日本看護科学会誌
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原著
看護職者と看護補助者が共に看護補助者役割の認識を共有する介入プログラムの開発と評価
佐伯 昌俊, 武村 雪絵, 國江 慶子
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2021 年 41 巻 p. 638-646

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抄録

目的:看護職者と看護補助者を対象とした看護補助者役割の認識を共有する介入プログラムを開発し,双方の看護補助者役割認識および看護チームに関する認識への介入効果を検証する.

方法:部署の看護職者と看護補助者が合同で参加する1回1時間の介入プログラムを開発し,2020年8月~12月に3施設各1病棟で介入を実施した.看護職者と看護補助者の看護補助者役割認識および看護チームに関する認識を介入前,直後,1ヶ月後に測定した.

結果:看護職者32名と看護補助者14名を分析対象とした.看護職者は介入前と介入1ヶ月後で看護補助者役割認識の得点に差はなかったが,チームに関する認識の得点が高まった.看護補助者はいずれも変化を認めなかった.

結論:介入プログラムにより,看護職者と看護補助者の看護補助者役割認識に変化は見られなかったが,看護職者のチームに関する認識が高まる可能性が示唆された.今後は対象者数を増やして検証が必要である.

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