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クエリ検索: "昭和女子大学附属昭和小学校"
12件中 1-12の結果を表示しています
  • 工藤 豪
    日本デジタル教科書学会発表予稿集
    2022年 11 巻 2
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/12/29
    会議録・要旨集 オープンアクセス

    本授業実践は、児童主体の授業づくりを通して、児童がもっと学びたいという授業への創造力・発信力の向上がねらいである。本授業では学習者用デジタル教科書やアプリケーションを併用し、児童自らが課題を発見・解決し表現・発信する授業が展開でき、ICT 活用が児童の豊かな創造力・発信力向上につながる有効な手段のひとつとなった。

  • 白數 哲久, 荻野 雅
    理科教育学研究
    2002年 42 巻 2 号 25-34
    発行日: 2002/03/29
    公開日: 2022/06/30
    ジャーナル フリー

    筆者は小学校理科の問題解決的な学習において, どの程度の主体性を児童に期待できるかを検討するために, 2つの新しい尺度を考案した。1つは問題解決的な学習において,児童にどの程度の主体性かあったかを示すS密度である。このS密度は次の式で求める。S密度=ある単元での主体的な学習の度合いを数値化した全ポイント合計÷その単元の授業時数もう1つは児童の学習内容に対する印象の良し悪しを示すI指数である。このI指数は次の式で求める。Ⅰ指数=ある単元での児童の学習内容に対する印象を数値化した印象度得点合計÷児童数 本研究では,相関表(S I相関表)を用いて両者の相関関係を調べ,次のような結論を得た。(1) S密度が低いと,I指数も低い。特にC領域「地球と宇宙」でこの傾向が強い。(2) S密度か普通または高いと,I指数も普通または高くなる傾向が見られる。(3) S密度が非常に高くてもI指数は普通程度にとどまる。この現象が見られたのはB領域「物質とエネルギー」でのみである。今回考案したS密度あるいはそれを求めるプロセスは,教師か授業計画の反省あるいは修正に用いるのに有効である。

  • 大熊 太郎
    日本デジタル教科書学会発表予稿集
    2022年 11 巻 3
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/12/29
    会議録・要旨集 オープンアクセス

    小学4年生総合学習でおこなったプロジェクト学習(以下PBL)の実践でのICT活用を通じて、情報活用能力の育成を考察する。

  • 大熊 太郎, 茅島 路子, 加藤 悦雄
    日本デジタル教科書学会発表予稿集
    2021年 10 巻 11A2
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/10/15
    会議録・要旨集 オープンアクセス

    小学校4年生国語物語文「一つの花」(光村教育図書)を画像情報共有アプリケーション(以下、アプリと記述)と指導者用デジタル教科書を併用し、児童の考えを視覚化し、比較検討することで物語のテーマに迫ろうとした授業実践である。

  • 苅宿 俊文, 小泉 清裕, 庄司 圭一, 鈴木 克明
    教育メディア研究
    2003年 9 巻 2 号 94-
    発行日: 2003/03/31
    公開日: 2017/07/18
    ジャーナル フリー
  • 工藤 豪, 加藤 悦雄
    日本デジタル教科書学会発表予稿集
    2021年 10 巻 12A4
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/10/15
    会議録・要旨集 オープンアクセス

    本校では今年度、GIGAスクール構想に基づき、1人1台のタブレットを導入した。これにより、学校・教員・児童の環境は大きく変化し、ICTを授業に用いることで、教材分析・教材研究など授業の方法が再構築されている。児童のタブレット対応の速さや高度なプログラミング知識・技術の習得を目の当たりにし、私はこれまでの指導方法を見直し、児童が主体となる授業づくりとICTを取り入れた先進的な授業開発を行うことにした。本発表は、タブレットを用いた国語の授業から、児童がICTを使って教え合い学び合う「協働的な学び」へと発展することができた教科横断型の授業実践を報告する。

  • ― 話すことの教科書特徴分析と授業実践事例を中心に ―
    泉 惠美子, 長沼 君主, 山川 拓, 幡井 理恵
    小学校英語教育学会誌
    2022年 22 巻 01 号 54-69
    発行日: 2022/03/20
    公開日: 2023/04/01
    ジャーナル フリー

    本研究においては,2020 年度より学習指導要領の改訂により,小学校外国語が教科化され,評価・ 評定が求められているが,実際に 3 観点 5 領域をどのような方法で評価を行えばよいかに着目して調 査や実践を行った。まず,小学校外国語文部科学省検定教科書 7 社 15 冊を用いて,5 領域別に指導と 評価の特徴を分析した。次にその結果を踏まえ,評価の 3 観点(特に【思考・判断・表現】)を培う活 動設計と Can-Do 評価,ルーブリックを用いたパフォーマンス評価の開発試案を行い,それらを用い て小学校で実践を行った。その際,目的・場面・状況を設定し,課題達成のために児童が思考を働か せ,表現につなげられるような工夫や,ルーブリックを共有し教師の発問により発表内容を深められ るような働きかけ,技能統合的な活動を通した段階的な見取り等を行った。その結果,児童が思考力・ 判断力を駆使したり,ICT 機器などを効果的に用いて互いのパフォーマンスを評価したりする過程を 通して,自己効力感や有能感,達成感を高めることができた事例を報告する。

  • 仲田 茂司
    ランドスケープ研究
    2023年 86 巻 4 号 306-309
    発行日: 2023/01/31
    公開日: 2023/05/19
    ジャーナル フリー
  • 白數 哲久, 片山 舒康
    日本理科教育学会研究紀要
    1993年 34 巻 1 号 33-38
    発行日: 1993年
    公開日: 2023/06/20
    ジャーナル フリー

    小学生に適した、ヒトの呼吸と光合成とを関係づけて考えさせる実験を開発するため、水中に沈めた葉が光合成で発生するO2ガスで浮揚する現象の教材性を、オオカナダモを用いて検討した。その結果、次のことが明らかになった。(1)オオカナダモの葉は光を照射した場合にのみ浮揚した。この浮揚は光の強さや水中の炭酸量に依存しているので、光合成速度のめやすになりうる。しかし、水温の変化によっても葉は浮揚するので、これを防ぐため、葉をあらかじめ測定温度に1時間以上置いてから用いなければならない。また、実験中に水温が変化しないように注意する必要がある。(2)あらかじめ空気を通しておいた水中では、光照射しても葉は浮揚しなかった。しかし、ヒトの呼気を通しておいた水中では短時間で多くの葉が浮揚した。これは、呼気を通すことによって水中の炭酸量が増加し、それによって植物の光合成速度が高まったためと考えられる。(3) 1校時内でこの実験を終わらせるためには、光の強さは10klx以上、温度は25~35℃にしておくのがよい。水中の炭酸量を多くするためには、20~40mlの水に対して呼気を10~20秒間ストロー等で直接通気すればよい。また、水面の面積ができるだけ小さくなるような容器を用いることが望ましい。このように、本研究で検討した実験は、手軽に行うことができ、はっきりとした結果が得られることから、ヒトと植物の関わりを理解させるための実験教材として、適当であるといえよう。

  • 真下 峯子, 小川 諒太, 鳥海 航希, 大熊 太郎, 工藤 豪
    日本デジタル教科書学会発表予稿集
    2021年 10 巻 12A1
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/10/15
    会議録・要旨集 オープンアクセス

    本学ではこれまでもデジタル機器を活用した教育活動を展開してきた。今年度4月から初等部は児童1台端末、中高部はこれまでBYODとしていた生徒端末を、中学校入学生からChromebookに統一した環境が整った。これら児童生徒の1人1台端末を十分に活用した教育活動推進を目指し連携した部門全体での組織的取り組みを報告する。We have been using digital devices in our educational activities. In April of this year, the elementary school began using a single device for each student, and the junior and senior high school began using Chromebooks for students entering the junior high school, instead of BYOD PCs. The following is a report on the systematic efforts of the entire department to collaborate in promoting educational activities that fully utilize these individual terminals for each student.

  • 泉 惠美子, 幡井 理恵, 田縁 眞弓
    小学校英語教育学会誌
    2020年 20 巻 01 号 36-51
    発行日: 2020/03/20
    公開日: 2021/04/10
    ジャーナル フリー

    本研究では,2020 年度からの本格実施に先立ち2 つの小学校でCan-Do 振り返りシートとルーブリックによるパフォーマンス評価の実践を行い,小学校英語における評価の在り方と課題,並びに児童の変容を検証した。A 小学校では,パフォーマンス評価のルーブリックを児童と共有し,自身のパフォーマンスには内容面・言語面において何が不足しているのか,児童自らの力で課題を見つけて取り組んだ。その結果,パフォーマンス直後に記載したCan-Do 振り返りシート結果とパフォーマンス評価の結果から,児童の自己評価と教師の評価に大きなズレは見られなかった。また,児童の自由記述からも,満足度が高いことが見て取れた。一方で,児童個々の能力差が広がることへの対応,3 観点を意識した活動の取り入れ方や,Can-Do やルーブリックを使用した見取りの方法の検討が引き続き評価の課題となった。B 小学校の実践では,単元最後のグループプレゼンテーションに至るまで,社会科で学んだ知識をもとに地域に何があって,何が必要かを考えるリスニング活動や発表準備に至る過程でCan-Do 振り返りシートを取り,授業および指導改善の参考とした。また,パフォーマンス評価のルーブリックを検討する際に,ペアでのやり取り,グループ発表など活動に共通するものと,単元固有のものを児童に問いかける協議も行った。その結果,児童によってはCan-Do 振り返りシートの実施回数に伴い自己効力感を上げ,各々の目標設定が明確化されることがわかった。児童の変容を把握した教師の介入がどうあるべきかについては,今後さらなる研究が必要である。

  • 布川 美穂, 鴨下 澄子, 脇田 哲郎, 山本 茂
    日本食育学会誌
    2018年 12 巻 2 号 167-172
    発行日: 2018/04/25
    公開日: 2019/05/10
    ジャーナル フリー

    Rice as a staple food in school meals is recommended about 3.5 times per week, but it is reported that milk offered daily is inappropriate as a part of Japanese food culture. To that end, there are municipalities that are considering temporarily discontinuing However, it is unknown how the children who consume the milk feel. Furthermore, if we think that it is undesirable as a part of food culture, it is possible to give it as a drink outside lunch time. However, there have been limited researches to date on this question. Therefore, we conducted two studies to clarify the issue. In Study 1 we examined whether milk provided daily as part of the school lunch is liked by children and in Study 2 we tried to determine children’s opinions about when they preferred to drink milk. In Study 1, pictures of nine typical school lunches were incorporated into a questionnaire and children were asked to select one of five preferences (good, slightly better, neither, slightly bad, bad). Survey subjects were a total of 1947 children from 3rd to 6th grade in Tokyo (329 children), Niigata prefecture (632), and Fukuoka prefecture (986) who agreed to cooperate in the study. In study 2 we investigated the best time to drink milk for 415 children in Tokyo. For the 5 menus with rice as the staple food, 57% of the children rated them favorably (the sum of ‘good’ and ‘slightly good’) and 27% unfavorably (the sum of ‘slightly bad’ and ‘bad’). For the 4 menus without rice as the staple (noodles or bread), 61% rated them favorably and 24% unfavorably. The times at which children preferred to drink milk were 12 AM (52%), 8AM (16%), 3PM (13%), and 10AM (11%). Most of the children suggested that rice as a staple food and milk were not an inappropriate combination, and the most desirable time to drink milk was lunch time.

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