アーム株式会社
2006 年 5 巻 5 号 p. 369-380
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「もの」を売っていないARMのような半導体IPのビジネス・モデルの企業形態は、なかなか一般に理解されていない。半導体チップの設計におけるIPは、料理のレシピのようなものである。ARMは、そのレシピ(IP)をライセンスするだけで、料理(チップ)は料理人(半導体メーカー)にお任せするというやり方をビジネス・モデルとして行っている。本報告では、高収益のARMのIPビジネス・モデルの歴史的背景および現状に関して説明する。
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