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クエリ検索: "東洋療法学校協会"
264件中 1-20の結果を表示しています
  • -次代へつむぐ道しるべ-
    新原 寿志, 鍵谷 方子, 新井 恒紀
    全日本鍼灸学会雑誌
    2024年 74 巻 2 号 57-66
    発行日: 2024/05/01
    公開日: 2024/08/08
    ジャーナル フリー

    多くの鍼灸あんまマッサージ指圧に関わる専門学校や大学において

    東洋療法学校協会
    編の教科書が使用されている。 これらの教科書の記載内容の骨子については、
    東洋療法学校協会
    の教材研究部の教科書検討の委員会において検討し、 教科書を作成している。 しかし、 各々の教科書がどの様に、 どういった目的や手法で作成・改訂されているのかについてその経緯はあまり公に周知されていない。 近年、 『はりきゅう理論』、 『東洋医学臨床論』、 『解剖生理』 の3つの教科書が再編成された。 本シンポジウムでは、 近年改訂された4教科3つの教科書について、 それぞれ作成の趣旨や経緯、 留意した点などについて、 作成・改訂に尽力いただいた3名の演者にシンポジウムとしてご講演いただいたので報告する。

  • 三保 翔平
    伝統医療看護連携研究
    2021年 3 巻 2 号 59-63
    発行日: 2022/03/31
    公開日: 2023/01/20
    ジャーナル オープンアクセス
  • 白石 尚基
    日本温泉気候物理医学会雑誌
    2009年 72 巻 4 号 265-273
    発行日: 2009年
    公開日: 2013/05/21
    ジャーナル フリー
    Introduction
      The need for not only oriental herbal treatment but also acupuncture treatment in clinical oriental medicine has been increasing in recent years.
    There is extremely little anatomical information, however, to assist in three-dimensionally understanding the tissues and structures in and around the acupoint or on the corresponding instruction methods.
      This is a report of the clinical anatomical instruction materials prepared by the author and colleagues.
    Results
      Acupuncture pointing is based on the method in “Standard Meridian Points” edited by the Japan Acupoint Committee.
      When dissecting acupoints, a 1cm x 1cm section for each point was taken and photographed with a high-resolution digital camera to capture all five sides of the section to create a three-dimensional image structure as far as possible.
      Anatomical explanations are included for all image data and all image data has been transformed into digital contents to allow the images to be searched and viewed on a computer screen.
    Conclusion
      In current acupuncture treatment and instruction there is extremely little anatomical information to assist in three-dimensionally understanding the tissues and stmctures in and around the acupoint or on the corresponding instmction methods.
      To study the acupoints frequently used clinically, a cadaver for anatomical dissection was used together with a surgical microscope to precisely dissect the structure of the acupoints and surrounding area. The safety measures and other precautions for doing this were also studied. The author and colleagues deem the creation of this database to be extremely significant for the advancement of clinical acupuncture medicine as well as for receiving informed consent from patients and therefore encourage its widespread use.
  • 工藤 滋, 岡 愛子, 原 早苗, 和田 恒彦
    障害科学研究
    2017年 41 巻 1 号 149-161
    発行日: 2017/03/31
    公開日: 2017/10/06
    ジャーナル フリー

    【目的】坐骨神経パルスは臨床上有用な治療法であるが、盲学校理療科生徒の成功率は経験的に高くない。そこで習得が困難な要因について分析するために全国調査を実施した。【方法】対象:平成27年度の盲学校専攻科理療科3 年在籍生徒97名。手続き:郵送による無記名自記式質問紙法とした。【結果】最も簡単と感じているのは脊柱起立筋パルス64.2%で、難しいのは坐骨神経パルス43.6%であった。治療に使用できないと答えた者は橈骨神経パルス68.0%、坐骨神経パルス50.5%、僧帽筋パルス36.1%、脊柱起立筋パルス26.8%の順であった。回答者の89.7%が坐骨神経パルスをできるようになりたいと感じていた。【結論】パルス習得の困難さの要因は授業での指導の有無であったが、脊柱起立筋パルスと橈骨神経パルスについては対象組織の触診技術、僧帽筋パルスについてはリスク管理技術、坐骨神経パルスについては刺鍼部位の決定方法の習得の有無が関係していた。

  • 二重盲検ランダム化比較試験による検討
    宮本 俊和, 濱田 淳, 和田 恒彦, 寺田 和史, 市川 あゆみ, 鍋倉 賢治
    日本東洋医学雑誌
    2003年 54 巻 5 号 939-944
    発行日: 2003/09/20
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    円皮鍼と装丁を同様にした鍼のない偽円皮鍼 (プラシーボ鍼) を使用し, マラソンレースに参加した選手の筋痛と血清クレアチンキナーゼ値 (以下CK値), 筋硬度に対する円皮鍼の効果を二重盲検ランダム化比較試験により検討した。対象はマラソンに初めて参加する15名の大学生とし, 施術, 検査, データの解析に関わらない者が無作為に割付けした。
    円皮鍼またはプラシーボ鍼は下肢の経穴8箇所に, マラソンスタート前に貼付し, 5日後に抜去した。測定項目は, 筋痛の Visual Analogue Scale (以下VAS), CK値, LDHアイソザイム, 立位体前屈, 筋硬度とし, マラソンスタート前, ゴール後, 5日後に測定した。その結果, 1. 円皮鍼はマラソン後の筋痛を軽減させた。2. CK値とLDHアイソザイムのLDH4, LDH5は, マラソンゴール後に上昇したが, 円皮鍼の効果はなかった。3. 立位体前屈は差がみられなかった。4. 筋硬度は, 外側広筋と内側広筋で増強したが, 円皮鍼の効果はみられなかった。
  • ―現代人の身体計測値を基準として―
    稲垣 元
    敬心・研究ジャーナル
    2019年 3 巻 2 号 77-80
    発行日: 2019年
    公開日: 2020/01/24
    ジャーナル フリー

     鍼灸の臨床では適切なツボに施術する必要がある。ツボの位置は指標となる骨突出部などからの距離および方向で定義してあり、単位は尺貫法を使う。鍼灸師養成課程で使用する教科書では1尺=30センチつまり1寸=3センチと定義する。個人差を考慮すると、この換算値で万人のツボを探す(以下、ツボを取ると表現する)のは不可能で、臨床では便宜的に各人の体格に合わせて1寸を調整して用いている。とは言え1寸=3センチは平均的な体格の患者にとってはやや長すぎる印象を受ける。

     メートル法では1メートルを1秒の299,792,458分の1の時間(約3億分の1秒)に光が真空中を伝わる距離と基準があるのに対して、尺貫法では歴代、基準が一定していない。本調査において1寸を人体の実測値をもとに調査した結果、1寸=2.0~2.2センチの値になると示唆された。

  • -陰経と陽経の違い-
    田口 知子, 中村 真通
    全日本鍼灸学会雑誌
    2024年 74 巻 2 号 75-83
    発行日: 2024/05/01
    公開日: 2024/08/08
    ジャーナル フリー

    【目的】鍼灸治療による皮膚温変化について、 サーモグラフィーを用いた報告が散見される。 本研究では、 全身の主要経穴の温度を非接触式体温計を用いて測定し、 治療前後における皮膚温変化について検討した。 【方法】インフォームドコンセントを得た冷えを自覚する女性8名に対して、 冬季 (X年12月~X+1年2月) に鍼灸治療を行った。 刺鍼部位は、 中、 天枢、 関元、 天柱、 風池、 膈兪、 肝兪、 脾兪、 腎兪、 委中、 飛揚を用い5分間置鍼した。 また、 治療前後に非接触型温度計を用いて、 全身の経穴部 (天突、 巨闕、 神闕、 関元、 帯脈、 内関、 外関、 承筋、 三陰交、 湧泉、 身柱、 至陽、 命門) の温度測定した。 その後、 各経穴ごとに治療前後の温度について相関グラフを作成、 治療前後の温度変化についてはウィルコクソンの符号順位和検定と線形回帰分析により、 治療前経穴温度依存性を調べた。 【結果】腹部、 上肢内側、 下肢内側については、 治療前の温度に依存せず一様に治療後に経穴温度が有意に上昇した。 背部、 上肢外側、 下肢外側については治療後の経穴温度は、 治療前温度が低い部分は治療後に上昇するが、 治療前温度が高い部分は治療後に下降した。 側腹部、 足裏については治療後有意な上昇がみられ、 かつ治療前温度が低い人ほど上昇度が大きかった。 【考察】陰経では治療前の温度に依存せず、 一様に温度が上昇し、 陽経では治療前の温度が低い部分は治療後の温度が上昇するが、 治療前の温度が高い部分は治療後に温度が下降する。 また表裏の境目では、 治療後に有意に温度が上昇するとともに、 治療前温度が低い人ほど上昇度合いが大きいというような特性があると考えられる。 【結語】今回の鍼灸治療では、 陰経は一様に温度が上昇し、 陽経では熱のバランスをとり、 表裏の境目では陰陽両方の特性による温度変化がみられた。

  • プラセボを用いた比較試験
    金子 泰久, 古屋 英治, 坂本 歩
    全日本鍼灸学会雑誌
    2006年 56 巻 2 号 158-165
    発行日: 2006/05/01
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    【目的】トライアスロン競技後の筋肉痛に及ぼす円皮鍼 (PTN) の効果をプラセボ (P) を対照群として検討した。
    【対象及び方法】トライアスロン競技に参加した選手男女合計149名を対象とした。PTNもしくはPによる刺激部位はL2-S1棘突起間外方2cmおよび第2後仙骨孔で、レース中のみの留置とした。評価はレース前、直後、翌日の腰下肢6部位 (大腿前面、大腿後面、下腿前面、下腿後面、腰部、臀部) の筋肉痛のVAS値とした。
    【結果】レース直後の筋肉痛は、レース前と比較して両群の全ての部位で増加しこれらは有意 (p<0.01) であった。PTN群では翌日の筋肉痛が直後と比べ臀部を除く全ての部位で減少し (p<0.Ol, p<0.05) 、レース前の状態に回復した。P群では翌日の筋肉痛は大腿後面が直後と比べて減少 (p<0.05) した。
    【結論】レース中の円皮鍼によって遅発性筋肉痛の発生が抑制されることが示唆された。
  • 森 英俊, 西條 一止
    日本温泉気候物理医学会雑誌
    1998年 62 巻 1 号 18-21
    発行日: 1998年
    公開日: 2010/08/06
    ジャーナル フリー
  • 篠原 昭二, 石丸 圭荘, 田和 宗徳, 北出 利勝, 甲田 久士, 呉 志宏, 山川 緑, 鈴山 博司, 咲田 雅一
    全日本鍼灸学会雑誌
    1989年 39 巻 2 号 246-251
    発行日: 1989/06/01
    公開日: 2011/05/30
    ジャーナル フリー
    腎兪穴刺鍼の利尿効果並びに, その効果が特異的な効果であるかどうかについて検討した。健康成人男子15名を対象として採血後水500mlを飲用した後, 腎兪穴へ10分間刺鍼を行い1時間後に採尿した。採取した尿および血液は, 尿量, 尿酸, クレアチニン, 尿素窒素, Na, K, Cl の測定を行った。
    次いで, 特異作用について検討するために, 1) と同様な方法で11名を対象として, 無刺激コントロール, 腎兪穴刺鍼, 挟脊穴刺鍼, 志室穴刺鍼, 胃兪穴刺鍼, 大腸兪穴刺鍼の6回の実験を行って, 尿排泄量を比較した。その結果, 腎兪穴刺鍼, 挟脊穴刺鍼, 志室穴刺鍼において有意な尿量の増加が観察された。以上のことから, 刺鍼による尿排泄量の増加は, 腎兪穴刺鍼によるつぼの特異的効果というよりも, 内臓体表反射機転を介するものと考えられた。
  • 艾〓の燃焼温度センサーを教材として
    河井 正隆, 中村 辰三
    全日本鍼灸学会雑誌
    1993年 43 巻 2 号 71-78
    発行日: 1993/06/01
    公開日: 2011/05/30
    ジャーナル フリー
    「指導要領」(
    東洋療法学校協会
    編, 平成2年) の灸実技において, 施灸訓練の上達法の改善・充実を目的に, 艾〓の燃焼温度を測定する温度センサーを教材化して実践授業を行った。
    対象は, 本校鍼灸科1年生 (昼間部) の45名で, 実践授業を行う上で学習指導案を作成し, 灸実技 (2時間) を行った。
    その結果, まだまだ試行錯誤の段階ではあるが, 本教材を用いることで, (1) 自己評価を容易にする (2) 教育目標・内容が幅広く設定できる (3) 客観的評価が可能となるなど, 灸実技教育に, より一層の充実が図られるものと考えられる。
    すなわち,「指導要領」に“温度センサーでの施灸練習”などという客観的学習評価が可能な教材を学習内容に加えることは, 実技教育に有益と思われる。
  • shamを用いた比較試験
    古屋 英治, 金子 泰久, 上原 明仁, 上原 一郎, 副島 和彦, 坂本 歩
    全日本鍼灸学会雑誌
    2009年 59 巻 4 号 375-383
    発行日: 2009年
    公開日: 2010/01/20
    ジャーナル フリー
    【目的】筋疲労の回復に及ぼす円皮鍼の効果をランダム化比較試験で調査し、 リハビリテーションで用いる運動療法の補助的手段としての有用性を検討した。
    【方法】対象は健康成人男性29名とした。 上腕屈筋群の最大筋出力10%を加重した等張性肘関節運動を休憩を挟んで連続して2回行い、 休憩前後の運動回数から求めた減少率を円皮鍼とshamのクロスオーバー試験で比較した。 介入はダブルマスキングで後頚部に行い、 介入時の両者の判別はκ統計量を用いた。 運動で生じる局所疲労感はvisual analog scale (VAS) 値で評価した。
    【結果】κ統計量は0.17であった。 運動回数の減少率は円皮鍼群35.4±20.1%、 sham群45.1±11.1% (p<0.01) で円皮鍼群が小さかった。 局所疲労感は両群間で差がなかった。
    【結論】リハビリテーションにおける運動療法に円皮鍼を補助的手段として用いることは患者の機能回復を促進し、 QOLの向上に寄与できる。
  • 西村 桂一, 前田 樹海, 中村 きよみ
    日本栄養・食糧学会誌
    2018年 71 巻 2 号 91-97
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/04/16
    ジャーナル フリー

    わが国では, 栄養学の観点から類似した数種の食品を野菜類や肉類などの「食品群」としてまとめ, 食育や食事療法などに活用されている。一方, 中医営養学においては, 食味すなわち食品の持つ味そのものが何らかの効能を持つと考えられており, 食味に基づいて食品はいくつかのカテゴリーに分類されている。この考え方は, 五行論, すなわち中国の5要素理論に由来しており, これらの5要素は臓腑ならびに食味と関連がある。本研究の目的は, これまで研究が皆無であった中医営養学の「食味」と「日本食品標準成分表」との関連性を明らかにする。『食物性味表』 (日本中医食養学会編著) 記載 (類推食品を除く) の379品中291品を『日本食品標準成分表』の「食品群」で分類し, 「食品群」と「食味」との関連性をFisherの正確確率検定で解析した。その結果, 解析対象の食品の約半数が「甘」であった。統計的に有意な関連性が示されたのは, 「甘」と「砂糖及び甘味類」, 「甘」「酸」と「果実類」, 「鹹」と「藻類」であった。これらの情報は健康作りへの活用が期待される。

  • 大久保 淳子, 形井 秀一, 戸田 静男, 松本 毅, 遠藤 久美子, 田代 淳子, 渡邉 美保, 會澤 重勝
    全日本鍼灸学会雑誌
    2016年 66 巻 3 号 157-165
    発行日: 2016年
    公開日: 2017/01/19
    ジャーナル フリー
  • 鍼灸師急増の時代をむかえて
    小川 卓良, 形井 秀一, 坂井 友実, 伊藤 公代, 小山 進, 木村 研一, 岡田 安代, 原口 明子, 公文 絵美子
    全日本鍼灸学会雑誌
    2005年 55 巻 5 号 670-683
    発行日: 2005/11/01
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    鍼灸師急増時代を迎えて、鍼灸師の活躍の場が狭くなりつつある。このような時に職域を拡大すべく、それぞれの分野で活躍している鍼灸師により現状と将来性、必要な要件、活躍の場を拡大するためにはいかにするか、などを検討する目的で本シンポジウムが開催された。司会により鍼灸師急増の実態、卒業生の就職動向、医道の日本誌アンケートからの業態の変化などが報告された。病院勤務の経験があるパネリストは病医院内における鍼灸の果たす役割と特徴、医師、看護師など医療スタッフとの関り方、そして鍼灸師として身につけておかなければならないこと及び将来展望などを報告した。鍼灸学校卒業後、有益な鍼灸師の研修機関がないことからやむを得ず往診開業を行い、その後店舗開業に踏み切ったパネリストは、往診開業では知名度がなく苦労し、TV局への売り込みや印象に残るような努力を重ねて店舗開業に至った経験のついて述べ、今後は学術面と臨床面の知識技術の修練が必要と報告した。開業の差別化としてスポーツ鍼灸に取り込むパネリストは、スポーツ鍼灸を行うことのメリットとその備えるべき要件としてスポーツ鍼灸とアスレティックリハビリテーションの知識と技術を身につけ臨床実践できることが必須であると報告した。大学教員の道を歩んだパネリストは、今後は高い教育目標と全学的なFD活動が必須であり、個人としては教育能力向上と研究活動を通じて鍼灸の社会的需要の喚起、職域の拡大のためには時代の趨勢に関わらず、人材となる優秀な鍼灸師の育成が重要と報告した。その他、学校卒業2年目の病院勤務鍼灸師、母親になった鍼灸学校2年生、教員養成施設の学生などが、将来への不安や夢などを発言した。
  • 吉備 農留, 佐伯 雅良, 坂東 敏隆, 大迫 猛郎, 北村 智, 山本 博司, 森川 和宥, 豊田 住江, 河内 明, 平井 清子, 角崎 憲一
    日本鍼灸良導絡医学会誌
    1987年 16 巻 1 号 6-9
    発行日: 1987/08/01
    公開日: 2011/10/18
    ジャーナル フリー
  • -シングルケースデザインによる検討-
    上杉 慎太郎, 中村 好男
    全日本鍼灸学会雑誌
    2013年 63 巻 4 号 276-283
    発行日: 2013年
    公開日: 2014/04/23
    ジャーナル フリー
    【目的】円皮鍼を下肢に貼付することでウォーキング中やその後の日常生活での脚の重い感覚・脚の張る感覚・脚の力が入りづらいという症状の主観的評価に及ぼす効果を円皮鍼と sham を用いて比較検討した。
    【方法】被験者は毎日 10,000 歩のウォーキングを日課としていて、 ウォーキング中や日常生活動作において慢性的に脚の重い感覚や脚の張る感覚そして脚の力が入りづらいという症状を呈し、 脊椎疾患や内科的疾患を有している 70 代の男性 1 名である。 介入:全 10 回とし、 ランダムに円皮鍼または sham を 2 日間貼付し円皮鍼貼付前と当日夜と翌日夜に下肢の主観的評価に関するアンケートを記入してもらった。 介入部位は症状の部位や圧痛を考慮して両側の下肢の合計 10 ヵ所とした。 評価:下肢の各症状の主観的評価アンケートは Visual Analog Scale (VAS) を用いた。 記入は 1 回の介入で 3 回、 全 10 回の介入プログラムで計 30 回記録し、 当日夜と翌日夜それぞれの円皮鍼条件と sham 条件との差をランダマイゼーション検定 (R 検定) を用いて解析した。
    【結果】下肢の重感についての主観的評価は、 翌日夜の円皮鍼条件に対する sham 条件は R 検定の結果、 有意差が認められた (P <0.05)。 下肢の張り感についての主観的評価は、 翌日夜の円皮鍼条件に対する sham 条件は R 検定の結果、 有意差が認められた (P <0.05)。
    【結論】下肢の重い感覚、 下肢が張る感覚を呈する患者に対して円皮鍼を 2 日間留置することで、 脊椎疾患や肝機能疾患、 下腿静脈瘤等の疾患を保有している者に対しても症状軽減効果に円皮鍼が有効であることを示唆している。
  • 全国92施設のカルテ状況の把握と検討
    村橋 昌樹, 中川 紀寛, 荒木 善行, 清水 洋二, Takashi HASHIMOTO, 福島 正也, 藤田 洋輔, 村瀬 智一, 茂木 麻美, 山下 幸司
    全日本鍼灸学会雑誌
    2025年 75 巻 2 号 287-299
    発行日: 2025/05/01
    公開日: 2025/07/31
    ジャーナル フリー

    【目的】鍼灸電子カルテの策定を目的にカルテを収集し、 重要語の調査およびコーディングを行った。 【方法】実態調査として、 鍼灸関連6団体からカルテを収集し、 カルテ項目の特徴をTerm Frequency-Inverse Document Frequency値で評価した。 この値が高い項目を重要語とした。 主観的情報はInternational Classification of PrimaryCare Second Edition、 介入方法はInternational Classification of Health Interventionsを用いてコーディングした。 【結果】92施設から3080項目を取得され、 日本鍼灸師会・全日本鍼灸マッサージ師会では治療内容、

    東洋療法学校協会
    では理学所見、 鍼灸学系大学協議会・全日本鍼灸学会では切診、 日本伝統鍼灸学会では女性に関する項目が重要語とみなされた。 主観的情報のコーディングは“暑がり”、“寒がり”以外の症状がコーディングされた。 介入方法においても概ねコーディング可能であったものの、 本数、 番手などの語句は分類困難であった。 【考察】日本鍼灸師会・全日本鍼灸マッサージ師会は治療内容を重視し、
    東洋療法学校協会
    では臨床教育を重視したカルテ構成であった。 鍼灸学系大学協議会・全日本鍼灸学会では触診や既往歴の記録が多く、 日本伝統鍼灸学会は問診の詳細さが特徴的であった。 また、 主観的情報は概ねコーディング可能だったが、 膨大な選択肢から選択する必要があり、 電子カルテへの反映は慎重に検討すべきである。 また、 介入方法のコーディングは選択肢も限られており、 利用しやすい一方で、 電子カルテに反映するためには調整が必要である。 【結語】鍼灸電子カルテに組入れる項目の選定やコーディングツールの利用は、 利用しやすさ、 研究利用、 データ管理など多方面から検討する必要がある。

  • 武田 万里恵, 加藤 章子, 松山 友子, 髙橋 智子
    日本看護研究学会雑誌
    2016年 39 巻 3 号 157
    発行日: 2016/07/29
    公開日: 2018/07/19
    ジャーナル フリー
  • 丹澤 章八, 向野 義人
    全日本鍼灸学会雑誌
    2002年 52 巻 4 号 404-407
    発行日: 2002/08/01
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
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