詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "小笠原幸"
101件中 1-20の結果を表示しています
  • 加賀谷 忠治
    表面技術
    2000年 51 巻 4 号 348-353
    発行日: 2000/04/01
    公開日: 2009/10/30
    ジャーナル フリー
  • 五十部 誠一郎, 小笠原 幸雄, 根岸 由紀子, 殿塚 婦美子
    日本食品科学工学会誌
    2011年 58 巻 8 号 351-358
    発行日: 2011/08/15
    公開日: 2011/10/13
    ジャーナル フリー
    Superheated steam was applied to food processing because of advantages that include efficient heat transfer by latent heat and the prevention of product oxidation. Superheated steam solves problems such as water absorption and the dissolution of solid content from foods caused by hot water or saturated steam heating ; however, it causes low product yield due to its high drying capacity. In order to extend the application of superheated steam to food processing, a new oven system (Aqua-gasTM) using superheated steam and micro droplets of hot water has been developed. In this system, a mixture of superheated steam and hot water was achieved under normal pressure by spraying pressurized boiling water into a heating chamber through a nozzle. It was found that Aqua-gas has a higher heat transfer rate than ordinal superheated steam, especially with cold materials. Fresh vegetables have been pasteurized effectively with little change in texture by heating with this system. The moisture content of the food product processed with this oven system can be controlled by regulating the amount of micro droplets used in the superheated steam. This system is currently used in the food industry for cooking potato salad, preprocessing meat, and in the pasteurization of fish products in Japan.
  • 坂下 春, 大原 一浩, 辰巳 敬, 冨永 博夫
    日本化学会誌(化学と工業化学)
    1992年 1992 巻 6 号 673-675
    発行日: 1992/06/10
    公開日: 2011/05/30
    ジャーナル フリー
    Active-carbon-supported palladium catalysts were found to be effective in selective hydrogenolysis of dibenzofuran (DBF) to 2-phenylphenol (OPP). Good results were obtained at relatively low initial pressure of H2. On increasing the H, pressure hydrogenation of aromatic nuclei became predominant. At 400°C and 10 kg/cm2 of initial H2 pressure, 73.3%selectivity for OPP was obtained at 22.9% conversion of DBF. On increasing the temperature hydrogenolysis to gaseous products occurred considerably. From the change in selectivity with the DBF conversion, a consecutive reaction pathway by way of OPP leading to biphenyl and then to cyclohexylbenzene was implied.
  • 第2報エポキシ硬化物の電気抵抗の熱安定性と温度特性
    吉川 俊夫, 山田 英介, 中原 崇文
    ネットワークポリマー
    2002年 23 巻 3 号 128-133
    発行日: 2002年
    公開日: 2012/08/20
    ジャーナル フリー
    エポキシ/研磨粉系の導電性硬化物について, 150℃での加熱サイクルテストを行い, 抵抗の熱安定性を測定した。その結果, 高いプレキュア温度を用いて硬化させた試料ほど熱安定性が高いことがわかった。一方, 抵抗値と温度の関係を測定したところ, 極小値を持つU字型曲線を示すことがわかった。更に, 高いプレキュア温度で硬化させた試料ほど曲線が高温側にシフトし, 抵抗値の温度変化が少ないことがわかった。
  • ―だいこんについて―
    長田 早苗, 殿塚 婦美子, 谷 武子, 根岸 由紀子, 奥崎 政美, 香川 芳子
    日本食生活学会誌
    2007年 18 巻 3 号 223-230
    発行日: 2007年
    公開日: 2008/02/06
    ジャーナル フリー
      AQG加熱食材の基礎的調理加工特性を明らかにすることを目的に, だいこんを用いて, AQG加熱と既存の加熱法 (茹でる, 蒸す) について実験を行い, 加熱時間, 物性, 色調, 成分量 (総ビタミンC, 遊離アミノ酸) について測定を行い, 官能検査と併せて検討した。
      結果は以下のとおりである。
      1. 中心温度95°Cになるまでの加熱時間は, AQG加熱, 蒸し加熱, 茹で加熱の順に長くなり, AQG加熱は試料中心部の温度上昇が最も速いことが示された。また, 加熱による水分含量の減少もほとんど見られなかった。
      2. 測色を行った結果, いずれの加熱法も無彩色を示し, AQG加熱と茹で加熱, 茹で加熱と蒸し加熱の色差は“人はその差にほとんど気付かない程度”であった。
      3. 物性については, 試料中央部の硬さは茹で加熱が最も硬く, AQG加熱は茹で加熱と蒸し加熱の中間であった。またAverage Drop Offについては, 茹でおよび蒸し加熱と比較して有意に値が小さく, すじっぽくないことが示された。
      4. 総ビタミンC残存率は, 未加熱試料含有量を100%とするとAQG加熱の場合は95.8%であり, 茹でおよび蒸し加熱と比較して有意に高いことが示された。
      5. 総遊離アミノ酸組成について, 甘味を示すアラニン, プロリンおよび旨味を示すグルタミン酸, アスパラギン酸は, AQG加熱では未加熱試料および茹で加熱と比較して有意に多く, 蒸し加熱とは同等であった。しかし苦味を呈するアルギニンについては, AQG加熱よりも蒸し加熱の方が多い結果となった。
      6. 官能検査について, 「やわらかさ」「すじっぽさ」に関する質問の回答結果は, 物性の結果と一致しており, AQG加熱は茹で加熱と比較してやわらかく, すじっぽくないという結果であった。「香り」では茹で加熱と比較して良く, 「旨味」については茹で加熱と比較して旨味があり, 「味の総合評価」「総合評価」についても茹で加熱と比較して良いという評価であった。蒸し加熱とは差は認められなかった。
  • 増田 弥恵, 殿塚 婦美子, 香川 芳子
    日本食生活学会誌
    2014年 25 巻 2 号 115-120
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/10/30
    ジャーナル フリー
    With the growing interest among consumers for food safety, many food service and catering facilities use the microbial sterilization of food by the scientific sterilization method; the chlorite and electrolyzed water acidic aqueous solution. However, this method is accompanied by residual chlorine and the drastic decrease in runoff of soluble nutrients and flavor due to the inevitable rinse with plenty of water.Compared to this conventional way, Aqua-Gas ( micro-water droplets containing superheated steam ) can sterilize many vegetables without requiring a scientific sterilization method. Aqua-Gas has a higher heat transfer by control of the heating dr ying speed and possible adjustment of the moisture content of the ingredients heating by containing micro-droplets of superheated steam in the atmosphere. A remarkable bactericidal ef fect in a shor t time by the aquagas-treated heat occurs when compared to other heating methods with a high heat transfer ef ficiency, and the ef fects on the microbial control of the agricultural sur face are already occur ring, especially for vegetables and raw heating.Results of the bactericidal ef fect on the extension of the viable cell count due to the aquagas-treated heating sterilization revealed that purpose of the various ingredients of the souring heating time on the measurement and experiment, and the heating time during the aquagas-treatment in many agricultural products, 10 seconds became safe and hygienic while retaining the texture life in 30 seconds. Also concerning the viable cell count due to the aquagas-treated heating ingredients, the viable cell count increased even after 96 hours of chilled storage, thus an increase in the shelf-life could impr ove the sterilization ef fect. Aquagas-tr eated heating having a high bactericidal ef fect suggests that it can lead to a simplification of work processes such as pre-heating and heat the ingredients faster.
  • にんじんについて
    長田 早苗, 殿塚 婦美子, 谷 武子, 根岸 由紀子, 奥崎 政美, 香川 芳子
    日本食生活学会誌
    2008年 19 巻 3 号 239-246
    発行日: 2008/12/31
    公開日: 2009/05/01
    ジャーナル フリー
      AQG加熱食材の基礎的調理加工特性を明らかにすることを目的に, にんじんを用いて, AQG加熱と既存の加熱法 (茹でる, 蒸す) について実験を行い, 物性, 色調, 成分量 (総ビタミンC, カロテン, 遊離アミノ酸) について測定を行い, 官能検査と併せて検討した。結果は以下のとおりである。
    1. AQG加熱の内部温度上昇は蒸し加熱と同様であった。また水分量については, 蒸し加熱よりも水分減少を抑制できた。
    2. AQG加熱による色調は, a値については蒸し加熱と比較して有意に大きく, L値については蒸し加熱と茹で加熱の中間であり, それぞれ有意差が認められるが, 人の視覚では, ほとんど差を認めることはできないほどの違いであった。
    3. 総ビタミンC量については, AQG加熱が最も減少が抑制された。カロテンは3つの加熱法の間に, 有意差は認められなかった。遊離アミノ酸総量については, AQG加熱では蒸し加熱および茹で加熱よりも有意に少なかったが, アルギニンを含め苦味を呈するアミノ酸類は蒸し加熱および茹で加熱と比較して有意に少なく, 甘味・旨味を呈するアラニン, アスパラギン酸およびグルタミン酸の量は茹で加熱よりは多く, 蒸し加熱よりは少なかった。
    4. 皮層部では茹で加熱が最も硬く, 髄部では蒸し加熱が最も硬い結果であった。AQG加熱は, 両部位とも, 最もやわらかい傾向であった。
    5. 官能検査については, 甘みの強弱や味の総合的評価および総合評価についても, AQG加熱は蒸し加熱と同等であり, 茹で加熱と比較して有意に良好な結果であった。
      本研究は, (独) 農業・生物系特定産業技術研究機構 生物系特定産業技術研究支援センター「生物系産業創出のための異分野融合研究支援事業」の「アクアガスを用いた高品質汎用食材の新規調製技術の開発」[コンソーシアム構成 : (独) 食品総合研究所, (株) タイヨー製作所, 女子栄養大学, (株) ローズコーポレーション, (有) 梅田事務所]委託研究によって実施されたことを記し, 深謝いたします。
  • さといもについて
    殿塚 婦美子, 長田 早苗, 谷 武子, 根岸 由紀子, 奥崎 政美, 香川 芳子
    日本食生活学会誌
    2008年 19 巻 3 号 214-223
    発行日: 2008/12/31
    公開日: 2009/05/01
    ジャーナル フリー
      アクアガス加熱食材の基礎的調理加工特性を明らかにすることを目的に, さといもについてアクアガス加熱と既存の加熱法 (茹でる, 蒸す) について実験を行った。併せて, さといもの粘質物の溶出を抑制し, 皮剥操作の作業能率と安全性を目的に, 予備加熱にアクアガス加熱を活用することの有効性について検討した。
      結果は次の通りである。
    1. アクアガス加熱のさといもは, 茹でおよび蒸し加熱と比較して, 色差はNBS単位で「わずかに」の差であり, 物性値においても顕著な差は認められなかった。しかし官能検査の結果はテクスチャーおよび味の総合的評価において優位性が示唆された。
    2. 予備加熱・アクアガスは, 従来の予備加熱・茹と比較して, 総加熱時間は変わらないが, 予備加熱後の皮剥作業が容易であり, 作業能率, 安全性の面から有効であると判断された。また, 品質面では以下の実験結果から, 予備加熱にアクアガスを活用できることが示唆された。
      1) 官能検査の評価は, 4種の加熱条件のテクスチャー・味の総合的評価および総合評価に有意の差は認められなかった。
      2) 予備加熱・アクアガスの色差は, 予備加熱・無と比較して, 「わずかに」の差であり, 大量調理の現場で行われている予備加熱・茹と変わらず, 官能検査の色の評価は普通 (0) であった。
      3) 物性値は, かたさでは4種の加熱法間の差は些少であるが, 予備加熱・アクアガスは粘着力および付着性の値が小さかった。
      4) 予備加熱・アクアガスは, γ-アミノ酪酸の増加率が有意に高かった。
      5) 予備加熱・アクアガスの灰分, カリウム, マグネシウムおよびリンの未加熱に対する変化は認められなかった。
    本研究は, (独) 農業・生物系特定産業技術研究機構生物系特定産業技術研究支援センター「生物系産業創出のための異分野融合研究支援事業」の「アクアガスを用いた高品質汎用食材の新規調製技術の開発」によって実施されたことを記し, 深謝いたします。
  • 五月女 格, 坂本 晋子, 竹中 真紀子, 小笠原 幸雄, 名達 義剛, 五十部 誠一郎
    日本食品工学会誌
    2005年 6 巻 4 号 229-236
    発行日: 2005/12/15
    公開日: 2010/06/08
    ジャーナル フリー
    加熱チャンバ内に高圧下で加熱した水を噴霧することにより, 高温の微細水滴を含んだ過熱水蒸気雰囲気 (アクアガス) を発生させ食品加工を行うシステムを開発した.115℃においてアクアガスならびに過熱水蒸気の熱伝達率測定を比較した結果, 熱伝達面の温度が低い場合はアクアガスの熱伝達率が, 熱伝達面が高い場合は過熱水蒸気の熱伝達率が高いことが確認され, アクアガスの熱伝達特性に微細水滴の存在が影響を及ぼしていることが示された.アクアガス, 過熱水蒸気ならびに高温空気の熱伝達率を熱伝達面の温度を変化させながら測定した結果, それぞれの加熱媒体に特徴的な熱伝達率の熱伝達面温度依存性が確認された.またそれぞれの加熱媒体を用いた食品モデル試料の加熱時における質量変化を測定したところ, アクアガスならびに過熱水蒸気を用いた実験において, 加熱初期に試料表面への水分凝縮による質量増加が認められ, 試料の温度が上昇した後の乾燥過程においてはアクアガスに試料の乾燥抑制効果が確認された.更に高速度カメラでアクアガスの撮影を行った結果, 雰囲気中に分散する微細水滴が確認され, アクアガスの熱伝達特性ならびに乾燥特性は微細水滴の存在に影響を受けていることが裏付けられた.
  • ―枝豆の加熱法・加熱時間による物性および色調について―
    殿塚 婦美子, 長田 早苗, 谷 武子, 根岸 由紀子, 奥崎 政美, 香川 芳子
    日本食生活学会誌
    2007年 18 巻 3 号 254-264
    発行日: 2007年
    公開日: 2008/02/06
    ジャーナル フリー
      アクアガス加熱食材の基礎的調理加工特性を明らかにすることを目的に, 枝豆を用いてアクアガス加熱および既存の加熱法(茹でる, 蒸す)について, 加熱時間による物性および色調の変化について実験を行い, 官能検査と併せてアクアガス加熱の優位性について検討した。
    結果は次の通りである。
      1. アクアガス加熱の枝豆の物性は, 加熱時間の経過と共に硬さおよび歯ごたえの値が小さくなり, 漸次やわらかくなるが, 粘着力および付着性は15分までは漸増するが, その後は減少する傾向が認められた。茹でおよび蒸し加熱の時間経過による物性の変化は, アクアガス加熱とは異なる傾向が認められた。
      2. 加熱時の莢の有無は, 7分間加熱における物性値から, 莢無しの方が煮熟の程度が促進されることが明らかになった。
      3. 加熱時間の経過に伴う枝豆(種子)の色調の変化は, 加熱法により違いが認められた。a*およびb*値, 彩度はアクアガスおよび蒸し加熱では10分間加熱, 茹で加熱では7分間加熱で有意に変化し, 緑色が退色した。同様に莢の色調は, a*およびb*値, 彩度は各加熱法共, 7分間加熱で有意に変化し, 緑色が退色した。
      4. 莢有りで加熱した枝豆(種子)の色調は, 加熱法に違いが認められ, a*およびb*値, 彩度ではアクアガス加熱の値が最も大きく, 鮮緑色であり, アクアガス加熱の優位性が認められた。しかし, 莢無しで加熱した枝豆(種子)の色調には, 顕著な差が認められなかった。
      5. 莢有りで加熱後, チルド保存中の枝豆(種子)の色調は, 光照射で保存した場合, 保存日数に伴い退色した。しかし同様に遮光して保存した場合は, 保存日数による変化は些少で, 加熱法による違いも認められなかった。
      6. 官能検査の結果は, 3種の加熱法の中でアクアガス加熱の評価が最も高く, アクアガス加熱の優位性が示唆された。枝豆の色調・a*値(青緑色)はアクアガス加熱の値が最も大きく, 蒸し加熱, 茹で加熱の順で官能検査の結果と一致した。また硬さおよび歯ごたえの物性値は官能検査の硬さの評価と一致した。甘みおよび味の総合評価は, アクアガス加熱は茹でおよび蒸し加熱に比べ有意に評価が高かった。
  • 小林 昭世
    デザイン学研究特集号
    2002年 10 巻 1 号 1-
    発行日: 2002/09/30
    公開日: 2017/11/27
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • *五十部 誠一郎, 五月女 格, 竹中 真紀子, 小笠原 幸雄, 名達 義剛
    化学工学会 研究発表講演要旨集
    2007年 2007f 巻 V322
    発行日: 2007年
    公開日: 2008/03/17
    会議録・要旨集 フリー
  • ―ブロッコリーについて―
    殿塚 婦美子, 長田 早苗, 谷 武子, 根岸 由紀子, 奥崎 政美, 香川 芳子
    日本食生活学会誌
    2005年 16 巻 3 号 242-248
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/08/04
    ジャーナル フリー
    In order to assess the basic cooking and processing properties of Aquagas-treated food materials, a comparison between Aquagas treatment and boiling and steaming using conventional cooking methods was undertaken using broccoli as a test material. Quality was assessed using physical properties, color, levels of vitamin C and organoleptic criteria and the following results were obtained:
    1. Aquagas-treated broccoli scored significantly higher in evaluations of the less watery texture, high degree of sweetness, proper balance of tastes and total score compared to boiled and steamed broccoli, indicating the superior nature of Aquagas food treatment over conventional methods.
    2. Physical properties of Aquagas-treated broccoli showed higher values in “skin firmness”, “fracture energy” and “interior firmness.” These results were consistent with total texture scores of the sensory evaluations and meant that Aquagas-treated broccoli was preferred rather than steamed broccoli.
    3. Comparisons in color tones between three broccoli samples subjected to different treatments showed significant differences in the green-color indicator-a* value. The intensity of green color was highest in the boiled broccoli, followed by the Aquagas and steam-treated samples, but no significant differences were observed in sensory evaluations of color and color differences (ΔE*) among the three samples were minor. Changes in the green color indicator-a* value in broccoli samples subjected to the three treatments after five days of chilled storage were less noticeable under dark storage conditions compared to illuminated storage conditions. The Aquagas-treated broccoli samples exhibited the smallest change in color.
    4. After treatment, the amount of vitamin C remaining in the broccoli samples was 100%, 68%, and 48% for the Aquagas-treated, boiled and steamed broccoli samples, respectively.
  • 村上 龍夫, 福田 一典, 小笠原 幸子, 丸岩 昌文, 矢野 博久, 家村 昭日朗, 神代 正道
    肝臓
    1989年 30 巻 8 号 878-882
    発行日: 1989/08/25
    公開日: 2009/07/09
    ジャーナル フリー
    4種のヒト培養肝癌細胞株(KIM-1,KYN-1,KYN-2,KMCH-1)について,C-reactive protein (CRP)の分泌および性状変化の有無について検討した.4種の肝癌細胞のうち,肝細胞癌細胞株KIM-1と,混合型肝癌細胞株KMCH-1において,CRP分泌が確認され,それらは抗原性や分子量について,ヒト標準血清CRPとの間に差を見出せなかった.これら肝癌細胞は,外部からのサイトカインの誘導なしに比較的高濃度のCRPを分泌しており,癌細胞からのCRP合成分泌機構の解析にとって重要な知見と考えられる.臨床的に血中CRPの高値を示す肝癌症例においては,癌細胞からのCRP分泌も考慮する必要があることが示唆される.
  • 竹中 真紀子, 五月女 格, 七山 和子, 五十部 誠一郎
    日本食品科学工学会誌
    2009年 56 巻 3 号 171-176
    発行日: 2009/03/15
    公開日: 2009/04/30
    ジャーナル フリー
    ジャガイモの各種加熱処理(過熱水蒸気,微細水滴を含んだ過熱水蒸気,高温空気および茹で加熱)における主要なポリフェノール化合物の変動を追跡した.ジャガイモの調理加熱中のポリフェノール化合物の保持には品温の履歴が大きく関与していた.また,ジャガイモ組織においてポリフェノール化合物は60℃付近から80℃付近で顕著に減少し,これはPPOとの反応によると考えられた.ジャガイモのポリフェノール化合物濃度およびPPO活性の高い部分は表層部に偏っており,ジャガイモの調理加熱において表層部の温度を速やかに80℃以上まで上昇させることでポリフェノール化合物を高く保持できることが示唆された.
  • 松本 範雄, 奥田 和久, 佐藤 匡, 小笠原 幸三郎, 鈴木 隆
    岩手医科大学歯学雑誌
    1985年 10 巻 3 号 233
    発行日: 1985/12/15
    公開日: 2017/11/17
    ジャーナル フリー
  • 五十部 誠一郎
    日本食品微生物学会雑誌
    2010年 27 巻 3 号 115-122
    発行日: 2010/09/30
    公開日: 2010/12/13
    ジャーナル フリー
  • 岡野 豊, 三ケ田 均, 尾西 恭亮, 後藤 忠徳
    物理探査
    2011年 64 巻 2 号 139-152
    発行日: 2011年
    公開日: 2016/04/15
    ジャーナル フリー
     本研究では,観測される弾性波を平面波分解することにより3成分3次元反射法地震探査データからP, SV, SH波各々による信号を分離・抽出する手法を開発した。数値シミュレーションにより得られた合成データに本手法を適用した結果,元となる3成分記録からP, SV, SH波各々による信号が分離・抽出されることが確認された。さらに,実際の3成分3次元陸上反射法地震探査データに本手法を適用した結果,P波による信号のS/N比が向上し,P-SV変換波による信号を抽出することができた。数値シミュレーションデータ及び実記録に対する本手法の適用結果から,本手法が有用かつ実用的であると考えられる。
  • 前田 隼, 江上 登, 加賀谷 忠治, 井上 宣之, 竹下 弘秋, 伊藤 健一
    日本機械学会論文集 C編
    2001年 67 巻 660 号 2700-2706
    発行日: 2001/08/25
    公開日: 2008/02/26
    ジャーナル フリー
    This study examines numerical analysis of particle velocity and temperature distribution of struck material surface in fine particle peening. When the particle is accelerated using a direct-pressure type, the velocity of a 50 μm particle, just before striking the metal surface, was calculated to be 222 m/s. In applying air pressure, the acceleration of fine particles show significant increase compared to larger sizes. Moreover, the experimental values agree well with the calculated ones. On the other hand, the temperature distributions show the maximum surface temperature to be 1500 K and cools instantly.
  • アクアガス噴射ノズル中の水/水蒸気比測定
    五月女 格, 五十部 誠一郎, 小笠原 幸雄, 名達 義剛
    農業機械学会誌
    2008年 70 巻 Supplement 号 249-250
    発行日: 2008/03/20
    公開日: 2012/11/01
    ジャーナル フリー
feedback
Top