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クエリ検索: "学校法人敬心学園"
32件中 1-20の結果を表示しています
  • 髙山 晃作, 阿嘉 優, 田村 めぐみ, 久保 明人, 澤田 乃基, ブリュノ モンシャートル, 澤田 真奈美
    敬心・研究ジャーナル
    2020年 4 巻 2 号 39-49
    発行日: 2020年
    公開日: 2021/01/29
    ジャーナル フリー

    本報告は、

    学校法人敬心学園
    が平成30年・令和元年度の2年間文部科学省委託事業として介護福祉士養成校を対象に実施したPDCAサイクル研修に参加し、教職員の改善意識が大きく変わった成果を報告するものである。研修は、講師の出前研修という形式で行われ、1年目はPDCAサイクルの概要の説明の後、KJ法により重点課題を抽出すると共に実行計画を立てるというものである。2年目は計画の実行状況を報告するというもので、合計5回の研修が行われた。ここでは、研修の結果、改善意識は大きく変わり、自分たちで自主的に取り組まなければ成功はないことを意識するようになり、また、実際に取り組んでみると現場が変わる体験をしたことを報告する。

  • 小林 光俊
    敬心・研究ジャーナル
    2017年 1 巻 1 号 1
    発行日: 2017年
    公開日: 2018/09/07
    ジャーナル フリー
  • 島谷 綾郁, 川廷 宗之
    敬心・研究ジャーナル
    2020年 4 巻 1 号 129-134
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/07/15
    ジャーナル フリー

    本稿の目的は、山口幸男・加藤幸雄が提起した「司法福祉」の定義について、矯正施設でソーシャルワーカーとして勤務した立場から考察を行うことである。

    山口の定義に従えば、「司法」を「裁判」と考える場合、「矯正」は「司法福祉」に馴染まないことになる。なお、山口は、少年院や保護観察所などといった施設・機関を「司法」に属する機関ではなく、「行政」に属する機関であると言っている。

    加藤は、「司法」の必要性と「福祉」の知見などの必要性について触れながら、「司法福祉」について定義しようとしている。しかし、山口と同様、加藤も「司法」について定義していない。

    両者は、「司法福祉」の定義を提起する際、「司法」の枠内にとどまって「司法」を考え、「行政」について整理することができていない。そのため、「矯正」についても触れることができていないものと推察できる。

  • 杵渕 洋美
    敬心・研究ジャーナル
    2017年 1 巻 1 号 53-58
    発行日: 2017年
    公開日: 2018/09/07
    ジャーナル フリー
  • ―刺鍼方向によるシワの変化―
    遠藤 久美子, 山本 真吾 , 大江 直美, 天野 陽介
    敬心・研究ジャーナル
    2022年 6 巻 1 号 83-88
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/07/20
    ジャーナル フリー

    【目的】

    鍼の刺鍼方向によって顔面部のシワに対する影響を調べることで、美容鍼灸の基礎的なアプローチ方法の開拓を行い、学校教育、鍼灸業界発展に寄与できると考え研究を行った。

    【方法】

    健康成人男女10名を対象とした。目尻のシワに対してレプリカ剤を用いて採取した。シワに対して平行方向で刺激を行う群と、シワに対して直角方向で刺激を行う群の2群とし鍼を行なった。統計処理はt検定分析を行い、有意判定は5%とした。

    【結果】

    施術前後の比較では有意差がみられたが、シワに対して平行方向で刺激を行う群と、シワに対して直角方向で刺激を行う群との比較では有意差はみられなかった。

    【考察】

    シワに対しての鍼刺激は、鍼の方向に関係なく減少傾向が認められた。ただし個人差も大きいため、今後さらなる研究が必要である。

  • ~ 厚生労働省「保育養成課程等検討会」の内容を踏まえて ~
    木下 裕子
    敬心・研究ジャーナル
    2018年 2 巻 1 号 57-63
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/10/05
    ジャーナル フリー

    保育施設において育みたい資質・能力についての「ねらいと内容」は、幼稚園教育要領にも、厚労省保育所指針にも、等しく5つの領域、すなわち健康・人間関係・環境・言葉・表現として表されている。感じたことや考えたことを自分なりに表現できる想像力や表現力を、言語(歌詞)と楽しいリズム、美しいメロディーとで創り上げられた子どもの歌等を通して生活と遊びの中で共に育んでいくことが保育表現技術として求められる音楽の役割である。

    厚労省が2017年12月まで9回にわたって保育士養成課程等の見直しについての検討会を行い発表した概要を踏まえて、特に個人レッスンで学生と1対1で関わるピアノの授業の在り方について従来の問題点とその改善結果を整理し、指導から支援へ、より学生と講師双方にとって望ましいチーム指導による授業運営の仕組みを検討していく。

  • ―キャリア教育の先行研究からの検討―
    松永 繁
    敬心・研究ジャーナル
    2017年 1 巻 1 号 27-36
    発行日: 2017年
    公開日: 2018/09/07
    ジャーナル フリー

    日本におけるキャリア教育に関して、そのためのキャリア教育の展開の経緯、高等教育機関におけるキャリア教育、特別支援教育におけるキャリア教育、職業教育とキャリア教育の先行研究レビューを行い、キャリア教育研究の今後の課題を検討することを目的とした。

    結果、職業観の形成にとどまらない、キャリア教育が各分野で展開されていることが明らかとなった。

    一方で、キャリア発達の積み重ねが不十分なため、人生において困難さといった課題を抱える人々の存在も明らかになり、今後のキャリア教育研究の方向性のひとつとして、これらの人々への支援のためのキャリア教育の必要性が示唆された。

  • ―実習生の成長を促進する指導の在り方に着目して―
    中西 和子
    敬心・研究ジャーナル
    2017年 1 巻 2 号 109-115
    発行日: 2017年
    公開日: 2018/09/20
    ジャーナル フリー

    幼稚園教諭養成課程において、現場力を培う幼稚園での実習は、学生の将来の職業選択に対して影響を持ち得る貴重な学習機会となるが、現状においては、その機能が十分発揮されているとは言えない。学生の成長に資する実習の在り方について以下の研究を行った。

    1)実習の場面において、実習生と実習指導者との間に構築される関係性について質的分析を行い、学習促進の様相を明らかにすることを目的とした。

    2)実習生から見た二者の関係には、「保護されている関係」「学習者と指導者という立場の関係」「保育者として認められている関係」が見出された。

    3)実習生自身が学習を促進する関係性について知り、学習目標を段階的に組み立てられるようにすることが今後の課題になる。

  • 奥 壽 郎, 与那嶺 司, 榎本 康子, 小川 憲治, 小幡 かつ子, 吉田 瞳, 内野 滋雄
    理学療法科学
    2007年 22 巻 4 号 439-443
    発行日: 2007年
    公開日: 2008/01/31
    ジャーナル フリー
    東京都品川区介護予防事業「身近でリハビリ」の介護予防効果を男性24名・女性42名,平均年齢77.4歳の要介護高齢者66名を対象に検討した。開始時,終了時の順に,握力(kg)は18.1から20.9,開眼片足立ち時間(秒)は9.7から16.0,ファンクショナルリーチ(cm)は19.6から25.4,長座位体前屈は(cm)20.3から24.8,10m歩行時間(秒)は16.2から13.6,老研式活動能力指標(点)は8.6から9.7ですべての項目で有意に向上がみられた。この要因として画一的な集団運動に加え,参加者のニーズに合わせた個別運動を取り入れており,体力全般に効果を及ぼしたものと考えられる。
  • ―日本児童教育専門学校での「保育実習指導Ⅰb」における実習日誌指導の実践報告―
    水引 貴子
    敬心・研究ジャーナル
    2022年 6 巻 2 号 41-45
    発行日: 2022年
    公開日: 2023/01/25
    ジャーナル フリー

    保育士養成校の保育実習Ⅰ(施設)においても日誌の記述は重要事項でありながら、学生が負担に感じている事柄でもある。それにもかかわらず、施設実習指導では日誌の記述法を具体的に指導する時間や方法が十分でない状況も事実である。そのような状況を少しでも改善できるよう、日本児童教育専門学校の2021年度「保育実習指導Ⅰb」で筆者も含めた3名の教員によって行われたノートの作成を活用した指導法を振り返り、新たにノートの採点ルーブリックを提案した。このルーブリックは、日誌記述で求められる「誤字脱字をしない」といった基礎的な文章力や、エピソードの記述とそれに対する考察などにおいて、両者に共通している点が複数認められる。よって、「保育実習指導Ⅰb」でのノート作成の指導法の取り組みが、日誌を書く上で必要な観点と共通点があることから、理にかなっていると言える。

  • ―自己中心性からの脱却―
    中島 広明
    敬心・研究ジャーナル
    2021年 5 巻 1 号 79-84
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/07/19
    ジャーナル フリー

    新型コロナウイルス感染が全世界的な解決すべき課題となっている。新型コロナウイルス感染者からの自殺者まで出ている。現代にあっては、新型コロナウイルスはある種の「差別」の対象ともなっていると言えるのではないか。しかし、「差別」の対象は人種問題、ジェンダー、障がい者問題等、さまざまある。本稿では差別や、人の「自己中心性」を取り上げたうえで、差別、偏見、自己中心性から脱却するためのひとつの概念として、「愛」という概念を取り上げた。「愛」を実践した人物として、吉田松陰と三浦綾子の場合を検討した。そして、ヒューマンサービス業である教育職や福祉職が自分自身さえも「特別視」せず、「与えること」を実践することで、学生や利用者らも「与え手」になり得ること、そうして両者が与え合う応答関係になり得ることの試論を試みた。

  • 久保 吉丸
    敬心・研究ジャーナル
    2020年 4 巻 1 号 65-70
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/07/15
    ジャーナル フリー

    本研究は、女性の転倒と化粧(口紅やおしろい等)の日常習慣の関連性について明らかにすることを目的に、2019年9月にアンケート調査を実施した。回収した調査票を基に分析を行った結果、女性の転倒と日常習慣として用いてきた化粧との間に有意な関連が認められた。健康の内から日常習慣として用いる化粧が、年齢を重ね結果的に転倒のリスクを下げる可能性があることがわかった。

    本研究では化粧をすることで転倒を予防する要因の何かに影響を及ぼしたかまでは言及できなかったが、化粧が転倒を予防する、すなわち介護予防や健康寿命の延伸につながる可能性を示唆した。

  • 小林 英一, 渡邉 みどり, 内田 和宏
    敬心・研究ジャーナル
    2022年 6 巻 2 号 107-115
    発行日: 2022年
    公開日: 2023/01/25
    ジャーナル フリー

    本稿では、令和3年度文部科学省委託事業「DX等成長分野を中心とした就職・転職支援のためのリカレント教育推進事業」における「DX福祉職養成プログラム」の開発に向けた取り組みについて報告を行う。本プログラムは、飲食業やサービス業等の失業者や退職者の方を対象に、これまでの対人サービスのスキルや経験を活かして福祉職に就職・転職できるよう、福祉の専門的知識や技術に加え、ICTやロボットが活用できる「即戦力」のDX福祉職を養成することを目的として開発を行っている。本稿では、プログラム開発にあたり社会背景を概観し、介護事業所のマネジメント職ならびに介護養成校の講師・教員を対象として実施したアンケート調査について報告を行う。

  • 黛 真人
    敬心・研究ジャーナル
    2020年 4 巻 1 号 109-114
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/07/15
    ジャーナル フリー

    介護福祉士養成校に入学する外国人留学生が増えている。だが、入学後に学校に来られなくなってしまう、学校に来ても授業に集中することが難しい外国人留学生がいる。

    その理由、背景にはどのようなことがあるのだろうか。日本で生活するうえでの悩みや大変だと感じることを聞き、理解することが教育を担う教員として必要ではないかと感じ、外国人留学生に対してアンケート調査を行った。生活するうえで問題になるのは「お金」や「言葉」であり、具体的にどのような場面で困り、どのように生活しているのか明らかになった。お金や言葉の問題を解決するために、教員として理解しておかなければならない制度がある。教員が制度を理解した上でどのようなことに困っているのかを考え、真剣に向き合うことで外国人留学生との相談しやすい関係性を築くことが生活課題を解決するための大切な要素の一つであると気づかされた。

  • ―特殊訓練を受けたイギリス人熟練労働者の事例を中心に―
    橋口 三千代
    敬心・研究ジャーナル
    2021年 5 巻 2 号 21-32
    発行日: 2021年
    公開日: 2022/01/13
    ジャーナル フリー

    本研究では、英国北部リーズ市のスォスモア・エデュケーション・センター(Swarthmore Education Centre)を事例として、職場の生産性を支える技能形成方式を検証した。用いる手法は、エスノグラフィー、アンケート、聞き取り、1次、2次資料分析であり、2003年から2013年の間に収集したこれらのデータを分析した。小池・猪木(1987)の理論で検証した結果、政府拠出金により運営された「代替プログラム」は、組織が訓練費を投資し、従業員が特殊技能で対応したことによって、政府資金が多く投入されている教育分野であっても、英国の事例では民間とは異なる背景の中で、その生産性に正の影響を与えることが示された。また特殊訓練費を投資された労働者への出産休業対応などは、技能形成方式の文脈から経済効率性によって説明可能であり、Becker(1964)ではプレミアムの一部としてしか把握されなかった出産休業時における業務代替への動機を、仲間は訓練機会を得ると説明できることを示した。

  • ―特に80歳代と70歳代の比較―
    金辻 良果, 高橋 洋
    敬心・研究ジャーナル
    2021年 5 巻 2 号 47-53
    発行日: 2021年
    公開日: 2022/01/13
    ジャーナル フリー

    在宅、地域における高齢者を対象にして、身体能力と、認知、心理機能との関連性を調べ、80歳以上群と80歳以下群との差異を比較検討した。市民農園で野菜作りをしている人、地域シルバー人材センターに所属し駅で自転車管理の仕事をしている人、近隣のマンション住まいの人など、計30名(平均年齢76.5±6.04歳)をアンケート調査の対象とした。アンケート内容は身体能力として、老研式活動能力指標(老研)、モーターフィットネススケール(Motor Fitness Scale MFS)、認知機能としてミニメンタルステート検査(MMSE)、心理的状態として視覚アナログスケール(VAS)を用いて、主観的健康度、生活満足度、生きがい感、人間関係の満足度について主観的評価をした。その結果MMSE は他の機能との相関はなく、身体能力と精神状態との関連はほとんど認められなかった。主観的健康感は生きがい感からの影響が強く、人間関係の満足度は生活満足度、主観的健康感、老研式活動指標からの影響があった。生きがい感は主観的健康感、と生活満足度からの影響があった。80歳以上群と80歳未満群の比較では、80歳以上群は80歳未満群より心理状態の自己評価が高かった。

  • ―序論―
    島谷 綾郁
    敬心・研究ジャーナル
    2019年 3 巻 1 号 125-134
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/07/16
    ジャーナル フリー

     本研究では、「監獄法」から「刑事収容施設及び被収容者等の処遇に関する法律」の法改正、行刑改革に基づく刑務所におけるソーシャルワーカーの配置等について概観することにより、今後、刑務所等におけるソーシャルワークの業務課題とソーシャルワーカーのあるべき姿について考察することを目的とする。

     その結果、刑務所等におけるソーシャルワーカーには、①業務整理及び業務指針を設けること、②スーパーバイズの体制づくりを整備し、③ソーシャルワーカーとしての知識・技術、④生活モデルの実践展開、⑤被害者理解を会得すること、が刑務所等におけるソーシャルワーカーのあるべき姿につながるのではないかと考える。

  • ―知的創造の面白さ―
    川廷 宗之
    敬心・研究ジャーナル
    2017年 1 巻 1 号 45-52
    発行日: 2017年
    公開日: 2018/09/07
    ジャーナル フリー
  • ―人体解剖実習および実習前後のセミナーによる学生の意識の変化について―
    山田 貴代, 信崎 良子, 藤原 雅弘, 澤田 昌宏, 松田 正司, 小林 直人
    理学療法学
    2008年 35 巻 2 号 70-79
    発行日: 2008/04/20
    公開日: 2018/08/25
    ジャーナル フリー
    愛媛十全医療学院PT・OT学科では,愛媛大学医学部の協力により2003年から専任講師の人体解剖研修を実施し,2004年から学生が“自らメスを持って”行う人体解剖実習を行っている。今回は,人体解剖実習を行うにあたって必要とされる医の倫理について,学生自身がどのように考え理解しているかを把握するとともに,その理解度を向上させる授業を開発する目的でアンケートを実施した。その結果,医の倫理に関する授業には効果があったと考えられた。また,そもそも人体解剖実習を経験すること自体が,医療従事者に必要な倫理観について考えさせられる貴重な体験であると考えられた。今後はアンケート内容を吟味し,学生の心境がより正確にアンケート結果に反映されるような方法で実施していく必要がある。またセミナーの内容に関しては,解剖学知識の補填を充実させるとともに,医の倫理についてはより理解しやすい教育方法を模索する必要がある。
  • ―「保育計画」から「保育課程」への転換はいかに捉えられているか―
    安部 高太朗, 吉田 直哉
    敬心・研究ジャーナル
    2017年 1 巻 1 号 19-26
    発行日: 2017年
    公開日: 2018/09/07
    ジャーナル フリー

    本稿は、保育士養成課程科目「保育課程論」において、「保育課程」がどのように認識されているのかを明らかにするものである。2008年に保育所保育指針が改定され、保育の全体計画を表す文言は「保育計画」から「保育課程」へと転換した。保育課程とは、保育の実施に関する共有的な理念と、それに基づいた指導計画の総体である。保育課程の登場は保育士養成課程にも影響を及ぼし、新設の教科目として「保育課程論」(講義2単位)が加えられた。

    しかし、以上のような「保育計画」から「保育課程」への転換が、保育士養成施設における授業で実際にどれくらい踏まえられているのかは定かではない。本稿では、東京都下の全国保育士養成協議会会員校である指定保育士養成施設(大学・短期大学)における「保育課程論」の公開シラバスを対象とした。

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