日本看護科学会誌
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新人レベル看護師の多重課題におけるセルフモニタリングの様相とその実効
水引 智央細田 泰子
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2024 年 44 巻 p. 940-949

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抄録

目的:新人レベル看護師の多重課題におけるセルフモニタリングの様相とその実効を明らかにする.

方法:2年目看護師14名を施設別に4~5名の3グループに分け,多重課題におけるセルフモニタリングについてフォーカスグループインタビューを実施した.データは質的記述的に分析した.

結果:セルフモニタリングの様相は,【直面している状況を把握する】【多角的な視点で自分を見通す】【状況に呼応した具体策を絞り込む】【予測性をもって計画する】【自分に関わる周囲の状況に留意する】で構成された.実効は,《スムーズな多重課題の遂行》《能動的な業務の組み立て》《発展を見据えた振り返り》《実践と学習をつなげる》で構成された.

結論:新人レベル看護師の多重課題の実践力向上には,多重課題の経験を積み重ねながら他者と省察することで自己理解を促し,セルフモニタリングの機能を高めることが有用である.

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© 2024 公益社団法人日本看護科学学会
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