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クエリ検索: "感染症の歴史"
148件中 1-20の結果を表示しています
  • 未知なる恐怖を超えて
    佐藤 康夫
    ファルマシア
    2013年 49 巻 8 号 824
    発行日: 2013/08/01
    公開日: 2016/09/26
    ジャーナル フリー
  • 香西 豊子
    化学と教育
    2022年 70 巻 8 号 372-375
    発行日: 2022/08/20
    公開日: 2023/08/01
    解説誌・一般情報誌 フリー

    長与専斎(1838~1902年)は,内務省衛生局長として,近代日本の医療・衛生行政の礎を築いた。専斎の生まれた幕末からその活躍した明治前期は,日本で既知・未知のさまざまな「伝染病」が流行した未曾有の時代でもあった。代々,天然痘の大規模な予防接種をおこなっていた医家の家系に生まれ,青年期に「衛生」学を含む西洋近代医学の教育を受けた専斎は,時流にのっとり,「伝染病」対策をはじめとする近代的な医療・衛生制度の基盤構築に奔走したのだった。

  • 五井 孝憲
    日本外科系連合学会誌
    2021年 46 巻 5 号 635-636
    発行日: 2021年
    公開日: 2022/10/31
    ジャーナル フリー
  • 藤田 次郎
    日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌
    2008年 18 巻 2 号 150-155
    発行日: 2008/10/29
    公開日: 2016/12/28
    ジャーナル フリー

    インフルエンザは,主として冬期に流行する呼吸器ウイルス感染症であり,通常は数日~約1週間の経過で治癒に向かう.しかしながら,高齢者や基礎疾患をもつハイリスク群がインフルエンザに罹患すると,肺炎,および心不全などの合併症により死に至ることもある.歴史的には1918~1919年のスペインかぜ,および1957年のアジアかぜによる多数の死者が記録されている.現在,東南アジアを中心にトリ型インフルエンザが流行し,今後の対応が求められる.

  • *飯島 渉
    日本文化人類学会研究大会発表要旨集
    2022年 2022 巻
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/09/13
    会議録・要旨集 フリー
    「COVID-19のパンデミックをどう歴史化するか」が難問なのは、収束の姿が見通せないからである。歴史学は「過去と現在の対話」で、その過程で未来を意識する。その意味で、収束が不明な段階での歴史化は性急である。しかし、「
    感染症の歴史
    学」が、COVID-19をめぐる人文学の再構築に参加するには、現在進行形のパンデミックへの「介入」が求められる。本報告は、その際の方法と課題を論じる。
  • 田原 英一, 後藤 雄輔, 牧 俊允, 吉永 亮, 井上 博喜, 矢野 博美
    日本東洋医学雑誌
    2021年 72 巻 4 号 452-459
    発行日: 2021年
    公開日: 2023/03/03
    ジャーナル フリー

    傷寒論の陽病は太陽病,陽明病,少陽病だが,日本では太陽病,少陽病,陽明病と説明される。日本の疾病史を調査したところ,江戸時代までに日本で伝染性,発熱性,高致死率の疾患は天然痘,麻疹,インフルエンザであり,これらの疾患は二峰性発熱を呈していた。さらに主に江戸時代の文献から漢方医家が傷寒論の順についてどのように考えたかを調査,検討したところ,これらの3つの疾患の流行期と少陽病を支持する医家が増加する時期は一致していた。1700年頃から流行が激しくなった3つの疾患を通して,太陽病,少陽病,陽明病の順が認知されていったと考えられる。

  • 経済学と他分野との協業に向けて
    鎮目 雅人
    現代経済学の潮流
    2023年 2022 巻 151-181
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/07/24
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
  • 加藤 茂孝
    薬史学雑誌
    2021年 56 巻 1 号 1-6
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/08/07
    ジャーナル フリー
  • サイエンスウィンドウ
    2020年 14 巻 S2 号 論文ID: 202014S2
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/12/14
    解説誌・一般情報誌 フリー

    目次

    p.03 幸せな生活を、科学技術で実現する~Science for Global Well-Being~

    p.07 “ 自然”と“人工” が調和する、未来の社会をどう生きるか

    p.13 見えない感覚から見いだす、新たな価値観~障害者の視点でとらえるカラダ~

    p.19 科学と社会の対話で、ありたい未来をつくる

    p.23 

    感染症の歴史
    から見えてきたウイルスと人間の関係

    p.27 建築は人を幸せにするか~閉じた「箱」からの解放~

    p.33 愛する故郷 天草を守りたい!~高校生が地球温暖化による海面水位上昇量を予測する~

    p.39 農業で地球温暖化に立ち向かう~水田からのメタン抑制と高温耐性のイネ育種~

    p.43 「STI for SDGs」アワード2020  受賞取組一覧

  • サイエンスウィンドウ編集部
    サイエンスウィンドウ
    2020年 14 巻 2 号 論文ID: 20201402
    発行日: 2020年
    公開日: 2021/03/31
    解説誌・一般情報誌 フリー
    2020夏号の特集はについて、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大は、大きな社会構造の変化を引き起こす可能性があります。それはまた、従来の価値観を見直すきっかけともなりました。私たちが住みたい未来の社会はどうなるでしょう。その実現のため、科学技術はどのように貢献することができるでしょうか。 【特集:with/post コロナ社会に生きる】 ➀科学と社会の対話で、ありたい未来をつくる 小林 傳司さんインタビュー ②
    感染症の歴史
    から見えてきたウイルスと人間の関係 石 弘之さんインタビュー ➂雲の「心」を読み解き気象災害に備える 荒木 健太郎さんインタビュー ④「地層に刻まれた声を聴け」チバニアン決定、実ったグループの格闘 ≪特集 令和2 年版科学技術白書≫ ➄新種の古細菌の発見から探る「私たちはどこから来たのか?」の謎 ≪特集 令和2 年版科学技術白書≫ ⑥建築は人を幸せにするか~ 閉じた「箱」からの解放 ~ 隈 研吾さんインタビュー
  • 緒方 直史
    The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine
    2020年 57 巻 4 号 282
    発行日: 2020/04/17
    公開日: 2020/06/11
    ジャーナル フリー
  • 渡辺 哲
    日本医真菌学会総会プログラム・抄録集
    2011年 52y 巻 LS2-2
    発行日: 2011年
    公開日: 2017/04/03
    会議録・要旨集 フリー
  • 河野 茂
    日本医真菌学会総会プログラム・抄録集
    2011年 52y 巻 LS2-1
    発行日: 2011年
    公開日: 2017/04/03
    会議録・要旨集 フリー
  • 盛山 吉弘
    日本皮膚科学会雑誌
    2020年 130 巻 11 号 2361-2366
    発行日: 2020/10/20
    公開日: 2020/10/20
    ジャーナル 認証あり

    レンサ球菌は,小児の扁桃炎など日常診療で頻繁に遭遇する細菌である.基本的にペニシリンが奏効するので治療に困ることは少ない.しかし,時に致死的となりうる劇症型レンサ球菌感染症や壊死性筋膜炎を引き起こす.現代でも,軽症の感染症を起こす菌群と重症の感染症を起こす菌群の根本的な差異はわかっていない.本稿ではレンサ球菌による代表的な皮膚軟部組織感染症である丹毒・蜂窩織炎,そして壊死性筋膜炎について概説する.

  • 順天堂医学
    2009年 55 巻 1 号 C5501_1
    発行日: 2009/03/31
    公開日: 2014/11/11
    ジャーナル フリー
  • 日本小児科医会会報
    2021年 61 巻 69
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/04/30
    ジャーナル 認証あり
  • -新型コロナ感染状況調査を素材として-
    町田 彰一郎
    数学教育学会誌
    2023年 64 巻 3-4 号 57-68
    発行日: 2023年
    公開日: 2025/06/27
    ジャーナル フリー
  • ─COVID-19情報収集事業の成果報告─
    西川 正一郎
    理学療法学Supplement
    2021年 48S1 巻 E-6
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/12/24
    会議録・要旨集 フリー

    司会の立場として

     2019年末より,中国武漢地区における新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が確認され,全世界で感染が広まる中,日本予防理学療法学会が加盟しているIPTOP(International Association of Physical Therapists working with Older People)のハンス会長(オランダ)より,感染における高齢者の予防に対する呼びかけが2020年3月20日に届きました。我が国においては,2020年4月7日初めての緊急事態宣言が発出され,理学療法士が勤めている大多数の医療・介護業界の感染対応,養成校における実習の中止など,理学療法士・作業療法士法が制定されてから,初めての事態となりました。この未曾有の事態に対して,日本理学療法学会より「今できることを分科学会から発信してはどうか」との提案を頂き,4月17日にSNS,同月20日にメルマガにてボランティア募集を行い,23日には150名の参加表明を頂けました。本事業の調査は,7つの調査項目に分類を行い,各調査班の班長を中心に24日より班長間で話し合い,28日より班活動を開始しました。作業の第1報は,5月14日に啓発ポスターをホームページへ掲載したことを皮切りに,各班の調査報告の掲載を行うことができ,大変短い期間の作業でございましたが,ボランティアスタッフに協力頂けたことで,学会として会員へ情報提供することができました。

     今回の調査項目は,1)新興

    感染症の歴史
    ,2)COVID-19関連エビデンス,3)社会的制約の改善について,4)感染予防の行動変容,5)在宅勤務による環境対策,6)身体活動制限対策,7)こころの健康予防,以上の7項目について活動を行いました。今回は,班員の先生に各班を代表して調査内容を報告頂き,COVID-19に対して,理学療法士が予防の観点でどのような行動や活動を行うべきか,また,我々が取るべき行動についてディスカッションを行います。

     しかしながら,COVID-19の対策についてご注意頂きたい点としまして,調査内容は現時点の情報収集であり,その為,不明確なことも多く,状況によって内容が変更されている場合があります。情報収集した事例は,現時点における参考事例であり,本学会が推奨しているものではありません。掲載事例を参考に事業の実施を検討する場合は,関連する自治体などと十分に協議したうえで導入を検討し,それぞれの施設の状況にあった判断をお願いいたします。現時点で多くの入院患者,外来患者はCOVID-19の検査を受けていないと予測されます。その為,患者や利用者と接する際,感染リスクのあることを念頭においた対策が必要になります。

     最後になりますが,今回のCOVID-19によって,世界の国々で感染された方々の早期回復を願うと共に,亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。また昼夜に亘る懸命なる医療行為に携わる医療従事者の方々に感謝致します。本学会におきましても,学会開催が「withコロナ」を意識した中で,新たな社会様式を取り入れたWeb学会を皆で考えていく機会となることを願う次第です。

  • 石 弘之
    日本重症心身障害学会誌
    2021年 46 巻 2 号 197
    発行日: 2021年
    公開日: 2024/03/13
    ジャーナル フリー
    コロナウイルスは、どこからやってきたのだろうか。元々の自然宿主は、中国奥地のコウモリの1種であることを支持する研究者は多い。だが、なぜこれだけのパンデミックを起こしたのだろうか。センザンコウなど他の野生動物が仲介したのか、一部の国や研究者が主張するように中国の研究所からウイルスが流出したのか。議論はつづいている。 だが、この2年間、世界中のウイルス研究者が追求した結果、ウイルスの起源はかなり明かになってきた。実は、私たちはほぼ全員がコロナウイルスに感染していた。通常の風邪を引き起こすウイルスには、インフルエンザウイルスなど約100種類もある。 コロナウイルスは代表的な風邪のウイルスである。むろん、「新型コロナウイルス」とは、近縁だが別の種類である。風邪感染者の10~15%(流行期35%)は、この4種類のコロナウイルスが原因だ。これを「コロナ風邪」と呼ぶことにする。これは毎年発生するありふれた風邪で、とくに冬期に流行することが多い。私たちの9割以上の成人が、このいずれかのウイルスに感染した証拠であるIgG抗体を保有している。 コロナ風邪は以下の4種だ。 名称 発見年 起源 自然宿主 中間宿主 ① HCoV-229E 1966年 1800年代 コウモリ アルパカ ② HCoV-OC43 1967年 800年代 ネズミ類 ウシ ③ HCoV-NL63 2004年 1100年代 コウモリ ? ④ HCoV-HKU1 2005年 不明 ネズミ ? 私の専門は環境史であり、とくに近年は感染症史に関心を抱いて研究してきた。この4種のコロナ風邪ウイルスが、新型コロナウイルスにどう関係しているのかが目下の私の研究テーマである。これが分かれば、新型コロナウイルスの起源もわかる。 約100年前に世界的な大流行を起こして推定5000万~1億人を殺したスペイン風邪は、その後どうなったのか。スペイン風邪の流行後に「アジア風邪」「ソ連風邪」など世界で4回のインフルエンザの大流行があった。これらの遺伝子の配列からみて、いずれもスペイン風邪の末裔だった。毒性を弱めて「季節性インフルエンザ」へと変身、私たちと共存する道を選んだのだ。 新型コロナウイルスが「妙に人慣れしている」というのが、長年ウイルスを扱ってきた研究者がもらす感想だ。邪悪な過去があるのでは、と当然疑われる。ベルギーのルーヴェン大学の研究グループは、②のウイルスに目をつけた。 19年末に世界的パンデミックを起こした「ロシア風邪」(実はインフルエンザ)の正体は、コロナウイルスであると以前から主張してきた。病状がインフルエンザとは大きく違って新型コロナウイルスにそっくりだった。最近になって②こそが、新型コロナウイルスの祖先である疑いがますます濃くなってきた。①③④のコロナ風邪も「前科」が追及されている。 私も、当時のフランス政府の報告書や欧州各国の新聞記事を探し出して調べているが、味覚・臭覚の喪失など、インフルエンザにないコロナ特有の症状が明らかだ。ウシに悪質な肺炎を起こすウイルスとして知られていた②のウイルスが、スピルオーバー(乗り移り)を起こしてヒトに感染したと考えられる。新型コロナウイルスが、コウモリからヒトに乗り移ったのと同じことが起きた。 1889~95年に4波にわたって世界をめぐった。当時の約15億人の世界人口のうち、約100万人が死亡したと推定される。各国で大パニックになった。震源地はウズベキスタンだった。日本には東南アジアを経由して侵入し、40万人ほどが犠牲になったとみられる。庶民の間では「お染風」と呼ばれた。当時はやっていた歌舞伎の人気演目「お染久松」の主人公から命名されたものだ。 その後、「ロシア風邪」のウイルスは、これまでパンデミックを起こした多くのウイルスのように、おとなしくなってヒトと共存する道を選んで今日まで「風邪」として生き残った。新型コロナウイルスも遠くない将来に、5番目の「コロナ風邪」になる可能性は高い。 略歴 石 弘之(いし・ひろゆき) 1940年東京都に生まれる。東京大学卒業後、朝日新聞社に入社。ニューヨークなどの特派員、編集委員を経て退社。国連環境計画(ナイロビ・バンコク)上級顧問。東欧復興委員会環境センター理事(ブタペスト)。帰国後、東京大学大学院・北海道大学大学院教授、北京大学招聘教授、ザンビア特命全権大使。この間、国際協力事業団参与などを兼務。英ロイヤルソサエティ(RSA)フェロー。国連ボーマ賞、国連グローバル500賞、毎日出版文化賞などを受賞。主な著書に『地球環境報告』(岩波新書)、『名作のなかの環境史』(岩波書店)、『私の地球遍歴』(講談社)、『
    感染症の歴史
    』『砂戦争』『環境再興』(以上角川書店)など。
  • ~がん教育「がんを知る:コロナ禍の支援方法」~
    佐藤  陽子
    育療
    2022年 71 巻 68-74
    発行日: 2022年
    公開日: 2023/09/30
    ジャーナル フリー
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