議録・要旨集 フリー
  • 西城 理志, 松阪 祐介, 鈴木 真之佑, 宮坂 茂樹, 田島 節子
    日本物理学会講演概要集
    2010年 65.1.3 巻 20aGH-1
    発行日: 2010/03/01
    公開日: 2018/02/15
    会議録・要旨集 フリー
  • 早川 弘毅, 久保田 正人, 大石 大輔, 赤浜 裕士, 松尾 祥史, 池田 直, 神戸 高志, 君塚 昇, 吉井 賢資
    日本物理学会講演概要集
    2010年 65.1.3 巻 20aGF-11
    発行日: 2010/03/01
    公開日: 2018/02/15
    会議録・要旨集 フリー
  • 真栄田 大介, 福山 諒太, 北村 聡, 松尾 祥史, 池田 直, 神戸 高志, 君塚 昇, 吉井 賢資, 森 茂生
    日本物理学会講演概要集
    2010年 65.1.3 巻 20aGF-10
    発行日: 2010/03/01
    公開日: 2018/02/15
    会議録・要旨集 フリー
  • 松尾 祥史, 森 茂生, 吉井 賢資, 早川 弘毅, 池田 直
    日本物理学会講演概要集
    2009年 64.2.3 巻 28pRL-9
    発行日: 2009/08/18
    公開日: 2018/02/15
    会議録・要旨集 フリー
  • 久保田 正人, 早川 弘毅, 大石 大輔, 赤浜 祐士, 吉井 賢資, 神戸 高志, 池田 直
    日本物理学会講演概要集
    2009年 64.2.3 巻 28pRL-8
    発行日: 2009/08/18
    公開日: 2018/02/15
    会議録・要旨集 フリー
  • [ヤナギ]原 秀昭, 高見 剛, 清水 康弘, 伊藤 正行
    日本物理学会講演概要集
    2009年 64.2.3 巻 28pRL-7
    発行日: 2009/08/18
    公開日: 2018/02/15
    会議録・要旨集 フリー
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