日本科学教育学会年会論文集
Online ISSN : 2433-2925
Print ISSN : 2186-3628
ISSN-L : 0913-4476
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発表
1G2-35 オープンな問題解決プロセスにおける学習者の自己制御を分析するためのモデル
小口 祐一
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p. 355-356

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抄録
本研究はオープンな問題の解決プロセスに着目し, 代表的な記述モデルの特徴を比較する方法を用いて, 学習者の自己制御を分析するために, どのモデルが有効かについて考察した。その結果, 学習者の自己制御を分析する目的に対して, 推論の多方向性, 解決プロセスの部分性, 構造の多層性という利点を持つOpportunistic Planning Model (Hayes-Roth & Hayes-Roth, 1979)が有効であることがわかった。
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© 2003 日本科学教育学会
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