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クエリ検索: "第一コンサルタンツ"
27件中 1-20の結果を表示しています
  • 右城 猛, 楠本 雅博, 篠原 昌二, 木下 賢司
    土木学会論文集F
    2006年 62 巻 2 号 377-386
    発行日: 2006年
    公開日: 2006/06/20
    ジャーナル フリー
     岩盤と崖錐からなる比高約45mの斜面から,岩塊および加速度計を埋め込んだコンクリート球と立方体を落下させ,それらの運動を観測した.その結果,1)落石の運動形態は跳躍と衝突が主体的であること,2)衝突時に地盤の破壊でエネルギーが消費されるため飛び出し速度は限界速度をもつこと,2)落石の質量が大きいほど速度が速くなること,3)緩斜部から飛び出すと跳躍時間が長くなり跳躍量と着地速度が大きくなること,4)衝突時の入射角が小さいと速度減衰が大きいこと,5)等価摩擦係数は落下に伴って変化すること,6)跳躍量は斜面の幾何学的形状に支配されること等を明らかにすることができた.
  • 楠本 雅博, Ayiguli AINI
    AI・データサイエンス論文集
    2023年 4 巻 3 号 596-601
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/11/14
    ジャーナル オープンアクセス

    建設現場の施工状況を示す指標の1つとして,クレーンによる資材運搬状況(荷揚げ/荷卸し位置,運搬距離・時間,資材重量)が考えられる.運搬時間と資材重量はクレーンフックに吊り下げた重量計の経時記録から数値データとして取得することができる.しかし,運搬物の平面位置や運搬距離は運搬物の平面位置を計測する必要がある.運搬物の平面位置を簡易かつ安価に取得する手法として,写真測量技術を用いた手法があるが,建設現場には用地境界や起伏,既設構造物等,撮影の支障となるものが多く,最適な位置,アングルから複数の画像を撮影することは難しい.本稿では,使用するクレーンを定置式水平ジブクレーン(後述)に限定,クレーン特有の運搬メカニズムの特異性に着目し,単一画像でクレーン運搬物の平面位置の解析を試みたものである.

  • 右城 猛, 吉田 博, 矢野 光明, 高石 協, 八木 則男
    土木学会論文集
    1997年 1997 巻 581 号 49-58
    発行日: 1997/12/20
    公開日: 2010/08/24
    ジャーナル フリー
    斜面の性状を定量的に評価して落石の運動を予測する手法として, Monte Carlo 法によるシミュレーション解析が提案されている. しかしながら, その解析に必要な運動定数についてはほとんど研究されていない. そこで, 既往の10種類の現場落石実験データを整理・分析し, 運動定数に関する考察を行った. また, 現在, 実務で用いられている跳躍量2mの妥当性についても実験データに基づいて考察を行った.
  • 右城 猛, 玉井 佐一, 明坂 宣行, 山岡 幸弘, 八木 則男
    土木学会論文集
    1997年 1997 巻 581 号 39-48
    発行日: 1997/12/20
    公開日: 2010/08/24
    ジャーナル フリー
    高知県では管理瑕疵の問われる落石事故が毎年10件程度発生している. その多くは四万十層群の砂岩卓越地域に集中している. 落石による死亡事故が発生した3箇所の現場について, 斜面に残された落石による痕跡を調査し, 痕跡から落石の運動を推定した. そして, 斜面調査から推定された落石の運動特性と既往の落石実験データを比較し, 斜面の立木が落石の運動特性に与える影響を明らかにした.
  • ― 高知県土佐市における秩父累帯鳥巣層群の例 ―
    須内 寿男, 宮田 雄一郎, 田中 和広
    応用地質
    2020年 61 巻 4 号 170-182
    発行日: 2020/10/10
    公開日: 2021/05/02
    ジャーナル フリー

    高知県土佐市谷地(やつじ)地区で,地表地質踏査,電磁探査(CSAMT法),オールコア・ボーリング,地下水検層などによって地下水源が見いだされた.ボーリングコアには,方解石脈の溶解によって形成されたとみられる特徴的なレンズ状空隙の密集がみられた.レンズ状空隙の多く見られるゾーンは,空隙率が高くP波速度の遅い部分と対応している.同時に地下水検層における比抵抗値の変化の大きいゾーンにも対応しており,地下水流動層の深度ともほぼ一致する.これらのことから,レンズ状空隙の多いゾーンは,透水性の高さにも寄与していると推測される.ボーリング地点付近にはNNW-SSE方向の急傾斜の断層や割れ目帯が推定される.ボーリング近傍に掘削された井戸(深度150m)の水および周辺の沢水の一般水質と酸素水素安定同位体比の分析結果より,レンズ状空隙は,1km程度南方の標高300m以上の流域から割れ目を通じて浸透した,方解石に不飽和な地下水によって形成されたと推定される.以上のことから,砂岩中のレンズ状空隙の密集帯は溶解ゾーンを示しており,地下水流動経路の指標として応用地質学上重要な地質要素の一つとなることが期待される.

  • 右城 猛, 八木 則男, 矢田部 龍一, 筒井 秀樹
    土木学会論文集
    1997年 1997 巻 567 号 189-198
    発行日: 1997/06/20
    公開日: 2010/08/24
    ジャーナル フリー
    擁壁のかかと版長や背後の盛土形状の影響を考慮することが可能な実用的土圧評価式である改良試行くさび法を提案し, 豊浦標準砂を用いた模型実験及び試計算により提案式の妥当性を検証した.
    この結果, 提案式で求められるすべり面は模型実験とほぼ一致すること, かかと版付き擁壁の安定性が極めて合理的に評価されることが確認された.
  • 右城 猛, 小椋 正澄, 筒井 秀樹, 長山 学史
    土木学会論文集
    1998年 1998 巻 602 号 151-156
    発行日: 1998/09/20
    公開日: 2010/08/24
    ジャーナル フリー
    かかと版付き擁壁の合理的土圧評価法として著者らが提案している改良試行くさび法 (ITWM) は, すべり面を直線と仮定している. しかしながら, 背後の盛土が一様勾配でない場合のすべり面は非線形になる. そこで, これまでのITWMを拡張し, 非線形すべり面問題への適用を可能にした. そして, 拡張されたITWMとこれまでのITWMによる解析結果を比較した. また, ITWMの妥当性を検証するため, 遠心力場での模型実験を行った.
    その結果, すべり面の非線形性が解析結果に及ぼす影響はわずかであること, すべり面を直線と仮定したITWMによる解析値が実験結果とよく一致することが確認された.
  • *熊谷 宗一郎, 片山 直道, 全 邦釘
    i-Constructionの推進に関するシンポジウム講演概要集
    2023年 2023 巻
    発行日: 2023年
    公開日: 2024/03/01
    会議録・要旨集 フリー
    橋梁の診断において過去の損傷事例を参考にすることは重要であるが,その手法については未だ確立さ れておらず,撮影した損傷画像をキーとして過去の類似した損傷画像をデータベースから検索するシステ ムが求められている.そこで本研究では,LSTMを組み込んだネットワークにより,撮影画像から損傷特 徴を意味的に抽出するネットワークを構築し,実際の橋梁損傷画像を用いて学習を行った上で類似画像検 索を行った.その結果,LSTMによる意味的特徴の抽出を行うことで既往の類似画像検索手法と比較して 精度が大幅に高くなり,より橋梁の診断に役立つ類似画像検索を行うことが可能となることが分かった.
  • 奥村 昌史, 五艘 隆志
    土木学会論文集F4(建設マネジメント)
    2014年 70 巻 4 号 I_183-I_192
    発行日: 2014年
    公開日: 2015/02/28
    ジャーナル フリー
     本稿は,今後30年間で60~70%の確率で発生することが予測されている南海地震時の緊急輸送手段の有効性について検証を行ったものである.2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震時には,有効に機能した「くしの歯作戦」をベースとして,四国地方においても「四国版くしの歯作戦」の検討が行われている.災害時における道路ネットワークの活用は必須事項であるが,東北地方と四国地方では地質・地形条件が異なっている.本稿では地すべり地形と深層崩壊推定頻度に着目し比較検証を行った.検証の結果,「四国版くしの歯作戦」で緊急輸送道路に指定されている路線では道路施設被害が多発することが懸念される.四国地方の地質・地形特性を考慮した総合的な緊急輸送手段の構築が必要と考えられる.
  • 田中 邦煕, 新谷 洋二, 山田 清臣
    土木史研究
    1998年 18 巻 491-501
    発行日: 1998/05/01
    公開日: 2010/06/15
    ジャーナル フリー
    本研究は、現段階では理論的に解明し難い歴史的な石垣の安定性を検討する一手法として、市販FEMソフトを適用する手法と解析事幌をとりまとめたものである。
    石垣断面構造は非常に複雑であり、数値計算にあたり、石垣断面のモデル化・境界条件の設定・各種物理・力学定数の決定等多くの点で問題点が多い。特に間詰部の状態が石垣の安定や変形に大きな影響を生じると考えられる。本研究では市販FEMソフトを適用するにあたり、石垣石相互間に石の加工度・積み方・間詰充填状況等を考慮してその平均的な物性値を推定する「間詰部材」と定義する部材を挟在させる手法を提案した、またこの間詰部材要素や石と土・石と間詰部材間のジョイント要素に用いる各種の物理・力学定数を逆解析的な検討結果から、どのような値が適当であるかをとりまとめた。この手法により石垣の挙動をより定量的・合理的に説明できるようになると期待された。
  • 照中 邦煕, 新谷 洋二, 山田 清臣
    土木史研究
    1998年 18 巻 139-152
    発行日: 1998/05/01
    公開日: 2010/06/15
    ジャーナル フリー
    For the purpose of judging the safety of existing masonry walls, we applied 6 kinds of methods which we have studied. It was cleared as follows. From these 6 methods, much the same results could get, but incidentally, based on their hypothesis, large variance could happen. Therefor, to get more accurate judgement usingstudied methods, the corrected soil constants by which checking the results of commonly used soil-slope circular slip surface method should be used. On the other hands, the collection of the field data or the analysis using the computer areexpected.
  • 関 鉄兵, 谷口 真人
    陸水学雑誌
    1994年 55 巻 4 号 267-277
    発行日: 1994/10/28
    公開日: 2009/06/12
    ジャーナル フリー
    琵琶湖における固有振動を明らかにするために,湖水位実測記録の周波数分析と有限要素法を用いた数値実験を行い,両者を比較した。
    実際の琵琶湖での固有振動を明らかにするために,琵琶湖北湖と南湖の2カ所で湖水位を記録し,その振動の周波数分析を行った結果,五つの卓越振動周期が得られた。
    有限要素法を用いた琵琶湖の固有振動の数値実験では,琵琶湖全域を241節点・357要素の三角形有限要素に分割し,それぞれの節点についての固有値・固有ベクトルを算出した。固有振動のうち,30分以上の長い周期の振動について,振動モードを求めた結果,振動周期の異なる七種類の振動モードを得た(ModeI~VII)。
    琵琶湖内にある沖島が固有振動に与える影響を調べた結果,本研究で対象とした周期の長い振動では,影響はほとんど認められなかった。さらに,北湖と南湖の境界部の形状が,ModeIの振動に与える影響を明らかにするため,湖岸・湖底条件を変えて数値実験を行った結果,境界部の形状が浅いほど振動周期が長くなり,広いほど振動の形態に影響を与え,かつ振動周期が短くなることがわかった。
    実測した湖水位記録を用いた周波数分析の結果得られた振動は,有限要素法を用いた数値実験結果のModeI・II・III・V・VIの五つの振動モードと対応しており,実測および数値実験の双方から琵琶湖の固有振動を明らかにすることができた。
  • 田中 邦煕, 新谷 洋二
    土木学会論文集
    1997年 1997 巻 576 号 101-110
    発行日: 1997/10/20
    公開日: 2010/08/24
    ジャーナル フリー
    我が国独自の城郭石垣を貴重な文化遺産として修復・保存するために, 近世城郭の石垣の文化史的・技術史的変遷と現存石垣の変状状況の調査例をとりまとめた. a. 我が国の近世城郭の石垣は, 平面部と隅角部に分けて, 石材の加工状況・積み方・勾配等により時代区分され, 16世紀後半から17世紀前半のごく短期間に非常な進歩があり, 多くの石垣が築造された. 7世紀の古代山城から16世紀までの中世城郭を経て, 近世城郭に至る長年月の石垣の研究はほとんどなされていない. b. 金沢城を事例とした変状調査例によると, 孕み出し, 木根伸入, 間詰石抜け落ち等が夫々20%程度あり, 他の石垣にも同様の傾向がある. c. 石垣の構築時期による時代的・技術的背景を知る判定フローを提案した.
  • 田中 邦煕, 山田 清臣
    土木学会論文集
    1996年 1996 巻 541 号 9-20
    発行日: 1996/06/21
    公開日: 2010/08/24
    ジャーナル フリー
    本文では, 石積み擁壁の安定性を評価する方法として, 石積み部分の形状・寸法, 接触条件等を考慮して, 平均的な粘着力, せん断抵抗角に置き替え, 円弧すべり法により, 背面土を含む石垣斜面全体の安全率を求める方法を提案した. この方法により, 種々の条件の石垣斜面に対する安全率を実験計画法に基づいて求め, 統計的手法を用いてデータ処理した. その結果, 石垣の安定に影響する要因とその影響度合, 石垣が施工されることにより元来の土砂斜面の安全率が増加し, 石垣効果が得られる条件, 石垣の安全率を算出する直交多項式等が求められた. 今回得られた成果は, 老朽化が著しい城壁等の安定性を評価・判定し, 修復工事の要否を客観的に判断する老朽度判定法の確立に寄与していけると考えられる.
  • 熊谷 宗一郎, 片山 直道, 全 邦釘
    AI・データサイエンス論文集
    2023年 4 巻 3 号 142-148
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/11/14
    ジャーナル オープンアクセス

    橋梁の診断において過去の損傷事例を参考にすることは重要であるが,その手法については未だ確立されておらず,撮影した損傷画像をキーとして過去の類似した損傷画像をデータベースから検索するシステムが現在求められている.そこで本研究では,LSTMを組み込んだネットワークにより,撮影画像から損傷特徴を意味的に抽出するDeep Learningモデルを構築し,実際の橋梁損傷画像を用いて学習を行った上で類似画像検索を行った.その結果,LSTMによる意味的特徴の抽出を行うことで既往の類似画像検索手法と比較して精度が大幅に高くなり,より橋梁の診断に役立つ類似画像検索を行うことが可能となることが分かった.

  • 坂本 淳, 原 忠, 松本 洋一
    土木学会論文集F6(安全問題)
    2020年 76 巻 1 号 10-19
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/08/20
    ジャーナル フリー

     本研究は,突発的な深夜の集中豪雨発生後における,地域防災リーダーの対応行動と平時からの備えに関して,事例調査に基づき考察することを目的とする.自主防災組織の地域防災リーダーによる迅速な意思決定と主体的な対応行動で人的被害を免れることができた地区に対してインタビュー調査を行った.

     その結果,リーダーは今回の被災を事前に予測できていなかったにもかかわらず,起床後に周辺状況から瞬時に危機を察知し,迅速かつ組織的な避難行動を行っていたことがわかった.また,この行動に至った背景には,平時から行政の限界を理解し,横のつながりなどを生かして自分たちの地区は自分たちで守る姿勢があった.

  • 楠本 雅博, Ayiguli AINI, 全 邦釘
    AI・データサイエンス論文集
    2020年 1 巻 J1 号 301-306
    発行日: 2020/11/11
    公開日: 2020/11/18
    ジャーナル オープンアクセス

    国土交通省では,建設現場の生産量を把握する一つの手法として,クレーンを用いて施工ヤードに持ち込まれる資材質量を累積する方法が試みられている.生産量を質量として累積するためは,資材の種類,質量,運搬場所の3つの要素が必要である.試行工事では,ビデオ録画映像による資材分類,クレーンスケールによる質量計測,位置情報取得システムによる運搬場所の判別が行われた.運搬場所は,資材が施工ヤードへの搬入か搬出か,ヤード内の移動なのかを判別するためのものであり,計測座標に高い精度は必要としない.本稿は,資材種類の自動判別で試行された物体検出アルゴリズムYOLOの学習データにクレーンスケールを追加し,2台の定点カメラ映像から三角測量を用いて,クレーンスケールの概略平面位置をリアルタイムに把握する手法について記述したものである.

  • 坂本 淳, 岩井 蓮, 永田 臨
    交通工学論文集
    2021年 7 巻 2 号 A_263-A_269
    発行日: 2021/02/01
    公開日: 2021/02/20
    ジャーナル フリー

    木造密集地域で大規模地震が発生した場合,家屋の倒壊による道路の閉塞が避難行動を阻害する可能性がある.自治体では倒壊の恐れがある家屋に対して耐震化等の対策を行っているが,近年の厳しい財政状況から十分に対応できていない.

    本研究では,国勢調査,デジタル道路地図,および各区間の道路閉塞率から,地域内の住民が発災後に避難場所まで到達できる可能性を算出する手法を構築した.その後,自治体の財政的な制約の下で道路閉塞対策の優先順位を示し,効率的に避難できる者を増加させることができる道路閉塞対策案を比較検討した.その結果,避難可能者数が最も多い,道路閉塞率が高い,あるいは各地点から避難場所までの経路として利用される頻度が高い区間から優先的に対策を行う方法が,効率的に避難可能者数を高めることができることがわかった.

  • 前中 良啓, 右城 猛, 八木 則男, 矢田部 龍一
    土木学会論文集
    1999年 1999 巻 623 号 35-44
    発行日: 1999/06/20
    公開日: 2010/08/24
    ジャーナル フリー
    本論文は, 湖成堆積粘性土地盤上の護岸改修工事に伴い発生した提体が変状を起こした機構の解明と対策工の検討を行ったものである. その結果, 変状発生の主要因は深層混合処理工法による改良体の弾性的曲げ変形と軟弱粘性土地盤の有する卓越したクリープ変形特性にあることがわかった. また, 改良体の構造をブロック状にすることにより変状の発生を抑えることができることも確認された.
  • 吉田 博, 桝谷 浩, 右城 猛, 柴田 健次
    土木学会論文集
    1990年 1990 巻 421 号 213-222
    発行日: 1990/09/20
    公開日: 2010/08/24
    ジャーナル フリー
    A survey of the design method of preventive structures against rock falls and an improved design procedure are presented.
    At first, a current investigative procedure of slopes before the design of preventive structures is outlined and a present design method is generally remarks. Secondly, a motion of falling rocks and an estimation of falling speed and location of rocks are described.
    Thirdly, many formula estimating impact design load derived from the elastic contact theory, the elastic or visco-elastic and plastic theory and experimental results are discussed.
    Finally, a rational design procedure is proposed.
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