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クエリ検索: "いきなり団子"
9件中 1-9の結果を表示しています
  • 沼田 貴美子, 平田 美由紀
    日本調理科学会大会研究発表要旨集
    2002年 14 巻
    発行日: 2002年
    公開日: 2003/04/02
    会議録・要旨集 フリー
    熊本の菓子に対して大学生はどんな印象や嗜好を持っているのかその実態を探ることを目的に調査した。菓子の認識度や印象調査及び代表的な菓子の官能検査を実施し検討した。試料は朝鮮飴·松風·
    いきなり団子
    , 対照にスナック菓子を用い評点法で評価させた。調査対象者は大学生98人, 調査時期は2001年11月であった。菓子の物性を測定し嗜好との関連性も分析した。その結果, 朝鮮飴のかたさを女子学生が好み, 男子学生は外観を好む傾向にあった。松風は干菓子特有の食感が男女共に好まれた。
    いきなり団子
    は女子学生が餡入りを男子学生は餡の有無に関わらず好む傾向にあった。スナック菓子は味と食感が男女共に好まれた。また物性の測定では菓子特有の波形を示し嗜好度との間に関連性がみられた。
  • 秋吉 澄子, *小林 康子, *柴田 文, 原田 香, 川上 育代, 中嶋 名菜, 北野 直子, 戸次 元子
    日本調理科学会大会研究発表要旨集
    2017年 29 巻 P-k41
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/08/31
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】地域に残されている特徴ある家庭料理を、聞き書き調査により地域の暮らしの背景とともに記録し、各地域の家庭料理研究の基礎資料、家庭・教育現場での資料、次世代へ伝え継ぐ資料などとして活用することを目的とし、(一社)日本調理科学会の特別研究「次世代に伝え継ぐ 日本の家庭料理」が実施された。

    【方法】熊本県内を6地区(阿蘇、県北、熊本近郊、県南、天草、球磨)に分類し、11名の協力者を対象に聞き書き調査を行った。その調査結果や参考文献を基に、おやつの特徴を検討した。

    【結果】おやつは農繁期の小昼(こびる=熊本弁でおやつのこと)としてよく食べられ、小麦粉を使用したものが多かった。熊本近郊では小麦粉の団子に大豆を混ぜた「豆だご」や、輪切りにしたからいもを包んだ「
    いきなり団子
    」が挙げられた。県北ではその土地で採れる里芋や栗を小麦粉の団子で包んだ「里芋団子」や「栗団子」、米の粉にゆずの皮、味噌、砂糖、水を加えて練り、竹の皮に包んで蒸した「ゆべし」があった。県南では夏場に「みょうがまんじゅう」が作られ、八代地区では神社の祭りで「雪もち」が食べられていた。天草では特産であるからいもを使った「こっぱ餅」や﨑津名物の「杉ようかん」があった。球磨では3月の神社の祭りで作られる「お嶽まんじゅう」や、からいもともち米を一緒に炊いてついた「ねったんぼ」が食べられていた。その他、小麦粉を使って簡単にできるおやつとして「あんこかし」や「べろだご」、「焼きだご」が県内各地で作られていた。
  • *内田 夢乃, 北 雄介
    日本デザイン学会研究発表大会概要集
    2021年 68 巻 P2-14
    発行日: 2021年
    公開日: 2022/02/23
    会議録・要旨集 フリー

    本研究は、熊本県宇土市を対象とした、日常に見るまちの魅力の探究記録である。対象地域の人々の中には筆者自身を含み、自身の町の魅力を知りたいという思いをきっかけに、町の人と接した日の記録や、いくつかの町を歩いた日の記録を残す。研究を進めるにあたり、昨今のコロナ禍の状況については意識せざるを得ず、町の人とのコミュニケーションには手紙を用いた。また、日常というありふれた景色のなかに在るまちの魅力を「描く」ことで1つの画面に表現した。わたしたちの日常と共にまちの魅力は蓄積し、画面は広がり続ける。

  • *沼田 貴美子, 栗栖 昌子
    日本調理科学会大会研究発表要旨集
    2007年 19 巻 2A-p7
    発行日: 2007年
    公開日: 2007/08/30
    会議録・要旨集 フリー

    【目的】
     先に熊本の菓子に対する認識度と食感の評価による嗜好の実態などについて調査研究を行い,その結果を日本調理科学会平成16年度大会にて発表した。そこで,今回は先行研究と異なる菓子を採り上げ,熊本の菓子に対する嗜好の実態およびその特性を明らかにすることを目的に,官能評価と食感の要素に着目し研究をさらに深めた。
    【方法】
     調査内容は,先行研究を参考に40種類の菓子に対する認識度の調査、および選定した「お城せんべい」「から芋せんべい」「黒棒」「南蛮羊羹」の4種類の菓子に対する官能検査の食感についてであった。なお,食感表現は国際規格に示されている「圧迫挙動」「物質構造」「構成配列」「くちあたり」の4項目に関連する用語を採り上げた。調査は質問紙集合調査法を用いて実施した。調査対象者は熊本市K大学の学生106人,調査時期は2004年11月であった。調査結果は単純集計とクロス集計を行い統計的に処理し分析した。
    【結果】
     菓子に対する認識度調査は、
    いきなり団子
    ・陣太鼓・武者返しなどの菓子が先行研究と同様に高い回答率であった。菓子の官能検査は、外観・におい・かたさ・総合評価などの評価項目について行った結果、有意に好まれた評価項目は菓子により異なったが、総合評価では4種類の菓子ともに好まれ、特に「から芋せんべい」の嗜好度が高い傾向にあった。食感表現の調査では、それぞれの菓子の特性を反映した食感表現が高い回答率を示し、菓子の微妙な食感の特性をよく認識していることが明らかになった。
  • 松窪 敬介, 家入 誠二, 加地 雅也, 村上 徹哉, 勝俣 昌也
    日本養豚学会誌
    2012年 49 巻 2 号 38-43
    発行日: 2012/06/25
    公開日: 2012/10/01
    ジャーナル フリー
  • ―タバコとNCD―
    橋本 洋一郎
    日本禁煙学会雑誌
    2016年 11 巻 2 号 15-21
    発行日: 2016/04/26
    公開日: 2016/05/14
    ジャーナル フリー
  • ―Chigo Café 参加学生の自由記述式アンケートの分析から―
    木内 菜保子, 森 薫, 佐々木 由美子, 小林 久美
    東京未来大学研究紀要
    2014年 7 巻 55-65
    発行日: 2014/03/21
    公開日: 2018/12/15
    ジャーナル フリー

     本論は、保育・教育職を目指す学生の意識が、Chigo Café 参加を通じてどのように変化したのかを明らかにし、効果的な実習外教育とはどうあるべきかについて考察していくものである。6回のChigo Café 開催において、収集したのべ93 人の本学学生の自由記述式アンケートから、次のような結果が得られた。1)参加学生は、一参加者の視点から保育・教育者および運営者の視点へと変化していった。2)参加回数が多くなるにつれて、より具体的な課題を捉え、解決策の提案をする記述もみられるようになった。3)学生は、リーダー経験によって、自らの役割を果たしながらもイベント全体を俯瞰的にみる視点が加わった。4)異学年混合にすることで下位学年の不安が軽減された。このような学生の意識の変化から、効果的な実習外教育については、活動が継続的活動であり異学年混合で実施することや、学生からリーダーを選出し学生が主体的に取り組んだと実感できる構成であるが望ましいと推察された。

  • 北野 直子, 我如古 菜月, 川上 育代, 池上 由美, 沼田 貴美子, 中嶋 名菜, 江藤 ひろみ
    日本食生活学会誌
    2012年 22 巻 4 号 308-314
    発行日: 2012/03/30
    公開日: 2012/04/26
    ジャーナル フリー
      本学学生469名を対象に食生活と調理に関する質問紙調査を行った。その結果, 一人暮らしの学生は朝食の欠食率が高く, さらに調理頻度が低い者に欠食率が高かった。また, 調理頻度が低い者は調理技術が低かった。
      そこで, 調理技術の習得を目的に料理教室を実施し, 調理に対する意識と調理技術の変化を検討した。その結果, 料理教室参加前に比し, 調理頻度と調理技術に対する自信に変化はみられなかったが, 料理に対する「楽しさ」は有意に増加し, 80%以上の者が自宅で習得した料理をつくっていた。実技テストにおいては, きゅうりを切った総枚数・円形枚数は有意に増加し, 「切る」技術の向上が認められた。
      以上のことから, 料理教室のような実践的な支援は食事づくりおよび調理技術の向上に寄与したと考える。今後, 家庭での実践に結びつく内容をさらに検討するとともに, 食に関する知識を提供し, 適切な食事の選択ができるような支援が必要である。
  • 鳥丸 聡
    東アジアへの視点
    2014年 25 巻 1 号 37-48
    発行日: 2014年
    公開日: 2020/04/03
    研究報告書・技術報告書 フリー
     2000 年4 月の地方分権一括法以降,多くの地方自治体は政策立案能力の向上により一層努めるようになった。企画部門の機能強化を図ったり,自治体シンクタンクを設立したり,職員研修に政策立案のカリキュラムを設けたりと,その展開方策は多様ながら,政府主導による政策に依存するだけでなく独自施策を立案することで限られた財源を有効に活用しようという試みが広がっている。  以下では,2013 年に話題となった一般市民に分かりやすい自治体の独自施策,即ち「1.ご当地ナンバープレート」「2.風変わり条例」「3.国際線誘致・維持戦略」「4.10 年目の指定管理者制度」そして「5.増加するふるさと納税」の5 つの施策の現状と課題について考えてみたい。
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