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クエリ検索: "高気圧"
8,287件中 1-20の結果を表示しています
  • 中島  正勝, 森  幸夫
    Medical Gases
    2002年 4 巻 1 号 9-17
    発行日: 2002年
    公開日: 2021/07/31
    ジャーナル オープンアクセス
  • 田中 亮, 鶴田 良介, 金子 唯, 金田 浩太郎, 小田 泰崇, 井上 健, 笠岡 俊志, 前川 剛志
    日本集中治療医学会雑誌
    2007年 14 巻 2 号 211-216
    発行日: 2007/04/01
    公開日: 2008/10/24
    ジャーナル フリー
    患者は61歳, 女性である。臀部痛と腰痛を主訴に近医を受診し, 膠原病の疑いにてステロイド治療, 抗菌薬 (sulbactam/cefoperazone, SBT/CPZ) の投与が行われたが改善せず, 全身状態がさらに悪化したため, 精査・加療目的で当センターに転院搬送された。血液検査とCT画像所見から, 化膿性脊椎炎・椎間板炎, 腸腰筋膿瘍による感染症と診断した。細菌検査により黄色ブドウ球菌が同定されたため, 感受性のある適切な抗菌薬の使用, 免疫グロブリン製剤の投与, さらには膿瘍ドレナージなどを実施したが, 病態は改善しなかった。このため第22病日から
    高気圧
    酸素 (hyperbaric oxygen, HBO) 治療を併用した。HBO治療には以前から言われていた効果に加えて, 好気性菌に対する様々な効果が報告されている。本症例でも, HBO治療後に臨床症状や画像所見の改善が認められたことから, こうした効果が感染症の病態改善に寄与した可能性が高い。HBO治療は従来の疾患のみならず, その適応を拡大していくべき治療法であると考えられた。
  • 芝岡 美枝, 林 奈央, 白木 恵梨子, 掛川 莉花
    創傷
    2023年 14 巻 3 号 127-132
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/07/01
    ジャーナル フリー
  • 小寺 厚志, 斉藤 宏和, 米井 美樹, 照屋 葵, 白井 純宏, 福永 崇, 中嶋 いくえ, 米満 弘一郎, 具嶋 泰弘, 前原 潤一
    日本臨床救急医学会雑誌
    2012年 15 巻 6 号 760-764
    発行日: 2012/12/31
    公開日: 2023/01/12
    ジャーナル フリー

    今回われわれは,6名の一酸化炭素(以下CO)集団中毒への対応を経験した。6名は一軒家の居間で集会を行っており,食事を温めるために練炭を使用したが部屋の換気は行わず,約4時間後に気分不良,めまい,頭痛を自覚し,1名が意識を失ったため救急要請した。救急隊到着時,6名に中毒症状を認めたが意識清明で,いずれも軽症のCO中毒と予測し救急搬送を受け入れた。しかし,病院到着後の動脈血血液ガス分析でのCO-Hb濃度は18.4~29.1%と予測よりも高値で,6名ともに

    高気圧
    酸素療法が必要と判断し,当院を含む4施設に6名を振り分けた。幸いにも各施設へ迅速な転送が可能で,中毒発生から数か月が経過するが6名に後遺症はみられていない。本事例の経験から,個々の中毒症状から安易にCO-Hb濃度を予測することや,集団CO中毒においてトリアージ判定することが困難であることを再認識し,他施設との緊密な連携が重要と考えられた。

  • 渡邊 京子, 荻野 千晶, 大井 三恵子
    西日本皮膚科
    2004年 66 巻 6 号 564-566
    発行日: 2004年
    公開日: 2005/10/21
    ジャーナル 認証あり
    大腸内視鏡検査直後に発生した急性動脈閉塞症による足趾潰瘍に,
    高気圧
    酸素療法が奏効した1例を報告した。症例は高血圧, 狭心症の既往のある67歳の男性, 大腸内視鏡検査を受けた直後に右足のチアノーゼ, 疼痛が出現し歩行困難となった。発症10日目の皮膚科初診時には, 右足底末梢側はチアノーゼが強く, 血疱を認め, 足趾は壊死が進んでいた。右足底の皮膚生検では表皮全層の壊死と真皮深層の動脈に血栓塞栓像を認めた。MRアンギオグラフィーで右前脛骨動脈は途絶していた。プロスタグランジン製剤を点滴投与したが, 疼痛, 潰瘍, 壊死が改善しなかったため,
    高気圧
    酸素療法を併用した。わずか1, 2回の治療で疼痛は著明改善, 計6回の治療終了後, 潰瘍は上皮化した。
  • 藤田 基, 古賀 靖卓, 中原 貴志, 戸谷 昌樹, 宮内 崇, 金子 唯, 金田 浩太郎, 河村 宜克, 小田 泰崇, 鶴田 良介
    日本臨床救急医学会雑誌
    2014年 17 巻 5 号 663-669
    発行日: 2014/10/31
    公開日: 2015/01/24
    ジャーナル フリー
    過去10年間に当院で初期治療を行った急性一酸化炭素(以下CO)中毒患者69例を24時間以内に行った治療で気管挿管群(9例),酸素マスク群(20例),HBO群(40例)に分け,
    高気圧
    酸素(以下HBO)治療が間歇型の発症予防及び間歇型・遷延型の症状改善に有用かを後方視的に検討した。間歇型を気管挿管群1例,酸素マスク群1例,HBO群2例に,遷延型を気管挿管群2例,酸素マスク群1例,HBO群1例に認めたが,どちらも各群間で症例数に有意差は認めなかった。間歇型症例は全例発症後に複数回HBO治療が施行され,酸素マスク群の1例を除く3例で症状は改善した。遷延型症例はHBO群の1例のみ慢性期に繰り返しHBO治療が施行され,症状改善を認めた。当院のプロトコールによるHBO治療では間歇型の発症予防効果は明らかでなかった。発症した間歇型・遷延型の治療としてのHBO治療は有用である可能性が示唆された。
  • 渡邊 琢朗, 服部 託夢, 前田 康治, 塚本 壮輔, 戸畑 裕志
    医療機器学
    2015年 85 巻 3 号 327-335
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/09/11
    ジャーナル フリー
    The hyperbaric oxygen therapy (HBOT) is administered for sudden deafness, intestinal obstruction, carbon monoxide poisoning. If flammable materials such as silk, wool, synthetic textile materials or disposable body warmer which utilizing the exothermic reaction were brought into the HBOT monoplace chamber, it may cause fire or explosion. In order to avoid such accidents, the patient should understand the therapy principle and the dangerousness of such materials, and also the medical staffs should check carefully the patient's body whether the patient has such flammable materials involuntarily. Currently, the check is performed by a body search, in addition to visual inspection and oral questions by several staffs. However the disposable body warmer is hard to find especially when it's adhered to underwear because it's very thin and the medical staffs also have to concern the patient's privacy. In this study, we have developed a system which detects the disposable body warmer noninvasively and quantitatively by infrared thermal sensorsThe proposed system may be useful as complement of the current body search protocol.
  • 大塚  浩司, 石川  勝清, 剱物 修
    Medical Gases
    2000年 2 巻 1 号 24
    発行日: 2000年
    公開日: 2021/12/28
    ジャーナル オープンアクセス
  • 上田 孝, 有川 章治, 中薗 紀幸, 脇坂 信一郎, 和田 徹也
    脳卒中
    1992年 14 巻 6 号 627-632
    発行日: 1992/12/25
    公開日: 2009/09/03
    ジャーナル フリー
    脳梗塞発症後24時間以内に
    高気圧
    酸素 (HBO) 療法を施行し得た39症例と, 非治療例の治療成績を比較検討した.HBO施行群では, 治療開始10日で運動麻痺や言語障害の程度が有意に改善し, 30日後も継続して改善していた.X線CT上低吸収域が無いか, 小さい症例ではHBO治療の効果は高かった.初診時意識レベルがJapan Coma ScaleでII-20以上の重症例や, X線CT上広範な脳梗塞が出現している症例, 多源性心室性期外収縮, 心房細動, うっ血性心不全, 腎不全, 閉塞性動脈硬化症などを合併する症例では, 症状が進行性に悪化したが, HBO非施行群とに差はなかった.以上より急性期脳梗塞のHBO治療は安全かつ有用であることが示唆された.
  • 上野 一義, 井原 達夫, 加藤 功, 橋詰 清隆, 蓑島 聡, 吉本 哲之
    医療
    1989年 43 巻 4 号 420-424
    発行日: 1989/04/20
    公開日: 2011/10/19
    ジャーナル フリー
    近年脳梗塞に対する
    高気圧
    酸素療法(OHP)の有用性が報告されているが, いずれもコントロールのない治療成績である. われわれは昭和61年10月からOHPを開始したのを機にOHP施行後1年間の脳梗塞30例とコントロールとしてOHP導入前1年間の脳梗塞29例の治療成績を比較検討した.
    意識障害と運動麻痺を合わせたneurologic score(NS)は発症1月以後OHP施行例の方がOHP非施行例より良く, 意識障害のみのNSはOHP施行例が, 運動麻痺のみのNSは非施行例の方が回復がよかつた.
    CT上の梗塞巣別に比較すると, gylar infarctionではOHP施行例が劇的な回復を示した. lober infarctionでもOHP施行例のNSの改善はよかつたが内包付近に梗塞を認めるdeep infarctionではあまり差はなかつた.
  • 湯本 正人, 中村 不二雄, 勝屋 弘忠
    日本集中治療医学会雑誌
    2004年 11 巻 2 号 127-131
    発行日: 2004/04/01
    公開日: 2009/03/27
    ジャーナル フリー
    高気圧
    酸素療法(hyperbaric oxygen therapy, HBOT)はイレウスに対する治療法として確立されており,エンドトキシン血症の抑制にも有効であるとされている。しかし今回再発を繰り返す単純性癒着性イレウス症例に導入したところ,一過性に敗血症性ショック状態に陥り,短期間ではあるが集中治療を必要とした。動脈血液培養で腸内常在菌でグラム陰性桿菌のSerratia marcescensが検出され,イレウス症状は明らかに改善されていたこともあり,HBOTによる腸管血行改善と腸管透過性亢進改善のタイムラグにより,腸内細菌が血液内に流入したのではないかと推察された。今後HBOTを導入する際には注意が必要であることが示唆された。
  • 日本
    高気圧
    環境医学会
    医科器械学
    1981年 51 巻 2 号 64-81
    発行日: 1981/02/01
    公開日: 2021/02/08
    ジャーナル フリー
  • 中村 明弘, 内田 恒之, 野川 悟史, 田中 邦哉
    Japanese Journal of Acute Care Surgery
    2023年 13 巻 42-46
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/12/27
    [早期公開] 公開日: 2023/08/31
    ジャーナル フリー
    〔要旨〕【目的】腸閉塞に対する高圧酸素療法(HBO)の治療効果をHBO施行例の臨床成績から検討する。【対象・方法】2019年4月~2022年3月までに腸閉塞を発症しHBOを施行した13例を対象とし,臨床成績からその安全性,有効性を検討した。【結果】全例腹部手術歴を有し,癒着性小腸閉塞と診断した。発症からHBO開始までの期間(中央値)は7日で,HBO施行回数は6回,胃管やイレウス管による減圧併用例は11例であった。中耳スクイーズにより1例(7.7%)が治療中断となったが,治療効果は奏効が8例(61.5%),非奏効が4例(30.7%)であった。発症7日以内にHBOを導入した早期導入群7例と8日以降の晩期導入群5例を比較すると(治療中断例除外),早期群は全例奏効したが,晩期群では奏効例は1例のみ(20%)であった。【結語】腸閉塞に対してHBOは重大な有害事象なく安全に施行可能であり,発症早期のHBO導入が手術回避に重要と考えられた。
  • 鮫島 浩司, 川内 義久, 丸山 裕之, 佐々木 裕美, 横内 雅博, 井尻 幸成, 石堂 康弘, 小宮 節郎
    整形外科と災害外科
    2007年 56 巻 2 号 211-213
    発行日: 2007年
    公開日: 2007/06/01
    ジャーナル フリー
    【目的】脊椎感染症に対し,保存治療に
    高気圧
    酸素療法を併用し良好な結果を得たので報告する.【方法】対象は8例(男5例,女3例),年齢は15~83歳(平均65.2歳)であり,疾患は椎体椎間板炎6例(頚椎1例,胸椎2例,腰椎3例),腰椎硬膜外膿瘍2例であった.感染原因は血行感染6例,硬膜外チューブ1例,星状神経節ブロック1例であった.保存治療計画は,患部穿刺や血液培養などにて起因菌を同定の後,抗生剤投与および
    高気圧
    酸素療法を10~20回を目安に実施した.【結果】治癒(CRP陰性化)6例,軽快(CRP低下)2例であった.治療開始より退院までは10~60日(平均34.2日)であった.起因菌は,MSSA 2例,MRSA,肺炎球菌,溶連菌,真菌がそれぞれ1例,不明2例であった.神経症状のない脊椎感染症には,保存治療が第一選択であるが,
    高気圧
    酸素療法を併用することにより良好な成績が得られた.
  • 澤田 祐介, 山本 五十年, 小森 和子
    Medical Gases
    1998年 1 巻 1 号 35-38
    発行日: 1998年
    公開日: 2022/01/31
    ジャーナル オープンアクセス
  • 宮澤 季美江, 杠 俊介
    創傷
    2022年 13 巻 1 号 45-49
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/01/05
    ジャーナル フリー
  • 山田 法顕, 熊田 恵介, 中野 通代, 白井 邦博, 吉田 省造, 水田 啓介, 豊田 泉, 小倉 真治
    日本集中治療医学会雑誌
    2012年 19 巻 1 号 65-70
    発行日: 2012/01/01
    公開日: 2012/07/10
    ジャーナル フリー
    上顎洞膿瘍が頸部まで進展した症例に対して,速やかかつ積極的な
    高気圧
    酸素治療(hyperbaric oxygenation, HBO)の併用により,良好な経過が得られたので報告する。症例は65歳,男性。自宅で倒れているところを発見され,当救命救急センターに搬送となった。呼吸循環動態は安定していたが,左眼窩周囲から顔面・頸部にかけて悪臭を伴う著明な腫脹と発赤,口腔内からの排膿を認めた。頸部CTでは,上顎から頸部にかけて隔壁を形成した広範囲な膿瘍が気道を圧迫し,深部まで進展していた。このため,緊急ドレナージおよび気管切開を施行,術後は集学的治療を行った。外科的治療が十分施行できなかったことや嫌気性菌への対策として,HBOを第4病日より14日間施行した。第11病日には全身・局所とも状態改善し,一般病棟へ転棟,第44病日には転院となった。ドレナージが十分にできない症例や,嫌気性菌感染が疑われる症例に対し,速やかなHBOの併用は有効であると思われた。
  • 野元 世紀
    地理学評論
    1980年 53 巻 5 号 301-316
    発行日: 1980/05/01
    公開日: 2008/12/24
    ジャーナル フリー
    局地
    高気圧
    の発生・発達の特性をみるためヒ,気象庁月報の日平均海面気圧を用いて,日本全域の気圧分布図を作成した.その結果,従来から知られている中部日本や北海道以外にも局地
    高気圧
    が多数発生する地域があることがわかった.これらの地域は,大半が海抜高度100m以上の盆地や河谷の凹地地形のところである.局地
    高気圧
    は,下層大気の冷却にともなって発生し,冷却される気層の上限高度が高まるにつれて発達する.冷却は,安定した大気の状態(移動性
    高気圧
    )下で進む場合と,暖気の移流の場において地形的に冷気が残って,相対的に冷却した地域が生じる場合とがある.したがって,局地
    高気圧
    には「放射冷却型」と「冷気残留型」の2種類がある.また,同じ凹地地形でも,その形状や規模によって発生日数に大きな差がでることがわかった.
  • 榊原 欣作
    医用電子と生体工学
    1969年 7 巻 5 号 322-328
    発行日: 1969/10/30
    公開日: 2011/03/09
    ジャーナル フリー
  • 小野 智之, 工藤 克昌, 元井 冬彦, 亀井 尚, 内藤 剛, 海野 倫明
    日本臨床外科学会雑誌
    2019年 80 巻 2 号 256-260
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/08/31
    ジャーナル フリー

    目的:腸閉塞に対する

    高気圧
    酸素療法(hyperbaric oxygen therapy : HBO)の効果を検討する.方法:当院において,2012年1月から2015年9月までに腸閉塞に対してHBOを施行した28例について患者背景ごとに奏効率,安全性を検討した.結果:全奏効率は75%であり,食事開始日数中央値はHBO開始後7日であった.奏効率は減圧チューブ併用群が42.9%,非併用群が85.7%と非併用群で良好であった.また麻痺性イレウスでは,奏効群では発症からHBO開始までの日数が早かった.合併症は安静困難と中耳スクイーズを6例に認めたのみであった.結論:腸閉塞に対するHBOは有効な症例が多く,安全に施行可能であり,麻痺性イレウスでは発症早期の開始にて効果を得られる可能性がある.

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