新潟大学工学部化学システム工学科
新潟大学大学院自然科学研究科
2006 年 53 巻 5 号 p. 248-254
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
逆相複合エマルション系を利用した液中乾燥法により,水溶性のグルタミンをツェインによりカプセル化することを試み,以下のような結果を得た.(1)本実験で採用したマイクロカプセル調製法により,グルタミン包含ツェインマイクロカプセルを調製することが可能であった.(2)ツェインに各種脂肪酸を添加することにより,徐放性や水膨潤性を変化させることが可能であった.(3)脂肪酸を添加することにより,芯物質の含有率を著しく向上させることができた.
農産加工技術研究會誌
日本食品工業学会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら