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クエリ検索: "ダチョウ"
536件中 1-20の結果を表示しています
  • 村上 隆之, 内田 和幸, 内藤 仁美, 篠原 秀作
    動物の循環器
    2000年 33 巻 1 号 33-37
    発行日: 2000年
    公開日: 2005/10/11
    ジャーナル フリー
    18ヶ月で突然死したメスの
    ダチョウ
    と生来虚弱であった成熟オスのシナガチョウでVSDが認められた。両者のVSDは筋性部に位置していた。
    ダチョウ
    のVSDは大きく,唇状の心内膜肥厚を示していた。
    ダチョウ
    は左前大静脈欠損を伴っていた。
  • 峯木 眞知子, *棚橋 伸子
    一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集
    2005年 57 巻 1P-25
    発行日: 2005年
    公開日: 2005/12/08
    会議録・要旨集 フリー
    「目的」
    ダチョウ
    卵は、全国的に飼育されてきており、その鳥類最大の肉と卵は、新たな食料資源になる。著者は、
    ダチョウ
    の卵を用いてスポンジケーキ、フィナンシェなど起泡性を利用した製品について鶏卵を用いた調理品の品質と比較してきた。本研究では、
    ダチョウ
    の卵の熱凝固性について、検討した。「方法」
    ダチョウ
    の卵は、茨城産の
    ダチョウ
    (Struthio camelus domesticus)が産卵した無精卵、対照とした鶏卵(白色レグホーン種)は群馬産産卵3日以内の市販卵を用いた。熱凝固性を利用した調理品は、卵焼き及び厚焼き卵(無添加、卵液の塩1%、砂糖5%、10%)、プリン(卵15g、牛乳は卵液の1倍、2倍、砂糖は全体の15%)を作成した。それぞれの調理品について、テクスチャー(破断特性)、組織観察(光学顕微鏡)、色の測定、水分含有量および官能検査を行った。「結果」
    ダチョウ
    の卵を用いた卵焼きは、鶏卵の製品に比較して加熱時間が長く、色が白く、できあがりの体積は大きかった。
    ダチョウ
    卵で作成した厚焼き卵は鶏卵の調理品と官能検査(分析型評点嗜好調査)で比較したところ、厚焼き卵の「見た目」の項目を除いて、「かたさ」「弾力」「味」が好まれた。
    ダチョウ
    の卵を用いたプリンでは、鶏卵のプリンより破断応力が大きく、もろさ応力は小さかった。官能検査では、鶏卵のプリンと「総合的な好み」には差がなかったが、「やわらかさ」「なめらかさ」が有意に好まれた。従って、
    ダチョウ
    卵のプリンのレシピは、鶏卵と異なるものを使用する必要があった。DSC分析から、
    ダチョウ
    卵の卵黄及び卵白の凝固温度は鶏卵より幾分高いことがわかった。
  • 鶏卵との比較
    *生方 恵梨子, 峯木 真知子
    一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集
    2008年 60 巻 3P33
    発行日: 2008年
    公開日: 2008/11/10
    会議録・要旨集 フリー
    (目的)
    ダチョウ
    は現存する鳥類の中で最も大きく,その肉や卵を食料として利用できる. 今や
    ダチョウ
    は日本全国で飼育されており, 飼料も近年トウモロコシなどを混ぜるなど、変わってきている. そこで, スポンジケーキを調製し, 白色レグホーン種鶏卵で調製したケーキと比較検討した.
    (方法)茨城県下で飼育した
    ダチョウ
    (アフリカンブラック種, Oudtshoorn Hybrid)が, 2006, 2007年に産卵した無精卵(以下
    ダチョウ
    卵)を用いた.対照とした鶏卵は一般的な白色レグホーン種鶏卵で群馬産, 産卵後3日以内の市販品を用いた. 卵は, 卵構成を測定し, pH , 色, テクスチャーを測定した. スポンジケーキの分量は, 各卵150g, 砂糖(_(株)_三井製糖, 上白糖)90g, 薄力粉(日本製粉, 市販名ニップン薄力小麦粉ハート)90gを用い, 共立て法で行った. 泡の比重, バッターの比重, 焼成後の体積, 重量を測定し, ケーキ中央部のテクスチャー, 色, 組織構造を調べ, 官能検査を行った.
    (結果) 飼料の変化により,
    ダチョウ
    卵の卵黄は, 黄色が強くなり, b値は鶏卵と差が少なくなった. このため調製した
    ダチョウ
    卵のケーキの色も鶏卵製品と差が少なくなった. 卵液を固くあわ立てるまでの時間では
    ダチョウ
    卵は鶏卵より多く必要であり, その泡の比重は低い傾向を示した.
    ダチョウ
    卵のケーキは,卵黄の割合が高いほどケーキの体積は大きくなり, 鶏卵同様の傾向であったが焼成後の体積は鶏卵より20%程度小さかった.
    ダチョウ
    卵のケーキは, 鶏卵製品より硬さ応力が高く, 凝集性はほとんど変わらなかった. 分析型嗜好試験では, ケーキのきめの細かさ, やわらかさで
    ダチョウ
    卵が有意に好まれ, 総合的評価で好まれる傾向が得られた.
  • 林 憲玉, 小野寺 謙, 小池 英章, 高野 成弘, 元市 裕久
    ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集
    2003年 2003 巻
    発行日: 2003年
    公開日: 2017/06/19
    会議録・要旨集 フリー
    本稿では, 動物および鳥類の脚の腱システムに着目し, 膝部に受動要素と能動要素をもった2足
    ダチョウ
    型ロボットの開発を目指している。歩行制御アルゴリズムを開発して歩行実験を行い, 本研究で開発した
    ダチョウ
    型2足ロボットの有効性を確認する。
  • 尾形 光昭, 小泉 純一, 森角 興起, 松本 令以
    日本野生動物医学会誌
    2006年 11 巻 2 号 79-81
    発行日: 2006年
    公開日: 2018/05/04
    ジャーナル フリー
    雌雄同型のカンムリシギ
    ダチョウ
    (Eudromia elegans)の性判別を,分子生物学的手法により試みた。シギ
    ダチョウ目とダチョウ
    目が近縁であることから,Huynen et al. (2002)が設計した
    ダチョウ
    目性判別用プライマーを用い,新たにNested-PCR法による性特異遺伝子の増幅を行った。電気泳動の結果,雌において約350bpの性特異的DNA断片が得られ,本種の性判別が可能であることが明らかとなった。
  • *峯木 真知子, 棚橋 伸子, 西念 幸江, 渡邊 康一
    日本調理科学会大会研究発表要旨集
    2005年 17 巻 2B-p7
    発行日: 2005年
    公開日: 2005/09/13
    会議録・要旨集 フリー

    (目的)
    ダチョウ
    は鳥類最大の大きさで、草を食べ、人間とは競合しない動物である。その肉はコレステロールの少ない肉として紹介され、これからの健康嗜好にもあった新食料資源である。外食産業にも、
    ダチョウ
    肉は登場していることから、国産
    ダチョウ
    肉に適した調理法を検討するために、「茹で」「揚げ」加熱を行って実験した。
    (方法)
    ダチョウ
    (アフリカンブラック種、茨城産、月齢18ヶ月)の生肉の腸骨腓筋(liofibularis, 以下ファンフィレ)と頭側腸骨腓骨筋(Iliotibialis cranialis, 以下フィレ)を用いた。いずれも、屠鳥後真空包装後、冷蔵輸送したものを持ち、各々2×2×1cm(約5g±0.2g)に切り、茹で・揚げ加熱を行って、その重量変化、PH、テクスチャーを測定し、官能検査を用いて、最適加熱時間を検討した。また、色・組織構造観察を行い、国産豚モモ肉を比較試料とした。
    (結果)
    ダチョウ
    生肉の色は、豚モモ肉に比較して、L値が低く、a値が高く、明らかに赤かった。茹で加熱では、90秒加熱で全体に火が通り、元重量の83%に減少した。180秒加熱で70%の重量に減少し、硬くて食べにくかった。揚げ加熱では、60秒が適切でその以上の加熱した肉のテクスチャーは急激に大きく、硬くなった。
    ダチョウ
    肉の部位による重量変化およびテクスチャーの違いは少なかった。
    ダチョウ
    の調理した肉の官能検査は、良い成績が得られ、特に揚げ加熱したものが好まれた。
  • 起泡性とその応用
    峯木 真知子, 棚橋 伸子, 桧垣 翔
    日本調理科学会大会研究発表要旨集
    2002年 14 巻
    発行日: 2002年
    公開日: 2003/04/02
    会議録・要旨集 フリー
    今後の食料資源である
    ダチョウ
    卵を用い、その調理特性、特に起泡性について検討した。対照としては鶏卵を用いた。卵白35gを電動式ミキサーで泡立て、その泡立て時間、比容積、放置時間による泡からの分離液量を測定した。スポンジケーキの調製は、共立て法により全卵150g、上白糖90g、薄力粉90gの材料で径15cm丸ケーキ型に入れ、160℃、35分焼成した。ケーキの色、体積、膨化率、テクスチャー、組織構造および官能検査を行って比較検討した。
    ダチョウ
    卵の起泡性は鶏卵より劣り、泡立て時間が長く、分離液量は多かった。スポンジケーキの体積·膨化率も
    ダチョウ
    卵の方がやや小さい。色は白っぽく、L値がやや高い。硬さは
    ダチョウ
    卵の方が柔かく、凝集性には違いがなかった。
  • 白色レグホーン種鶏卵との比較
    峯木 真知子, 棚橋 伸子, 設楽 弘之
    日本食品科学工学会誌
    2003年 50 巻 6 号 266-271
    発行日: 2003/06/15
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    ダチョウ
    卵の形状,卵構成,濃厚卵白率,卵黄係数,pH,成分分析,テクスチャーについて検討し,白色レグホーン種鶏卵と比較した.
    (1)
    ダチョウ
    卵は,形状が丸く,鶏卵の20個分に相当する大きさであった.卵殻が厚く,卵殻比が大きく,卵白が卵黄に対して多かった.卵黄の品質を示す卵黄係数は0.17と低く,卵から卵黄を分離すること自身が難しいので,卵黄係数を用いることは難しい.また,濃厚卵白率も個体差が大きく,品質・鮮度判別方法には利用しがたい.
    (2)
    ダチョウ
    卵の一般成分には鶏卵と大差がなかったが,卵白及び卵黄の電気泳動パターンは,ニワトリ卵とは異なるパターンがみられた.
    ダチョウ
    卵の卵白の物理的特性では付着性が大きかった.
  • 山崎 剛史, 亀谷 辰朗
    山階鳥類学雑誌
    2022年 54 巻 1 号 215-218
    発行日: 2022/07/02
    公開日: 2022/07/12
    ジャーナル フリー

    Japanese names are a useful tool for Japanese speakers to communicate scientifically about birds. However, over 30 years have already passed since the most influential book treating Japanese names for all modern birds (Yamashina 1986) was published. During that time, the classification of birds has undergone major changes. Here we provide a revised list of Japanese names for species of ratites and tinamous (Paleognathae), which adopts the latest classification system (Gill et al. 2021).

  • 佐藤 良彦, 安田 準, Sinsungwe Henry, Chimana Henry, 佐藤 儀平
    Journal of Veterinary Medical Science
    1994年 56 巻 4 号 783-784
    発行日: 1994/08/15
    公開日: 2008/02/15
    ジャーナル フリー
    ザンビアの1農場では, ナミビアから6週齢の
    ダチョウ
    を51羽輸入した. これらの
    ダチョウ
    は食欲不振, 下痢などの症状を呈し, 導入後1週間に19羽が死亡した. 死亡鳥4羽を剖検したところ, 腺胃および筋胃内にトウモロコシを混じたアルファルファ乾草が塊となって充満し, 極度の通過障害を起こしていた. 死亡鳥と発症鳥の細菌検査, 寄生虫検査は陰性であった. 給与飼料を改善し, 発症鳥に粘漿剤を投与したところ回復した. 以上の成績から, 本症例は
    ダチョウ
    にみられた食滞(stomach impaction)と診断された.
  • 独立行政法人科学技術振興機構
    JSTnews
    2008年 5 巻 6 号 10-11
    発行日: 2008年
    公開日: 2021/02/15
    ジャーナル フリー

    従来の技術では、免疫機構が作りだす抗体は、生産量が少なく、コストも高かった。独創的シーズ展開事業 大学発ベンチャー創出推進により、

    ダチョウ
    を用いて、低コストで大量に抗体を生産できるようになった。

  • 峯木 真知子, 棚橋 伸子, *安田 翔
    日本調理科学会大会研究発表要旨集
    2003年 15 巻 2A-p10
    発行日: 2003年
    公開日: 2003/09/04
    会議録・要旨集 フリー
    〔目的〕新食料資源として期待される
    ダチョウ
    卵を用いて、前報では起泡性を利用したスポンジケーキを調製し、バター添加によって好成績が得られた。本研究では、
    ダチョウ
    卵の卵白量の大きいこととその付着性に注目し、バターの多いフィナンシェを調製し、そのテクスチャー、色などを調べ、官能検査を行ってその適否を調べた。〔方法〕
    ダチョウ
    卵は茨城県産42ヶ月齢_から_48ヶ月齢、アフリカンブラック種無精卵(1396.2±213.0g)を用い、対照は白色レグホーン種鶏の市販卵とした。試料は予備実験の結果から、無塩バター(よつ葉乳業製)35g、各卵白70g、上白糖(新三井製糖)60g、薄力小麦粉(日清フーズ)25g、アーモンドプードル(ギャバン朝岡)25gを用いた。バッター各40gを180℃、10分で焼成した。バッターの比重、焼成後のフィナンシェの色(日本電色、ZE2000)、体積、重量、膨化率、水分含有率(赤外線水分計、ケット600)、テクスチャー及び官能検査を行った。組織試料はフィナンシェの中央部を5mm角に切り出し、2.5%グルタルアルデヒド溶液、1%オスミウム酸で固定し走査型電子顕微鏡で観察した。〔結果〕
    ダチョウ
    卵卵白を用いたフィナンシェは、バッター比重1.13で、焼成後重量及び重量変化率(87%)は鶏卵を用いたフィナンシェと大差がなかったが、体積及び膨化率(160%)、水分含有率は鶏卵製品より低い傾向を示した。
    ダチョウ
    卵で作ったフィナンシェのテクスチャーは、かたさ応力、凝集性で鶏卵を用いたものより低値を示した。製品の色では両者で「感知せられるほどの」違いがあった。16人のパネルによる嗜好型官能検査では、きめの細かさを除いて、いずれも
    ダチョウ
    卵を用いたフィナンシェが良い成績を示した。
  • ダチョウとエミューを事例にして
    石田 莉穂, 小野 翔子, 江草 遼平, 楠 房子, 山口 悦司, 稲垣 成哲, 野上 智行
    日本科学教育学会研究会研究報告
    2017年 32 巻 5 号 37-40
    発行日: 2017/12/16
    公開日: 2018/07/01
    研究報告書・技術報告書 フリー

    筆者らは,動物園において,2 種類の動物を観察し,比較する学習を支援するために,アニメーショ ンを用いた観察支援コンテンツ( 以下,コンテンツ) を開発した.このコンテンツでは,アニメーションを利用して,主に動物の足に関するクイズを2 択または3 択で子どもに提示する.クイズ内容は,

    ダチョウ
    とエミューの足の違い,
    ダチョウ
    の歩く時の足の動き,エミューの歩く時の足の指の動き,
    ダチョウ
    とエミューの足の骨の形態であった.アニメーションを用いた観察支援の有効性を明らかにするために,ワークショップを実施した.ワークショップでは,子どもを対象に,観察開始前に鳥の足の動き方に関する知識の有無を調査した.観察後,子どもの知識獲得の有無を調査するために,コンテンツで扱われた問題と同じ問題に答えさせた.本稿では,これらの選択肢の正誤について分析した.その結果,開発したコンテンツは,2 種類の動物の観察および比較学習を支援したことが明らかになった.

  • 植木 秀彰, 池田 学, 小山田 敏文, 吉川 博康, 吉川 尭
    日本獣医師会雑誌
    2001年 54 巻 1 号 9-12
    発行日: 2001/01/20
    公開日: 2011/06/17
    ジャーナル フリー
    1998年, 青森県のある牧場に新規導入された20羽の
    ダチョウ
    が持続性の乳白色下痢を示し, 相次いで死亡した. これらのうち5例について検索したところ, 1例からSalmnella Typhimuriumとクリプトスポリジウムが検出された. 病理組織学的に, 空腸および回腸の絨毛が著しく短縮し, 粘膜表面線条縁に多数の微小球状物が観察された. 球状物は抗Cryptosporidiunt parvunt抗体を用いた免疫組織化学的染色に陽性を示し, 超微形態学的にもクリプトスポリジウムであることが確認された. 寄生部位は腸管 (特に空回腸) に限られ, 胃や気管支粘膜を含め他組織での寄生は認められなかった。
  • 峯木 眞知子, 渡邊 康一
    日本調理科学会誌
    2005年 38 巻 2 号 155-162
    発行日: 2005/04/20
    公開日: 2013/04/26
    ジャーナル フリー
    Ostrich and hen eggs were subjected to a microstructural comparison of the shell and shell membrane in the raw condition and of the albumen and yolk in the hard-boiled condition. The observation methods used were optical microscopy, scanning electron microscopy and low-vacuum scanning electron microscopy. The ostrich eggshell had a finely crackled surface. The structural components of the transverse section of the ostrich eggshell were similar to those of the hen eggshell. The shell and its vertical crystal layer of the ostrich egg were approximately five times thicker than those of the hen egg, and the spongy matrix region occupied three-quarters of the thickness of the ostrich eggshell. The results suggest that these factors were involved in the hardness of the ostrich eggshell. The ostrich eggshell membrane was two-to three-fold the thickness of the hen eggshell membrane, being composed of thick twisted fibers. The intermediate layer of the ostrich albumen showed a fine-layered structure, which seemed to be composed of thick albumen. The inner layer of the ostrich albumen comprised about 40% of the whole thickness, although its structure was indeterminate. The intensity of staining of the inner and outer layers of the ostrich albumen by the PAS reaction was stronger than that for the hen egg albumen. The ostrich yolk was packed with polyhedral yolk spheres, these yolk spheres having a similar shape and size to those of the hen yolk.
  • ―プロトタイプ第1号機―
    *望山 洋, 田中 健斗, 残華 宏和, 新山 龍馬, 中野 風志, 郡司 芽久, 安藤 潤人
    ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集
    2023年 2023 巻 1P1-H20
    発行日: 2023年
    公開日: 2024/01/25
    会議録・要旨集 認証あり

    Wheelchair-mounted robotic arms have been developed to assist wheelchair users in their daily lives. However, it is desirable to introduce flexibility into the robotic arm to achieve more interactive tasks. To establish a design method for a flexible robotic arm, we have developed a robotic arm based on the anatomy of an ostrich’s flexible neck that can move swiftly and dexterously. In this paper, we introduce the first prototype of ostrich-inspired hyper-underactuated robot manipulator for mounting on a wheelchair. The proposed prototype was flexible yet capable of movement against gravity. This paper is the first step toward the application of a soft robotic arm with high dexterity like an ostrich’s neck to assist wheelchair users in their daily lives.

  • 時田 昇臣, 成澤 徳子, 高橋 礼子, 高橋 瑞枝, 最上 綾香, 紺野 耕
    日本畜産学会報
    2002年 73 巻 1 号 79-86
    発行日: 2002年
    公開日: 2006/05/12
    ジャーナル フリー
    雌雄の成
    ダチョウ
    を屋外において飼育管理し, 行動観察を行うとともに給与飼料の消化率を調べた. 雄
    ダチョウ
    2羽は単飼で, 雌
    ダチョウ
    は3羽を1群として飼育した. また成鶏用配合飼料 (鶏配) およびアルファルファ生草を1日2回給与し, 水は自由に摂取させた. 行動観察の結果,
    ダチョウ
    は夜間 (日没から翌日の日出約30分前まで) には雌雄ともに座ったままの姿勢であった. 午前9時から日没により着座姿勢に移行するまでの時間を1日の行動時間とした時, 観察5日間の行動時間 (分/羽/日) は, 雄では560.5±41.2分, 雌では512.1±47.2分であった. 歩行に費やす時間は, 雌雄ともにもっとも多く43%以上を占め, 佇立および地面ついばみに費やす時間を合わせると69%以上となった. また給与飼料の採食時間は, 雌雄ともに約60分間であり, 行動時間の約11%を占めた. 鶏配およびアルファルファ生草のついばみ回数 (回/羽/日, 雌雄の平均値) は, 1,415.4±481.9回および1,538.4±664.5回であった. またついばみ1回あたりの乾物摂取量 (g/羽/日, 雌雄の平均値) を算出すると, 鶏配では0.9±0.37g, アルファルファ生草では0.3±0.12gとなった. 供試飼料の粗タンパク質摂取量 (g/羽/日) は, 雄では288.0±3.8g, 雌では273.9±20.3gであり, 乾物および粗タンパク質消化率 (%/羽/日, 雌雄の平均値) は, それぞれ64.1±10.0%および80.7±6.3%となった. また中性デタージェント繊維の消化率は, 雄では47.9±8.6%, 雌では59.2±11.4%であった. 供試飼料の消化管内通過時間をイッテルビウム (Yb) を指標物質として調べた結果, Ybが経口投与されてから糞中へ出現するまでの時間は, 雄よりも雌の方が長く, 17.3±4.1時間であった. しかしYbの消化管内停留時間は, 50.5±7.7時間となり, 雌雄での差はなかった.
  • 松谷 陽介, 高橋 良平, 河合 正人
    北海道畜産草地学会報
    2014年 2 巻 1 号 99-103
    発行日: 2014/03/31
    公開日: 2019/10/17
    ジャーナル フリー

    ダチョウ
    は粗飼料利用性が高い鳥類とされているが、粗飼料の自由採食量やその栄養価は明らかにされていない。本研究では、イネ科生牧草(生草)、乾草およびサイレージを
    ダチョウ
    に給与し、自由採食量および消化率を配合飼料給与時と比較した。
    ダチョウ
    による生草、乾草およびサイレージの自由採食量は乾物で0.5~0.6
    kg/日と同程度であり、体重の0.5~0.8%と配合飼料と比べて少なかった(P<0.05)。NDF消化率はサイレージ給与時で46%と生草(65%)および乾草(62%)給与時より低かったが(P<0.05)、生草および乾草の値は鳥類としては非常に高いものと考えられる。 TDN含量は生草、乾草およびサイレージでそれぞれ68.3, 56.8, 51.9%DMであり、イネ科牧草の
    ダチョウ
    に対する栄養価は同じ後腸発酵動物であるウマに匹敵する値であった。一方、イネ科牧草給与時においては、採食量の不足から体重を維持することができなかったため、より有効利用するためには飼料の消化管内の滞留や微細化といった動態についても今後検討する必要
    があると考えられる。

  • 正路 徹也, 杉 道夫
    鉱物学雜誌
    1976年 12 巻 6 号 415-427
    発行日: 1976/05/25
    公開日: 2009/08/11
    ジャーナル フリー
  • 河合 正人, 谷口 弥寿江, 三好 俊三
    日本家畜管理学会誌・応用動物行動学会誌
    2009年 45 巻 1 号 29-
    発行日: 2009/03/25
    公開日: 2017/02/06
    ジャーナル フリー
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