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クエリ検索: "朴葉寿司"
11件中 1-11の結果を表示しています
  • 福田 美津枝
    美味技術研究会誌
    2006年 2006 巻 7-8 号 54-57
    発行日: 2006/01/31
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
  • 農村女性起業活動にかかわって
    福田 美津枝
    美味技術研究会誌
    2004年 2004 巻 5 号 44-47
    発行日: 2004/06/30
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
  • *西脇 泰子
    日本調理科学会大会研究発表要旨集
    2016年 28 巻 1P-54
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/08/28
    会議録・要旨集 フリー


    【目的】日本各地域には自然環境の中から育まれた食材を中心とした日常食または行事食がある。しかし現代は地域の伝統的な料理が親から子へ伝承されにくい傾向にある。そこで1960年〜1970年頃までに定着してきた岐阜県中濃地域の郷土料理とその暮らしの背景を明らかにするために聞き書き調査を実施した。

    【方法】日本調理科学会「次世代に伝え次ぐ日本の家庭料理」聞き書き調査に参画し、中濃地域の岐阜県郡上市(北部)、美濃市(中央部)、加茂郡川辺町(南部)を調査した。対象者はその地で30年以上居住した60歳代~80歳代の女性4名であり、家庭の食事作りに携わってきた人である。

    【結果】郡上市では、雑穀を主とした米食で野菜や芋を中心に、「味噌煮」や「桑の木ささげの煮物」などを食した。田植え時は「
    朴葉寿司
    」が作られた。「鶏ちゃん」は各家庭で味付けが工夫され、現在は土産物になっている。夏は長良川で釣った鮎、冬は山で獲れる鹿、熊、猪の料理も食された。美濃市では、家庭で打ったうどんを「煮込みうどん」で、「だつ(里芋の茎)」料理や、「ひきずり」(鶏のすきやき)を食された。主食は、塩秋刀魚の「秋刀魚飯」、「へぼ(蜂)の炊き込みご飯」、「茶飯」と味ご飯が多い。川辺町では、米の少ない時は麦飯、山の素材(山菜・へぼなど)を多く食した。中濃地域は寒い土地柄のため保存食作りが盛んである。大根の切り干しやさきぼし、赤だつの乾燥、干し柿、漬物(大根・白菜・きのこ)などの保存食を日常食に取り入れ再調理していた。正月には「ねずし」、大根なますを作り、川魚も甘露煮、一夜干しにする。伝え継ぎたい家庭料理は、朴葉ずし、ねずし、鶏ちゃん、だつ料理、ひきずり、秋刀魚飯、茶飯、年越しのおかず、昆虫食などである。

  • *土岐 信子, 山根 沙季, 長野 宏子, 川田 結花, 木村 孝子, 辻 美智子, 長屋 郁子, 西脇 泰子, 横山 真智子, 山澤 和子, 堀 光代
    日本調理科学会大会研究発表要旨集
    2015年 27 巻 2P-32
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/08/24
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】日本各地には、各地域の自然環境の中から育まれた食材を中心とした日常食または行事食がある。しかし現代は、地域の伝統的な料理が親から子へ伝承されにくい傾向にある。そこで1960~1970年頃までに定着してきた岐阜県東濃地域の郷土料理と、その暮らしの背景を明らかにするために聞き書き調査を実施した。
    【方法】日本調理科学会「次世代に伝え継ぐ日本の家庭料理」調査に参画し、岐阜県東濃地域の瑞浪市、恵那市、中津川市を調査した。対象者はその地で30年以上居住した70歳代~90歳代女性8名で、家庭の食事作りに携わってきた人である。
    【結果】自家栽培した作物を中心に、日常食はご飯、味噌汁、漬物が基本であった。また小麦をうどん屋に持ち込み、うどんに加工して煮込みうどんや素うどんなどで食した。山間部のため、野山の食材を中心にした料理が多く、おかずには季節の野菜や芋類を使った煮物、大豆の煮豆や炒り豆、蕗の佃煮、蜂の子の佃煮、醤油味噌などを食していた。味噌やたまり、蒟蒻などの加工品も作っていた。また乳牛や山羊、鶏、鯉、蜂の子を飼う家もあり、牛乳や卵も手に入った。魚は保存性の高い塩漬けした秋刀魚、鰯などを利用したが、昭和30年代にはスーパーマーケットができ、生の魚や肉なども手に入るようになり利便になっていった。この地で伝え継ぎたい家庭料理として、五平餅、
    朴葉寿司
    、蜂の子ご飯、さんま飯、栗おこわ、栗きんとん、栗蒸し羊羹、からすみ、朴葉餅、年取りのおかず、煮なます、柚べし、鯉こくなどがある。
  • ─加子母木匠塾の加子母地区への関わりから ─
    佐藤 彩生
    農中総研 調査と情報
    2023年 2023.01 巻 94 号 12-13
    発行日: 2023/01/10
    公開日: 2023/01/19
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 野中 健一
    森林科学
    2018年 83 巻 26-29
    発行日: 2018/06/01
    公開日: 2018/06/21
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 美味技術学会誌
    2012年 11 巻 1 号 123-131
    発行日: 2012/04/30
    公開日: 2018/10/15
    ジャーナル フリー
  • ―共生社会を考える―
    黒川 真由, 河合 美歩, 藤井 真奈美, 本木 彩未, 中西 一矢, 橋本 実紅, 細川 瞬, 林 琢也
    地域生活学研究
    2019年 10 巻 22-37
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/11/13
    ジャーナル オープンアクセス
    本研究は郡上市和良町を事例に、農山村における共生社会のあり方の一端を考察することを目的とする。このため、同町で移住促進の活動をおこなう和良おこし協議会の調査協力を得て、移住者と移住者を受け入れた集落の住民(自治会長や移住者の家主など)を対象に聞き取り調査を行った。和良町では、和良おこし協議会の働きかけもあり、集落活動に積極的な移住者が多い。集落の住民は移住者を受け入れ、交流することで、地域の魅力の再発見や移住者のポジティブな影響を強く認識するようになっている。人口減少の進むこれからの社会においては、他者を理解・尊重し、地域住民と移住者という区別を無くし、共に新しい暮らしを作り上げていく仲間として、地域課題の解決に向けて、連携体制の強化や協力関係を深めていくことが、より一層、重要になってくるといえる。
  • 矢島 侑真, 十代田 朗, 津々見 崇
    都市計画論文集
    2018年 53 巻 3 号 378-385
    発行日: 2018/10/25
    公開日: 2018/10/25
    ジャーナル オープンアクセス
    全国的に著名な棚田に比べ、大多数のその他では価値付けや保全活動の後押しが担保されにくい状況を踏まえ、本研究は、県レベルでもローカルな棚田を価値付けし、保全活動を推進できるのかを課題と共に明らかにすることを目的とする。対象は、県内の棚田を審査し選定する事業を行った6県とする。まず、各県の事業を比較分析の中で特徴がみられた岐阜県の棚田保全施策の変遷を追う。次に、事業で審査された各地域の保全活動の実態と展望をアンケートから明らかにする。価値付けと保全組織設立に関係がみられた4地域については、活動の展開と要因をヒアリングから分析する。その結果、(1)棚田選定事業は保全活動の推進を主目的としながら、岐阜県では保全が進んでいない地域に活動を普及する意図もみられた。(2)岐阜県では、価値付けを機に各地域の保全組織設立が促された。(3)県に登録した組織がある地域では、連携意欲や行政への期待を持っており、中には全国的な知名度がなくとも価値付けを機に保全活動を展開し、大手企業との協働を始める地域もみられた。(4)価値付けに加え、既存の組織の活用、補助金の持続、地域外組織とのマッチング支援の重要性が示唆された。
  • 長野県阿智村清内路集落におけるエコミュージアム活動から
    大原 一興, 藤岡 泰寛, 江水 是仁
    住総研研究論文集・実践研究報告集
    2020年 46 巻 201-211
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/06/01
    ジャーナル オープンアクセス
    山間にある長野県阿智村清内路集落では,集落中心部には耕地が確保できないため,日当たりの良い斜面の高地に耕作地を求め,そこに夏の間一定期間過ごす「出作り」をしてきた。この風習の現代的な継承のために,経験者による「語り部」の可能性が考えられる。現在では本来の出作りも語り部もほとんど消滅した。本論文ではかつての生活の想起,出作り民家の実態と生活の変化と経緯などを総体的に記録し,先行研究の上にこの地域遺産の地図上へのプロットを作成し空間の実態を明らかにした。伝統的な出作りが衰退する中,本宅と山の家との二拠点の存在を活かし新しい生活スタイルを示唆する家も見られた。また,その地域文化の伝承を進めるエコミュージアムとしての活動実態の調査およびその可能性についても考察した。
  • 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集
    2022年 74 巻
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/09/02
    会議録・要旨集 フリー
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