三重大学大学院 工学研究科 分子素材工学専攻 コロイドレオロジー研究室
2016 年 16 巻 2 号 p. 65-70
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高分子,固体粒子単独,予め高分子を吸着した固体粒子,あるいは凝集構造を制御した固体粒子で安定化されるエマルションの安定性やそのレオロジー挙動の乳化剤の違いによる影響に着目して解説する。高分子による乳化作用は高分子の絡み合い濃度が閾値になることが示唆される。乳化剤に関係なく乳化剤濃度の増加は,液滴径を減少させ,エマルションの安定性や動的弾性率を高くする。
日本油化学会誌
油化学
油脂化学協会誌
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