宇都宮大学大学院・工学研究科・物質環境化学専攻
2015 年 15 巻 7 号 p. 297-304
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気/水界面の脂質単分子膜は,制御された環境の中で,分子間相互作用や脂質膜が関係する生体現象を研究するための単純化された細胞膜モデルとして,あるいは生体分子や人工化合物の吸着と自己組織化のためのプラットホームとして利用されている。本稿では,水面上の脂質単分子膜の基本的物性や膜を用いた研究の特徴について概説するとともに,単分子膜に対する吸着現象や吸着構造の評価法について解説する。
日本油化学会誌
油化学
油脂化学協会誌
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