JSTニュース
Print ISSN : 1349-7361
1 巻, 4 号
JSTニュース 2004.1刊
選択された号の論文の6件中1~6を表示しています
  • 独立行政法人科学技術振興機構
    2004 年 1 巻 4 号 p. 2-3
    発行日: 2004/01/01
    公開日: 2021/01/31
    ジャーナル フリー
    ここ数年、多くの改革が行われてきましたが、本年は、いよいよ、国立大学が国立大学法人となります。これを契機に、わが国の科学技術世界とそれを取り巻く社会の大きな変革を期待したいと思います。JSTも昨年10月独立行政法人になりました。役職員一同、研究者を始め研究開発に携わる関係者を支えるという初心を忘れず、一丸となって努力して参りたいと考えております。
Special Item
  • 独立行政法人科学技術振興機構
    2004 年 1 巻 4 号 p. 4-5
    発行日: 2004/01/01
    公開日: 2021/01/31
    ジャーナル フリー
    生命現象は多くの多様性をもった構成物の巧妙な相互作用から成り立っている。このような系を、単なる複雑系ではなく各々の要素の「共生系」と捉え、その理解方法の探求を行った。これを、細胞や個体発生のレベルで探求するシステムバイオロジーと、知能・行動レベルでその工学応用・産業展開を目指した共生系知能の二つの方向で研究を行った。その結果、システムバイオロジーという新たな学問分野の勃興に大きな貢献をし、その中でモデル表現言語SBMLやロバストネスに関する一連の理論・実験研究、線虫発生過程の細胞系譜自動認識システム、マイクロアレーからの遺伝子制御回路推定技術など、幾つかの重要な技術的・理論的枠組みを確立した。これらの成果はこの分野が急速に発展する源となりつつある。共生系知能の分野では、人間ロボットにおける音環境理解や複数感覚融合などの先端的技術を確立すると共に、ロボットデザインという分野を開拓、さらには、ヒューマノイドロボットの技術情報をOpenPINOとして公開したり、多くの企業との共同開発を軸に高性能小型ヒューマノイドmorphを開発するなど、産業育成への道筋をつけた。この結果、プロジェクトのスピンアウトとして、ロボット・ベンチャーが2社誕生し順調に成長している。
Basic Research
  • 独立行政法人科学技術振興機構
    2004 年 1 巻 4 号 p. 13-16
    発行日: 2004/01/01
    公開日: 2021/01/31
    ジャーナル フリー
    ・知財立国立社へ、地域・一日知的財産本部 ──『大学の知と産業界の力融合』へ文部科学省とJSTが共催──
    ・「科学と音楽の夕べ ニッポン夢おこしfrom浜松」を開催
    ・第40回 情報科学技術研究集会(INFORUM 2003)開催
    ・JST技術移転支援フェアを開催
    ・2003年度「武田医学賞」受賞 戦略的創造研究推進事業 清水 孝雄研究代表者、審良 静男総括責任者
    ・第17回「日本IBM科学賞」受賞 戦略的創造研究推進事業 田中 雅明研究者
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