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クエリ検索: "香川綾"
264件中 1-20の結果を表示しています
  • 松本 仲子, 藤尾 ミツ子, 高城 絹代, 松永 八重子
    栄養学雑誌
    1983年 41 巻 6 号 373-377
    発行日: 1983年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    上煮出し汁 (昆布2%, かつお節4%), 普通煮出し汁 (昆布1%, かつお節2%), 昆布1%煮出し汁, 昆布2%煮出し汁, 複合調味料0.1, 0.3, 0.5%各出し汁の7試料について, ナトリウム, カリウム, 塩素を定量するとともに上煮出し汁, 普通煮出し汁, 複合調味料0.3%出し汁の3試料に, 0.4, 0.6, 0.8, 1.0, 1.2%の食塩を加えたものについて, 出し汁の種類と鹹味強度の関係について官能検査により検討した。また, 複合調味料0, 0.1, 0.3, 0.5, 0.7, 1.0%濃度の出し汁に, 0.5, 0.8%の食塩を加えたものについて官能検査を行い, 旨味濃度と鹹味の関係について検討した。
    1) ナトリウム量は, 上煮出し汁45.5mg%, 普通煮出し汁25.7mg%, 複合調味料0.3%出し汁44.0mg%であった。
    2) カリウム量は, 上煮出し汁247.5mg%, 普通煮出し汁103.3mg%であったが, 複合調味料0.3%出し汁にはほとんど認あられなかった。
    3) 塩素量は, 上煮出し汁230.6mg%, 普通煮出し汁は96.5mg%であった。炎光分析によって定量されたナトリウムを全て塩化ナトリウムと考えた場合の塩素は, 上煮出し汁で70.2mg%, 普通煮出し汁で39.5mg%であった。
    4) 出し汁の種類と鹹味強度の関係をみた官能検査結果によると, 清汁として“ちょうどよい”鹹味に感じる食塩濃度は, 上煮出し汁では約0.5%の添加量, 普通煮出し汁で約0.6%, 複合調味料0.3%出し汁では約0.8%と推定された。
    5) 旨味濃度と鹹味強度の関係をみた官能検査結果によると, 複合調味料濃度0.1%前後では鹹味が弱められる傾向を示し, 0.5%では複合調味料を加えない0.8%食塩水とほぼ同程度の鹹味となり, 複合調味料の濃度を増すに従って鹹味を強く感じるようになる傾向がみられた。
  • 病名確定前の実態および治療食に対する理解度
    松平 敏子
    栄養学雑誌
    1974年 32 巻 3 号 114-120
    発行日: 1974/05/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    1970年7月~10月に, 大阪府下の4病院において, 入院および外来の糖尿病患者男32例 (40歳以上23例), 女39例 (40歳以上34例) に対し面接, 実態調査用紙に記入させ, 次の結果を得た。
    (1) 学歴は現在の義務教育以上を終えた者が男59%, 女38%で, 女の48%は旧制の義務教育である小学校卒であった。
    (2) 労作強度はふつうの労作以下が男91%, 女92%であった。
    (3) 既往最大体重が標準体重より20%以上の肥満者は男44%, 女56%であった。
    (4) 遺伝関係を持つ者は男31%, 女44%であった。
    (5) 標準体重より11%以上の肥満者のうち, 遺伝関係のある者は35%であるが, 肥満でない者のうちには55%に遺伝が認められた。
    (6) 受診の動機となった糖尿病症状は, 煩渇, 易疲労性, 多飲, 倦怠, 体重減少であった。また, 1人平均4~5種の自覚症状を持っていた。
    (7) 合併症は男50%, 女44%が持ち, 硬化性血管障害が20%で最も多く, 次が肝疾患であった。
    (8) 病名判明以前の食生活は穀類を1日4209以上摂取している者が男75%, 女67%であった。肉類・牛乳・緑黄野菜の摂取回数も一般に少なく, 栄養的にバランス不良の傾向がみられた。
    (9) 食事療法についての質問10題に対し, 入院患者の全問正解率は39%であったが, 外来患者は17%で劣っていた。また男より女が劣っていた。義務教育以上の教育を受けた者の正解率44%に比し, 義務教育までの者は16%で劣っていた。
    以上の調査結果により, 病名判明前の患者の個々の栄養摂取状態のアンパランスを知り, それと同時に糖尿病の早期症状を一般に理解させ早期治療させたいこと, および糖尿病教室の栄養指導法の改善すなわち対象者にもよるが平易に具体的に反復指導しなければならないことを痛感した。
  • 調理法による嗜好の変化
    松平 敏子, 佐々木 郁子, 魚谷 澄子
    栄養学雑誌
    1975年 33 巻 2 号 73-77
    発行日: 1975/03/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    昭和46年夏季, 大阪府南部の7保健所において, 男女児200名ずつ計400名の三歳児の母親に調査用紙をわたし, 卵料理6種・肉料理9種・魚料理9種・にんじん料理5種・ピーマン料理2種・ねぎ料理3種について, その場で幼児の嗜好度を記入させた。
    全然食べない人数の多い (40%以上) 料理は, ピーマンのサラダ・薬味のねぎ・魚の酢のもの・刺身 (男児のみ)・ピーマンの炒めたもの (女児のみ) であった。次に嫌われていたのは, シューマイ・生卵・鍋もののねぎ・汁の中のねぎであった。
    食べない食品に対する矯正法は, 調理方法を変えて食べさせる・強制はせず, 好きなものだけを食べさせ, 栄養上を考えて他の食品で補うの2方法が, 男児63%, 女児65%に対して採られていた。
  • 染谷 忠彦
    生活協同組合研究
    2016年 484 巻 36-39
    発行日: 2016/05/05
    公開日: 2023/04/05
    ジャーナル フリー
  • 古我 可一
    医学図書館
    1997年 44 巻 3 号 286-287
    発行日: 1997/09/20
    公開日: 2011/09/21
    ジャーナル フリー
  • 木村 雅子
    体力科学
    2014年 63 巻 1 号 6
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/01/24
    ジャーナル フリー
  • 農産食品の消費段階について
    高木 和男, 増田 冨江
    栄養と食糧
    1958年 11 巻 4 号 202-204
    発行日: 1958/12/25
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    It is very important to know the correct ratio of refuse part of the foodstuffs in order to determine the real amount of food intake.
    This paper is to report the results of study on the refuses in each stage of food consumption, and a schema was obtained after reconsideration about these stages.
    As it is observed in the schema, the ratio of the refuse of foodstuffs generally used is calculated from the equation, f+i/E, while in the case of village families, this should be f+i/B.
    In nutrition research, the intake of foods is ordinarily measured as E-(f+i) or E-(f+i+j), but the desirable amounts of nutritional intake generally used should be set up on the stage of I.
    (The meanings of the remarks t.i.j.E, Band I are cited in Table I.)
  • 中国の金華火腿に関する研究(第1報)
    和久 豊, 角田 潔和, 進藤 斉, 小泉 武夫
    日本食品工業学会誌
    1994年 41 巻 12 号 921-926
    発行日: 1994/12/15
    公開日: 2011/02/17
    ジャーナル フリー
    中国の発酵食品である金華火腿の成分分析及び微生物の分離を行った.
    (1) 金華火腿の水分は23.9%と低い値であった.蛋白質含量は23.7%,脂質含量は44.3%であった.ヒ素・重金属含量も極めて低い,重金属に関しての問題は無いと考えられた.
    (2) 全アミノ酸の組成は対照と比べ大きな差は認あられなかった.しかし,火腿の遊離アミノ酸量は対照の1.6倍と多く,その中でもグルタミン酸の遊離量が464mg/10kgと多くなっていた.また, 5'-イノシン酸も対照の約4倍含まれていた.これらの含有量が高いことが,だしとして使用される理由の一つと考えられた.
    (3) 火腿からはアフラトキシン(G1, G2, B1, B2),オクラトキシンA,パツリン,ゼアラレノンなどのマイコトキシンは検出されなかった.
    (4) 火腿表面より分離した微生物は糸状菌が最も多く,続いて細菌・酵母の順となった.
  • 小西 史子, 出石 康子
    日本家庭科教育学会誌
    1996年 39 巻 1 号 25-32
    発行日: 1996/04/20
    公開日: 2017/11/29
    ジャーナル オープンアクセス
    This study attempted to construct effective materials and mithods to teach family finance taking account of nutrition intake and food expense. The features were as follows: 1. The "nutritional unit price" was devised to judge the economy of food by calculating the quotient of price to nutritive content per 100g of food. 2. Materials were made to aid a visual and quick understanding of the quantity of nutrients contained in food and food cost by using a personal computer. These materials and methods made it possible to teach the planning and evaluation of food expense taking account of nutrition intake theoretically.
  • 鐙本 温美
    家政学雑誌
    1956年 7 巻 3 号 107-115
    発行日: 1956/12/20
    公開日: 2010/03/09
    ジャーナル フリー
  • 大井 みさほ
    大学の物理教育
    2009年 15 巻 3 号 152-153
    発行日: 2009/11/15
    公開日: 2018/12/09
    ジャーナル オープンアクセス
  • 食費及び食品・栄養摂取状況について
    山岸 恵美子
    栄養学雑誌
    1993年 51 巻 5 号 275-282
    発行日: 1993年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    1962年度から1992年度までの給食管理実習で給与した食事について, 食費と食品及び栄養素等の摂取状況などを調査検討したところ, 次の結果を得た。
    1) 1食当たりの食費は, 1962年度29円, 1992年度280円で, 30年間に約10倍に上昇している。主食費4.2倍, 副食費12.1倍である。
    2) 食費中に占める主食費の比率は, 1968年度以前では32-37%の高率であったが, 実習形態の変容による食費の増額などで, 1978年度以降は13~18%になり, 献立は作成しやすくなった。
    3) 穀類と魚介類の摂取量は, 若者の食嗜好の変化などで, 経年的に若干減少傾向を示している。しかし, 魚介類の摂取量は1986年度以降, 日本型食生活の見直しなどで再び増加した。
    4) 油脂類, 獣鳥鯨肉類の摂取量は, 食生活の欧風化などの影響で, 1984年度までは著しく増加したが, 以後はやや減少している。
    5) いも類, 豆類, 卵類の摂取量は, 経年による線形的な増減傾向が認められない。乳類, 野菜類, 果実類, 藻類の摂取量は, 1992年度まで逐次増加している。
    6) 砂糖類の摂取量は, 食品構成の目安量が低下しているにもかかわらず, 乳・乳製品をデザートとして給与するようになった1980年度以降から急激に増加した。
    7) 1食当たりの摂取食品数は, 主食費の構成比率が高い1968年度以前でも10~14食品は摂取できており, 栄養所要量, 食品構成基準に基づいて立案していることの重要性が認められた。摂取食品数は副食費の上昇や実習者数の増加などにより, 1980年度以降は22~24食品になり, 給食内容は豊かになった。
    8) 栄養素の摂取量では, たん白質, 脂肪, ビタミンB1が全年度を通してほぼ充足している。ビタミンAとCの摂取量は若干不足している年度もあるが, 食品数の上昇に伴い非常に良好となった。
    9) カルシウムとビタミンB2は不足している年度が多い。
    10) PFCエネルギー比率, 動物性たん白質比率などのバランスは, 1984年度以降献立の見直しなどによりほぼ適正な状態を維持している。しかし, 穀類エネルギー比率は若干低率であり, 適正比率になるよう努めたい。
  • (4) 愛知県小原村における栄養改善評価のための基礎資料
    後藤 福代, 竹内 厚子, 山口 洋子, 笹木 宏也, 小沢 尚彦, 戸田 とよ, 増田 英子, 丹羽 壮一
    栄養学雑誌
    1970年 28 巻 1 号 18-23
    発行日: 1970年
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    愛知県小原村における, 日常の調理の担い手であり, 農業労働の中核でもあり, 講習会などにも参加ができそのさい調査も実施することが可能で, かつ今後における栄養改善効果の標尺としうる主婦を対象とし, その栄養および食品群別摂取量についての調査をおこなったところ, 次の問題点があることがわかった。
    すなわち, 業態別なかんずく, 農家および兼業農家の栄養摂取量においては, 動物性たん白質, 脂肪, カルシウム, ビタミンA, B1, B2およびCなどの摂取不足が著しく目立った。これを食品群別摂取量からみたばあいは, 乳卵類, 大豆およびその加工品, 緑野菜および果実類, 油脂類の摂取不足が認められた。その改善方策としては, 上記の食品群の摂取増加および強化米, 強化精麦, 強化みそなど, 強化食品の利用が考えられる。また, その改善活動の到達目標として, 愛知県小原村の成人女子1人1日あたりの栄養および食糧構成基準量を作成した。
  • 二宮 照子
    栄養学雑誌
    1974年 32 巻 4 号 161-168
    発行日: 1974年
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    食生活の多様化にともなう肥満や, 偏食による栄養の不均衡, 若い女性が好む減食などは, 様々な問題を提起しているが, 新設された女子学生寮を対象とし, 過去6カ年にわたる栄養摂取量の推移を検討した。
    (1) 年齢による栄養所要量は, 熱量, 蛋白質ともにほぼみたされている。穀類比は59.0%を示し, 動物性蛋白比は除々に増加して質的向上がみられ, 脂肪比は16.8%であった。
    (2) その他の栄養素でやや不足しているものはV. A, V. B1, V. B2および鉄などである。
    (3) 食品群別摂取量比においては, 国民栄養調査成績 (昭和46年度) と差のないものが多く, その差の顕著なものに, 芋類, 緑黄色・その他の野菜類, 果物類, 乳類・乳製品の5種類がみられたが, 特に摂取量の少いものは, 牛乳, 果物類であった。
    (4) 間食調査では, 甘いお菓子が多く比率の高いものから示すと, 焼・干菓子類50.0%, キャンデー類23.8%, ケーキ・ピーナッツ類13.8%の順位であった。
    (5) 構内食堂における昼食調査では, 熱量, 蛋白質, V. Cをのぞくミネラル, ビタミン類の充足率が低いが, 牛乳を加えることでかなり補足できる。
    その他, 菓子パン, 調理パン, めん類についても調査した。
  • その2: 日本における展開
    足立 己幸, 武見 ゆかり
    栄養学雑誌
    1996年 54 巻 6 号 331-340
    発行日: 1996/12/01
    公開日: 2010/11/26
    ジャーナル フリー
  • -調理学実習の教材を資料として-
    山本 美枝子
    日本調理科学会誌
    2001年 34 巻 1 号 80-88
    発行日: 2001/02/20
    公開日: 2013/04/26
    ジャーナル フリー
  • 入院前 入院中 退院後の摂取状態
    松平 敏子
    栄養学雑誌
    1974年 32 巻 3 号 121-125
    発行日: 1974/05/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    1970年5月から12月にかけて, 大阪市内の一公立病院において, 糖尿病の教育入院患者男7例, 女7例の入院前・入院中・退院後の食事を調査し, 教育入院の効果を検討した。
    入院前の食事をみると, 病名が確定し, 入院待期中の患者故, 第1報で記したような甚しい穀物偏重の傾向はみられず, 糖質カロリー/総カロリーは60.7%±6.7%であった。
    退院後の摂取栄養に甚しいアンバランスがなく適正であり, 特にカロリーの面では各自の指示された単位カロリーの±約10%以内であること, また血糖値も正常の場合を入院効果ありと判定した。14例中21.4% (男2例, 女1例) に入院効果が認められなかった。
    教育入院時の栄養指導法を改善し, 退院後も継続指導し, 摂食状態を調査確認して行けば, この成績を更に向上できると考えられた。
  • 村山 篤子, 松下 恭子
    調理科学
    1987年 20 巻 2 号 150-155
    発行日: 1987/07/20
    公開日: 2013/04/26
    ジャーナル フリー
    It was examined whether PCS with high water absorbability was suitable for using as flour in fry-cooking. As samples of cooking, oyster and chicken meat were deep-fried by use of four kinds of flour, which were prepared by mixing wheat flour with PCS in the ratio of 4: 0,3: 1,2: 2and 0: 4.
    The results obtained were as follows;
    (1) Amounts of flour adhered to raw oyster and chicken meat were the largest and dripping amounts after keeping them for 60 minutes were the smallest in the ratio of wheat flour to PCS of 0: 4. The dripping amounts of oyster were larger than those of chicken meat in any ratio of wheat flour to PCS and any time change.
    (2) Amounts of residual oil after frying oyster and chicken meat were the smallest in the ratio of 0: 4 and increased with the decrease of PCS.
    (3) The moisture content of oyster after frying showed the largest in use of only PCS and decreased with the decrease of the ratio of PCS to wheat flour. However in chicken meat there was not found such a significant result as shown in oyster.
    (4) The deep-fried oyster and chicken meat with the flour in the ratio of 3: 1 were most favorable on their appearance, soft and smooth mouth-feeling and taste.
  • 品川 弘子, 吉田 企世子
    調理科学
    1986年 19 巻 3 号 221-226
    発行日: 1986/12/20
    公開日: 2013/04/26
    ジャーナル フリー
    A research was made to investigate the effect of chlorine (Cl) on the Vitamin C (AA) content and on the taste of the chopped cabbage when it was soaksd in Cl containing water.
    The chopped cabbage was soaked in water containing 0.0,0.1,0.5,1.0 and 1.5 ppm, respectively, from 10 to 30 min. and the results were as follows:
    1) The higher the concentration of Cl and the longer the soaking period, the lower the AA content in samples was.
    2) The sample soaked in water for 10 min, was graded as the best taste, and the AA contents were 88,85,78,74 and 72%, respectively, following the increase of Cl in water from 0.0 to 1.5 ppm, as compared with the content of non-soaking.
    3) The taste and the smell of top water (Cl content: 0.5 ppm), water filtered through clarifier (0.1 ppm) and distilled water were organoleptically judged, and from this judge, it became clear that the presence of Clin water significantly affect the taste of water.
    4) As to smell, the presence of over 0.1 ppm Cl in water could organoleptically distigushable, but this concentration would not always affect the taste of drinking water or chopped cabbage soaked in this water.
  • 14~16歳の中高生徒について
    渡部 由美, 垣本 充
    生活衛生
    1992年 36 巻 2 号 73-80
    発行日: 1992/03/10
    公開日: 2010/03/11
    ジャーナル フリー
    14~16歳の乳卵菜食主義者と同年齢の一般食の者を対象に週日連続3日間の食物摂取調査および食物嗜好調査を行った。結果は下記のように要約される。
    1) 食物摂取調査より, 菜食群は, 一般群に比べて, 穀類, いも類, 種実類, 乳類, 野菜類, 果実類, きのこ類, 藻類の摂取量が多く, すべての食品群で統計的に有意差が認められた。
    2) 両群の嗜好度平均値に有意差が認められた食品は多く, 菜食群は豆類, 乳類, 野菜類, 藻類の食品が, 一般群は魚介類, 獣鳥鯨肉類, 嗜好飲料の食品がそれぞれ他群に比較して高い値であり, 菜食群と一般群では食物嗜好のパターンが異なっていた。
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