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クエリ検索: "振動板"
2,986件中 1-20の結果を表示しています
  • 三浦 光
    日本音響学会誌
    1994年 50 巻 9 号 677-684
    発行日: 1994/09/01
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
    3次元の空中定在波音場を形成するための超音波音源として、たわみ振動の節が格子状になるモードの方形
    振動板
    を考えた。
    振動板
    の設計方法を明らかにして、たわみ振動する超音波音源を製作した。このたわみ
    振動板
    は、振動の節線が板の端辺と45°の傾きを持つ格子状の振動モードを用いる。たわみ
    振動板
    の振動分布の計算結果は、振動分布の測定、及び板面近傍の音圧分布の測定によって確かめた。また、この
    振動板
    について板から十分遠方での指向性を、理論的、及び、実験的に検討したところ、両者の結果はよく一致した。
    振動板
    から放射される音波は板の四つの端辺に沿った方向で、板面に垂直な方向からたわみ振動の波長と空気中の音波の波長との比で決まる角度に四つの鋭い主極があることが分かった。
  • 山根 宏之
    日本音響学会誌
    1990年 46 巻 7 号 548-552
    発行日: 1990/07/01
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
    本論文には、水中用に製作された縞モード矩形
    振動板
    を使用して、音波の放射面積を増大することによって、出力容量を増大する水中超音波音源について述べている。この音源は先に筆者らが開発した高効率、大出力容量の空中超音波音源を改良したものである。水中で使用する
    振動板
    の板厚は、周波数と λ/λ_F の値が同一の空中用の
    振動板
    の約24倍に増加する必要がある。このような
    振動板
    はホーン付振動子のホーン先端に、
    振動板
    の板厚を考慮した長さの一様棒を介してねじ結合することによって、容易に有限振幅で駆動することができた。試作した音源(28kHz)は高効率(約97%)で、大出力容量(音響出力約680W)であった。
  • 伊藤 洋一
    日本音響学会誌
    1990年 46 巻 5 号 383-390
    発行日: 1990/05/01
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
    この論文は、縞モード矩形
    振動板
    の表裏から互いに逆位相で各2方向に放射される空中超音波(約20kHz)を、自由空間の特定な一点に集束させる大出力容量の音源について理論的に検討し、その可能性を実験的に裏付けている。縞モード
    振動板
    の各節線(縞)にそって板面に垂直に平板隔離板を近接させて置くと、縞に挾まれた各振動面からの放射音波は、それぞれの隔離板間を独立して伝搬する。この隔離板間にそれぞれ放物面状の反射板を置き、そのすべての反射板の焦点距離及び反射板と
    振動板
    との相対距離を調節することによって、
    振動板
    の表裏からの放射音波は、縞に平行で
    振動板
    の中心を通る直線上の任意の一点を中心とする狭い範囲に同位相で集束する。
  • 伊藤 洋一
    日本音響学会誌
    1993年 49 巻 9 号 615-621
    発行日: 1993/09/01
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
    本論文は、容器と分離して置く空中超音波音源によって、容器内に強力な線状音場を形成する方法について理論的、実験的に検討している。矩形の縞モード
    振動板
    から放射される大容量の超音波エネルギー(周波数約20kHz)を、自由空間で直線状に集束できる線集束型音源と断面が楕円形の円筒容器を組み合わせ、音源の放射音波の集束点と楕円筒容器の第一の焦点を一致させるようにして音波を容器内に入射させると、音波の入射口から遠くに位置する第二の焦点の位置に、入射音波を再び直線状に集束することができる。しかも、音波を容器に入射させるための口を第一の焦点の位置に設ければ、口を狭くしても放射音波のほとんどが容器内に入射するため、口が十分広い場合とほぼ同様の線状音場が形成される。なお、この音場の音圧の大きさが、音源への電力入力の約1/2乗に比例することから、音源への電力入力の増大によって、強力な音場が形成される。
  • 移送と位置決めの実験的検討
    *矢野 龍人, 青柳 学, 田村 英樹, 高野 剛浩
    精密工学会学術講演会講演論文集
    2011年 2011S 巻 M13
    発行日: 2011年
    公開日: 2011/09/01
    会議録・要旨集 フリー
    近距離音波浮揚において浮揚物体に水平に働く保持力を用いて,複数並べられた
    振動板を浮揚物体が乗り継ぎそれぞれの振動板
    上で保持することによる位置決め方法を考案した.この動作は非接触ステッピング超音波モータ(NCS-USM)への応用が可能である.試作・実験により,隣接した
    振動板
    の振動振幅の差を1.57倍以上にし,浮揚物体の長さを
    振動板
    の幅の1.07~1.20倍にすることで浮揚物体の位置決めが実現できた.
  • 伊藤 洋一
    日本音響学会誌
    1992年 48 巻 7 号 468-473
    発行日: 1992/07/01
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
    本論文は、空中用縞モード
    振動板
    式音源(周波数約 20kHz)に平面反射板並びに放物面反射板を組み合わせた、出力増強型の線集束音源について理論的、実験的に検討している。縞モード
    振動板
    に対して平行及び垂直な平面反射板各2枚を適切な位置関係で配置すると、
    振動板
    の放射抵抗が増加し、しかも
    振動板
    の表裏から4方向に放射されるすべての音波を2方向への放射に変換できる。なお、それらの音波はほぼ平面波となる。そこで、この音波を新たに2枚の放物面反射板で反射させると、音波はすべて放物面反射板の焦点を通る直線上に線集束し、強力な線状音場が形成される。
  • 髙橋 寿平
    日本音響学会誌
    2021年 77 巻 6 号 355-366
    発行日: 2021/06/01
    公開日: 2021/07/01
    ジャーナル フリー

    自動車エンジンのノッキングを検知する素子として2008年まで主流であった本センサは,圧電ディスクと,より半径の大きい円形金属

    振動板
    を接着し,その共通の中心をエンジンに結合する導波棒に固√定した堅牢な構造を持つ。本センサの応答性を最良にする条件「
    振動板
    径(r2)と圧電素子径(r1)の比を√2にすることによって共振利得Qを最小化する」という試作/実験結果を,r2/r1 ≧ √2において,この比が大きいほど外周自由端の先端放射質量の急激な増大,r2/r1 < √2において,この比が小さいほど実質的中性面による外周自由端の
    振動板
    曲げ剛性の増大,実質的支持径の
    振動板
    厚,圧電素子径による比例的変化,の3点の仮説によって理論的に検証した。

  • 伊藤 康弘, 山田 英司, 森田 伸, 田仲 勝一, 内田 茂博, 藤岡 修司, 板東 正記, 山本 哲司, 有馬 信男
    理学療法学Supplement
    2009年 2008 巻 P3-379
    発行日: 2009年
    公開日: 2009/04/25
    会議録・要旨集 フリー
    【はじめに】
    Whole body vibration training(以下、
    振動板
    トレーニング)は、その有効性について種々の報告が行われており、我々の先行研究においても、膝関節を10度あるいは30度屈曲した肢位では、振動刺激がない状態よりも下肢の筋活動が有意に増加することを報告した.本研究では、
    振動板
    トレーニングにおける膝関節屈曲角度の違いが下肢筋活動に与える影響について検討したので報告する.
    【対象】
    対象は、本研究の主旨を説明し、同意を得られた整形疾患を伴わない健常成人男性8名(平均年齢28.0±3.7歳)とした.
    【方法】
    振動板
    はgalileo 2000(ノボテック社製)、筋活動の測定には表面筋電図MyoSystem 1200s(Noraxon社製)を用い、被検筋は右側の内側広筋(以下VM)、外側広筋(以下VL)、腓腹筋(以下GC)、前脛骨筋(以下TA)の4筋とした.また脈拍数の測定は、パルスオキシメータ モデル3100リストックス(Nonin Medical社製)を用いた.
    測定肢位は、galileo 2000に設置されている安全棒を手で軽く支持し、膝関節を10度と30度屈曲した肢位で、振動刺激なしの測定を行った後、6種類の
    振動板
    トレーニングをランダムに行った.
    振動板
    トレーニングの振動周波数は30Hzとした.
    振動板
    トレーニングは1分間の安静坐位の後、1つの運動を1分間実施し、休息後安静時脈拍数に戻った時点で次の運動を行った.6種類の
    振動板
    トレーニングは、1.足幅狭い・膝屈曲10度、2.足幅狭い・膝屈曲30度、3.足幅中間・膝屈曲10度、4.足幅中間・膝屈曲30度、5.足幅広い・膝屈曲10度、6.足幅広い・膝屈曲30度とした.そして、膝関節屈曲10度と30度の振動なしで行った運動と6種類の
    振動板
    トレーニングにおいて、運動中の安定した30秒間の波形を用いて平均積分値を求めた.また、膝関節屈曲10度の振動なしで行った運動の平均積分値を100%と正規化し比較した.統計処理はt検定を用い、統計学的有意水準は5%とした.
    【結果】
    表面筋電図による平均積分値は、VM、VLでは、膝関節屈曲10度の場合に比べ、30度の場合に筋活動が有意に増加した.一方、GCとTAは膝関節屈曲10度の場合の方が、有意に筋活動が増加した.
    【考察】
    VM、VLが膝関節屈曲30度の場合に筋活動が増加したのは、膝関節の固定のために働いたと考えられ、GC、TAが膝関節屈曲10度の場合に筋活動が増加したのは、振動刺激が筋紡錘を刺激し、伸張反射を促通するとされる、所謂Tonic Vibration Reflexの影響を著明に受けたためと考えられる.
  • 大塚 哲郎, 瀬谷 浩一郎
    日本音響学会誌
    1991年 47 巻 7 号 478-483
    発行日: 1991/07/01
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
    平面円形
    振動板
    を中心駆動すると、たわみ振動により同心円上の振動振幅の節が発生するが、この隣り合う腹は逆相で振動しているため、中心軸上に集中した音場を形成することは困難である。本論文では、この逆相成分を打ち消すため、平面円形
    振動板
    上の隣り合う腹と腹の間に、共振周波数の1/2波長に相当する高さの段を付加した段つき円形
    振動板
    の設計方法を実験的に検討し、併せて強力空中超音波音源としての可能性についても検討した。
  • 大場 良次
    応用物理
    1983年 52 巻 5 号 429-432
    発行日: 1983/05/10
    公開日: 2009/02/09
    ジャーナル フリー
    光ファイバー先端に取り付けた微小
    振動板
    の動きを,
    振動板
    とファイバー端面で構成するファプリー・ぺロー共振器の特性変化として光電的に遠隔検出することにより,声道声門部のような狭隘環境下の音響を計測できるプ日一ブマイクロホンを開発している.直径2mmの
    振動板
    を用いて1/2インチ標準ンデンサーマイクロホンと同程度の感度が得られる.
  • 曲げ振動板の乗り継ぎ特性
    *西 雄太郎, 青野 浩平, 孔 徳卿, 梶原 秀一, 青柳 学
    精密工学会学術講演会講演論文集
    2023年 2023S 巻
    発行日: 2023/03/01
    公開日: 2023/09/01
    会議録・要旨集 フリー

    曲げ振動を励振する平面

    振動板
    上の板状物体を隣接する
    振動板
    へ浮揚搬送させるときの乗り継ぎ特性を有限要素法解析および実験により調査した結果を報告する。既報告の小型
    振動板
    および小型の板状物体よりも大きな浮揚物体の乗り継ぎを試みた結果,良好な搬送が得られた。また,大きな荷重では浮揚後に浮揚物体の姿勢が変わるなど安定性に問題がでた。

  • 今井 信臣
    日本音響学会誌
    1995年 51 巻 4 号 253-258
    発行日: 1995/04/01
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
    高感度型の加速度センサの設計においては、
    振動板
    の負荷容積を2重構造にすることが効果的である。
    振動板
    には圧電セラミックスを用い、電極を分割してシリーズに接続し、この出力をFET回路へ入力する。これによって両者の良好な整合を達成している。また、
    振動板
    の電圧分布から最大出力電圧を得る電極径を設定し、音響回路は共振点付近では小さい容積、それ以下の帯域では大きい容積が作動する構造になっており、これらによって高感度を得ている。試作品の感度は従来の製品とし比較して90Hzで約2倍となった。
  • 伊藤 洋一
    電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ Fundamentals Review
    2016年 9 巻 3 号 205-213
    発行日: 2016/01/01
    公開日: 2016/01/01
    ジャーナル フリー
    空中超音波の基本的性質を通してその特徴(長所,短所)を示し,強力な空中超音波を発生させるため,まず大出力の超音波を効率良く空中に放出する音源(周波数20kHz)の構成について示した.次に,この音波を使って強力な音波を発生させるための方法と現在最も実用的と考える音源について,その基本特性を含めて紹介している.更に,強力空中超音波特有の効果について取り上げ,それを利用した各種応用技術について,既に実用化したものから,実用化間近なもの,研究開発中のものについて,その概要を分かりやすく解説している.
  • *岩田 修一, 鈴木 宏典, 森 秀樹
    理論応用力学講演会 講演論文集
    2010年 59 巻 1C05
    発行日: 2010年
    公開日: 2011/01/21
    会議録・要旨集 フリー
     我々は、実測された微小液滴形状と、数値解析による界面形状との両者が一致する様に、三相接触円の半径や液滴高さ、重力と表面張力との比であるボンド数等のパラメータを最適化することにより、表面張力と接触角を同時に決定する手法を開発している。この手法を、
    振動板
    に設置されたCTAB/NaSal水溶液の微小液滴に適用することを試みた。
    振動板
    の位置により、液滴が受ける見かけの重力は変化する。したがって、その形状は常に変化するため、
    振動板
    が最も最下部に到達した瞬間に液滴形状を撮影した。この液滴形状と密度から、上述の方法を用いて動的な場における表面張力を決定した。得られた表面張力の値は、
    振動板
    の周波数によって変化することが分かった。
  • 実験とシミュレーションによる結果
    *辺見 信彦, 田中 道彦, 須田 晃正, 唐沢 文明, 市河 雅彦, 大嶋 清, 宮原 直紀
    自動制御連合講演会講演論文集
    2005年 48 巻 D1-41
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/01/01
    会議録・要旨集 フリー
    本研究では複数の圧電アクチュエータを貼付した金属
    振動板
    を搬送流路内に挿入し,流路に沿って進行波を発生させることにより流体を搬送するという新しい進行波型圧電ポンプを考案した.本報では実際に実験用装置を試作し,
    振動板
    の動作と特性,流体搬送の性能と問題点などを調査した結果を報告する.また,有限要素法シミュレーションにより
    振動板
    の動きにより流体がどのように搬送されるかを簡単に解析した結果も示す.
  • 田巻 文孝, 谷島 正規, 寺尾 憲, 久納 孝彦
    日本機械学会論文集 C編
    1998年 64 巻 628 号 4554-4561
    発行日: 1998/12/25
    公開日: 2008/02/26
    ジャーナル フリー
    A new type of solid horn with metallic diaphragms has been developed by the authors. The horn transduces the little longitudinal vibration to the extremely large flexural one. Therefore it is possible to shorten and to make lighter the ultrasonic vibration system by replacing connected horns to a simple new horn. It is thought that the horn is suitable as a high power ultrasound source, further the high efficiency of the sound radiation is obtained by the larger area and in-plase vibration of sound radiation face. Thus the authors have investigated a free vibration of a solid horn with double concentric diaphragms which has large displacement amplitude, large diameter and in-phase vibration. In this paper, the directivity of the solid horn with double concentric diaphragms are verifyed theoretically and experimentally, and compared to other ultrasonic sound sources. Furthemore, the stresses applied on the diaphragm analyzed using FEM to design the dimensions and to avoid stress concentration on diaphragm.
  • 実験による流動特性の評価
    *辺見 信彦, 田中 道彦, 須田 晃正, 唐沢 文明, 市河 雅彦, 大嶋 清, 宮原 直紀
    精密工学会学術講演会講演論文集
    2005年 2005A 巻 O76
    発行日: 2005/09/15
    公開日: 2006/04/18
    会議録・要旨集 フリー
    本研究ではこれまでに、複数のバイモルフ圧電アクチュエータにより進行波を発生する金属
    振動板
    を流路内に挿入して流体を搬送するという新しい進行波型圧電ポンプを考案し原理と
    振動板
    の基礎的な特性などを報告してきた.本報では試作したポンプ装置を用いて実際に流体搬送実験を行い、駆動振動数やアクチュエータ間の駆動の位相差、
    振動板と流路壁の隙間や振動板
    の保持部の押し付け量の影響などの基礎的な特性について報告する。
  • 村田 耕作
    繊維学会誌
    1987年 43 巻 10 号 P404
    発行日: 1987/10/10
    公開日: 2008/11/28
    ジャーナル フリー
  • 佐藤 宏亮
    機能紙研究会誌
    2024年 62 巻 21-25
    発行日: 2024/03/31
    公開日: 2024/07/08
    ジャーナル 認証あり

    Music played by high-quality loudspeaker improves people's quality of life. The same is true for the interior space of the car in the future. The diaphragm is important to the loudspeaker, but we have not yet obtained quantitative results on the relationship between the diaphragm material and people's impression of the sound. Therefore, we have developed several prototypes of diaphragms. We tested their sound quality and acoustic characteristics by integrating them into loudspeakers. The study revealed two things. (1) Difference of materials in diaphragms affects sound source preference. (2) Frequency response influences difference of preference. As a result, "CARMIX CFRTP" is useful for tweeter diaphragm that produces clear sound. We will continue research and development on the possibility of "CARMIX CFRTP".

  • 山田 顕, 中川 紹夫, 中村 僖良
    日本音響学会誌
    1994年 50 巻 5 号 369-373
    発行日: 1994/05/01
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
    先に筆者らが提案した90゜移相屈曲
    振動板
    対からなる粉体移送デバイスについて、移送における空気の役割を調べ、
    振動板
    対から空気中に放射される一方向性強力超音波の放射圧が粉体移送の大きな原動力となっていることを明らかにしている。更に、屈曲振動波と空中超音波が波数整合条件を満たす場合に効率的な粉体移送が行われることを予測し、これを実験により確かめている。
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