本研究では、再乳化形粉末樹脂および細骨材の種類、ポリマーセメント比並びに細骨材セメント比を変化させて製造したポリマーセメントモルタル（PCM）の材齢182dまでの

近年再び、層状構造を有するカルコゲナイド超伝導体が注目を集めている。今回LaSe2のフラックス法による単結晶育成を行い、

1T-TaS_2_は層状構造を持つ物質であり、降温に伴い2段階のCDW転移を起こす。また圧力、Cu挿入、TaのFe置換、SのSe置換により低温で超伝導が発現することが報告されている。1T-TaS_2_における超伝導発現前後の電子状態を詳細に調べるために、1T-TaS_2_の圧力下ゼーベック係数、

PrV2Al20は非磁性基底状態をもち、かつ混成が強い系であり、四極子近藤効果の研究に適している。これまで多極子転移点の高温側で

金属-半導体転移を85Kで示すCu12Sb4S13のCuをM=GeとSnで置換して、相転移と熱電物性の変化を調べた。x≦0.6での試料を作製し、

CeAgAl3はPbSbO2Cl型の結晶構造を持ち、約3 Kで強磁性転移する。最近、この物質の単結晶育成が成功し圧力下での測定が行われた。その結果、高圧で強磁性とは異なる磁気構造の変化があることが示唆されている。今回我々は、より低温高圧下における

近年、単結晶SnSeが高いゼーベック係数と極めて低い熱伝導率をもつ高性能なp型熱電変換材料であることが判明した。一方SnSeの

Pr_2_Ba_4_Cu_7_O_15-δ_ (Pr247) 酸化物は酸素還元することにより、15 K 付近で超伝導転移が発現する。しかし、Pr247 が存在する温度-酸素圧領域は非常に狭く単相試料の合成は困難であった。今回、温度と酸素圧を制御し、Pr247 の単相領域を明らかにした。また、異なる条件で合成された Pr247 に還元処理を行い、

白金はスピンホール効果の大きい金属として知られるが、スピンホール角やスピン拡散長は様々な値が報告されており、物議を醸していた。本研究で我々は、スピン吸収法を用いて、白金のスピンホール効果及びスピン拡散長の

重い電子系化合物CeAl_2_の

純水を液体絶縁材料として使用するためには不純物やイオン溶解による