九州大学大学院農学研究院
2023 年 23 巻 6 号 p. 315-320
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ダイズは穀物の中でもタンパク質や脂質の含量が高いという特徴を持ち,世界的な生産量も多いことから,植物肉の原料作物として適していると考えられる。しかし,ダイズ由来の食品において,脂肪酸に由来するいくつかの不快臭が問題になっていた。本稿では,我々が取り組んできたダイズ脂肪酸組成の遺伝的改良による不快臭低減の取り組みと,その植物肉原料としての優位性について紹介する。
日本油化学会誌
油化学
油脂化学協会誌
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