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クエリ検索: "ミステリ"
2,045件中 1-20の結果を表示しています
  • *山本 隆太
    日本地理学会発表要旨集
    2021年 2021a 巻 208
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/09/27
    会議録・要旨集 フリー

    1.課題設定

     グローバル化の進展は、教育にとってもすでに大きな変化要因となっている。OECDのPISAによって生まれたいわゆるPISA型学力観はその代表といえる。また、その理論背景であるコンピテンシーという能力論は、今般の学習指導要領の改訂において資質能力として教育の軸として位置づけられ、国際的な教育潮流は日本の教育政策に対してますます影響を強めている。教室での学習実践においても国際的な影響が一部ではあるが見られる。近年の地理教育においてはその一例として「

    ミステリ
    ー」という手法があげられる。

    ミステリ
    ーとは、イギリスの地理教育研究者 David Leatらによって1990年代後半に考案された学習手法である。その後、オランダ、ドイツを経由し、日本には2018年頃からESDの文脈において、特に気候変動教育において受容され始めた。その後、地理教育関係者にも紹介され、目下、
    ミステリ
    ーの授業実践が開発されている。

    一般的に、ある国で開発された学習手法が国際的に伝播していくにあたっては変容を伴うことが予想される。そこで本発表では、

    ミステリ
    ーの国際的な伝播の様相を紐解くとともに、
    ミステリ
    ーが各国(オランダ、ドイツ、日本)で受容されるにあたっての条件について検討することを通じて、地理教育における国際連携や学習手法の伝播、受容について考察する。

    2.

    ミステリ
    ーの学習手法

    ミステリ
    ーという学習手法は、3人程度の小グループで取り組む、対話を伴う集団学習の手法である。各グループには20枚から30枚程度のカードが渡される。最初に、カードの中から選ばれた3つ程度のストーリーを教員が読み上げる。これらのストーリーは断片的でありかつ互いに内容が噛み合わないように聞こえるため、生徒の頭には疑問や謎(
    ミステリ
    ー)が生じる。次に、この
    ミステリ
    ーを解くため、カードに書かれた事象を並び替えてつながりを探し出し、論理的につなぐことで
    ミステリ
    ーが解決されるという学習展開が基本とされている。推理小説の探偵のような学習活動を通じて生徒の課題分析、仮説検証、推測といった思考スキルを養うとともに、最も重要なことは、生徒が自らの学習への取り組み方を省察する機会を設け、メタ認知のスキルを向上させることである(Leat and Nichols, 1999)。なお、
    ミステリ
    ー以外の学習手法も含めたLeatらによる地理教育プロジェクトは、Thinking Through Geography (TTG)と呼ばれる。

    3.国際的な伝播

    a) オランダ

    1990年代後半にイギリスで生まれた

    ミステリ
    ーは、TTGプロジェクトとして2003年頃からオランダに受容された。オランダでは当時、地理的思考力を高める地理教育手法に関心を持っていたJoop Van der ScheeとLeon Vankanが主導し、教員養成や教員研修に積極的に導入を図った。

    b) ドイツ

     ドイツでは、

    ミステリ
    ーの生徒主体という性質に注目して2005年頃から導入が始まった。その後、2007年に教師向け参考書が発行され、2011年頃から
    ミステリ
    ーの授業開発が本格化し、2014年には気候変動教育の教材として
    ミステリ
    ー教材が開発される。

    c) 日本

    立教大学ESD研究所の当時研究員であった高橋敬子は、2018年頃、上記気候変動教育の教材を開発したThomas Hoffmannとの共同研究によって、日本の気候変動を題材とした

    ミステリ
    ー教材を開発した。その後、2020年に地理教員に紹介され、教材開発が始まった。

    4.まとめと考察

    本発表では、イギリス、オランダ、ドイツ、日本を通じて国際的に伝播した

    ミステリ
    ーの経路を確認するとともに、主にドイツ、日本での受容の条件について分析を行った。結果として、各国における地理教育的文脈によって学習手法の意味づけが変化していった様子が伺える。

    一方で、イギリスやオランダの地理教育的文脈の把握が十分ではない点や、文化伝播としての分析手法の導入が研究上の課題である。

  • 東 賢太朗
    日本文化人類学会研究大会発表要旨集
    2009年 2009 巻 B-10
    発行日: 2009年
    公開日: 2009/05/28
    会議録・要旨集 フリー
    本分科会では、人類学(者)がフィールドで出会う謎と秘密、不思議と驚き、すなわち「
    ミステリ
    ー」の魅力と可能性について議論を展開する。具体的には、人類学とフィクション(
    ミステリ
    ー、ファンタジー、SF)との関係、フィールドワークのプロセスにおけるフィクションとリアリティ、そして調査対象自体に内在する
    ミステリ
    ーといった問題系に着目する。
  • 長崎 誠三
    日本結晶学会誌
    1969年 11 巻 3 号 139
    発行日: 1969/10/30
    公開日: 2010/09/30
    ジャーナル フリー
  • 齊藤 有希, 田内 優花, 滝 りりか, 関 博紀
    生態心理学研究
    2024年 16 巻 1 号 51-73
    発行日: 2024/05/01
    公開日: 2024/06/03
    ジャーナル フリー

    ミステリ
    小説の基本的構造であるトリックと解明方法との関係を取り上げ,その関係がどのように考案されているかを,
    ミステリ
    小説70作品を対象とした作品分析と,
    ミステリ
    作家へのインタビュー調査を通じて確かめた.作品分析では,トリックと解明方法に関する4つの設定を定め,それらの組み合わせからみた頻出パタンと,各設定を軸にした際の相関ルールを抽出した.インタビュー調査は,高い評価を得ているプロの作家1名を対象として,事前に準備した3項目計16の質問を用いて実施した.得られた結果から,
    ミステリ
    作家は,1)個々の設定,2)設定の組み合わせ, 3)設定同士の連動的関係,という少なくとも3つの水準でトリックと解明方法との関係を検討していることが示唆された.この結果は,
    ミステリ
    小説を創作する際に,トリックと解明方法との関係から生まれる全体的なバランスが検討されていることを示唆しており,創造的活動にみられる高次のバランスとの関係が考察された.

  • 山崎 昶
    化学と教育
    1996年 44 巻 8 号 510-513
    発行日: 1996/08/20
    公開日: 2017/07/11
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • *山内 洋美
    日本地理学会発表要旨集
    2021年 2021s 巻 P043
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/03/29
    会議録・要旨集 フリー

    1.はじめに

    新課程必修「地理総合」においては,中学校までの学習内容を生かして,地理的見方・考え方を働かせて,「生活圏」の全体像を把握し,その将来像まで見通せる力を養うことが求められる。

    しかし,高校現場の現状として,①学校周辺地域が「生活圏」でない生徒も多い ②公立学校の教員は,勤務校のある地域に土地勘がなく,勤務年数も短いことが多い ③教員の多くが地理を高校以降学んでいないため,地域調査を指導するための経験がほぼない といった課題がみられる。この現状を無視して「地理総合」の理念を実現しようとしても、2単位という限られた授業時数のなかで生徒主体の授業を実現することは困難であり、結果として教科書を教え込む授業から脱却できない可能性が高いと考えられる。

    そこで,その2単位という限られた時数の中で,地域を包括的に捉え,内包される課題を発見できる教材として,また教員が地理的見方・考え方を身につけるための教材開発の手法として,イギリス発祥の“

    ミステリ
    ー”と呼ばれる手法を用いることを提案する。

    2.地域の課題を発見できる

    ミステリ
    ー教材

    ミステリ
    ー”とは,地域の課題についての複数の,一見内容のかみ合わないストーリーをばらばらにカード化したものを再構築しながら,その中で多面的に問われている地域や世界の課題をとらえ,どうするべきか,何が必要かを考えさせることができる教材である。1990年代後半にイギリスで生まれ,オランダを経由してドイツで発展を遂げた。取り上げる地域のスケールや,課題の持つ性質によって,さまざまな形態の“
    ミステリ
    ー”が存在する。例えば,非常に個人的な物語を通じて資料に示されたごく狭い地域の課題について考えたり,地球規模の課題とそれに影響される複数の地域およびそこに暮らす個人の課題を関係づけたりといったものである。共通するのは,共感することがより易しい「名前をもった個人の物語」を組み入れることである。この個人の物語は,架空であってもかまわないが,地理教育で用いる場合には,地域調査で明らかになった事実を反映させることが求められる。

    ここでは,勤務校周辺地域の“

    ミステリ
    ー”を,地域調査を行って一からつくることで,「地理総合」の大単元C 持続可能な地域づくりと私たち の授業づくりを試みる。“
    ミステリ
    ー”作成の手順は次の通りである。①地域を構成する要素を書き出す ②要素を経済/社会/環境に分類し,地域の地理的特徴を把握する ③地域の持続可能性に関わる課題を1つ選ぶ ④要素を用いて
    ミステリ
    ーストーリーと情報カードを作る ⑤
    ミステリ
    ーを解き地域の特徴と課題を把握するための問いを設定する である。教員がこの手順に沿って,学校周辺地域を対象とした
    ミステリ
    ーを作成することによって,地域調査の手順や,地域に対する地理的見方・考え方を身につけられると考える。

    3.“西陵

    ミステリ
    ー” の作成と実践にあたって

    発表者は現勤務校に昨年4月に着任したばかりで,1学年必修地理A全クラスの担当となった。しかもコロナ禍によって6月入学となり,授業時数も減少している。そのような状況下で,必修となる「地理総合」を想定しながら,学校周辺地域の“西陵

    ミステリ
    ー”作成と実践を試みているところである。

    現勤務校は,かつて宮城県農業短期大学の農場であった丘陵地に,高度成長期後の新興住宅地開発と地域の急激な人口増に伴って建設されたうちの一つで,国道沿いには郊外型店舗が多くみられ,副都心長町も近い。周辺の西多賀・八木山地域は,原生林が残され広瀬川・名取川・笊川の源流域でもある青葉山や太白山とつながり,縄文時代以降の遺跡と江戸時代の宿場町,戦中戦後の亜炭鉱山や野球場などの娯楽施設,軍幼年学校・旧制高校・大学施設などの教育施設や引揚者開拓集落があった。災害の視点からみると,亜炭鉱山の旧い坑道が八木山地下に多く残り,宮城県沖地震や東日本大震災で繰り返し地滑り被害を受けた地域があり,低地では笊川等の氾濫が繰り返され,河道固定や直線化もみられる。

    この

    ミステリ
    ー教材を通して,学校周辺地域にゆかりのない生徒も,この複雑な地域の状況を複雑なままとらえて空間的に構築し,地域像を形成できるようになり,持続可能な地域社会について具体的に考える力をつけられるのではないかと考えている。

    開発した“西陵

    ミステリ
    ー”の内容および実践の成果と新たにみえた課題については,当日述べることとする。

  • 大塩 竜也
    日本文学
    2005年 54 巻 11 号 48-57
    発行日: 2005/11/10
    公開日: 2017/08/01
    ジャーナル フリー
    ミステリ
    ー小説において恐怖をまなざす目とは如何なるものか。本稿は、一般に社会派
    ミステリ
    ーと目される松本清張のテクストのうち、『
    ミステリ
    ーの系譜』を恐怖表象という観点から考察する。するとそこからは社会派という概念によって捨象されてきた、異形のものを形作る差別的視線が浮上してくる。結果として、怪異なるものをまなざすときに無意識に内包されていた差別問題を明らかにしていく。
  • 早川書房の戦略に着目して
    山口 敬大
    メディア研究
    2025年 107 巻 211-229
    発行日: 2025/07/31
    公開日: 2025/10/25
    ジャーナル フリー

        Based on the analyses of retrospectives and interviews with the Hayakawa Publishing Corporation staff, as published in Hayakawa publications and other sources, this study examines the strategy applied by Hayakawa Publishing to promote mystery fiction as a form of “middle culture” to secure a more prominent position within this cultural landscape, and explores the readership influenced by this strategy. The organization began publishing Hayakawa Pocket Mystery in 1953, seeking readership expansion via renewal of the detective genre, in terms of form-with its unique format and abstract covers-and content-with its translated works for general readers. This approach was carried over into the July 1956 launch of the monthly Ellery Queen’s Mystery Magazine, featuring a saddle-stitched binding, abstract artwork, and emphasis on original publishing. Hayakawa Publishing defined the mystery genre as an intellectual pastime-a notion widely embraced by its readers. Following its strategy to elevate the status of the genre, the classification of mystery publications shifted from Honkaku/Henkaku to Honkaku/English entertainment.

        Additionally, Ellery Queen’s Mystery Magazine and Hayakawa Pocket Mystery functioned as symbols of aesthetic and intellectual excellence. Mystery, which provided readers with a sense of elitism, held a pre-eminent position within the “middle culture.” Hence, these publications were commonly read on commuter trains, alongside weekly magazines. Readers navigated two perspectives: one that regarded mystery as a form of mental exercise and a way to learn about the U.S.; the other that regarded it as entertainment, justifying it based on its intellectual appeal. Thus, the genre of mystery evolved into intellectual entertainment that appealed to the pride of the elite, and transformed into a form of entertainment that could be excused, even when dismissed by a culturally oriented society.

  • 平林 敏彦
    薬学図書館
    2018年 63 巻 4 号 190-195
    発行日: 2018/10/31
    公開日: 2024/05/23
    ジャーナル フリー
  • 田村 利武, 伊藤 俊博, 松本 太郎
    油化学
    1973年 22 巻 3 号 157-163
    発行日: 1973/03/20
    公開日: 2009/11/10
    ジャーナル フリー
    Previously (1962), the authors have separated a new 4-methyl sterol, named “gramisterol”, from the unsaponifiables of wheat germ oil by column chromatography. Its structure was presumed to be 4α-methyl-Δ7, 24 (28) -ergostadien-3β-ol. Later (1964 and 1965), Schreiber et al. reported the presence of 24-methylene lophenol in potato leaf and sugar cane.
    The 24-methylene lophenol might be considered to be identical with gramisterol, because the former has the structure of 4α-methyl-Δ7, 24 (28) -ergostadien-3β-ol, that was given for the latter.
    Since the 24-methylene lophenol in those plants has not been isolated in a pure state, authors attempted in this study to isolate gramisterol (24-methylene lophenol) in a high state of purity from the unsaponifiables of wheat germ oil by preparative thin-layer chromatography, and confirmed by TLC, IR, NMR and MS that the previously supposed structure for gramisterol was correct.
    Purified gramisterol showed mp 162163°C, [α] D+2.9°, and its acetate, mp 132134°C, [α] D+24.3°.
    Formerly separated gramisterol was found to contain citrostadienol as impurity.
  • *山内 洋美
    日本地理学会発表要旨集
    2025年 2025a 巻 S104
    発行日: 2025年
    公開日: 2025/09/30
    会議録・要旨集 フリー

    1.アメリカ=産業?

     今回の実践を組み立てるに当たって,中学校社会科地理的分野,高校地理総合,高校地理探究の教科書について,アメリカについての記述を比較してみた.そうすると,いずれもほぼ農業・鉱工業などの産業の記述で,ほかには移民や多民族社会としてのアメリカが描かれていた.高校地理総合には地誌が位置付けられていないとはいえ,これでは同じ事項を繰り返し学ぶ印象が強くなるのも当然.とすると,地誌を扱う高校地理探究では,どのように産業と移民だけでないアメリカの地誌を描けるだろうかと思案した.

     そのときに,ここ数年取り組んでいる,システム思考とかかわる学習手法

    ミステリ
    ーが役立つのではないかと考えた.しかも,生徒に
    ミステリ
    ーの情報カードを作成させてみたら,ここまで培われた生徒のアメリカに関する認識も反映できる.ということで,タイトルに示したような授業を構想した.

    2.生徒と

    ミステリ
    ーをつくってみる

     対象は3学年地理探究選択者28名.2年次からの継続履修で,4人×7班に分けて活動している.2025年度に実施の3年次の授業は系統地理的分野の衣食住の単元から始まり,6月中旬の定期考査までに地誌的分野の東アジア・東南アジアの単元まで終えている.また,8月末の西陵祭で,地誌的分野の授業の一環として世界の諸地域のうち7か所を各班に割り振り,教科書の内容をまとめたものをもとに問いおよび仮説を立てて,文献等を用いて調査したものをまとめてポスターにしたものを展示する予定になっている.アングロアメリカ担当の班は「なぜ西経100°で大きく地域が分かれているのか」という問いを立てて調査を進めている.

     9月中旬の定期考査では,アングロアメリカ・ラテンアメリカ・ヨーロッパ・ロシアを考査範囲として,調査活動と並行して授業を進めている.そこで,アングロアメリカの授業のなかで「アメリカ合衆国」を扱おうと考え,最初の授業では,「アメリカ合衆国」を中心にしたウェビングを行った.20分ほど,1人ずつ黒板に書かせるのを5周行って黒板がいっぱいになった.このウェビングをもとに,発表者が「スポーツ・エンターテインメント」,「冷戦」,「食と産業」,「経済」,「移民」,「日本」という6つのテーマを各班に与えてさらに中心となる事象を考えさせ,ウェビングを行わせた.その後,生徒はそのウェビングから,テーマに即して最も重要と思われる語句を2つ選び,それぞれの「ファクトカード」をつくった.これが,

    ミステリ
    ーカードのもとになるという前提だ.さらに,そこに2024年末-25年始で発表者が訪れたカリフォルニアでの見聞を加えた
    ミステリ
    ーカードを作成・実践し,振り返る予定である.
    ミステリ
    ーの実践については当日発表する.

    3.地誌学習における

    ミステリ

     地誌学習とはどのような学習内容・方法を指すのか.中学校社会科地理的分野では,各地域区分をある視点に着目して地域性を見いだす「動態地誌」的な扱い方をしている.高校地理探究では,網羅的な「静態地誌」的な扱い方をする場合,中学校のような「動態地誌」的な扱い方をする場合,特定の国を取り上げる「サンプルスタディ」的な扱い方をする場合,あるいは異なる地域性を持つ地域同士を「比較地誌」的な扱い方をする場合がみられる.とはいえ,教科書記述の多くは動態地誌的であり,しかも前述のようにアメリカと言えば産業というように,中高を通じて視点が固定化されている.まさに地誌学習を通じてステロタイプを生み出しかねない.そのステロタイプを超え,また歴史・公民分野の既習事項も踏まえ,アメリカの複雑な地誌を複雑なまま可視化し俯瞰することができ,さらに問いの設定によって対象地域を静態地誌的にも動態地誌的にもとらえることができるのが,学習手法

    ミステリ
    ーの一つの強みだと考えている.

  • 大塩 竜也
    昭和文学研究
    2015年 71 巻 50-53
    発行日: 2015年
    公開日: 2022/11/19
    ジャーナル フリー
  • 浦島匡,並木美砂子,福田健二著
    佐藤 真与
    応用糖質科学:日本応用糖質科学会誌
    2018年 8 巻 2 号 169
    発行日: 2018/05/20
    公開日: 2022/03/09
    ジャーナル フリー
  • 山田 真希
    家族関係学
    2022年 41 巻 29-35
    発行日: 2022年
    公開日: 2023/03/18
    ジャーナル フリー
  • 原 道生
    日本文学
    2005年 54 巻 10 号 34-46
    発行日: 2005/10/10
    公開日: 2017/08/01
    ジャーナル フリー
    近松最晩年の時代浄瑠璃『井筒業平河内通』には、さまざまな
    ミステリ
    ー的要素が認められる。本稿では、同作の分析を通して、惟高親王の皇位纂奪をめぐる筋立てには怪奇的な色彩の濃いホラー的特色が、また、親王の二条后への横恋慕をめぐるそれには緻密な構成に基づく謎解き本位の
    ミステリ
    ーとしての特色が、それぞれ顕著であるということを考察した。
  • 波戸岡 景太
    英文学研究
    2023年 100 巻 164-167
    発行日: 2023年
    公開日: 2024/03/01
    ジャーナル オープンアクセス
  • 山田 康貴, 村井 源
    情報知識学会誌
    2020年 30 巻 2 号 206-213
    発行日: 2020/05/23
    公開日: 2020/06/26
    ジャーナル フリー

     物語分析において,場面が持つ情報に着目した分析はこれまで行われることが少なかった.特に,場面が持つ情報の依存関係に関する分析は物語自動生成において必要不可欠である.そこで,本研究では場面の依存関係が強く出ていると考えられる

    ミステリ
    ー小説を題材に,場面の依存関係を分析した.具体的には,実際の
    ミステリ
    ー小説の場面から,場面を構成するのに必要と思われる情報を手動で抜き出した.その後,そこから得られたデータを依存関係ごとにまとめた.最後に,そこで得られたデータに対してネットワーク分析を行い,依存関係の解析をした.

  • 藤沢 毅
    日本文学
    2005年 54 巻 10 号 47-54
    発行日: 2005/10/10
    公開日: 2017/08/01
    ジャーナル フリー
    日本の前探偵小説とも言われる実録「大岡政談」における
    ミステリ
    ー性を考えてみる。「大岡政談」には、読者の前に提示された謎を、越前守が「解く」形の話が存在する。しかしそれだけでなく、謎を解くまでに読者を誘導し、楽しませる工夫が見られ、これが
    ミステリ
    ー的おもしろさを形成しているのである。一方、読者が、限定された容疑者の中から犯人を推定することを楽しむ、という(本格推理的)ゲーム性は存在していない。
  • 桃谷 好英
    化学と教育
    2001年 49 巻 12 号 795-798
    発行日: 2001/12/20
    公開日: 2017/07/11
    解説誌・一般情報誌 フリー
    誰でもできる折り紙の手法で, 分子模型を各自でつくることを提案したい。有り合わせのコピー用紙でもできる。折り紙は複雑に見えるが, 折り方の一段階ずつは3歳児でも可能な, 紙を折るだけの操作でしかない。複雑に思えるのは, 次に何処をどちら向きに折るかの判断, つまり, 形の判別の困難さなので, その気になれば困難はない。ヒトの認識能力は, 永い進化的時間の間に, 行動と伴って形成されたものなので, 自ら手を動かして模型をつくることで解ることが多い。これが, 分子模型を折り紙でつくることを提案する理由である。
  • 菅野 利猛
    鋳造工学 全国講演大会講演概要集
    2005年 146 巻 17
    発行日: 2005年
    公開日: 2017/12/01
    会議録・要旨集 フリー
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