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クエリ検索: "アルコール依存症"
3,570件中 1-20の結果を表示しています
  • その特徴と今後の対策
    安田 美弥子
    こころの健康
    1991年 6 巻 2 号 42-50
    発行日: 1991/06/15
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
  • 中野 仁人, 岩本 あかり, 安東 毅, 井上 郁
    デザイン学研究作品集
    2020年 26 巻 1 号 1_130-1_135
    発行日: 2021/03/31
    公開日: 2021/03/19
    ジャーナル 認証あり

    飲酒は社会生活や習慣の一部である一方、アルコールに関する知識の不足が導く

    アルコール依存症
    の状態にいる人口の増加は世界的な問題となっている。社会の関心の低さは時代に応じた教材の開発を妨げる。世間一般に根付いた
    アルコール依存症
    の誤ったイメージ(暴力や患者の怠惰な性格等)で表現された現行の教材は、患者の
    アルコール依存症
    でないという意識=否認を強める恐れがある。今回、患者の正しい理解と当事者意識を促すことを目的とした
    アルコール依存症
    を学ぶ教材一式を制作した。また、医療側と患者側の双方における有効性を検証した。

  • 市川 光洋, 齋藤 學
    化学と生物
    1987年 25 巻 4 号 252-256
    発行日: 1987/04/25
    公開日: 2009/05/25
    ジャーナル フリー
  • 馬 シイク
    保健医療社会学論集
    2024年 34 巻 2 号 60-70
    発行日: 2024/01/31
    公開日: 2025/01/31
    ジャーナル フリー

    本研究は、生育家族と創設家族の両側面から、

    アルコール依存症
    者にとって家族がどのように彼らの発症に影響を与えたのかに着目しながら、そのプロセスを明らかにすることを目的とする。断酒継続中の7名のAAメンバーを対象として修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いた質的帰納的研究を行った。結果、
    アルコール依存症
    者は、生育家族と創設家族の両方から影響を受けたうえで、『生育家族の機能不足』により個人の『アイデンティティの構築と維持の支障』が生じて、当事者が『社会に居場所の喪失』を経験したため、『
    アルコール依存症
    の発症』と結びついた。
    アルコール依存症
    者においては、生育家族の低機能がもたらした影響を創設家族に持ち込む傾向が見受けられた。そのうえで、創設家族の結成に伴う役割の変化にかかわらず、
    アルコール依存症
    者は本人のアイデンティティの維持支障が作用しながら、家族問題に消極的対処を行うことを明らかにした。

  • 竹元 隆洋
    内観研究
    1996年 2 巻 1 号 11-18
    発行日: 1996/05/15
    公開日: 2024/07/10
    ジャーナル フリー

     集中内観の有効機制を解明するために, その心理過程について検討した。97例の

    アルコール依存症
    患者を対象に集中内観の進展の経過を評点で表すと, 内観3日目と4日目では評点の上昇はなく, 中だるみの現象が認められた。毎日の内観終了後に記録された文章の中から気付きのキーワードをピックアップして, その経過をみると, 内観の前半で他者像の変化がおこり, 後半で自己像の変化がおこって, 罪意識が強化され行動修正に結びつき, 断酒継続が可能になるものと考えられる。内観終了時には「断酒の決意」が39例 (40.2%) に改めて強く自覚されており, 筆者の他の調査結果とも照らし合わせてみると,
    アルコール依存症
    患者の40~45%に内観療法は有効に作用していると考えられる。

  • 岡田 ゆみ
    日本看護研究学会雑誌
    2006年 29 巻 2 号 2_73-2_79
    発行日: 2006/06/01
    公開日: 2016/03/31
    ジャーナル フリー
      本研究は,断酒会に通う長期断酒中の
    アルコール依存症
    者が,どのように断酒への意識を築いているのかを明らかにすることを目的とした。対象は,5年以上断酒している6人とし,参加観察と面接調査を行い質的帰納的に分析した。
      分析の結果,長期断酒体験で築かれた断酒への意識には,10のサブカテゴリーを含む3つのカテゴリー『定めた決まりで酒を断つ』『断酒を絶えず誓う』『断酒によって生まれる新たな意識』が抽出された。3つのカテゴリーは,仲間や家族など周囲の存在が背景にある中で,それぞれが相互に影響し合いながら繰り返される意識であった。また,長期断酒者が『定めた決まりで酒を断つ』意識の中で,必ずしも飲酒の危機に結び付いていない不安定な感情にも,あらかめじ定めておいた行動を早くとりながら断酒生活を維持していた事については,看護職者が
    アルコール依存症
    者の断酒を理解し,必要な支援を検討する上で示唆を得たといえる。
  • 自験3症例を通して
    馬目 太永, 岡野 高明, 下山田 久太郎, 大越 成子, 佐藤 由美子, 鈴木 恵利子, 金子 義宏
    産業医学
    1994年 36 巻 6 号 450-453
    発行日: 1994年
    公開日: 2009/03/26
    ジャーナル フリー
  • ―入院歴のある断酒会員における社会的相互作用―
    佐野 雪子, 巽 あさみ
    日本地域看護学会誌
    2019年 22 巻 2 号 15-24
    発行日: 2019年
    公開日: 2020/04/20
    ジャーナル フリー

    目的:

    アルコール依存症
    者が断酒と就業を両立するプロセスを明らにし,支援方法を検討する.

    方法:A県断酒会員に所属し就労している

    アルコール依存症
    者9人に,半構造化面接にて断酒と就業継続に関する質問を行い,修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチによって分析した.

    結果:【酒に操られている自分】が【崖っぷちの決断】で入院治療を決意し【孤独を溶かす断酒会】につながり【職場復帰時の困苦】を感じつつも【復職あと押し職場】で【再飲酒ストップの自己起動】を稼働させながら【生まれ変わった自分】となり,【大事にしたい家族】のために【自分らしい働き方】をするプロセスであった.また,【再飲酒ストップの自己起動】はプロセスの中心となるカテゴリーであった.

    考察:

    アルコール依存症
    者は,職場・家族・断酒会との社会的相互作用から【再飲酒ストップの自己起動】の稼働や【自分らしい働き方】が可能となり,断酒と就業を両立していることが明らかになった.支援においては,<魔法の薬>としてアルコールを使用していた背景や心理を十分に理解すること,<再飲酒への不安>軽減のため安定期後も継続して関わることの重要性が示唆された.

  • 佐伯 実南, 蔭山 正子
    日本公衆衛生看護学会誌
    2024年 13 巻 3 号 150-157
    発行日: 2024年
    公開日: 2024/12/27
    ジャーナル フリー HTML

    目的:

    アルコール依存症
    当事者のPerceived stigma(当事者が認識するStigma)を明らかにすることを目的とした.

    方法:医師から

    アルコール依存症
    の診断を受けている20歳以上の者に個別インタビューを行った.14名の逐語録を質的記述的に分析した.

    結果:

    アルコール依存症
    当事者のPerceived stigmaとして,【飲酒をコントロールできないのは当事者である自分の意志の問題だと思われている】,【当事者である自分が社会通念から逸脱していると思われている】,【
    アルコール依存症
    という病気の特徴に関して理解されていない】,【
    アルコール依存症
    当事者であるというだけで人間性を否定的に評価される】,【
    アルコール依存症
    当事者は危険で迷惑だから拒絶されている】という5つの大カテゴリが生成された.

    考察:

    アルコール依存症
    当事者は周囲から病気を正しく理解されず,人間性を否定的に評価されたり,拒絶されていると感じており,苦痛を抱えていると考えられる.

  • ―水と光のテーマ―
    草野 亮
    内観研究
    1997年 3 巻 1 号 27-33
    発行日: 1997/04/01
    公開日: 2024/07/10
    ジャーナル フリー

     内観療法による治療過程において, 「水のテーマ」が箱庭制作や描画法の中にしばしば出現することを, 筆者らは観察して報告してきた。その「水」の出現は, 精神内界の変化の表現として捉えられ, 内観の深さと関係があると考えられた。筆者らがこれまで観察した「水のテーマ」は, 風景の中のアイテムとしての池や川であった。それはわが国の自然風土との関係の上で論じられた。地上の水は, 天空に昇って雨となり, 再び地上に落ちて循環する。ここでは, 「水のテーマ」の延長線上にある気象現象―水の循環リズム―としての「雨 (雨上り)」について考察した。

     内観の目的とする「あるがままの自己」への到達は, 自然への同化であると考える。「自然法爾」はおのずからにしてあること, ありのままにして存在することである。natureとしての自然と「自然法爾」としての自然は異ってはいるが, 重なっている共通部分もあると考えられる。また, 内観後の浄化された清々しさは, 「禊の思想」に通ずる。水の浄化力によってけがれを洗い去ることであり, 身も心もさっぱりと洗い清められる。これは「雨上り」の心境にも通ずると考える。

  • 伊藤 満, 石井 雄吉
    心理学研究
    2009年 80 巻 3 号 215-222
    発行日: 2009年
    公開日: 2012/03/14
    ジャーナル フリー
    The Collage Impression Scoring Scale (CISS; Imamura, 2004) was used by 54 raters to score collages made by 24 alcoholics on admission to the hospital and at discharge. The CISS contains three factors: stability, expression and creativity. Comparisons using paired t-tests showed that the collages made at discharge had lower scores on the three CISS factors than the collages made on admission. The results for 11 alcoholics, who were followed for six months after discharge, showed that the scores for CISS factors for the abstinent group were lower than those for the relapsed drinking group. The abstinent group showed more anxiety than the relapsed drinking group. This result suggests that the abstinent alcoholics' anxieties were projected onto the collages because they were facing their internal problems more seriously. Thus the CISS was effective as a predictive index for alcoholics who maintain sobriety.
  • 原田 勁吾, 竹元 隆洋
    内観研究
    2020年 26 巻 1 号 47-59
    発行日: 2020/09/01
    公開日: 2020/10/30
    ジャーナル フリー

     指宿竹元病院では、1975年よりアルコール使用障害の治療プログラムに1回の集中内観を適用していたが、2004年よりギャンブル障害の治療プログラムに2回の集中内観を導入し有効だったため、2007年より全ての依存症入院治療プログラムで2回の集中内観を実施してきた。集中内観を行うことで内観が深まることや、ギャンブル障害では6か月から30か月で治療効果があることが示されてきたが、2年から5年の予後については明らかにされていなかったため、273人を対象に電話調査を行った。その結果、アルコール使用障害の回復状況は、完全回復が26.4%から43.3%、部分回復が5.8%から9.4%、再発が47.2%から67.8%だった。ギャンブル障害では、完全回復が36.4%から59.3%、部分回復が6.8%から11.1%、再発が29.6%から56.8%だった。どちらも良好な治療成績であると推察され内観療法の有効性が示唆された。また、アルコール使用障害で回復している者は、初回入院、就労、通院、同居と関連しており、社会的な関わりが良好に保たれている者だった。2回集中内観を実施したことでの効果は不明だが、内観療法を通して依存症者の心理的特徴である自己中心性や否認が改善することで、社会的な関わりを良好にするのではないかと推察された。

  • 白倉 克之
    心身医学
    1998年 38 巻 5 号 301-308
    発行日: 1998/06/01
    公開日: 2017/08/01
    ジャーナル フリー
    近年わが国の
    アルコール依存症
    者数の増加傾向が指摘され, 依存症者およびアルコール関連問題を有する患者数は, 全国で約230万ないし250万人に達すると推定されている.事実
    アルコール依存症
    者像についても, 30数年前の中年ブルーカラー男性という固定したイメージは払拭され, 産業メンタルヘルス領域で問題とされる「職場の3A」の一つとして, ホワイトカラー族はいうに及ばず, キッチン・ドリンカーという造語にみられるように家庭婦人やOLなどの女性患者, 最近では未成年者や高齢者にもその急増が指摘されるなど,
    アルコール依存症
    ないしアルコール関連問題を抱える患者層の多様化が顕著となっている.一方では近年の国民医療費の急増, 高齢化・少子化現象に基づく就労人口の激減などに直面している事実に鑑み, アルコール問題は早急に解決されなければならない焦眉の社会問題の一つといっても過言ではない.厚生省も従来の成人病という概念を修正して, 1996年より生活習慣病という概念を導入し, がん・脳血管障害・高血圧症・糖尿病などとともにアルコール症についてその対策や予防に全力を傾けている状況である.以上のような状況に鑑み, 本稿では前半でアルコール医療について簡単に解説するとともに, 後半ではストレス・コーピングの立場から飲酒行動について述べてみたい.
  • 平澤 多恵子, 筒口 由美子, 神郡 博
    日本精神保健看護学会誌
    2001年 10 巻 1 号 110-117
    発行日: 2001/05/15
    公開日: 2017/07/01
    ジャーナル フリー
  • 安田 美弥子
    こころの健康
    1997年 12 巻 2 号 45-54
    発行日: 1997/10/31
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
  • 竹元 隆洋
    内観研究
    1995年 1 巻 1 号 61-71
    発行日: 1995/04/15
    公開日: 2024/07/10
    ジャーナル フリー

     

    アルコール依存症
    に対する内観療法の効果を検討するために予後調査, 心理テスト, 内観深化の評点, 意識調査の結果を比較してみた。予後が判明した106名の断酒率は42.4%。95名について内観前後で行なった風景構成法では, 変化の目安の基準に基づいて明らかに変化したものは43.2%。Y-G性格検査で類型外変化を示したものは45.3%。内観評点でプラス1以上の変化を示したものは42.1%で, これらの比率は極めて近似しており, 内観療法は42~45%の
    アルコール依存症
    者に有効に作用しているものと考えられる。意識調査では断酒者の57~67%が内観による人格や人間性の回復を自覚しており, 諸家の報告をも含めると60~85%にも及ぶ。内観療法は
    アルコール依存症
    者のA) 病識の確立, B) 断酒意欲と人間性の回復, C) 対人関係の改善と人生の再構築をめざす意欲を高めていると考えられる。

  • 片丸 美恵, 影山 セツ子
    日本精神保健看護学会誌
    2008年 17 巻 1 号 82-92
    発行日: 2008年
    公開日: 2017/07/01
    ジャーナル フリー
    AAに参加している女性
    アルコール依存症
    者7名を対象に半構成的面接を実施し、女性
    アルコール依存症
    者の回復の困難さと女性メンバー同士の体験について考察した。結果は質的帰納的に分析し、10のカテゴリーを抽出した。女性
    アルコール依存症
    者の回復過程における特徴的な体験として【女性
    アルコール依存症
    者の回復の困難さ】、【家族関係や対人関係の変化】、【女性メンバーに抱いた両価性】という3つのカテゴリーが抽出された。両価性を持つ女性
    アルコール依存症
    者同士の共感は、自らの女性性と対峙することを可能にし、女性
    アルコール依存症
    者同士が親密な関係を築く体験は、彼らの対人関係に新しい変化をもたらすものであった。そして、妻や母親としての役割葛藤は、再飲酒につながると依存症からの回復を困難にするが、その一方で断酒への動機にもつながり、女性
    アルコール依存症
    者に特徴的な体験であることが示唆された。
  • -女性読者投稿欄の分析を通じて-
    小野田 美都江
    現代の社会病理
    2012年 27 巻 93-112
    発行日: 2012/10/01
    公開日: 2024/10/10
    ジャーナル オープンアクセス
    本稿では、女性の飲酒に内在する病理性や逸脱性を中心に論じるのみでは、一般女性の飲酒に対するまなざしと乖離している可能性について、一般の女性の飲酒観に焦点をあてて明らかにする。具体的には1955年から2010年までの新聞における女性専用の読者投稿欄(朝日新聞「ひととき」、毎日新聞「女の気持ち」)を5年毎に対象とし、性別役割意識や性別役割規範に注目し、女性が酒や飲酒についていかに語ってきたかを時系列に考察した。 この検討によって、女性が酒を飲むことに対する女性自身のまなざしや、男性の飲酒に対する女性の意識は、1970年代から徐々に変化し、1980年代に転換したことが示唆された。さらに、1980年代に特徴的な主婦の閉塞感を伴う飲酒観は1990年代になると退潮することがみてとれた。以上により、社会が女性に要請する性別役割分業の水準の変化によって女性の飲酒観は変容している可能性を提示した。
  • 谷口 大輔, 馬場 博
    内観研究
    2014年 20 巻 1 号 91-100
    発行日: 2014/09/10
    公開日: 2021/09/25
    ジャーナル 認証あり

     我々は1日8時間のデイケア1日内観によって、再発予防の効果が期待できると考え、デイケア1日内観をおこなった依存症者3症例を報告した。実施方法は、毎月2回デイケアプログラムとして実施した。面接回数は7回、場所は内観療法室でおこなった。想起対象は母、近親者、身体の部位などである。

     3症例ともにデイケア1日内観プログラムでYG性格検査、バウムテスト、SUBIでは協調性、人生に対する前向きな気持ち、達成感、近親者の支え、身体的不健康感という項目において共通して改善が認められた。デイケア1日内観は、依存症者の回復過程に大きな影響を与えていると推察された。3症例とも現在まで依存症の再発はなく、デイケアプログラムに参加している。

  • 岩崎 啓一, 市川 秀人, 高木 敏
    ファルマシア
    1988年 24 巻 11 号 1130-1132
    発行日: 1988/11/01
    公開日: 2018/08/26
    ジャーナル フリー
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