グローバルビジネスジャーナル
Online ISSN : 2434-0111
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事例研究(査読付き事例研究)
  • 〜SDGs実現に向けた社会課題解決型FinTech〜
    中島 徳至, 髙木 朗義
    2021 年 7 巻 1 号 p. 1-9
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/07/29
    ジャーナル フリー
    SDGsを始め,世界に数多くある社会課題の中で貧困問題解消の重要性が高まりを見せる中,その手段として低所得者層を対象としFinancial Inclusion(金融包摂)を実現する金融が注目を集めている.しかしながら従来型のマイクロファイナンスの限界も見え始めており,新興国における社会経済の発展に向けたブレークスルーを生み出すためには更なる枠組みの金融のあり方が求められている. 本稿では,従来型のマイクロファイナンスの課題を解決し,低所得者層であっても中間所得層へのステップアップを可能にするために開発したFinTechを活用した次世代型金融サービスの仕組みとビジネスモデルについて述べるとともに,新たに生み出される社会について言及する.
  • Tetsuji UEMURA, Yoshio KANI, Toshihiro YAMADA, Kenichi HAMAMOTO, Alina ...
    2021 年 7 巻 1 号 p. 10-21
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/08/20
    ジャーナル フリー
    There are many activities to improve production efficiency, such as the Toyota Production System (TPS) and the Lean Production System (LPS). These activities involve the use of many specific tools, like Kanban and Just-in-Time (JIT), and are often introduced into factories in developing and Commonwealth of Independent States (CIS) countries, although they do not necessarily result in satisfactory achievement. This is because managers and workers might introduce many TPS and LPS solution tools in parallel without considering the relationship between waste and solution tools. Factories will have a better chance of achieving satisfactory improvements in production efficiency and quality with Kaizen when they have a fuller understanding of the relationship between “waste” and “waste solutions”, as clarified in this study. Also provided is a 4M–7W–5K checklist to elicit from managers and workers their own Kaizen ideas. Furthermore, the use of video recording of daily activities is discussed as an effective tool.
  • 伊東 佐知子, 小林 潔司
    2021 年 7 巻 1 号 p. 22-31
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/08/31
    ジャーナル フリー
    気候変動が企業の事業活動に多大な影響を与える可能性があることから,投資家が企業のリスク要因として ESG(環境,社会,ガバナンス)を重視するようになった.これに対し,金融機関の融資先企業から気候関連リスク分析に必要な情報提供が十分にされてるとは言えない.このような状況を鑑み,情報開示の国際的な共通枠組みを構築する気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)が設置された.気候関連情報を企業の財務情報に包含することでリスクを適正に評価し資本市場に内部化させ,金融市場の安定化につなげることが期待されている.本研究では,TCFD提言に基づく情報開示基準の整理,グローバル金融機関の情報開示状況(適合性評価)を分析し,現状の課題と今後の対応の方向性について考察する.
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