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クエリ検索: "新家憲"
109件中 1-20の結果を表示しています
  • 水を噴出するインジェクタによる土壌破壊
    高 鋭, 新家 憲, 常松 哲
    農業機械学会誌
    1996年 58 巻 5 号 13-24
    発行日: 1996年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    流体を噴出するサブソイラの目的は二つあり, 一つはパンブレーカとして使う場合であり, 他の一つはインジェクタとして使う場合である。前者は土壌の破壊度合が出来るだけ大きい方が良い。後者は土壌の破壊度合を出来るだけ小さくしたい。本報は水を噴出するインジェクタによる土壌破壊を有限要素法 (FEM) によって理論的に考察した。結果として, 亀裂破壊を生ずるような通常の圃場 (含水比8.6%) でインジェクタ作業をしようとする時, 破壊距離, 破壊エネルギを小さくしようとするインジェクタでは, 水を流すことは有効であった。この場合, 流量が多いほど破壊距離, 破壊エネルギおよび牽引抵抗力が減少した。しかし破壊効率は低くなった。
  • 水を噴出するパンブレーカによる土壌破壊
    高 鋭, 新家 憲, 常松 哲
    農業機械学会誌
    1995年 57 巻 3 号 7-17
    発行日: 1995年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    流体を噴出するサブソイラの目的は二つあり, 一つはパンブレーカとして使う場合であり, 他の一つはインジェクタとして使う場合である。前者は土壌の破壊度合が出来るだけ大きい方が良い。後者は土壌の破壊度合を出来るだけ小さくしたい。本報はまず水を噴出するパンブレーカによる土壌破壊を有限要素法 (FEM) によって理論的に考察した。結果として, 含水比8.6%の土壌は亀裂破壊を起こす。この土壌水分では, 必要以上に水を流すべきでない。すなわち流量は牽引抵抗力が減少する最小限度とする方が破壊距離が大きくなる。含水比16.3%の土壌では塑性流動を起こす。このような土壌では, パンブレーカが進行しても, 土層内に生ずる応力はきわめて小さく, 破壊距離は小さくなる。すなわちパンブレーカとしての効率が小さい。したがって, このような土壌水分のパンブレーカ作業は避けるべきことになる。
  • 流体噴出による土壌の破壊
    高 鋭, 厳 荷栄, 新家 憲, 前川 司, 常松 哲, 趙 和平
    農業機械学会誌
    1991年 53 巻 5 号 31-40
    発行日: 1991年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    流体を噴出するサブソイラの目的は2つあり, 一つはパンブレーカ作業として使う場合であり, 他の一つはインジェクタとして使う場合である。前者は土壌の破壊度合が出来るだけ大きい方が良い。後者は土壌の破壊度合を出来るだけ小さくしたい。本報では, 前報で決定した流体を噴出しないサブソイラの形状を基本にして, チゼル先端部分のノズルロから高圧空気 (タンク圧で約1.2MPa) を噴出し, 牽引抵抗力が減少する最適なブレーカおよびインジェクタの形状を決定した。
    ブレーカとしてはシャンク角45~60°, シャンク厚さ15mm以上, チゼル長さ450mm, チゼル太さ50×50mm, ヒール位置100mm, インジェクタとしてはシャンク角90°, シャンク厚さ15mm以下, チゼル長さ250mm, チゼル太さ30×30mm, ヒール位置100mmが適当である。
  • 空気噴出による土壌の破壊
    高 鋭, 新家 憲, 寺尾 日出男, 常松 哲
    農業機械学会誌
    1993年 55 巻 6 号 3-12
    発行日: 1993年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    流体を噴出するサブソイラの目的は二つあり, 一つはパンブレーカとして使う場合であり, 他の一つはインジェクタとして使う場合である。前者は土壌の破壊度合が出来るだけ大きい方が良い。後者は土壌の破壊度合を出来るだけ小さくしたい。本報はこのような流体を噴出するパンブレーカまたはインジェクタによる土壌破壊を有限要素法 (FEM) によって理論的に考察した。
    結果として, 空気噴出によって土層内に特別に引張応力が生ずることはなく, 空気噴出で引張破壊を生じさせ牽引動力を減少させることは出来ない。しかしパンブレーカ, インジェクタとも空気を噴出すると破壊エネルギが増加した。これは空気噴出によって進行方向破壊距離および垂直移動距離が増加し, かつ滑り面の数が増加して, 土壌の攪乱が起こるためである。
  • 空気溶解水を噴出することによるサブソイラのけん引抵抗力の低減
    新家 憲司, 川西 幸四郎, 高 鋭
    農業機械学会誌
    1982年 44 巻 2 号 281-292
    発行日: 1982年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    前報までに水または空気をサブソイラのチゼル部より噴出して, サブソイラの進行する前面の土壌を流体で破壊して, けん引抵抗力を減らす実験を行ってきた。本報では単なる水でなく, 空気を多量に溶解した水を噴出したときに, いかにけん引抵抗力が減少するかを実験したものである。この空気溶解水は土壌中で空気閉塞を起し, 高い抵抗圧力が生ずるため, 土壌の破壊力が大きく, けん引抵抗力の減少も大きくなるものと考えられる。本方式は永年牧草地を再生するのに適用しようとするものである。
  • 土壌の破壊状態に対する噴出水流量の影響
    新家 憲, 常松 哲
    農業機械学会誌
    1993年 55 巻 5 号 19-27
    発行日: 1993年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    前報における土壌槽内の基礎実験で, 空気を噴出して, パンブレーカおよびインジェクタの最適モデル形状を決定した。この時土壌の含水比が増加するに従って3種類に破壊特性が変わった。完全崩壊, 亀裂破壊, 塑性流動である。亀裂破壊の時が最も破壊距離が大きかった。本報では噴出流体を水として, 破壊状態を調べた。この時, ノズル近傍は飽和し, 土層は不均一土層となり, 地表に現れる破壊距離が変化すると考えられる。
    結果として, パンブレーカの場合, 噴出水流量が, 0~0.45kg/sに変化すると, 亀裂破壊を起こす土壌の時, 破壊距離, 破壊エネルギーとも約50%減少した。インジェクタの場合は, 破壊距離は約50%減少したが, 破壊エネルギはほぼ一定であった。
  • 土壌の破壊状態に対する速度の影響
    新家 憲, 高 鋭, 常松 哲
    農業機械学会誌
    1992年 54 巻 3 号 35-42
    発行日: 1992年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    前報における土壌槽内の基礎実験で, 流体を噴出するパンデレーカおよびインジェクタの最適モデル形状を決定した。本報ではこれを基本にして, それぞれの実用機を製作した。これらを室内の実験ほ場で水を噴出して牽引試験した。速度を約2×10-2~1.0m/sに変化させたとき, 土壌の破壊状態がどのように変化するかを調べた。
    結果として, 供試土壌では, 含水比が増加するに従って3種類に破壊特性が変わった。完全崩壊, 亀裂破壊, 塑性流動である。亀裂破壊の時は, 速度が増加すると, 土壌の破壊距離は10~15%, 破壊エネルギは20~30%増加した。他の破壊特性の時は速度に影響されなかった。速度より含水比が破壊状態に大きく影響し, 破壊特性が亀裂破壊に変わることによって, 破壊距離は1.3~2.0倍, 破壊エネルギは3~5倍に増加した。
  • シャンクおよびチゼルの形状と土壌の破壊
    高 鋭, 厳 荷栄, 新家 憲, 前川 司, 常松 哲, 趙 和平
    農業機械学会誌
    1991年 53 巻 4 号 41-52
    発行日: 1991年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    流体を噴出するサブソイラの目的は二つあり, 一つはパンブレーカ作業として使う場合であり, 他の一つはインジェクタとして使う場合である。前者は土壌の破壊度合が出来るだけ大きい方が良い。後者は土壌の破壊度合を出来るだけ小さくしたい。本報ではまず, 流体を噴出しない状態で基本的にジャンクおよびチゼルの形状が土壌の破壊状態にどのように影響するのかを調べた。
    パンブレーカとしてはシャンク角45~60°, シャンク厚さ15mm以上, チゼル長さ250mm, チゼル太さ50×50mm。インジェクタとしてはシャンク角90°, シャンク厚さ15mm以下, チゼル長さ130mm, チゼル太さ36×30mmが適当であった。
  • 流体によって土を破壊することによるサブソイラのけん引抵抗力の低減
    新家 憲司, 川西 幸四郎
    農業機械学会誌
    1981年 43 巻 1 号 19-29
    発行日: 1981年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    前報までに土壌槽内において, 流体による土の破壊実験を行つてきた。この結果, 土壌が水によって比較的簡単に破壊されることが分った。そこでこの結果を応用して, サブソイラの先端から水を噴出し, 水によってサブソイラの進行する前面の土壌を破壊すれば, けん引抵抗力が減り, サブソイラ作業に要する全エネルギも低減するものと思われたので供試サブソイラを製作し, 実験を行つて考察した。
  • シャンクおよびチゼルの形状と土壌の破壊
    高 鋭, 新家 憲, 寺尾 日出男, 常松 哲
    農業機械学会誌
    1993年 55 巻 5 号 29-39
    発行日: 1993年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    流体を噴出するサブソイラの目的は二つあり, 一つはパンブレーカとして使う場合であり, 他の一つはインジェクタとして使う場合である。前者は土壌の破壊度合が出来るだけ大きい方が良い。後者は土壌の破壊度合を出来るだけ小さくしたい。本報ではまず, 流体を噴出しないで基本的にシャンク及びチゼルの形状が土壌の破壊状態にどのように影響するかを有限要素法 (FEM) によって理論的に考察した。
    結果として, シャンクの傾斜角度θは破壊距離に大きく影響した。すなわちシャンク角が45°のように小さいと, 塑性破壊の範囲が広くなり, 引張応力が働く範囲も広くなる。このことは土壌の変位量を大きくし, 土壌を大きく乱すことになる。このことから実験においてインジェクタのシャンク角を90°とし, パンブレーカのシャンク角を45~60°にすべきであるとした設計原理は理論的にも正しい。
  • 新しい噴射方式 (二段噴射方式) の提案
    新家 憲, 吉田 富穂
    農業機械学会誌
    1986年 47 巻 4 号 429-434
    発行日: 1986年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    ヒマワリ油 (一般に植物油) は軽油に比べて始動性能が極端に劣る。本報では, 始動性を向上させる新しい噴射方式 (二段噴射方式) を提案した。すなわち始動時のみ圧縮行程のまだ噴孔の流速が遅い上死点前約200°に, あらかじめ相当量の噴霧を噴射させ, 主燃焼室に到達せしめて, 予爆発を主燃焼室で起こさせ, 続いて上死点前5°附近にもう一度噴射させて, この燃料を主爆発させて始動する方式である。
    始動試験の結果として始動不可能な温度が, 通常噴射系で10℃であったものが, 二段噴射方式では-1℃に改善された。
  • 含水比の違いによる土壌破壊の違い
    新家 憲
    農業機械学会誌
    1985年 46 巻 4 号 501-508
    発行日: 1985年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    土壌槽内に空気を圧送して土壌を破壊する時, 土壌の含水比が異ると, 全く異った破壊をするのが観察定れた。そこで含水比が異ると土壌中に, どのような応力が働いて破壊するのか, 有限要素法によって明らかにした。
    この結果, 含水比が通常 (塑性限界以内) の場合は, 土は圧送空気の静圧によって生ずるせん断応力によって破壊する。含水比が増加して (液性限界附近), 空気が土壌中を流れ難くなると, 引張り応力が働き, 土は裂断的に壊れる。この裂断形の破壊状態は, 流体が液体でも, 流れ難くければ観察定れる。
  • 水噴出によるけん引抵抗力の減少
    新家 憲, 前川 司, 常松 哲, 高 鋭, 趙 和平
    農業機械学会誌
    1990年 52 巻 4 号 61-66
    発行日: 1990年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    アスパラガスの主根群域へ液体肥料を深層高圧圧入するインジェクタを開発した。まずアスパラガス根系域の広がなりを調べ, 根をなるべく切断しないように液肥を圧入すべき位置を決定した。つぎに室内ほ場で水の高圧圧入によるけん引抵抗力試験を行い, けん引抵抗力の減少及び全所要動力の低減を試みた。
    結果としてアスパラガスの根は深さ10-30cmに大部分あり, 横の広がりは50cmであった。従ってこの根域をさけて圧入する必要がある。けん引抵抗力の減少量は走行速度, 水の測量, 水を流さない時の初期けん引抵抗力の大小に影響された。けん引抵抗力は条件の良い時におよそ45%, 所要動力は16%が減少した。
  • 線爆破による破壊
    新家 憲, 前川 司, 常松 哲, 高 鋭, 趙 和平
    農業機械学会誌
    1990年 52 巻 3 号 37-42
    発行日: 1990年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    本研究の目的は, 重粘土層の改良法として, 新しく下水汚泥と爆薬を使用した場合の効果を追求するものである。前報において, 1点爆破による基礎実験を行ってきたが, 本報では実際の施工に近い2点同時爆破および2線同時爆破を行った。
    重粘土層を深さ0.7mに埋設された間隔の離れた2点で同時爆破すると, 爆破の影響範囲は, 1.4mで, 深さは1.5mであった。これを深さ0.7mに埋設された2線で同時爆破すると, 2.1mまで爆破範囲が広がり, 深さは1.5mであった。
  • 水分を含む土壌に気体を流した場合
    新家 憲司
    農業機械学会誌
    1980年 41 巻 4 号 545-552
    発行日: 1980年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    牧草地の再生, ふん尿スラリの土中拡散を目的とした基礎実験として, 半無限に広がる土壌層に似せたアクリル製の土壌槽をつくり, これに空気またはN2ガスを圧送して, 発生する圧力を調べた。これより, どのように流体を流せば小さなエネルギで圧送することが可能であるか明らかにすることとともに, ノズル回りの土の動きが, 土壌の種類, 含水比によってどのように違うかを現象的に調べた。この結果, 流量を連続的に増減すると, 発生圧力はヒステリシスを描いて減少することが分り, 一度大きな流量で流した後, 流量を下げで流せば, 発生圧力が低く小さなエネルギで効率良く流体を送入することができる。
  • 土壌の物理的因子と発生圧力の関係
    新家 憲司
    農業機械学会誌
    1980年 42 巻 3 号 335-345
    発行日: 1980年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    一般圃場のように半無限に広がる土壌層の中に流体を強制的に圧送する場合に, 土壌層中の1点にあるノズル口から流体が, 3次元方向に広がって流れるときノズル口に発生する圧力と土壌の物理的因子との関係がどのようになるかを考察した。一般にノズル口附近の土粒間の流れは乱流であり, かつある流量以上になるとノズル口回りに空洞が生じて来る。このように土壌内に破壊が起った場合の発生圧力についても考察した。
  • 油粒の着火現象
    新家 憲, 吉田 富穂
    農業機械学会誌
    1985年 47 巻 3 号 273-277
    発行日: 1985年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    ヒマワリ油をディーゼル機関に用いる場合, 軽油に比べて, 始動性能が極端に劣る。この原因がなにによるものかを明らかにするために, 前報において燃焼室内に噴霧の挙動を解析した。本報では, 続いて機関が始動するかしないかは, 燃焼室内に噴霧された油粒の着火現象そのものであるため, この考察を行った。
    結果として, ヒマワリ油の着火おくれ時間は軽油に比べて約5.8倍長く, 同じように燃焼室内に噴霧されても, ヒマワリ油は着火しにくい。すなわちヒマワリ油の化学的着火おくれは活性化エネルギの差によって軽油より約1.2倍長く, 物理的着火おくれはヒマワリ油の噴霧油粒径が, 軽油より約4倍大きいため, 軽油より約25倍長かった。
  • 燃料の抽出とエンジン性能
    新家 憲, 常松 哲, 石谷 栄一, 前川 司, 北山 政幸, 鈴木 孝夫
    農業機械学会誌
    1988年 50 巻 3 号 3-10
    発行日: 1988年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    ヒマワリ油の搾り粕利用の一方法として, 搾り粕に残留するヒマワリ油を灯油で抽出することを考えた。この抽出油をヂーゼルエンジンの燃料として利用する。さらに抽出油の搾り粕を木質チップと混合して固形燃料として加工することを構想した。
    結果として, 軽油とほぼ同じ粘度を有する抽出油を得るにはつ搾り粕の混合割合を0.5g/灯油1cm3として抽出すること。これにより搾り粕の残留ヒマワリ油の73%が灯油によって抽出された。抽出油によるエンジン出力は軽油と全く同じであった。抽出油の低温始動性能は全く問題ない。噴射ポンププランジャの摩耗も見られなかった。アイドル運転時に白い堆積物が噴射ノズルの回りに見られた。
  • 新家 憲司
    農業機械学会誌
    1976年 38 巻 2 号 207-216
    発行日: 1976年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    On the basis of the previously reported experiment in the measurment of the drag and lift coefficient of ellipsoidal seed particles, it is reported in this paper that the uniform distribution of the particles with different air drag-coefficients was wade by setting the duct with four nozzles on the spinner of the centrifugal distributor and making the particles with a large air drag-coefficient enlarge their flight distance by means of injecting air flow along the flight direction of particles.
    1. The particles launched out show complicated flight trajectories affected by the air drag, the gravity and the lift. Although they are launched out under the same condition, yet their fallen location is distributed in a certain range of area depending upon difference of their flying orientation in the air.
    2. The mean distance of flight and the diameter of distribution varies under the influence of the species of particle, the initial launching velocity and the initial velocity of injected air. This is shown in Fig. 4, 5 and 6.
    3. When the pasture seed particles, red and ladino clovers, timothy and orchard grasses, are evenly scattered at one time, their mean distance of flight must be almost the same. When the clovers are emitted at the inital velocity of 10m/s and timothy and orchard at 10m/s to 50m/s (the emitted initial velocity in case of light particles gives little influence) in the initial velocity of 20-30m/s of injected air, the above result will be achieved and their meam distance of flight is about 4.0m.
    4. However, as for the seed particles are almost similar in shape and nearly even in drage coefficient, yet extremely different in weight—for example orchard grass and osts—it is impossible to make them emit at the same distance, whatever emitting velocity and injected air velocity may be given to them.
    5. Launched out particicles are scattered in the shape of lateral oval at the small injected air velocity, and in the shape of longitudinal ovel in the flight direction of particles at the great injected air velocity.
    6. The particles fed at a point on the spinner are descended at the mean distance of flight with the highest probability. Their coefficient of distribution density is shown as i=imaxe-kr2. This is an approximate estimation.
    7. The coefficient of the maximum distribution density is determind by the distribution area of particle, regardless the kind of species. It is shown in the following experical formula; imax=9.42/Dx·Dz-0.106
    8. With regard to unknown particles, their mean distance of flight and diameters of distribution can be estimated in reference to Fig. 4 to Fig. 6 using their known weight and shape as in Table 1. Their density of distribution can be determind by means of the formula 28 and 29. Moreover, the actual result of the density of distribution while driving on the field can be obtained by the intergration of area on diagram as shown in Fig. 14.On the basis of the previously reported experiment in the measurment of the drag and lift coefficient of ellipsoidal seed particles, it is reported in this paper that the uniform distribution of the particles with different air drag-coefficients was wade by setting the duct with four nozzles on the spinner of the centrifugal distributor and making the particles with a large air drag-coefficient enlarge their flight distance by means of injecting air flow along the flight direction of particles.
    1. The particles launched out show complicated flight trajectories affected by the air drag, the gravity and the lift. Although they are launched out under the same condition, yet their fallen location is distributed in a certain range of area depending upon difference of their flying orientation in the air
  • 新家 憲
    農業機械学会誌
    1985年 47 巻 Supplement 号 38
    発行日: 1985/04/01
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
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