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日本鹿研究
Online ISSN : 2435-5933
Print ISSN : 2185-0542
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巻号一覧
2022 巻 (2022)
1 号 p. 2-
2020 巻 (2020)
1 号 p. 44-
2019 巻 (2019)
1 号 p. 25-
2017 巻 (2017)
1 号 p. 41-
2016 巻 (2016)
1 号 p. 34-
2015 巻 (2015)
1 号 p. 20-
2013 巻 (2013)
1 号 p. 1-
2012 巻 (2012)
1 号 p. 1-
2011 巻 (2011)
1 号 p. 1-
2010 巻 (2010)
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2011 巻, 1 号
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日本鹿セーム革の消費性能に関する研究
奥村 章, 道志 智, 丹治 藤治, 杉田 正見
2011 年 2011 巻 1 号 p. 1-7
発行日: 2011年
公開日: 2023/03/01
DOI
https://doi.org/10.57490/jjds.2011.1_1
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農林業食害対策により駆除された野生日本鹿皮を畜産資源として有効に利用するため、これらの鹿革の各種特性を調査研究した。本研究では、宮崎産日本鹿から4 種類のセーム革を試作し、基本物性、革線維構造の走査電子顕微鏡観察、「拭き材」としての消費性能(耐摩擦傷性、脂汚れ取り性、摩擦係数、耐繰り返し洗濯性)について、綿製品(タオル、ティッシュペーパー)や極細繊維製品の他素材と比較検討を行った結果、セーム革は非常に微細な革線維構造、優れた耐摩擦傷性と脂汚れ取り性と耐繰り返し洗濯性を備えており、用途拡大への可能性を示した。
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鹿肉のインターネット販売の現状と課題
田崎 義浩, 王 雲飛, 小林 信一
2011 年 2011 巻 1 号 p. 8-14
発行日: 2011年
公開日: 2023/03/01
DOI
https://doi.org/10.57490/jjds.2011.1_8
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インターネット販売による鹿肉の販売状況は、わずかではあるが拡大傾向にある。鹿肉のうち、国産鹿肉が増加しており、本州産ではモモ肉が中心であり、加工品の多くは北海道(エゾ鹿)が主流となっている。用途別にみた場合、調理法で「焼き」のジンギスカン、焼肉、ステーキの件数が増加傾向にあるが、「煮る」用途は停滞している。今後の鹿肉のインターネット市場における販売は、件数増加と価格上昇を経て、安定的な価格へと向かうことが予測される。しかしその反面、鹿肉が定着するためには、安全性の確保を図るとともに、用途件数の増加、消費者ニーズに合致する加工品の提供が必要不可欠である。
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