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クエリ検索: "LOST CHILD"
18件中 1-18の結果を表示しています
  • 和田 健杜, 匂坂 量, 島田 良, 石川 仁憲, 小峯 力
    土木学会論文集B3(海洋開発)
    2022年 78 巻 2 号 I_751-I_756
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/10/18
    ジャーナル フリー

     全国約200ヶ所の主要な海水浴場には毎シーズン830万人~1,600万人が来場し,近年では700件~1,400件の迷子が発生している.海水浴場では,親と離れた子どもが水難事故にあうことも十分に考えられることから適切な対策が求められる.迷子の対策として,ランドマークを用いた経路誘導の検討などの先行研究はあるが,ランドマークが少ない海岸において,子供の視線の高さを考慮した検討は行われていない.本研究は,海水浴場における迷子対策を検討するための基礎研究として,VR実験により子供の視線の高さで目につきやすいモノや記憶に残るモノの特徴を調べた.その結果,子供と大人の視野の違いにより,視線の停留回数や停留時間に違いがみられ,子供は近距離や視線が低いオブジェクトに注目する一方で,大人は遠距離のオブジェクトを見つめる特徴がみられた.

  • Kwang Bin IM, Kyungran KANG, Young-Jong CHO
    IEICE Transactions on Communications
    2011年 E94.B 巻 2 号 565-568
    発行日: 2011/02/01
    公開日: 2011/02/01
    ジャーナル 認証あり
    This letter proposes a simple k-hop flooding scheme for the temporarily
    lost
    child
    node of a multicast tree in a mobile ad hoc network where a group of nodes move together within a bound. Through simulation, we show that our scheme improves the packet delivery ratio of MAODV to be comparable to the epidemic routing with only small additional duplicate packets.
  • 岡永 真由美, 横尾 京子, 中込 さと子
    日本助産学会誌
    2009年 23 巻 2 号 164-170
    発行日: 2009年
    公開日: 2010/04/06
    ジャーナル フリー
    目 的
     本研究はPerinatal Loss(ペリネイタル・ロス)の概念を明らかにし,周産期に子どもを亡くす体験をした女性や家族に,助産実践においてこの概念の適用することの可能性を検討する。
    方 法
     看護学,医学,心理社会学分野の論文を中心に検索し,Rodgers(2000)の概念分析アプローチを参考とし,属性,先行要件,帰結に関する記述の内容分析を行った。
    結 果
     Perinatal loss(ペリネイタル・ロス)は,1)元気な子どもを産めない,2)親であるという認識,3)夫婦や家族の気持ちに気づく,の3つの属性,流産・死産・新生児死亡で子どもを亡くす,という先行要件を抽出した。帰結は,通常の悲嘆と長引く悲嘆に分類できた。通常の悲嘆の帰結には1)コントロール感を取り戻す,2)亡くした子どもと共に生きる,3)夫婦や家族のきずなを深める,の3つを抽出し,長引く悲嘆の帰結には,夫婦関係の悪化を抽出した。Perinatal loss (ペリネイタル・ロス)の定義は,流産・死産・新生児死亡で子どもを亡くした両親が,「元気な子どもを産めない事実に直面する一方で,親であるという認識と同時に,夫婦や家族の気持ちに気づく」ことである。
    結 論
     概念分析結果より,Perinatal loss(ペリネイタル・ロス)を体験した女性や家族が,夫婦それぞれのコントロール感を取り戻すことで,亡くした子どもと共に生き,夫婦や家族のきずなを深められることが望ましい。また夫婦関係の悪化とはどのような状況を示すのかを情報提供することで,通常の悲嘆へと促すことができる。悲しみと共に日常生活を営む夫婦や家族の理解を深めるための丹念な記述の蓄積により,この概念のさらなる発展が期待できる。周産期看護の対象となる女性や家族にとって周産期の喪失とは何かを問い続けることは,わが国の文化的背景に沿ったペリネイタル・ロス・ケアの発展への礎となる。本概念は,ペリネイタル・ロス・ケアの実践ならびに,教育や研究への適用が可能であると考える。
  • Takurou Takada, Hiroshi Hashimoto, *Eri sato-Shimokawara, Toru Yamaguchi
    SCIS & ISIS
    2008年 2008 巻 TH-D4-3
    発行日: 2008年
    公開日: 2009/10/15
    会議録・要旨集 フリー
    The paper proposes person identification system using clothes color. Clothes color information is important for searching a specific person. Authors developed a person identification system using image matching. General image matching algorithm is far from human sensibility. Therefore, authors implement color clustering which is suitable human sensibility for the identification system. In the experiments, effectiveness of proposed system is shown.
  • L Ernesto Dominguez-Rios, Takayoshi Kitamura, Tomoko Izumi, Yoshio Nakatani
    電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌)
    2019年 139 巻 2 号 170-179
    発行日: 2019/02/01
    公開日: 2019/02/01
    ジャーナル 認証あり

    In recent years, there is an increment in the development of applications that have the purpose of supporting people in diverse situations. Our research focus is on the development of an application that will contribute to an effective community self-relief in case of disaster. In this specific area, software developers should propose easy to use and easy to understand interfaces. For that reason, we propose the design of a front-end application that uses animated and non-animated pictograms as graphical communication for an understandable interface. The animation of the pictograms was possible by the addition of simple animation patterns. In this study, we included the examination of the understanding effect of each pictogram by subjects with different cultural backgrounds. Additionally, we performed a comparison between the animated and non-animated pictograms. With this examination, we intend to identify a possible increment or change in each pictograms' degree of understanding. After the validation process, it is possible to determine the viability of using these pictograms in our user-front application.

  • ――紀貫之の亡児哀傷をめぐって――
    荒木 浩
    日本文学
    2015年 64 巻 7 号 2-14
    発行日: 2015/07/10
    公開日: 2020/07/22
    ジャーナル フリー

    本稿は前半で、藤岡作太郎『国文学史講話』の成立と付載三序文の叙述との連環の追跡をめぐって『土佐日記』が亡児追悼のために書かれたとする説の所在を注釈史にたどり、それが「日記文学」という近現代的な視点で転換するまでの推移を考察する。後半では、そうした『土佐日記』著述に淵源する紀貫之の亡児哀悼歌話の意味と伝承を探り、その説話が『今昔物語集』においていかなる論理で採択・配列されているのかを論じて『今昔』作者論にも問題提起を行う。

  • 谷崎 望, 田淵 紀子
    日本助産学会誌
    2023年 37 巻 1 号 27-38
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/04/23
    [早期公開] 公開日: 2023/03/31
    ジャーナル フリー

    目 的

    死産や新生児死亡で子どもを亡くした母親の悲嘆から回復していく力に着目し,次子妊娠における体験を明らかにする。

    対象と方法

    死産や新生児死亡ののち,次子を妊娠し正期産で出産した母親に,非構成的面接を実施し,Giorgiの記述的現象学的アプローチを用いて分析した。

    結 果

    研究参加者は,妊娠16~37週で死産や新生児死亡を体験したのちの妊娠で初めて生児を得た母親6名であった。死産や新生児死亡で子どもを亡くした母親は,次子の妊娠において子どもの死が起こった自分自身に【母親としての身体への疑いと自己否定】を拭えず,【再妊娠により蘇る死産のトラウマ】からくる不安や恐怖を幾度となく体験した。また,母親のなかで前回の妊娠への後悔から【ありのままのいのちの受け入れ】への思いや【亡くなった子のいのちとの繋がり】を見出し,さらに,前回の週数を越え,身をもって【週数を重ねることで確かめられる安心】を感じていた。これらの体験が相互に影響しながら妊娠が経過するなかで,不安や恐怖を持ちながらも一層【ありのままのいのちの受け入れ】への意思を強めていた。そして,子どもを亡くした悲しみや苦悩を共有され難いことを痛感しながら,本当に寄り添ってくれる【亡くなった子の存在を共有することができる人の支え】に救われる体験をしていた。

    結 論

    死産や新生児死亡で子どもを亡くした母親の次子妊娠における体験として6つのテーマが導き出された。母親は,大切な子どもを亡くした体験から生命の奇跡や尊さを理解し,【ありのままのいのちの受け入れ】という母親としての生き方を見出して,次子妊娠を通して亡くなった子とともに歩み続けていたと考えられる。看護者には,母親がトラウマを抱えながらも,亡くなった子と次子の母親として成長していく過程に寄り添う姿勢が求められる。

  • Hiromi Chiba, Hidemichi Hamada, Aya Nishizono-Maher
    The Keio Journal of Medicine
    2003年 52 巻 2 号 107-112
    発行日: 2003年
    公開日: 2009/03/27
    ジャーナル フリー
    Changes in symptoms along the course of episodic and recurrent psychosis have yet to be fully elucidated. We investigated the long-term course, at least 5 years, of 40 patients suffering from episodic and recurrent psychosis. A total of 324 episodes observed in these patients were categorized, on the basis of their principal symptom, into three types; episodes of confusion, episodes with hallucinations and delusions, and those with affective symptoms. We divided the 40 patients into the favorable outcome group and the poor outcome group and compared the characteristics of the two groups. In the favorable outcome group, affective episodes were found to be more frequent in later episodes whereas in the poor outcome group, confusion episodes continued to be the most frequent throughout the course. We discuss diagnostic issues concerning episodic-recurrent psychosis and try to locate it within the domain of schizophrenia.
  • 箱庭療法過程に現れた自己を織り上げる作業
    Adelina Wei-Kwan Wong
    箱庭療法学研究
    2021年 33 巻 3 号 71-80
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/10/29
    ジャーナル 認証あり

    ある中国人女性が,母親に赤ん坊の世話をしてもらうため,拡大家族の一員として母親の家に戻った。自分の母親と子どもとの三角関係から葛藤が生じて,当初の計画は結局失敗に終わった。この失敗をきっかけに,彼女はBowenの家族理論,夢分析,ソマティック・エクスペリエンシング,箱庭療法などのセラピーを受けることになった。このクライエントは,拡大家族からの物理的な分離,母親コンプレクスからの分化,そして個性化へ向けて母親になることへのイニシエーションに取り組んだ。箱庭療法過程は,おとぎ話,記憶,夢,身体的感覚から引き出された内なるイメージの容器の役割を果たした。これらすべてのことは,究極的な織り手としてのセルフ元型によって糸が織り上げられたようであった。

  • 中野 敦, 河村 仁, 三浦 枝里子, 星野 准一
    芸術科学会論文誌
    2007年 6 巻 3 号 145-153
    発行日: 2007年
    公開日: 2008/05/27
    ジャーナル フリー
    近年,能動的に行動するキャラクタの生き生きとした反応を見て楽しむインタラクティブな創発型コンテンツが見られるようになってきた.これらのコンテンツでは,ユーザが仮想世界に干渉すると,それをキャラクタが知覚して反応する様子が見られる.しかし,その反応したキャラクタがさらに他のキャラクタの行動に影響を与えて新たな話に展開するといった現実世界では容易に起こりえる連鎖的なエピソードの発生はあまり見られない.このような連鎖的なエピソードを能動的に行動するキャラクタによって生じさせることができれば,より創発性の高いコンテンツとなることに加えて,ユーザは仮想世界のキャラクタがより生き生きと行動していると思えるようになり,コンテンツへの没入感を高められるはずである.そこで我々は,ストーリーの断片であるエピソードを階層的なAND/ORの達成条件を持つツリー構造のイベントの流れ(エピソードツリー)として表現し,連鎖的なエピソードを生じる創発的なストーリーを生成するための手法を提案する.提案手法では,キャラクタがユーザからの干渉を知覚しながら複数のエピソードツリーから現在の状況に適していて,かつ優先度の高いイベントを動的に選択し,実行していくことによって,多数のエピソードが連結されたストーリーやエピソード内にその他のエピソードが途中挿入されたストーリー,そして複数のキャラクタが同時に異なるエピソードツリーを実行していくことによって並列的にエピソードが進行するストーリーを生成する.実験として,ユーザがオブジェクトを仮想世界へ追加したり,仮想世界のオブジェクトに触れたりすることで,多様なエピソードの連鎖を鑑賞できるゲームコンテンツ(Spilant World)を制作した.このコンテンツを通して手法の有効性について評価を行った.
  • 森 有礼
    英文学研究
    2007年 84 巻 266-274
    発行日: 2007/11/20
    公開日: 2017/04/10
    ジャーナル フリー
  • 大木 俊夫, 藤枝 宏寿
    医学教育
    1998年 29 巻 6 号 419-424
    発行日: 1998/12/25
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    本報告は1996年12月,『医学教育』誌上の特集/医学英語教育において公表した「医学英語を教えるための教材」を補うことを目的とする. 1995年および1996年に日本医学教育学会外国語教育ワーキンググループ (委員長: 植村研一) が開催したワークショップに参加者を派遣した大学にはすでに前回アンケート調査を行っているので, 今回は一部の例外を除いてそれ以外の大学の医学部にアンケート調査を行った. アンケートを送付するにあたっては,「医学英語を教えるための教材」のコピーを同封し, 追加する教材がある場合にのみ回答することを求めた. 60大学を対象にして行った調査で回答を得たのは3分の1の約20大学であった.以下にそれらを分類整理して示す.
  • Nabin Aryal
    南アジア研究
    2005年 2005 巻 17 号 157-173
    発行日: 2005/12/26
    公開日: 2011/03/16
    ジャーナル フリー
  • 加藤 隆子, 影山 セツ子
    日本看護科学会誌
    2004年 24 巻 4 号 55-64
    発行日: 2004/12/30
    公開日: 2012/10/29
    ジャーナル フリー
    本研究は, 子どもを亡くした父親がどのような悲嘆を体験し, かつどのように子どもの死を受け入れ自己を変化させていくのか, その悲嘆過程を明らかにすることを目的とした. 小児がんで子どもを亡くし, 死別後3年から10年を経た父親5名を対象に悲嘆過程に関する半構成面接を実施し, 質的帰納的に分析した.
    分析の結果,【死別の悲しみ】,【子どもを亡くした悲しみとの対峙】,【子どもの死を認める作業】,【子どもの死の受容】,【価値観の変容】,【悲しみの受け止め方の変容】,【子どもとの絆の維持】という7つのカテゴリーが抽出された.
    本研究で確認された父親の悲嘆の特徴は, 子どもの死は父親にとっても深い悲しみであり, 母親とは異なる質の罪責感や後悔を体験していたこと, 父親の悲嘆過程において仕事が重要な役割を果たしていたこと, 父親の多くは悲嘆過程の中で泣くことを体験しており, 必ずしも男性の役割期待が感情表現を妨げるとは限らないことなどであった.
  • Yukinobu Taniguchi
    ITE Transactions on Media Technology and Applications
    2018年 6 巻 1 号 18-29
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/01/01
    ジャーナル フリー
    Digital signage (DS) is becoming well accepted as a ubiquitous medium that can deliver and display various types of information by specifying the location and time. In this paper, we put our focus on the following two directions of DS development: (1) Networked DS: networking displays to form a large-scale open DS network that allows content providers to submit contents, and schedule, deliver, and display the contents at the right place and time, (2) Context-aware DS: displaying contents appropriate to the current status of people, places, and objects around the display, that is, changes in context. This paper gives an overview of the research being done on these issues, specifically, content scheduling, real-time content adaptation, and context sensing. Finally, some of the future challenges will be discussed.
  • ポピュラー音楽研究
    2003年 7 巻 62-72
    発行日: 2003年
    公開日: 2009/10/29
    ジャーナル フリー
  • 鬼頭 宏
    人口学研究
    1986年 9 巻 49-57
    発行日: 1986/05/30
    公開日: 2017/09/12
    ジャーナル フリー
    近世日本の農村人口については宗門改帳の利用によってこれまでに多くのことが解明されてきたが,長期にわたって残存する宗門改帳が少いために,都市の歴史入口学的研究はおくれるいるのが実状である。そこで宗門改帳とは別種の史料の利用を開拓することが必要とされる。本稿では,町奉行所から布達された町触の記事を通じて迷子と行方不明に焦点をあて,近世都市における人口現象に接近することを試みた。調査結果はつぎのとおりである。迷子の年齢は2・3歳から8歳まで分布するが,半数が3・4歳に集中する。また迷子の発生件数は米価高騰期に多く,低落期に少い。このことから迷子にはひとり歩きできる年齢の捨子が多く含まれると推定できる。貧しい身成りの子供が多数あることも,この推測を裏付ける。行方不明者の数は15歳以下の年少者が最も多くほぼ3分の1を占める。61歳以上が5分の1を占めてこれに次ぐ。年齢構造を考慮すれば行方不明の発生率は61歳以上高齢者は平均の3倍以上で最も高く,15歳以下と46〜60歳がこれに次ぐ。年少者には奉公人が多数含まれ,ほぼ半数を占める。行方不明者全体の中で傍系親族の割合は低く,1割に満たない。これらの特徴は,都市化が進み,小規模の血縁家族と比較的多数の若年労働力をおく京都の世帯構造をよく反映している。行方不明者には肉体的,精神的に何らかの異常をもつ者が少くない。25歳以下では「生得愚」とされる者,26〜60歳では精神に障害があるとおもわれる者,そして56歳以上では「老耄」と記載された俳徊老人が目につく。迷子と行方不明に対する関心が18世紀になってから高まり,触留に記録されるようになったことは,前世紀からこの時代にかけて人口の成長から停滞への転換が生じたことと関係があると考えられる。人口の停滞はおもに出生力の低下,すなわち子供数の制限によって達成されたとみなされている。捨子は堕胎・間引と並び,確実な方法として採用されたのであろう。また同時に,出生率の低下は人口高齢化をもたらし,老人を取り巻く問題が目立つようになったのである。
  • 渡辺 秀樹
    家族研究年報
    2015年 40 巻 25-37
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/12/11
    ジャーナル フリー
        家族の多様性は現代の家族研究をする上で前提である。生殖補助医療と家族というテーマも、家族の多様性という視点から考えることができる。ここでは、家族の多様性を家族の内の多様性と家族の外の多様性に区分する。後者は家族相互に多様であるということである。前者は、家族のなかが多様であるということであり、その多様性は、非配偶者(第三者) が関わる生殖補助医療によって、父親あるいは母親が複数存在するというかたちで現れる。ベック夫妻の<世界家族>は、この家族の内に多様性を有する家族を指している。グローバリゼーションは、家族相互の多様性、つまり家族の外の多様性の段階から、家族の内の多様性=<内的グローバリゼーション>を包含する段階となっている。本稿では家族の内の多様性が持つ社会学的なふたつの問いを提起している。ひとつは、出自を問うことの相対化であり、もうひとつは、社会の多様性(=家族の外の多様性)の統合/融和への貢献である。
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