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クエリ検索: "STEAM教育"
1,016件中 1-20の結果を表示しています
  • 髙橋 和光
    物理教育通信
    2024年 196 巻 36-38
    発行日: 2024年
    公開日: 2024/11/08
    ジャーナル 認証あり
    斜面を運動する力学台車の実験は中学3年生で取り組みます。操作が多く指導に手間がかかります。ミスを減らし効果的に実験を行うコツの紹介です。操作を補助する機能を加えた打点強調式の記録タイマーα-2(放電式)の紹介です。
  • —海外の現状と日本の状況について—
    熊野 善介
    化学と教育
    2021年 69 巻 8 号 316-319
    発行日: 2021/08/20
    公開日: 2022/08/01
    解説誌・一般情報誌 フリー

    STEM/

    STEAM
    教育
    の基本的な考え方を理解するために,米国のSTEM教育の変遷の概略と21世紀型資質・能力をどのように捉えたか,特に,どのように工学的思考を科学教育の中に埋め込むこととなっていったのかを追求した。それらの最近のSTEM教育の理論と実践を大まかに捉えながら,日本の状況を踏まえ,今後の提案を行った。

  • ―米国におけるSTEAM教育政策の見地から―
    上野 行一
    美術による学び
    2022年 3 巻 4 号 1-20
    発行日: 2022/12/03
    公開日: 2022/12/04
    ジャーナル オープンアクセス
    中教審答申(2021)を受け、
    STEAM
    教育
    の政策立案や教育課程の策定、そして試行的な実践が各地で始まっている。しかし我が国においては、
    STEAM
    教育
    はもとよりその前身であるSTEM教育に関しても、国の教育政策上は十分に触れられてこなかったという経緯があり、
    STEAM
    教育
    の実施については混乱や理解の偏りが見られる。とりわけSTEAMのAの捉え方と
    STEAM
    教育
    の教育課程上の位置付けについては様々な考え方があり、議論を呼んでいる。 本研究では、STEM及び
    STEAM
    教育
    の発祥国である米国の教育省や全米教育委員会、全米教育庁芸術教育担当理事会等の公的機関における
    STEAM
    教育
    の解釈を分析した。その結果、STEAMのAは芸術教科であり、教育課程上は芸術教科とSTEM教科が共通のテーマに沿い、教科のスタンダードに基づいた学習であることを明らかにした。その上で、今後の我が国における
    STEAM
    教育
    の在り方について言及した。
  • ―中教審におけるSTEAMのAに関する議論について―
    上野 行一
    美術による学び
    2023年 4 巻 2 号 1-15
    発行日: 2023/09/25
    公開日: 2023/09/27
    ジャーナル オープンアクセス
    2021年、中教審は「令和の日本型学校教育」の構築に関する答申において、STEAMのAを広い範囲(Liberal Arts)と定義した。筆者は「芸術統合学習としての
    STEAM
    教育
    の考察(1)」*において、この定義はSTEAMのAをArts(芸術)と捉え、芸術の創造性や身体性、楽しさ等を重視した欧米を中心とする21世紀型教育の新しい枠組み、芸術統合学習としての性格を併せ持つ
    STEAM
    教育
    の動向とは異なるものであること、およびその問題点を指摘した。 このような重大な決定はどのような議論を通してなされたのだろうか。本稿では答申までの中教審議事録におけるSTEAMのAに関する議論を精査し、その定義の成立過程を明らかにした。本稿は
    STEAM
    教育
    の教育課程の編成に示唆を与えるものであり、「芸術統合学習としての
    STEAM
    教育
    の考察(1)」を補完する資料として位置付けられる。 *上野行一「芸術統合学習としての
    STEAM
    教育
    の考察(1)―米国における
    STEAM
    教育
    政策の見地から―」、日本・美術による学び学会『美術による学び』3巻4号、2022
  • 竹中 真希子, 遠藤 ももこ
    日本科学教育学会研究会研究報告
    2022年 36 巻 6 号 45-50
    発行日: 2022/06/04
    公開日: 2022/06/01
    研究報告書・技術報告書 フリー

    本稿では,教育の一つの潮流として推進されてきている

    STEAM
    教育
    について,これからの人材育成に向けた教育政策の動向から整理するとともに,日本の学術雑誌でこれまでに
    STEAM
    教育
    について記された論文を概観し,
    STEAM
    教育
    を進めていく上での手がかりを探った.STEM/
    STEAM
    教育
    を概括した4本の論文から,STEM教育や
    STEAM
    教育
    については,内容領域と教育の方法の二側面から語られていることがわかった.ただし,それらは非常に密接に関わっているため混同しやすい.ArtとArtsで捉えが複数あるSTEAM の“A”については,内容領域として捉えるものと思考の方法として捉えるものがあることがわかった.

  • 角 嘉久, 田中 幹人, 池田 隆二, 塩貝 祥代, 四方 真美, 向 健二, 高田 和豊, 清水 俊之
    調理技術教育学会誌
    2025年 7 巻 2 号 19
    発行日: 2025/07/25
    公開日: 2025/07/25
    ジャーナル 認証あり
  • ─ 教材・評価法・学校教育外における活用 ─
    芳賀 均, 森 健一郎, 永尾 隼
    音楽教育学
    2025年 54 巻 2 号 86-87
    発行日: 2025年
    公開日: 2025/09/05
    ジャーナル 認証あり
  • *木村 優里, 辻 宏子, 森田 裕介
    日本科学教育学会年会論文集
    2023年 47 巻 1
    発行日: 2023年
    公開日: 2024/01/22
    会議録・要旨集 フリー

    本稿の目的は,収束的思考に基づくデザイン(E)と拡散的思考に基づくデザイン(A)という,方向性の異なる2つの創造を,実社会の課題解決という視点でつないだ

    STEAM
    教育
    の授業を考案し,実践することにより,創造と探究を往還する学習モデルの精緻化に向けた議論をすることである.考案した授業計画を公立中学校で実践した結果から,拡散的思考を働かせて理想の未来を描くことや,そこから課題設定につなげることの難しさや,実際の生活や社会の中で実践し,試してみることの難しさが示された.

  • CHEN XI, 谷塚 光典, 森下 孟
    日本教育工学会研究報告集
    2024年 2024 巻 2 号 191-196
    発行日: 2024/07/13
    公開日: 2024/07/17
    研究報告書・技術報告書 フリー

    STEAM
    教育
    の重要性と必要性が知られているとともに,現在中日小学校では
    STEAM
    教育
    の転換に関する試みと模索が行われている.現在,中日小学校
    STEAM
    教育
    の発展過程で直面している共通の課題のひとつは教員の指導力向上である.本研究では,文献調査等を通じて中日両国の
    STEAM
    教育
    発展に向けた対策,中日両国の
    STEAM
    教育
    に関わる教員の指導力をどのように高めたらよいか,教員養成システム構築,適切なカリキュラム設計,有効な評価手法設定の観点から考察し,中日両国の小学校で
    STEAM
    教育
    の実施において教員指導力向上を推進するために,
    STEAM
    教育
    に対する顕在的な価値観と実践的意義.

  • 北澤 武, 赤堀 侃司
    日本教育工学会論文誌
    2020年 44 巻 3 号 297-304
    発行日: 2020/12/31
    公開日: 2021/03/15
    ジャーナル フリー

    米国を中心に海外で普及しているSTEM/

    STEAM
    教育
    について,我が国でも文部科学省や経済産業省を中心に議論がなされてきた.そして,2020年度から小学校から段階的に施行する新学習指導要領を踏まえつつ,教科横断的な側面と既存の教科内で扱われる問題の文脈を他の領域と関わらせる側面がある統合型STEM 教育に,リベラルアーツの考え方に基づきながら美術,音楽,文学,歴史に関わる学習を「A」として取り入れた日本型
    STEAM
    教育
    の議論が行われているが,これを実践できる教員を養成することが課題となっている.本稿では,我が国で議論されているSTEM/
    STEAM
    教育
    に着目しながら,教員養成に求められるSTEM/
    STEAM
    教育
    の展望を述べる.

  • ―次世代科学教育スタンダード(NGSS)によるSTEM(Science, Technology, Engineering and Mathematics)教育改革に注目して―
    小坂 那緒子, 熊野 善介
    生物教育
    2021年 62 巻 3 号 128-139
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/12/25
    ジャーナル フリー

    新学習指導要領では,先端技術が高度化してあらゆる産業や社会生活に取り入れられる超スマート社会であるSociety5.0を担う子供たに必要となる資質・能力を育むため,主体的・対話的な深い学びの実現が重要視され,これまで以上に探究活動を充実させることとなった.また,新しい教科として理数を創設し,数学と理科という教科等横断的な学習を行おうとしている.一方,STEM(Science, Technology, Engineering and Mathematics)教育法が成立し,STEM教育改革が行われている米国では,次世代科学スタンダードNGSS(Next Generation Science Standards)が公表され,理科の各科目の中で科学(理学)と工学を統合した教科等横断的な学習を実現しようとしている.本研究では,NGSSがもたらした米国高等学校生物教科書の記載変化を明かにし,今後の日本の科学教育に役立つ知見を得ることを目的とした.米国の高等学校理科教育において市場占有率の高い3社の教科書会社(Pearson, Houghton Mifflin Harcourt, Graw Hill Education)の高等学校生物教科書を整理した上で,NGSS提唱前から出版される教科書(Miller & Levine Biology, HMH Biology, Glencoe Biology)について,最新版と一つ前の版の内容を比較した.NGSSによって教科書の記載内容に起こった変化を調べた結果,NGSSの影響を強く受けて大幅に内容が変化したものと既存の枠組みを維持するものとに分かれることが明らかになった.さらに新版に取り入れられた内容について,NGSSで重視される領域コア概念,科学的・工学的プラクティス,領域横断的概念がどのように取り込まれたかを分析した.今後日本において,学習内容のSTEM化や教科等横断的学習,課題解決型学習といった独自の新しい科学教育を行うにあたり,参考にできる点や課題などを把握できた.具体的には,米国の2社の教科書において神経系,筋肉・骨格系,循環器系,呼吸器系,内分泌系,免疫系の学習内容が削除され,領域コア概念として工学的デザインと関連する活動が増加していることが明らかとなった.

  • *大谷 忠
    日本科学教育学会年会論文集
    2023年 47 巻 1
    発行日: 2023年
    公開日: 2024/01/22
    会議録・要旨集 フリー

    本稿では

    STEAM
    教育
    における実社会での新たな価値を創り出すための創造活動に焦点を当て,探究と創造の往還のサイクルの特徴について議論することが目的にある.特に,本稿では学習科学としてのLearning by Designの例等に含まれるデザイン思考の考え方を取り上げ,デザイン思考におけるデザイン(A)やデザイン(E)等による創造のプロセスの特徴について述べた.さらに,教科の活動でよく行われる造形や調理,ものづくり,プログラミング等の活動に関して,着想,アイデア化,実現するようなデザイン思考の視点で捉え,これらの創造活動が,どのように探究活動と結びつくのかについて,実際の教科横断における特徴を述べた.

  • ―日独におけるSTEM/MINT教育の比較を通して―
    *遠藤 優介
    日本科学教育学会年会論文集
    2024年 48 巻 1
    発行日: 2024年
    公開日: 2025/02/02
    会議録・要旨集 フリー

    STEM/

    STEAM
    教育
    がグローバルな展開を見せる昨今,日本の文脈を勘案した日本型
    STEAM
    教育
    の構築・実施が目指されている.本稿では,日独比較を通じてわが国の
    STEAM
    教育
    の相対化を図るとともに,それを踏まえ日本型
    STEAM
    教育
    の構築に向けて考慮すべき視点について,目標論と内容論の面から検討,指摘した.

  • ―中学校理科教員を事例として―
    木村 優里, 辻 宏子, 森田 裕介
    日本科学教育学会研究会研究報告
    2023年 38 巻 2 号 71-74
    発行日: 2023/12/09
    公開日: 2023/12/07
    研究報告書・技術報告書 フリー

    本研究の目的は,

    STEAM
    教育
    の実践や導入における教員自身の意識や認識とその変容を明らかにすることである.そこで,
    STEAM
    教育
    を実践することになった中学校理科教員を対象に半構造化インタビューを実施し,SCATを用いて分析した.その結果,
    STEAM
    教育
    の実践や導入における教員の意識として,導入当初の困惑を乗り越える様子や,実践の課程で
    STEAM
    教育
    のポイントを見出す様子が見出された.また,学習が深まるにつれて感じる支援の難しさ,及び,その際に必要とされる具体的な授業サポートの在り方などが示された.

  • 坂口 武典, 福田 博人
    日本科学教育学会研究会研究報告
    2023年 38 巻 2 号 67-70
    発行日: 2023/12/09
    公開日: 2023/12/07
    研究報告書・技術報告書 フリー

    本稿では,諸外国や日本でも推進されつつある.STEM/

    STEAM
    教育
    について整理するとともに,我が国が目指す教育において,日本型STEM/
    STEAM
    教育
    の成立に向けた取り組みへの手がかりを探った.結果として今後のSTEM/
    STEAM
    教育
    の課題について,統合の度合いに関わる課題を考察した.

  • ─「料理」と「音や音楽」を題材にした活動─
    芳賀 均
    國學院大學北海道短期大学部紀要
    2025年 42 巻 111-127
    発行日: 2025/03/19
    公開日: 2025/06/25
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • サイエンスポータル編集部
    サイエンスウィンドウ
    2024年 17 巻 4 号 論文ID: 20241704
    発行日: 2024年
    公開日: 2024/03/08
    解説誌・一般情報誌 フリー

    世の中には科学技術があふれ、日々の暮らしを豊かにし、また自然界のことを知る喜びを与えてくれています。その発展によって、未来がより明るいものとなるよう、私たちは願っています。

    「Science Window(サイエンスウィンドウ)」は、一人でも多くの方にとって科学技術が少しでも身近になるよう、分かりやすく楽しい情報を発信するウェブマガジンです。

    【特集】

    STEAM
    教育
    のきざし

    社会が急速に変化する今、教科を越え、さまざまな情報を活⽤・統合しながら、実社会の課題の発⾒や解決に結び付けていく能⼒が求められています。次世代の育成を目指すScience(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学・ものづくり)、Arts(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)を組み合わせた

    STEAM
    教育
    について、一緒に考えてみましょう。

    【目次】

    CHAPTER 01 高校生が廃棄物からセスキ合成に世界初挑戦

    CHAPTER 02 ドローンをプログラミングし操作課題解決力の養成目指す

    CHAPTER 03 中学生が自由な発想で考える「放射線」や「災害」の現場で働くロボット

    CHAPTER 04 社会課題解決への主体的な学び教科を超えた知を育む

    COLUMN 校外にも学びはたくさん 宇宙と私たちの暮らし

    COLUMN 一家に1枚 アプリやトランプにも広がる「元素周期表」

    COLUMN ミニ知識 ワクチンは何人を救ったか?

    ※高解像度のPDFファイルを提供しています。「Science Portal」のお問い合わせフォーム(https://form.jst.go.jp/enquetes/inquire)よりご連絡ください。

  • STEAM教育の「7つのプロセス」に焦点を当てて
    *原口 るみ
    日本科学教育学会年会論文集
    2024年 48 巻 1
    発行日: 2024年
    公開日: 2025/02/02
    会議録・要旨集 フリー

    「総合的な探究の時間」がスタートし3年目を迎えたが,探究がいわゆる「調べ学習」に終始してしまい深まらない,探究の課題設定が難しいといった課題が散見されるようになった.「総合的な探究の時間」では,

    STEAM
    教育
    の推進が期待されていることから,本研究では「
    STEAM
    教育
    の7つのプロセス」(大谷ら,2021)に沿って,「総合的な探究の時間」の情報収集活動について整理を行った.その結果,現状の「総合的な探究の時間」における情報収集活動は,問題発見のプロセスではほとんど行われておらず,課題設定や課題解決のプロセスで行われていることがわかった.今後は,問題発見のための情報収集活動を充実させることが,課題設定や探究活動全体の質を高める一つの可能性となりうると考えられる.

  • ー産学連携による共同研究の報告ー
    *吉田 実久, 原口 るみ, 我妻 優美, 木村 優里, 山田 修平, 村山 大樹, 中野 圭祐, 金子 嘉宏, 大谷 忠
    日本科学教育学会年会論文集
    2023年 47 巻 1
    発行日: 2023年
    公開日: 2024/01/22
    会議録・要旨集 フリー

    本研究は,日本の保育園にSTEAMの活動をどのように位置付けられるのか検討した上で,保育園で実践可能な幼児向けSTEAMプログラムの開発と,開発を通して幼児期のSTEAMの活動の考え方を探ることを目的として行われた.研究方法は,全国300箇所以上で保育関連施設を運営する株式会社ニチイ学館と研究者の共同で行われ,3年間かけて検討会を繰り返しながら開発・実践を行った.結果として,「STEAMにおける年次別保育の視点」としてSTEAMの活動と保育所保育指針の関連性,及び,3〜5歳の年齢別に「STEAM年次別保育目標」を示した.

  • 安東 恭一郎, 金 政孝
    美術教育学:美術科教育学会誌
    2014年 35 巻 61-77
    発行日: 2014/03/20
    公開日: 2017/06/12
    ジャーナル フリー
    現在世界諸国で試みられている創造的思考力のある人材育成と全人的教育を目指す教科融合教育は,理想的な教育理念の実現を目指しているが,異なる教科を融合する意味をどう捉え,どのように構想し実践するのか,が問われる。本稿では韓国で実践されている融合教育の一つである
    STEAM
    教育
    の実践現場を訪問観察し,教科融合の原理と実践の場面を捉え,その成果と課題を明らかにすることとした。その結果,
    STEAM
    教育
    実践場面では美術活動が児童の学習意欲を高めるための補助的道具として用いられており,科学教育と美術教育の相互相関性を追求するまでには至っていないことが明らかとなった。
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