JSTニュース
Print ISSN : 1349-7361
2 巻, 9 号
JSTニュース 2004.6刊
選択された号の論文の6件中1~6を表示しています
Special Item
  • 独立行政法人科学技術振興機構
    2004 年 2 巻 9 号 p. 6-11
    発行日: 2004/06/01
    公開日: 2021/01/31
    ジャーナル フリー
    ・骨代謝を制御する新しい免疫受容体の発見
    ・空気中で安定な不斉ルイス酸触媒の開発に成功 ─不斉触媒反応の工業化に拍車─
    ・有機トランジスタの性能向上に成功 ─有機エレクトロニクスの実用化に重要な一歩─
    ・新たな病原微生物感染の入り口「腸管絨毛M細胞」を発見 ─新しい感染経路そして粘膜ワクチン開発への新戦略へ─
    ・文字の習得に「文字中枢」 ─大人でも一夜漬けで脳が活性化─
    ・DNA傷害により誘導されるアポトーシスのシグナル伝達機構を解明
Technology Transfer
Close Up
  • 独立行政法人科学技術振興機構
    2004 年 2 巻 9 号 p. 22-23
    発行日: 2004/06/01
    公開日: 2021/01/31
    ジャーナル フリー
    研究者は、ひょんなことで、ライフワークとなる研究のきっかけを掴むことがある。インフルエンザウイルス研究の第一人者、静岡県立大学薬学部の鈴木康夫教授もそのひとりだ。静岡薬科大学4年生の時に取り組んだ文献調査のテーマ、『ガングリオシド』という物質が、時を経て研究を貫く縦糸になった。ガングリオシドは脳中枢にあるガングリオンに多いことから付いた名前だが、その主成分の一つがインフルエンザウイルスのレセプター(受容体)の重要な要素であるシアル酸。その当時、鈴木教授もそのことには気付いていなかった。 
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