京都大学大学院経営管理研究部
京都大学大学院経済学研究科
2017 年 1 巻 2 号 p. 57-64
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流通業者による注文量や費用削減投資に先立って,垂直的取引関係にある生産者と複数の流通業者との間での交渉によって出荷価格とフランチャイズ料が設定される場合,各流通業者の投資水準や注文量はチャネルの利潤を最大にする水準に設定される。また,生産者が流通業者の数を選択可能であれば,彼は1人の流通業者と交渉する。というのは,流通業者が多くなると彼らの投資が減り,流通市場のパフォーマンスは悪くなるからである。
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